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MVP獲得の軍司泰斗が「K-1の顔になる」と宣言。魔裟斗氏は「1億円プレーヤーを目指して」と発破【K-1 AWARDS】

2023.02.02 Vol.Web Original

 K-1ジャパングループの年間表彰式「K-1 AWARDS 2022」が2月1日、都内で開催された。K-1 WORLD GPフェザー級王者の軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)が最優秀選手賞(MVP)を獲得し「K-1の顔になる」と高らかに宣言した。

 軍司は昨年は2月の東京体育館大会で那須川天心戦を控えた武尊とエキシビションマッチで拳をまじえK-1のトップの魂を伝承。8月に行われた「K-1フェザー級世界最強決定トーナメント」での優勝を含め5戦5勝(2KO)の戦績を残した。

 プレゼンターを務めた魔裟斗氏は「エキシビションマッチでは武尊と互角、もしくはそれ以上の戦いをしているように見えた。MVPを取ったというプライドを持って今年のK-1を引っ張っていってもらいたい」とコメント。

 軍司は「この賞をいただけたのはジムの代表である龍児さんを含め、みんなのお陰だと思っています。去年は武尊選手とエキシビションをさせてもらい、そこからいろいろな経験をして強くなったと思っています。これからもっと強くなって、武尊選手がK-1を抜けてK-1の顔がいないので、これからは軍司泰斗がK-1の顔になっていこうと思います。よろしくお願いします」と“K-1の顔”の継承を誓った。

ベストバウトの金子晃大と玖村将史がともに3回目の対戦を見据える【K-1 AWARDS】

2023.02.02 Vol.Web Original

 K-1ジャパングループの年間表彰式「K-1 AWARDS 2022」が2月1日、都内で開催された。最高試合賞(ベストバウト)に昨年2月27日の東京体育館大会で行われた「第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」決勝の金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)vs 玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)戦が選出された。試合は金子がダウンを奪ったうえで判定勝ちを収め、第3代王者に輝いた。

 玖村は「まず、こういった素晴らしい賞を受賞できて光栄に思います。でも負けた試合なんで複雑なんですが、数ある素晴らしい試合の中から一番“魅せられた試合”ということで選んでもらったので、ありがたくいただきたい。2023年も玖村将史vs金子晃大3で年間最高試合を取りたい。2023年は玖村将史がK-1の顔になるので注目していてください」、金子も「このような賞をもらえたのは光栄なんですが、この試合で、僕は本当の意味で勝ったと思っていないので、お互いに勝ち進んでまたいい戦いができればいいなと思っています」と互いに3回目の対戦を見据えた。

 2人は2020年3月の初対戦では玖村が判定勝ち。金子はこれがプロ初黒星。受賞試合では金子が判定勝ちでリベンジを果たし、1勝1敗となっている。

2年連続技能賞受賞の和島大海が「来年も技能賞を狙います」、敢闘賞のKANAは女子エースとしてさらなる高みを目指す【K-1 AWARDS】

2023.02.02 Vol.Web Original

 K-1ジャパングループの年間表彰式「K-1 AWARDS 2022」が2月1日、都内で開催され、現K-1王者たちが三賞を独占した。

 技能賞はスーパー・フェザー級王者のレオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)とスーパー・ウェルター級王者の和島大海(月心会チーム侍)、敢闘賞は女子フライ級王者のKANA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)とバンタム級王者の黒田斗真(K-1ジム心斎橋チームレパード)、殊勲賞は女子アトム級王者のパヤーフォン・アユタヤファイトジム(タイ/Ayothaya Fight Gym)が受賞した。

 レオナは昨年9月に行われた「第5代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント」でアヤブ・セギリ 、大岩龍矢、朝久裕貴を破り、王座を獲得。「このような賞に選んでいただき、ありがとうございます。これからもさらに頑張っていきますので、見ていてください」と2023年のさらなる飛躍を誓った。

 和島は6月の「THE MATCH 2022」でRISEの“ブラックパンサー”ベイノアから3つのダウンを奪ったうえで大差の判定勝利。そして9月のK-1横浜大会では初来日の強豪メレティス・カコウバヴァスから左ストレートでKO勝利を収め、2020年9月からの連勝を「6」に伸ばし、うち5KO勝ちと絶好調のまま2022年を終えた。和島は「去年も技能賞をいただいていて、2年連続で技能賞をいただきました。来年も技能賞を狙います」と早くも来年の「K-1 AWARDS」での技能賞獲得を宣言した。

引退試合控える武藤敬司が足を負傷でピンチも「エネルギーをもらったので俺も頑張る」【K-1 AWARDS】

2023.02.02 Vol.Web Original

 2月21日に引退試合を行うプロレスラーの武藤敬司が1日、K-1ジャパングループの年間表彰式「K-1 AWARDS 2022」にプレゼンターとしてサプライズ登場した。

