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新KO-Dタッグ王者のハリマオが若手コンビに圧勝。樋口和貞「全力で遠藤哲哉を迎え撃つ」【DDT】

2022.08.07 Vol. Web Original

 DDTプロレスが8月6日、神奈川・横浜ラジアントホールで「Road to PETER PAN 2022 in YOKOHAMA」を開催。7月24日の東京・後楽園ホールでKO-Dタッグ王座を戴冠したハリマオ(樋口和貞、吉村直巳)がメインイベントで岡谷英樹、石田有輝の若手コンビに圧勝して強さを見せつけた。

 当初、この日は8月20日、東京・大田区総合体育館での王者・樋口vs挑戦者・遠藤哲哉のKO-D無差別級選手権の前哨戦として、ハリマオvs遠藤、岡田佑介組の一戦が組まれていた。ところが、遠藤が新型コロナウイルス陽性による欠場となり、急きょ新鋭コンビがタッグ王者組にチャレンジした。

 メイン抜てきに燃えた岡谷と石田はエルボーなどで必死の攻めを見せるも、ハリマオは動ぜず。15分過ぎ、ハリマオは合体式のリフトアップスラムで石田を豪快にたたきつけた。石田も樋口に突っ張りで対抗するも、樋口のラリアットを食ってダウン。カウント8で立ち上がった石田は樋口にヘッドバットを食らわせるも、樋口がヘッドバットで返してドクターボム。さらにぶちかましで吹っ飛ばすと、石田は起き上がれず10カウントを聞いてKO負け。

初代フライ級王者決定トーナメント開催。「THE MATCH 2022」から凱旋の大久保琉唯が出場【Krush.141】

2022.08.05 Vol.Web Original

「Krush.141」(9月24日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が8月5日、都内で開催された。

 新階級となる「Krush初代フライ級(−51kg)王者決定トーナメント」が4選手によるワンデートーナメントで行われることとなった。準決勝は山脇飛翼(K-1ジム心斎橋チームレパード)vs 大久保琉唯(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)、大夢(WIZARDキックボクシングジム)vs 天馬(WSR西川口)で行われ、それぞれの勝者が決勝で対戦する。

 大久保は「K-1甲子園2021」−55kg王者で今年2月にプロデビュー。プロ2戦目にして「THE MATCH 2022」のオープニングマッチに抜擢されると那須川龍心を破り、注目を浴びた。プロ戦績は2戦2勝。8月からABEMAの人気恋愛番組『オオカミ』シリーズの最新作『オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない』への出演が決まっている。

 山脇は「K-1甲子園2019」-55kg王者。2020年にプロデビューを果たし、ここまで6戦3勝(2KO)2敗1分の戦績を残している。

 大久保は「このようなトーナメントを3戦目にして組んでもらえたことを大変うれしく思う。このトーナメントは自分のトーナメントだと思っているし、負けられない理由がたくさんある。負けたらそこで終わりだと思っている。だからこそ自分が初代王者になります」、山脇は「最近、全然結果を残せなくて、僕は呼ばれないと思っていた。こういうチャンスをいただいて、本当にありがたい。今は自分が一番弱いと思っているが、当日は一番強くなって王者になる」とそれぞれ意気込みを語った。

少林寺拳法インターハイ3位の新人・正田壮史が8・14後楽園でのHARASHIMA戦で“DDT史上最短”デビュー【DDT】

2022.08.03 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月3日、都内で記者会見を開き、14日の東京・後楽園ホールで元KO-D無差別級王者・HARASHIMAを相手に破格のデビューを果たす正田壮史(まさだ・たけし)が意気込みを語った。

 大阪府堺市出身、身長180センチ、体重84キロで20歳の正田は高校3年の時、少林寺拳法でインターハイ3位になった逸材。DDTに入るために大学を休学して5月に入門したばかりで、3カ月でのデビューはDDT史上最短となる。

 正田は「3カ月という短い期間でデビューさせていただくことに感謝するとともに、早いからといってなめられるようではダメ。しっかりと結果を残したいと思ってます。HARASHIMAさんがデビューした年と、僕が生まれた年が一緒で驚いたんですけど。プロレスラーになって、戦うとなったときには、そこはもう関係なしに、しっかり若さで圧倒してぶつかっていけるようにしたいと思います」と目を輝かせた。

 対戦相手のHARASHIMAからは「3カ月でデビューはすごいね。練習と試合は全く違うと思うけど、遠慮せずなんでもやってほしいね。楽しみにしてるよ」とのコメントが寄せられた。

奥田啓介が坂口征夫にケンカ吹っ掛け遺恨勃発。8・20大田区での6人タッグ戦は大荒れ必至【DDT】

2022.08.03 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月3日、都内で記者会見を開き、奥田啓介がDDTきっての“武闘派”坂口征夫にケンカを吹っ掛けて両者の遺恨が勃発した。

 同20日に東京・大田区総合体育館で開催されるビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2022」で奥田は吉村直巳、梅田公太とDNA世代軍を結成し、HARASHIMA、坂口、岡谷英樹組と激突する。この日の会見には所用で欠席した梅田、HARASHIMAを除く4選手が出席。DNAとは2018年8月に休止したDDTの若手主体のブランドだ。

