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9・3成増でガンバレ世界王座に挑戦するジャクソンが王者・今成と一触即発【ガンプロ】

2022.08.22 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが8月21日、東京・高島平区民館で「サンゲリア2022」を開催した。大会前に9月3日、成増アクトホールでの「スピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級選手権試合」の公開調印式が行われた。

 挑戦者のハートリー・ジャクソン、王者・今成夢人の順番で調印書にサインを入れる流れだったが、ジャクソンが「俺は一切遠慮する気はないので、やりたいのなら、その覚悟を示すために、まずはイマナリからサインを入れろ」と要求。今成もこれに応じて王者、挑戦者の順に調印書にサインを入れ、その後は丁々発止のやりとりが続く。

 ジャクソンが日本ブランドのビールが好きだということをリサーチ済みの今成が「その日、ビールを用意しておく。でもその勝利の美酒を飲むのは俺だ」と豪語すると、ジャクソンも「そのビールとベルトを持って帰れると思うなよ」と挑発。さらにジャクソンは今大会でシングルマッチが組まれた冨永真一郎にも「リングに入ったら寝転がって3カウントを取らせたほうが彼のためだ」と警告。「冨永はベスト・フレンドだ。そうはいかないぜ」と言う今成にジャクソンは「映画と一緒で一番仲のいい友達が最初に死ぬんだよ」とけん制。今成も「ジャクソン、ナンバー・ツー! イマナリ、ナンバー・ワン!」と叫ぶなど最後は一触即発の状態となって記念撮影も行えないまま、調印式は終了した。

「東京プリンセスカップ」敗退のプリプリ王者・中島翔子が巻き返し誓う【東京女子プロレス】

2022.08.22 Vol.Web Original

「10月に成長したチャンピオンの姿を見せられるように勝ち続けたい」

 東京女子プロレスが8月21日、東京・両国KFCホールで「TJPW PERFECTION」を開催。14日に東京・後楽園ホールで閉幕した夏のシングル最強決定トーナメント「第9回東京プリンセスカップ」で優勝できなかったプリンセス・オブ・プリンセス王者の中島翔子が巻き返しを誓った。

 中島は同トーナメント準々決勝で若手の渡辺未詩に敗れ優勝を逃した。王者として敗退しただけに、トーナメントを終えた今、並々ならぬ決意でリングに上がった。

 10月9日、TOKYO DOME CITY HALLでは「東京プリンセスカップ」で初制覇を果たした坂崎ユカとの防衛戦が決まり、この日は初の前哨戦となった。中島は上福ゆき、桐生真弥とのトリオで、坂崎、瑞希、遠藤有栖組と対戦。

 先発した中島は坂崎と息をのむようなグラウンドでのレスリングの攻防を展開。9月4日、名古屋国際会議場イベントホールでプリンセスタッグ王座(王者は赤井沙希、SKE48荒井優希)への挑戦が決まった東洋大コンビ(上福、桐生)も気合満点でファイト。中島が坂崎にジャンピング・エルボーを見舞えば、坂崎も強烈なローリング・エルボーを返して意地の張り合いに。最後は遠藤を捕獲した中島がネックブリーカー、619からノーザンライト・スープレックスホールドを決めて3カウントを奪った。

原口健飛がペットパノムルンの反則行為などに「審議してもらいたい」と不満を爆発【RISE】

2022.08.22 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES OSAKA 2022」(8月21日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第1競技場)のメインイベントで行われた「RISE世界スーパーライト級(-65kg)王座決定戦」でGLORY世界フェザー級王者のペットパノムルン・キャットムーカオ(タイ/Kiatmoo9)と原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)が対戦し、延長にもつれ込む戦線の末、ペットパノムルンが3-0の判定で破り初代王者に輝いた。

 しかし試合後の会見では原口が試合中のペットパノムルンの反則行為などを挙げて「審議してもらいたい」と不満を爆発させた。

 2人は昨年11月に対戦しペットパノムルンが3-0の判定で勝利している。原口は今年4月の再起戦でロンペット・Y’ZDGYMに1RKO勝ち。6月の「THE MATCH 2022」では第5代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者の山崎秀晃に2RTKO勝ちを収め、完全復活を果たし、満を持してのリベンジマッチだった。

