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“Mr. MITB”セオリーがキャッシュインに失敗。ラシュリーの妨害でロリンズからUS王座奪取ならず【WWE】

2022.11.09 Vol.Web Original

 WWE「ロウ」(日本時間11月9日配信、ペンシルベニア州ウィルクスバリ/モーガン・サン・アリーナ・アット・ケーシー・プラザ)で“Mr. MITB”オースティン・セオリーがセス“フリーキン”ロリンズのUS王座狙うも、キャッシュインに失敗した。

 この日、US王者ロリンズがオープンチャレンジを宣言すると、会場ビジョンに現れた前王者ボビー・ラシュリーが「俺がUS王座を保持してないのはブロック・レスナーとロリンズが理由だ」と王座挑戦を表明。しかし、ロリンズはゴング前にラシュリーに襲撃されると、レフェリーやスタッフに止められる中、王座戦が行われないまま解説席ごと破壊されて撃沈。

アスカの「バカ」連呼にイヨが「ビッチ」と暴言。決着は「サバイバー・シリーズ」ウォーゲームズ戦へ【WWE】

2022.11.09 Vol.Web Original

 WWE「ロウ」(日本時間11月9日配信、ペンシルベニア州ウィルクスバリ/モーガン・サン・アリーナ・アット・ケーシー・プラザ)でアスカと“ダメージCTRL”のイヨ・スカイが日本語もまじえて壮絶なののしり合いを展開した。

 この日、ロウ女子王者ビアンカ・べレアがアスカ&アレクサ・ブリスと共にリングに登場すると「王座防衛したが、まだ終わっていない」と言って抗争するダメージCTRLを呼び出した。

 そこへ現れたイヨが「王座はアレクサ&アスカから奪い取った」と王座奪還を誇れば、アスカは「実力で勝ったとちゃいまんねん。アホか! こらぼけ」と大阪弁でニッキー・クロスの乱入を強調。これにイヨは「いつも言いたい放題言ってますけどね。いい加減負けを認めたらどうですか?」と上から目線で負けを認めさせようとする。

BILLYと大仁田厚が2023年1・14にロック&プロレスの祭典をオールナイトで開催。“音楽の聖地”クラブチッタ川崎で初の電流爆破が実現

2022.11.09 Vol.Web Original

「映画BUGSⅡ製作実行委員会」が11月8日、東京・巣鴨のプロレスショップ闘道館で記者会見を開き、ロックバンド㏕9のボーカル・BILLYと“邪道”大仁田厚がタッグを結成し、2023年1月14日深夜にオールナイトで、神奈川・クラブチッタ川崎でロックとプロレスのコラボイベント「BILLY Produce CLUB CITTA 初電流爆破デスマッチ×ROCK 音楽と映画とプロレスのバトルロイヤル~BUGS FACTORY FESTIVAL 2023」(映画『BUGSⅡ』製作実行委員会主催)を開催することを発表した。
 
 今からさかのぼること31年前の1991年8月17日、佐賀・JR九州鳥栖駅東隣接地で大仁田率いるFMWが「炎のバトル~FMW&ロック IN 鳥栖」を開催し、4万8221人(主催者発表)の観衆を動員した。当時、FMWのファンでプロレスラーを志したこともあったBILLYは「いつか自身の手でプロレスとロックを融合したイベントをやりたい」との思いを胸に秘めていたという。
 
 多才な才能を持ち合わせるBILLYはミュージシャンとしてのみならず、映画監督、俳優としても活動。今年10月に劇場公開した映画「BUGSⅡ」でBILLYは監督、脚本家、主演俳優と3役を務めたが、同作に悪役のローグタダオ役で大仁田を起用。撮影後、大仁田から「ロックとプロレスのイベントをどこでやりたい」と持ち掛けられ、2人は意気投合し、この企画を温めてきた。
 
 そんななか、BILLYは7月と9月に大阪で行われたFBWファイヤープロレスの大会で大仁田のセコンドに就いた。その際、再三にわたって大仁田と敵対するミスター・ポーゴに暴行を受け、電流爆破バットで殴られたり、電流爆破地雷ボードにポーゴと道づれで落ちたりして、“打倒ポーゴ”に向け火がついていた。
 
 今イベントでミュージシャンとしても出演するBILLYだが、“プロレスデビュー”を決意し、メインイベントで大仁田、佐藤光留とトリオを結成し、ポーゴ、怨霊、花畑正男(立花誠吾改め)組と、「ストリートファイト電流爆破バット+両軍新爆破アイテム持込み+エニウェア電流爆破6人タッグデスマッチ」で激突する。

ラストレース【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2022.11.09 Vol.web original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

MISAKIの「RISE女子より私のほうが面白いし華があるし強い」に対戦相手の宮﨑小雪「むかつく」、小林愛三も着火【RISE×SB】

2022.11.07 Vol.Web Original

王者対決が実現

 RISEとシュートボクシング(SB)が協力して開催する「RISE WORLD SERIES / SHOOTBOXING-KINGS 2022」(12月25日、東京・両国国技館)のカード発表会見が11月7日、都内で開催された。

