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ラグビーの季節。【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2023.01.04 Vol.web original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

フェザー級キック世界戦で王者スーパーボンにチンギス・アラゾフが挑戦【1・14 ONE】

2023.01.03 Vol.Web Original

 ONE Championship「ONE Fight Night 6: Superbon vs. Allazov」(1月14日、タイ・バンコク/インパクトアリーナ)の全対戦カードが1月3日に発表された。

 メインイベントでは「フェザー級キックボクシング世界タイトルマッチ」が行われ、王者スーパーボン(タイ)に「フェザー級キックボクシングWGP」覇者のチンギス・アラゾフ(アゼルバイジャン/ベラルーシ)が挑戦する。

 コーメインイベントで行われる「フライ級キックボクシング世界タイトルマッチ」は、王者イリアス・エナッシ(オランダ/モロッコ)がフライ級契約体重61.2kg(水抜きなし)への体重調整が不可能であるため王座を返還。これにより同王座は空位となり、当初エナッシと対戦予定だったスーパーレック(タイ)がダニエル・プエルタス(スペイン)と王座をかけて戦うこととなった。

 また今大会では「フライ級サブミッショングラップリング世界タイトルマッチ」が行われ、マイキー・ムスメシ(アメリカ)が初防衛戦でガントゥルム・バヤンドゥレン(モンゴル)を迎え撃つほか、アトム級WGP覇者のスタンプ・フェアテックス(タイ)とアニッサ・メクセン(フランス/アルジェリア)が、ムエタイと総合格闘技の混合ルールのスーパーファイトで激突する。

 なお、大会の模様はABEMAやWatch.onefc.comを通じ150カ国以上に生中継される予定となっている。

EVE王者・山下実優がイッテンヨンでの坂崎ユカとのプリプリ王座戦に意気込み【東京女子プロレス】

2023.01.01 Vol.Web Original

「坂崎を倒して2冠になれば、もっと世界で可能性が広がる」

 東京女子プロレスの“エース”山下実優が2023年イッテンヨン(1月4日、東京・後楽園ホール)で2冠獲りを目指す。山下は同団体単独で初進出となった両国国技館大会(2022年3月19日)で中島翔子に敗れてプリンセス・オブ・プリンセス王座から陥落した。だが、同11月13日(日本時間14日)、英国ロンドンでのEVEのビッグマッチでプロレスリングEVE選手権を奪取。その勢いを駆って、イッテンヨンでは“最大のライバル”坂崎ユカが保持するプリプリ王座に挑む。そこで10カ月ぶりの王座奪還をもくろむ山下に海外遠征、プリプリ王座への思いなどを聞いた。

――2022年7月27日(日本時間28日)には米メジャー団体AEWのビッグマッチ「Dynamite」でAEW女子世界王者のサンダー・ロサ選手に挑戦されました。米国のビッグマッチで向こうのベルトに挑戦するというのはどういう気持ちでした?
「あの試合は急展開で決まった。ワクワクする気持ちもあれば、不安な気持ちもありました。急にAEWで私が浮上してるので、サポーターのツイートだったり、空気を見ても、急に出てきたキャラクターみたいな感じで。“何で急に出てこれるんだ”といったネガティブな部分も出て、ポジティブに応援してくれる声も聞こえましたけど。いろんなところで(興行の)大きさが大きさだけに、自分が味わったことのない数の声だったりが聞こえてきて、すごくいろんなことを考えさせられました」

――ロサ戦を挟む形で、トーナメント「第9回東京プリンセスカップ」がありました。「今年こそ」との思いがあったと思いますが、準決勝(2022年8月13日)で敗退となりましたが。
「トーナメントは自分のなかで難しい部分があって、どんどん若い子たちも増えてますし、中島だったり、私とキャリアの近い仲間たちもどんどん難しくなって、どんどんハードルが高くなってきた。そのなかで優勝を目指すのは、なかなか難しいんだなと思わされました。準決勝で(渡辺)未詩に取られて、世代間での厳しさも知ったんで。難しいなという印象でもあったけど、取りたいなと。自分のキャリアがある限り、優勝を目指していきたい」