 試合は1R序盤から原口が関節蹴りで仕掛ける。ペットパノムルンの左ミドルには原口は左ミドル、左フックを返す。原口はプレッシャーをかけて前に出るとペットパノムルンは左ミドルで迎撃。しかし原口はそれに合わせて軸足にロー、ペットパノムルンがスリップダウン。

海人が“世界への第1関門”サモ・ペティを破るも「今日の試合では偉そうなことは言えない」と反省の弁【RISE】

2022.08.22 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES OSAKA 2022」(8月21日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第1競技場)のセミファイナルではシュートボクシング(SB)の絶対的エースの海人(TEAM F.O.D)が対日本人無敗のサモ・ペティ(スロベニア)を延長の末、判定で破り、連勝を「13」に伸ばした。

 海人はSBでは2017年に日本スーパーライト級王座を獲得、2018年の「S-cup2018 -65kg世界トーナメント」で優勝。RISEのリングにも上がり、日本のライト級のトップファイターである緑川創に勝利。第2代RISEウェルター級王者の“ブラックパンサー”ベイノアとはSBとRISEのリングで2連勝。KNOCK OUTでは日菜太との70kg級日本人最強決定戦で勝利し、RIZINでも3連勝。6月の「THE MATCH 2022」ではK-1 WORLD GPウェルター級王者の野杁正明を延長にもつれ込む接戦の末、判定で破り、実質的に国内のトップに立っている。現在12連勝中。

 ペティは2014~2015年に日菜太、城戸康裕といった日本人トップファイターを破り“スロベニアの処刑人”の異名をとるファイター。2020年3月に開催予定だった「RISE138」に参戦予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大で大会自体が中止となり、今回が約7年ぶりの来日だった。

「日本vs世界」で明暗。山田洸誓がヤン・カッファにKO勝ち、中野椋太はチャド・コリンズにKO負け【RISE】

2022.08.22 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES OSAKA 2022」(8月21日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第1競技場)で「日本vs世界」をテーマにRISEに参戦するトップファイターと世界の列強との試合が4試合行われた。

 RISEスーパーライト級王者の山田洸誓(正道会館KCIEL)が第14試合のスーパーライト級(-65kg)戦でヤン・カッファ(オランダ)に3RKO勝ちを収めた。

 6月の「THE MATCH 2022」では元K-1 WORLD GPスーパーライト級王者の安保瑠輝也に判定負けを喫した山田だったが、見事なKO勝ちで再起を果たした。
 
 1Rにカッファの前蹴りがローブローとなりイスに座って回復を待つなど大きなダメージを負った山田だったがカウンターの右ストレート、左の三日月蹴りを的確に当てていく。2Rも距離が詰まり組み合う展開が増えるが、山田はジャブから右ロー、コンパクトに左右のフックをヒット。山田の右ローにカッファの足が流れる場面も出てくる。カッファは前に出てパンチを振るが力みが目立ちクリーンヒットさせることはできない。

 3Rも組み合う展開が増えるが、カッファの右フックに山田がドンピシャのタイミングでカウンターの右フックを打ち抜くとカッファがばったりとダウン。KO勝ちを確信した山田はカウント中にセカンドロープに駆け上がり、勝利をアピールした。

RISE王者の鈴木真彦が壮絶な打ち合いで植山征紀との王者対決を制す【RISE】

2022.08.22 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES OSAKA 2022」(8月21日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第1競技場)で行われたバンタム級のSuper fight!でRISEバンタム級王者の鈴木真彦(山口道場)がシュートボクシング(SB)日本スーパーバンタム級王者の植山征紀(龍生塾ファントム道場)との王者対決で延長にもつれ込む激戦の末、3-0の判定で勝利を収めた。