 梅田からは「オッサンには負けん。俺たちだって鍛えてやってやる。カッコだけいいこわっぱには厳しさを叩き込む」とのコメントが寄せられた。

 吉村は「このタイミングでなんでこの2人か…。自分が今、タッグを組んでる樋口(和貞)さん、そして梅田さん、奥田啓介。僕を含めた4人はやっぱりDNAという存在があって、そのなかでもトップを張ってきた人間なんです。今、樋口さんがDDTのテッペンにいる。あのとき、樋口さんがいなくなったDNAでテッペンを張っていた僕と梅田さん、啓ちゃんと今このタイミングで組む。これが自分にとってはすごく大事なことになると思って。梅田さんのコメントがあった通り、梅田さんはあの頃から何も変わらない狂犬のままだと思う。啓ちゃんも何も変わってないと思う。この何も変わってない2人のギラつき、岡谷は一切知らん世界だと思う。オマエが今、イラプションでやりたがってること、やってること、今回、俺たちがオマエに教えてあげるわ」と話した。

初参戦の“ムエタイのレジェンド”ジョムトーンが「3階級制覇目指す」【K-1】

2022.08.03 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~」(9月11日、神奈川・横浜アリーナ)の第3弾カード発表会見が8月3日、都内で開催された。

 ムエタイの歴史に名を残すレジェンド、ジョムトーン・ストライカージム(タイ/ストライカージム)がK-1に初参戦。スーパー・ウェルター級戦でアビラル・ヒマラヤン・チーター(ネパール/志村道場)と対戦する。

 ジョムトーンは14歳という若さでラジャダムナンスタジアムのバンタム級王者となり、同スタジアムでは4階級制覇を達成。WBCムエタイでも世界王座を3階級制覇。その後、プロボクシングにも挑戦すると、わずか4戦目でOPBF東洋太平洋王座を獲得。無敗のまま当時、内山高志が保持していたWBA世界スーパー・フェザー級王座にも挑戦している。

 ジョムトーンは「またリングに帰ってくる機会を持てて大変うれしいと思っている。全力で戦おうと思っている。以前は“もう試合をするのをやめようかな”と思った時期もあったが、このような機会をもらえたので全力で勝ちをものにしたい」と語った。「最後の試合はラジャダムナンでチャンピオンになった試合。2~3年前だと思う」とブランクはあるものの「まずは70kgで王者に。その後、67.5kg、65kgの3本のベルトを獲りたいと思っている」とK-1での3階級制覇をぶち上げた。

 アビラルは「今までやってきた中で最強だと思っている。今の王者より強いと思っているので、ここで勝ってタイトルにつなげたい」とビッグネームを踏み台にするつもり。ジョムトーンの「3階級制覇」発言には「そんなにK-1は甘くない。1Rから倒しに行く」と語った。

初の国際戦に臨む金子晃大「K-1王者としてふさわしい試合を」【K-1】

2022.08.03 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~」(9月11日、神奈川・横浜アリーナ)の第3弾カード発表会見が8月3日、都内で開催された。K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者の金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)がイギリスのジョーダン・スウィントン(Look Borai)を相手に初の国際戦に臨む。金子は「THE MATCH 2022」でRISEバンタム級王者の鈴木真彦に判定で敗れており、そこからの再起戦でもある。

 金子は「まず、K-1ファンの皆さん、6月に負けてしまって申し訳なく思っています。K-1王者としてふさわしいところをまだまだ見せられてないので、そういうところをもっと見せられればと思っています」と挨拶。

 対戦相手のスウィントンはムエタイの選手ではあるが首相撲やヒジ打ちといったムエタイ特有の動きではなくパンチとキックを主武器に戦う選手とあって「ガンガン前に来る。かみ合うと思っている」、初の国際戦については「初めてなんでどんな感じかなという楽しみがある。(パワー負け)しないように頑張る」などと語った。そして今回の試合のテーマについては「イギリス人なんで…“イギリス”ということで(笑)」とのこと。

 6月の鈴木戦については「ああいう大舞台でできたのはいい経験ですし、もっともっと地力を付けないと、とも思ったので、そういう意味ではいい経験を得られたと思う」などと振り返った。

 また、今年2月に行われた「第3代K-1スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」で優勝し王座を獲得してから初めてのK-1での試合になるのだが、王者としてどんな試合を見せたいかと問われると「そこは前から変わらないように、しっかりKOを見せたい。がっかりさせてしまったファンの信頼や期待を取り戻すためにもこつこつやっていこうと思う」と語った。

西京春馬が2年10カ月ぶりに復帰「自分のスタイルは曲げずにいく」【K-1】

2022.08.03 Vol.Web Original

9・11「よこはまつり」で森坂陸と対戦

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~」(9月11日、神奈川・横浜アリーナ)の第3弾カード発表会見が8月3日、都内で開催された。元Krushフェザー級王者の西京春馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が約2年10カ月ぶりに復帰することが発表された。-58kg契約で森坂陸(エスジム)と対戦する。