 登場早々“プロレスLOVE”ポーズで会場を沸かせた武藤は敢闘賞を受賞したKANA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)と黒田斗真(K-1ジム心斎橋チームレパード)に賞を授けると「2人ともおめでとうございます。2月21日、東京ドームで39年間やっていたプロレスを引退します。東京ドームはあまりチケットは余っていないんですが、去年の天心vs武尊の試合がPPVで50万人以上の人が見たということで、それにあやかって2月21日もPPVで放送しますので、ぜひ興味のある方は見てください」と引退試合となる「KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO-WRESTLING “LAST” LOVE~HOLD OUT~」(2月21日、東京・東京ドーム)をPR。

 しかしこの日は登場するやすぐにハイチェアに着席した武藤は「本当はいい試合をするつもりなんですが。10日前に横浜アリーナで試合をして、大腿部に肉離れを起こしてしまってピンチなんですが、2人からエネルギーをもらったので俺も頑張りますので、皆さんよろしくお願いします」と1月22日に行われた「GREAT MUTA FINAL “BYE-BYE”」で足を負傷したことを明かした。引退試合まであと20日、果たして武藤はどこまでコンディションを戻すことができるのか…。引退試合では新日本プロレスの内藤哲也と対戦する。

RIZINが4・1大阪大会で2023年をスタートも目玉の皇治vs芦澤竜誠戦は決定に至らず

2023.02.01 Vol.Web Original

 RIZINが2月1日、都内で会見を開き、2023年第1弾大会となる「RIZIN.41」(4月1日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)の開催を発表した。

 昨年大晦日のリングで互いに対戦することで同意していた皇治(TEAM ONE)と芦澤竜誠のカードがこの日の段階で合意に達していないことが発覚した。

 皇治はこの日、「参戦決定選手」として参加。榊原信行CEOが「対戦相手、ルールなどは調整中。皇治選手は昨年、7試合しているがRIZINではボクシングルールに準じた試合をしてもらっている。足をケガしていることもあり、キックの試合がなかなか組めないという状況になっている」などと皇治の現況を説明しているところで「社長、いいですか?」と割って入った皇治は「相手は芦澤しかいないでしょう。乗り込んできて俺とやりたいとストーカーみたいなこと言って、ストーカーみたいにやってきて。ケンカ売ってるのにルールも合わせられないなんてカッコ悪い。なんでもいい。キックでいいです。あいつなんてパンチだけで十分。前回も62kgとかで試合していたんで、その辺でいい」と対戦相手は芦澤、キックルール、62kg近辺での試合を主張した。

 これを受けて榊原氏が「芦澤選手で最終調整したい。ルールはキックボクシングで…」というとまたも皇治が話を引き継ぎ「ルールはMMAでと言ってるでしょ? 俺は思うに、RIZINにはMMAで頑張っている選手がいっぱいいて、その中で俺たち素人同士がMMAってこんな失礼なことがありますかと。俺はそう思う。それやったらRIZINでやる必要もない。MMAでやりたいなら、お互いがMMAで実績作ってからやるべき」とMMAルールについては完全否定。

雪の街【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2023.02.01 Vol.web Original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

鈴木千裕の相手が南米の7冠王マルコス・リオスに決定【KNOCK OUT】

2023.01.31 Vol.Web Original

 KNOCK OUTが1月31日、3月に開催するビッグマッチ「KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”」(3月5日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)への出場が発表されていたKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)の対戦相手がマルコス・リオス(アルゼンチン)となったことを発表した。

 リオスはキックボクシングマニアの間で“南米最強”の異名を取る強豪で今回が初来日。23歳にしてプロキャリアは71戦69勝(40KO)2敗。これまでISKAムエタイ・アルゼンチン・スーパーライト級、WBCムエタイ・アルゼンチン・スーパーライト級、WKFインターナショナル・スーパーライト級、WKFサウスアメリカ・スーパーライト級、WKFアルゼンチン・スーパーライト級、BOSCH TOURインターナショナル・スーパーライト級、SUPER 8 インターナショナル・スーパーライト級と7本のベルトを獲得。その強烈無比なファイトスタイルから“WASABI(ワサビ)”のニックネームを持っている。また今月29日には「GLORY」メキシコ大会において、フェザー級ランキング5位のデニス・ウォーシック(ドイツ)を撃破したばかり。