 鈴木は2015年8月に行われた「BLADE.2」の「BLADE FC JAPAN CUP -55kgトーナメント2015」の1回戦で那須川天心にKO負けを喫して以降、2020年の「RISE DEAD OR ALIVE 2020 -55kg~那須川天心挑戦者決定トーナメント~」の決勝で志朗に敗れるまで20連勝を記録。その間、2018年にはトーナメントを制しRISEバンタム級王座を獲得している。挑戦者決定トーナメントには敗れたものの、その後も連勝を重ね、また折からの新型コロナ禍の中、海外からの選手の招へいが難しいということもあり昨年9月に那須川との再戦にこぎつけるも判定負け。11月に江幡塁を1RKOで破り再起を果たすと、今年1月には拳剛に1RKO勝ちで王座防衛。4月には江幡睦に判定勝ち。6月の「THE MATCH 2022」ではK-1スーパー・バンタム級王者の金子晃大に判定勝ちし、今回は凱旋試合となる。

OFGマッチで山口裕人がタップロンにKO負け。弟の侑馬は伊藤澄哉を相手に初勝利【RISE】

2022.08.22 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES OSAKA 2022」(8月21日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第1競技場)でオープンフィンガーグローブ(OFG)マッチが3試合行われた。

 YA-MANとともにRISEのOFGマッチの顔ともいえる存在の山口裕人と侑馬(ともに道化倶楽部)の山口兄弟にとってはほろ苦い一日となった。

 裕人はタップロン・ハーデスワークアウト(タイ/ハーデスワークアウトジム)と対戦し、3R終了間際にタップロンの集中打を浴び、KO負けを喫した。
 
 1R、タップロンが右ストレートからの左フックで先制のダウンを奪う。立ち上がった裕人にタップロンがボディーにヒザを打ち込むと裕人の腰が落ちる。しかし裕人はパンチの連打で押し返す。タップロンは首相撲から強烈なヒザ。しかし1キャッチ1アタックのところ、2発ヒザを打ち込んでしまいイエローカードを出される。なおも打ち合いの中、ゴング。

次期王座挑戦者マッキンタイアがCATCを前に王者レインズをクレイモア葬【WWE】

2022.08.21 Vol.Web Original

 WWE「スマックダウン」(日本時間8月21日配信、カナダ・ケベック州モントリオール/ベル・センター)で次期王座挑戦者ドリュー・マッキンタイアが「WWEクラッシュ・アット・ザ・キャッスル(CATC)」の王座戦を前にWWEユニバーサル王者ローマン・レインズを執念のクレイモアで沈めた。

 レインズがSDエンディングに1人で登場すると「WWEの顔はレインズではなくマッキンタイアだと言う奴がいるが、そいつは嘘つきだ。WWEを背負っているのはこの俺だけだ」と言い放った。するとそこへマッキンタイアが姿を現してレインズと1対1で対峙すると「レインズは王者としてふさわしくない。ポール・ヘイマンやウーソズがいてこそのゴッドモードで1人ではただの男だ」と挑発。さらに「CATCではお前を引き裂いてタイトルを奪ってやるが、今日はブラッドラインもいないから戦ういい機会だ」とTシャツを脱いで臨戦態勢になるとレインズの先制攻撃を浴びて激しい乱闘に。

 マッキンタイアはベリー・トゥ・ベリーでレインズを投げ飛ばすとクレイモアを狙ったが“ブラッドラインの手下”サミ・ゼインの身代わりで逆にレインズのスーパーマンパンチを被弾してしまう。これで形成逆転かと思われたが、マッキンタイアはとどめを狙うレインズを執念のクレイモアで沈めると2本の王座ベルトを両手で掲げて雄叫びを上げた。ウェールズ・カーディフで開催される30年ぶりの英国スタジアムイベント「WWEクラッシュ・アット・ザ・キャッスル」は日本時間9月4日にWWEネットワークで配信される。