 女子アトム級(-46kg)戦でRISE QUEENアトム級王者の宮﨑小雪(TRY HARD GYM)とSB日本女子アトム級王者のMISAKI(TEAM FOREST)による王者対決が実現する。この2人についてはMISAKIがSNS上で対戦をアピールしていた。
 
 会見では互いの印象についてMISAKIが互いの直近の試合を挙げて「技術はトップレベルですごいなと思うが、私の試合のほうが面白い。RISEのコンセプトにある“アグレッシブで倒せる選手”というのは私のほうだと思っているので、この試合で見せつけてやろうと思う」と言えば、宮﨑は「ボディーでKOしていて、普通にすごいなと思ったし、前回の試合だけではなく、他の試合でもボディーでダウンを取ったりしていたのでボディーが強いのかなという印象があるが、私はもともと空手家なのでボディーで倒れるわけがないので“アグレッシブさだけで勝てると思うなよ”って感じ」と返した。

 宮﨑はMISAKIが対戦をアピールしていたことについては「Twitterでいろいろ言われているのは知っていた。でもその時は私は試合後のオフの期間だったので、あまり気にしていないというか“言われてるな”というくらいだった。“決まったらやってあげるよ”という感じだった」とさらり。

クリスマスのGLORYとの対抗戦に出場の白鳥大珠「俺の日にしようと思う。俺のカッコいい姿を見に来てください」【RISE×SB】

2022.11.07 Vol.Web Original

 RISEとシュートボクシング(SB)が協力して開催する「RISE WORLD SERIES / SHOOTBOXING-KINGS 2022」(12月25日、東京・両国国技館)のカード発表会見が11月7日、都内で開催された。

 GLORYとの対抗戦「RIVALS」に出場する白鳥大珠(TEAM TEPPEN)が「俺の日にしようと思う」とクリスマスの主役獲りを宣言した。

 会見ではクリスマスを意識したコメントが多くの選手から出たのだが、中でも秀逸だったのが白鳥。

 白鳥はGLORY世界フェザー級4位のアブデラ・エズビリ(フランス/TEam Ezbiri)と対戦する。エズビリは2013年1月に行われた「Krush Grand Prix 2013~-67kg級初代王座決定トーナメント~」に出場し、名城裕司、山本優弥を下して決勝に進出。決勝では久保優太に敗れ惜しくも優勝を逃した。2014年10月にもKrushに参戦するも牧平圭太に判定負けを喫している。2017年10月にはGLORYで4人制コンテンダー・トーナメントで優勝。2018年11月にはフランスで野杁正明と対戦し、判定勝ちでNuit Drs Championsの-66kg王座を奪取している。戦績は63戦47勝(14KO)15敗1分。

ウィロー・ナイチンゲールが渡辺未詩の持つIP王座挑戦に意欲「そういうチャンスがあるなら、可能性を模索していきたい」【東京女子プロレス】

2022.11.07 Vol. Web Original

 東京女子プロレスが11月6日、東京・両国KFCホールで「TJPW AUTUMN TOUR ’22」を開催。AEWから初参戦しているウィロー・ナイチンゲールが、渡辺未詩が保持するインターナショナル・プリンセス(IP)王座への挑戦に意欲を見せた。

 この日、ウィローは中島翔子と組み、渡辺、鈴芽組と激突。渡辺がジャイアントスイングでウィローをぶん回せば、ウィローはデスバレーボムで反撃。鈴芽のミカヅキ流星群(ダイビング・ボディーアタック)をキャッチしたウィローは後ろに放り投げる荒技を見せる。鈴芽が見舞った2度目のミカヅキ流星群は見事に決まったが、ウィローはカウント2でクリア。すかさず鈴芽はリング・ア・ベルを狙うも阻止される。ここで中島が鈴芽に619、場外の渡辺めがけてトペ・コンヒーロを敢行。ウィローはガットレンチ・パワーボムを鈴芽にズバリと決めてピンフォールを奪った。

山下実優とハイパーミサヲが英国でのビッグマッチ参戦に向け猛アピール。両者ともにEVEのベルト奪取の好機到来【東京女子プロレス】

2022.11.07 Vol. Web Original

 東京女子プロレスが11月6日、東京・両国KFCホールで「TJPW AUTUMN TOUR ’22」を開催。13日(現地時間)に英国の女子プロレス団体EVEのビッグマッチ「WRESTLE QUEENDOM Ⅴ」(ロンドン・グレート・ポートランド・ストリートでの昼夜興行)に出場する山下実優とハイパーミサヲが大いにアピールした。