原点の地でのトーナメントで辰巳リカが優勝。「これからも東京女子の歴史が続いていく」【東京女子プロレス】

2023.01.31 Vol.Web Original

 WRESTLE UNIVERSE初のPPV興行となる東京女子プロレス「原点を超え、未来へ」が1月30日、東京・Twin Box AKIHABARAで開催された。

 東京女子プロレスが10年前の同じ日、たった3人の練習生でプレ旗揚げした記念すべき場所で、所属&レギュラー19選手で行われたワンナイト・トーナメントは5分1本勝負の2カウントフォール・ルールで1回戦~準々決勝までは時間切れの場合はじゃんけんで勝敗を決するというもの。スリリングな戦いを経て準決勝に駒を進めた辰巳リカと桐生真弥、中島翔子と角田奈穂がそれぞれ対戦。

 桐生は2回戦で伊藤麻希をじゃんけんで、準々決勝で山下実優を河底撈魚(サイドバスター)で下してきただけに台風の目的な存在だったが、辰巳の執念が上回り胴絞めドラゴンスリーパーでギブアップ勝ち。

 もう一つの準決勝は中島が鉄柵からのライダーキックを放つも決め手にならず。残り1分で角田がヤクザキックから紫電改を狙うも、担がれた中島がこれを十字架固めで切り返して2カウントフォールを奪って決勝戦へ。

2・11後楽園でのタッグトーナメント決勝は山下&伊藤vs中島&ミサヲ。両チームとも優勝の先のベルト獲りを視野に【東京女子プロレス】

2023.01.30 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが1月29日、約5年ぶりに埼玉・春日部ふれあいキューブ大会を開催。「第3回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」準決勝2試合が行われ「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)」の山下実優&伊藤麻希と、享楽共鳴の中島翔子&ハイパーミサヲが勝ち上がった。両チームは2月11日、東京・後楽園ホールの決勝戦で優勝を争う。

 この日、まずセミファイナルで「121000000」が宮本もか&長野じゅりあの空手タッグと対戦。空手がベースの山下は長野に強烈な蹴りを連発。伊藤はキャメルクラッチで長野を絞め上げた。山下は宮本にはミドルキックの連打からコブラクラッチで攻め込んだ。長野は前蹴り、ハイキックからアームロックで伊藤の腕を絞り上げるも、山下がカット。山下のハイキックと伊藤のヘッドバットの合体技が長野にクリーンヒット。伊藤が逆エビ固めを決めるも、宮本がカット。伊藤と長野が激しいエルボー合戦から、長野が突き、ブラジリアンキックから必殺の旋風脚を狙うも、かわした伊藤がヘッドバット。勝機と見た伊藤は伊藤パニッシュで長野を絞め上げてギブアップを奪った。

バーニングがフェロモンズを退けKO-D6人タッグ王座初防衛。2・26後楽園で上野&青木&ササダンゴが挑戦へ【DDT】

2023.01.30 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月29日、東京・後楽園ホールで「Sweet Dreams!2023」を開催した。KO-D6人タッグ王者組でバーニングの遠藤哲哉、鈴木鼓太郎、岡田佑介組がフェロモンズ(飯野“セクシー”雄貴&男色“ダンディ”ディーノ&竹田“シャイニングボール”光珠)を退け王座初防衛に成功。2月26日の後楽園で、上野勇希、青木真也、スーパー・ササダンゴ・マシンの異色トリオが挑むことが決まった。

 奇襲をかけたフェロモンズは、この日もお下劣殺法でバーニングを追い込んでいく。ディーノが鼓太郎にリップロックを狙うも、鼓太郎がかわし、遠藤の唇に命中。すると、遠藤は意識が飛んでしまったか、トランクスを脱いでOバック姿に。さらにフェロモンズ陣営に加担し、セクシーピーラーに加わり味方のバーニングを攻撃。鼓太郎がなんとか遠藤の意識を戻そうと、エルボー、掌底を繰り出すも戻らず。ならばと意を決した鼓太郎が遠藤によもやのリップロックを敢行。これで目が覚めた遠藤はディーノにバーニングスター・プレスを見舞って3カウントを奪った。

「しゅんまお」が“師匠”大石・旭超えを果たしKO-Dタッグ王座初V。2・23バーレスク東京での“路上プロレス”で高木&阿部を迎撃へ【DDT】

2023.01.30 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月29日、東京・後楽園ホールで「Sweet Dreams!2023」を開催した。KO-Dタッグ王者組の「しゅんまお」(MAO&勝俣瞬馬)が“師匠格”といえる「Ω」の大石真翔&旭志織を破り初防衛に成功。2月23日、東京・港区六本木の名門ショークラブ「バーレスク東京」での路上プロレスで「チーム煩悩大社長」の高木三四郎、阿部史典組の挑戦を受けることになった。

「しゅんまお」の2人にとって、大石はアイドルユニットNωA時代の師匠。旭は、その大石と長年コンビを組んできた。それだけに「しゅんまお」としては、旭も師匠のようなもので、この名タッグを超えることが新王者組の命題になっていた。

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