シェイナ・ベイズラーが王者リブ・モーガンを襲撃「カーディフでお前の腕をへし折ってやる」【WWE】

2022.08.21 Vol.Web Original

 WWE「スマックダウン」(日本時間8月21日配信、カナダ・ケベック州モントリオール/ベル・センター)で“サブミッション・マジシャン”こと次期王座挑戦者シェイナ・ベイズラーが「WWEクラッシュ・アット・ザ・キャッスル(CATC)」のSD女子王座戦を前に王者リブ・モーガンを襲撃した。

 SD女子王者リブは左腕の負傷が完治していない状況でショッツィとのノンタイトル戦に挑むとドロップキックやランニングニーで攻め込めも、ショッツィに延髄切りやエプロンでのDDTで反撃されて白熱の攻防を展開した。終盤には殴り合いを制したショッツィにビンタを食らうと反転攻勢のダブルニーからオブビリオンを決めて3カウント。リブが左腕の痛みに耐えながらショッツィとの試合に勝利した。

 しかし、試合後にはCATCの対戦相手シェイナが突如リブを襲撃して左腕を捻り上げると「カーディフでお前の腕をへし折ってやる」と威嚇してリブの顔面を蹴り飛ばした。ウェールズ・カーディフで開催される30年ぶりの英国スタジアムイベント「WWEクラッシュ・アット・ザ・キャッスル」は日本時間9月4日にWWEネットワークで配信される。

ロンダ・ラウジーがまさかの逮捕。警備員への暴行で手錠を掛けられパトカーで連行【WWE】

2022.08.21 Vol.Web Original

 WWE「スマックダウン」(日本時間8月21日配信、カナダ・ケベック州モントリオール/ベル・センター)で“地球上で最も危険な女”ロンダ・ラウジーが謹慎中にも関わらずリングに現れると、警備員に暴行を加え、警察官に逮捕された。

 謹慎処分中のロンダがSDオープニングに突如現れると「先週罰金を払った。アダム・ピアースは出てきて謹慎処分を解除しろ」と要求した。するとそこへ警備員を連れて現れたピアースに「謹慎処分は解除できないんだ。頼むから穏便にリングから降りてくれ」と懇願されると「先週、そうしただろ。私に暴力を選択させないでくれ」と反論して膠着状態に。リングから一向に降りないロンダは警備員に取り囲まれたが、腕をつかまれた瞬間に次々と警備員を蹴散らすと最後の1人に一本背負いからアームバーを決めてしまう。このロンダの行為に今度は警察官が呼び出されるとロンダは手錠を掛けられ、最後は鉄格子の付いたパトカーで連行された。

KO-D無差別級王者・樋口和貞が遠藤哲哉に豪快勝利で初防衛。9・25後楽園で竹下幸之介とV2戦へ【DDT】

2022.08.21 Vol. Web Original

 DDTプロレスが夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2022」(8月20日、東京・大田区総合体育館)を開催。KO-D無差別級王者・樋口和貞が前王者の遠藤哲哉を破り、初防衛に成功。9月25日、東京・後楽園ホールで竹下幸之介の挑戦を受けることが決まった。

 遠藤は6月12日の「サイバーファイトフェスティバル」(さいたまスーパーアリーナ)で中嶋勝彦の張り手を食って、脳震とうを起こし、シングル最強を決めるトーナメント「KING OF DDT」を欠場し王座を返上。同トーナメントを制した樋口が王座を戴冠し、初防衛戦の相手に遠藤を指名した。

 序盤、樋口が場外でビッグブーツを見舞い、チョップ連打、アバランシュ・ホールドで先制すると、遠藤もサスケスペシャル、ゆりかもめ、ライガーボムで応戦。樋口は雪崩式かんぬきスープレックス、ドクターボムで追い込むと、遠藤はカナディアン・デストロイヤー、エクスプロイダー、旋回式トーチャーラックボム、そしてバーニングスター・プレスを繰り出して決めにいくも、樋口はブレーンクローで締め上げ、立ち上がって投げ捨てた。続けて、ドロップキック、張り手、ぶちかましで遠藤はダウン。なんとか立った遠藤に樋口はラリアット3連発、ぶちかまし、ブレーンクロー・スラムでトドメを刺した。

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