――未詩選手とはかなりキャリアが離れてますけど、後輩に負けたのはやはり悔しかったですか?
「メチャクチャ悔しかった。かといって、未詩とはジムに一緒に行ったりしてるんで、彼女の強さだったりは知ってるんで。でも、リングに上がればキャリアは関係なくて。やってきたものが大切な経験という部分はあるんですけど、そのときのタイミングだったりとか、彼女が強かったというのは受け止めてます。ただ、負けて終わりじゃないんで、負けてどう強くなるか、レスラーとしてお客さんにどう見せるかだと思うんで、彼女にはリベンジしたいなと思います」

梅野源治が榊原CEOと交わした“密約”「立ち技の大きな大会」は果たして実現するのか!?【RIZIN.40】

2023.01.01 Vol.Web Original

「RIZIN.40」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で平本蓮の対戦相手「X」として登場した梅野源治(PHOENIX)が試合後の会見で榊原信行CEOと“密約”をかわしたことを明かした。

 平本は大会10日前に出場することが電撃発表され、その対戦相手は「X」とされていた。

 梅野は「平本選手の相手を募集していたじゃないですか。あれでなかなかいい相手がいないという中で、急きょ、榊原さんに頼まれたんですよね。“試合をやってくれないか?”と。“2022年の顔になった2人で大晦日を盛り上げてほしい”と頼まれた。今回、このリングに上がるにあたって榊原さんにひとつ条件を出した。その条件というのは“来年2023年にRIZINで立ち技で大きい大会をやってくれ”というもの。その大会で俺はムエタイルールでしっかりと学ばせるから、それを約束するなら今回リングに上がると。そういった流れで、平本蓮vs梅野源治。多分びっくりしたと思うんですよね、みんな。まあ、僕の中でも結構びっくりしましたし。でも大晦日にいい、みんながびっくりするようなマッチメイクが組めたんじゃないかと思います」などと出場に至った経緯を明かした。

 2021年の大晦日に五味隆典が那須川天心の相手を務めた際に、五味が「THE MATCH 2022」への出場を希望するも結局実現しなかったということがあったのだが、梅野は「それ、榊原さんやったら、本当にやばいぞ。絶対にやらせる。まあこれはでも、僕は体を張って、榊原さんの言うことを守ったので、あとは僕は信じて榊原さんの答えを待つのみですね。来年立ち技の大きい大会をRIZINでやって、僕はムエタイルールで強さを見せていけたらいいなと、そういう思いでいます」などと語った。

サプライズ登場の芦澤竜誠が皇治と一触即発。2023年春に対戦決定【RIZIN】

2023.01.01 Vol.Web Original

「RIZIN.40」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に元K-1ファイターの芦澤竜誠(DRAGON FISH)が現れ、RIZINへの参戦を宣言した。

 芦澤は12月3日付でK-1との契約が満了になったことがK-1サイドから発表されている。

 第3試合が終わると「ナマズ音頭」を歌いながら芦澤がステージに現れる。ややしばらくステージで歌うとそのまま歌いながら花道を進む。そしてリングに上がっても歌は止まらず1曲丸々歌い切った。

 芦澤は「発表がある。みんな知ってると思うけれどK-1を辞めて2023年からRIZINで活躍したいと思います。RIZINに来たのでMMAをやりたいですね。でもね、キックでも終わってねえ。けじめをつけなきゃいけない奴がRIZINに来たら現れるよね。どこにいるの? 皇治いないの?」と皇治を呼び出す。