 同大会の昼の部で、山下はミリー・マッケンジーとの「EVE選手権次期挑戦者決定戦」に臨み、山下が勝った場合、夜の部で、その時点での王者に挑戦する。昼の部では、〈王者〉ジェッタvs〈挑戦者〉アレックス・ウィンザーによる「EVE選手権」が行われる。山下は昼、夜と連勝すれば、同王座を戴冠できるビッグチャンスとなる。

 海外遠征自体が初のミサヲは昼の部で“セッションモス”マルティナとコンビを組み、ジ・アップライジングのリア・オライリーとスカイ・スミットソンが保持する「EVEタッグ選手権」にいきなり挑戦する好機を得た。

平本蓮に敗れた弥益ドミネーター聡志が「負けた奴は情けないし努力が足りなかった。多分それだけ」【RIZIN LANDMARK】

2022.11.07 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)のメインイベントで平本蓮(ルーファスポーツ)に敗れた元DEEPフェザー級王者の弥益ドミネーター聡志(team SOS)が「負けた奴は情けないし努力が足りなかった。多分それだけ」と語った。

 この日、弥益は平本の打撃に何度もダウンを奪われ、そしてグラウンドの展開も作ることもできず0-3の判定で敗れた。

 弥益は試合について「正直、想定通りの部分が多かったんですけど、その想定を自分が上回れなかったなというのが率直な感想。まあ、ああなるだろうなと。ダウンもするし、多分組みも何回か切られるし、関節も逃げられるかもしれないなとはずっと考えていたので、心が折れないように頑張ったつもりなのですけど、ちょっと頑張り切れなかったと。情けないなと思っています」、平本については「もちろん打撃はトップだとは頭では分かっていたのですが、対面してみて、正直ほとんど打撃は、ダウンしたものについてはほぼ見えていなかった。頭では理解していたつもりですが、対応しきれなかった。思っていたより早い段階で自分が置いて行かれてしまった。そこから巻き返そうと頑張ったのですが、そのまま置いて行かれたという感じ」などと振り返った。

平本蓮が勝利の裏側を自ら解説「“ストライカーの塩漬け”ができた」【RIZIN LANDMARK】

2022.11.06 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)のメインイベントでMMA2勝目を挙げた平本蓮(ルーファスポーツ)が試合後の会見で「“ストライカーの塩漬け”ができたんじゃないかと思う」とこの日の勝因を語った。

 平本はこの日、元DEEPフェザー級王者の弥益ドミネーター聡志(team SOS)と対戦し、打撃でダメージを与え、ダウンさせてもグラウンドには付き合わない戦い方で弥益をほぼ完封。MMAの戦い方に著しい成長を見せた。

 この展開については「自分から攻撃をガンガン焦って仕掛けるのではなく、流れのなかで自分のタイミングと自分の勝負する距離感が絶対に生まれると思っていたので焦らず戦った。すごくMMAを楽しめた。“ストライカーの塩漬け”ができたんじゃないかと思います」と語った。

“ストライカーの塩漬け”については「グラップラーは密着した状態でグラウンドでコントロールする。打撃は距離をコントロールする。レスラーの塩漬けと違ってストライカーの塩漬けは怖さがある。恐怖心をコントロールすることを塩漬けというか“やりたくないな”と試合中に思わせるような、武道というか武術。スポーツ的なテクニカルなものではなく、武道の恐怖心を相手に与え続ける。そういうものを自分のMMAを通して表現できるように、出せるようになってきた。空間の怖さというか駆け引き」などと解説した。

緊急参戦の鈴木千裕が“足関十段”今成正和とのしのぎ合いを制して判定勝ち「この経験を持って俺は王者になります」【RIZIN LANDMARK】

2022.11.06 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)でKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級初代王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が今成正和(今成柔術)と対戦し、3-0の判定で勝利を収めた。試合後には王座獲りと大晦日への出場をアピールした。

 当初は今成と摩嶋一整が対戦の予定だったのだが、摩嶋一整が左ヒジ関節内側側副靭帯損傷の大ケガを負いドクターストップとなったため、大会5日前に鈴木の参戦が緊急発表された。もともとのグラップラー対決から“足関十段”vsストライカーという図式に大きく変わっていた。

 1R開始早々、今成ロールをバックステップでかわした鈴木。今成はスライディングキックを見せるが鈴木はこれもバックステップ。今成が座ってグラウンドに誘うが、鈴木はローキックを連打。猪木アリ状態が続くが鈴木が積極的にローを放っていく。今成はケージまで座ったままあとずさり立ち上がる。今成は独特の半身の構え。これに鈴木は右ローを放っていく。今成が飛び込んで足を狙うが、鈴木はバックステップで足に触らせない。今成が飛び蹴りからグラウンドに誘うが、もちろん鈴木は付き合わず、猪木アリ状態からローキック。今度は今成も下から蹴りを出す。スタンドに戻ると今成は今成ロール。残り時間が少なくなったところで鈴木が果敢に踏みつけに行く。

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