2023年に木村“フィリップ”ミノルのRIZIN参戦はあるのか? パッキャオの対戦相手は日本国籍でなくてもOK

2023.01.01 Vol.Web Original

「RIZIN.40」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の大会後の総括で榊原信行CEOが前K-1 WORLD GPスーパーウェルター級王者の木村“フィリップ”ミノルにRIZIN参戦について「いろいろ相談していけたら」などと語った。

 木村は12月28日に行われた「INOKI BOM-BA-YE×巌流島in両国」で約1年ぶりに戦線に復帰し、RIZINファイターの矢地祐介と1Rはキックルール、2RはMMAルールのミックスルールで対戦し、1RKO勝ちを収めた。その試合後のマイクでは「一応、大晦日も空けてあるんで、なんかあったら呼んでください」とアピール。その後の会見では「これからは名前狩りをしていく。矢地選手ゲットはなかなか大きいんじゃないですか。これから揃えていきます。もうちょっとRIZINの選手を揃えたい。今、眼中に入れているのは鈴木千裕、萩原京平選手」と興味のある選手としてRIZINファイターの名を挙げた。

 榊原氏は木村について「大会当日は会ってない。会見の時は少し話はしましたが、本人がRIZINに出場することを希望するというか目指すことを考えているのであるならば、どのルールでチャレンジするかにもよるが、いろいろ相談していけたらいいなと思っています」などと語った。

パッキャオの言う「ボクシングができるファイター」の目安は朝倉未来クラスのボクシングスキル【RIZIN】

2023.01.01 Vol.Web Original

 プロボクシングの6階級制覇王者のマニー・パッキャオ(フィリピン)が「RIZIN.40」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に来場し、リング上から2023年にRIZINで試合をすることを発表した。

 パッキャオはその後に行われた会見でRIZINとの契約について、まずは1試合の契約ではあるが「それがラストにはならない」と契約の延長や新規の契約が結ばれる可能性が高いことを明かした。その試合についてはRIZINのスタンディングスペシャルバウトのようなルールになるという。

 パッキャオが挨拶した際にリングに上がったRIZINの榊原信行CEOは「来年の夏以降で、70kg以下でマニー・パッキャオの前に立てる日本人選手を募集する」と語ったのだが、その条件についてパッキャオは「誰でも。ボクシングの経験があって、パンチをどうやって出せばいいか知っている人がいいです。できればボクシングができるファイター、うまいファイターのほうがいいですね」などと語った。

 この「ボクシングができるファイター」というレベル感については「もちろんRIZINが決めることだが、僕のリクエストとしては朝倉さんとかそれ以上、ボクシングができる人がいいですね」と2022年9月にフロイド・メイウェザーと対戦した朝倉未来クラスのボクシングスキルを目安として挙げた。

 また大会後の総括で榊原氏は条件にある「日本人選手」については「必ずしも日本国籍であるといった厳密なものではなく、広くいえば日本で活躍する、サトシ選手やクレベル選手のような選手にもチャンスはある」などと日本を主戦場にする外国籍の選手もその候補には入るもようだ。

伊澤星花がパク・シウ破りGP制覇。「世界一強いのは伊澤星花だと認められるような選手になりたい」【RIZIN.40】

2023.01.01 Vol.Web Original

「RIZIN.40」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で行われた「RIZIN WORLD GP2022 スーパーアトム級トーナメント」の決勝でRIZIN女子スーパーアトム級王者の伊澤星花(フリー)がパク・シウ(韓国/KRAZY BEE)を2-1の判定で破り優勝を果たした。

 伊澤は1回戦でラーラ・フォントーラ、準決勝ではアナスタシア・スヴェッキスカにともに一本勝ちを収め決勝に進出。対するシウは1回戦では浅倉カンナ、準決勝では浜崎朱加にともに判定勝ちを収め決勝に進出した。

 2人は2021年10月の「DEEP 104 IMPACT」で対戦し、伊澤が判定勝ちを収めている。

サトシがグラウンドで持ち味発揮もフィニッシュできずAJ・マッキーに判定負け【RIZIN.40】

2023.01.01 Vol.Web Original

「RIZIN.40」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で行われた「RIZIN vs. Bellator 全面対抗戦」はRIZINの5戦全敗で終わった。

 メインで行われた大将戦ではRIZINライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)と前Bellatorフェザー級王者のAJ・マッキー(米国/ボディショップ・フィットネス)が対戦し、3-0の判定でAJが勝利を収めた。

 セコンドにはセミで敗れたばかりのクレベル・コイケが就くなど必勝を期して臨んだサトシ。

 1R、サトシがタックルで足をつかむとグラウンドに引き込む。クロスガードからオープンガード。AJが立ち上がろうとするもサトシは足をつかんで、逃がさず。AJがコーナー下に押し込むとサトシは下から足をすくいに行く。AJがパウンドを落とすが、サトシは下から三角絞めを取りかける。しかしコーナー下で動きが制限されるサトシは極め切れない。意識してここで戦うAJ。サトシは今度は足を取りに行く。AJはパンチ、ヒジ。ドントムーブで中央に。離れたAJが踏みつけ。

堀口恭司が3度目の正直を狙う扇久保を返り討ち。1Rのカーフキックで左足を破壊【RIZIN.40】

2023.01.01 Vol.Web Original

「RIZIN.40」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で行われた「RIZIN vs. Bellator 全面対抗戦」で扇久保博正(パラエストラ松戸)と堀口恭司(アメリカン・トップチーム)が対戦し、堀口が3-0の判定で勝利を収めた。

 2人は今回が3度目の対戦。2013年には当時、修斗世界フェザー級王者だった扇久保に堀口が挑戦し一本勝ちを収め王座奪取。2018年にはRIZINで堀口が判定勝ちしている。

 1R、堀口が先制の右カーフ。堀口がいったん距離を取ってから右カーフを狙うと、それに合わせて扇久保がタックルも堀口が左フック。構わず組み付く扇久保。離れてから、扇久保が組み付きバックを取り、ロープに押し込むが、堀口はグリップを外して正対。逆にコーナーに押し込む。差し合いからコーナーでポジションの奪い合いとなる。離れ、スタンドの展開に。堀口が右カーフ。扇久保が左ローを飛ばすとそれをキャッチした堀口が扇久保をコーナーに押し込む。離れて打撃の攻防となり、堀口が右カーフ。大きくバランスを崩した扇久保にパンチでダウンを奪うと、ロープ際の扇久保に堀口がパウンドの連打。しかしロープが邪魔となり仕留めるには至らず。

 試合後、扇久保はこの1Rの3発のカーフキックで左足を完全に破壊されたことを明かした。

現王者同士の対戦はパトリシオ・ピットブルがクレベル・コイケに判定勝ち【RIZIN.40】

2022.12.31 Vol.Web Original

「RIZIN.40」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で行われた「RIZIN vs. Bellator 全面対抗戦」でRIZINフェザー級王者のクレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)とBellatorフェザー級王者のパトリシオ・ピットブル(ブラジル/ピットブル・ブラザーズ)による現王者対決が実現した。試合はパトリシオが3-0の判定で勝利を収めた。

 グラウンドの展開に持ち込みたいクレベルだったが、勝ちに徹したパトリシオの牙城を崩すことはできなかった。

 1R、パトリシオが圧をかけてコーナーに追い込む。クレベルはスライディングして足を取りにいくがパトリシオは許さず。組み付いたクレベルだがパトリシオは振り払い倒れたクレベルにパウンド。スタンドに戻るとパトリシオの圧に下がるクレベル。しかしガードを固め、右ローからパンチで反撃もどっしり構えるパトリシオ。パンチで前に出るパトリシオに組み付いたクレベルだが、突き放すパトリシオ。クレベルは組み付いて大腰で投げるも勢い余ってグラウンドに引き込むことはできず。

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