 西京は2015年にK-1甲子園で優勝。2017年10月に王者・小澤海斗を破り、Krushフェザー級王座を獲得。2018年6月には「第2代K-1代フェザー級王座決定トーナメント」に出場し決勝に進出するも、決勝では試合中に足を負傷し、村越優汰に無念のTKO負け。2019年11月に行われた「第3代フェザー級王座決定トーナメント」では1回戦でアーサー・メイヤーと対戦し先制のダウンを奪うも、試合中に左足骨折のアクシデントに見舞われ、またも無念のTKO負けを喫した。このケガで長期戦線離脱を余儀なくされたものの、今大会でついに復活を果たす。

 森坂は2020年に行われた「第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント」で決勝に進出も新美貴士に敗れ、王座獲得はならず。その後、K-1で軍司泰斗、斗麗といった強豪相手に連敗を喫するも今年はKrushで竹内将生、亀本勇翔を相手に2連勝。横浜出身ということもあり、かねてから希望していた「よこはまつり」への参戦がついに決まった。

 西京は「お久しぶりです。約3年ぶりの試合になりました。ずっと声はかけていただいていたんですが、体は治っても心が追いつかずということで。ようやく試合をしたいと心から思うようになりました。声をかけていただいたのが骨折をした横浜アリーナだったので、これも運命かと思い、出させていただくことになりました。以前よりパワーアップした姿を見せられると思う」と挨拶。そして「ケガをしてどん底に落ちた時に支えてくれた家族と応援してくれた方々にまず喜んでもらいたいなと思い、また戦おうと思いました。二つ目は自分の目標だったK-1のベルトにまだ手が届いていなかったので、夢だったK-1王者になりたいと思い今回出場を決めました」と復帰に至った心境を語った。

 復帰までの道のりについては「ケガの完治に丸1年かかった。歩く練習からスタートして“こんな状況じゃ復帰もできないな”とメンタルもやられて1年半くらいは格闘技に携わっていなかった。それからちょっとずつ弟の試合の前に一緒に練習しだしたりして。最近になってジムに行って練習するようになって、スタミナは落ちていたが、パワーとスピード、テクニックは自分でもびっくりしたがあまり落ちていなかったので、また試合をやってみたいなと思って練習をし始めた」などと明かした。現在のコンディションについては「思い切り蹴っても大丈夫」という。そして「僕が試合をしていない期間にK-1の採点基準もいろいろ変わったみたいだが、そこはあまり気にしていない。自分のスタイルは曲げずにいこうと思う」と語った。

 対する森坂は「よこはまつりは1回目からずっと出たいと発信していて今まで出られなかったので今回、夢がかなって素直にうれしい。出られることだけに満足しているわけではなくて、勝たないと意味がない。今回勝って、タイトルにつなげたい」と初のよこはまつり出場に腕を撫した。西京については「復帰戦ということなので気合が入っていると思う。けがを乗り越えてきた選手はすごく強くなっていると思っている。僕の場合は眼窩底骨折だったんですが、あれからメンタル的に強くなったと思う。こうやって大ケガと3年間戦ってきて復帰されるということなので、さらに強くなっているんじゃないかと思っているので油断できないというか。誰もが自分が負けると思っていると思うが、絶対に番狂わせしてやるという気持ちでいっぱい。負ける気はさらさらない」などと語った。

イヨ・スカイがロウに昇格し、いきなり王者ビアンカ・ブレアと対戦の破格待遇。試合は6人入り乱れた大乱闘に【WWE】

2022.08.03 Vol.Web Original

 WWEの真夏の祭典「サマースラム」で電撃復帰を果たした紫雷イオ改めイヨ・スカイ(with ベイリー&ダコタ・カイ)が「ロウ」(日本時間8月3日配信、テキサス州ヒューストン/トヨタセンター)に昇格していきなりロウ女子王者ビアンカ・ブレア(with アスカ&アレクサ・ブリス)と対戦するも、試合途中に6人入り乱れた大乱闘となってノーコンテストとなった。

 この日、アームスリングをしたベッキーが「サマースラム」で対戦した王者ビアンカをロウ・オープニングで呼び出すと2人はお互いを称えてハグを交わしたが、イヨ、ベイリー、ダコタの3人がバックステージでベッキーを襲撃し負傷した肩にパイプ椅子攻撃を浴びせた。

エッジが怒りの逆襲。ジャッジメント・デイと孤軍奮闘も逃走許す【WWE】

2022.08.03 Vol.Web Original

 WWE「ロウ」(日本時間8月3日配信、テキサス州ヒューストン/トヨタセンター)で“R指定の男”エッジが抗争する“闇の軍団”ザ・ジャッジメント・デイとの因縁をさらに深めた。

 この日、エッジはリングに登場すると「ダミアン・プリーストとリプリーに学ぶ機会を与えるためにジャッジメント・デイを作ったが、フィン・ベイラーとの裏切りは予測できなかった」と自身が追放されたジャッジメント・デイに言及すると「ジャッジメント・デイは俺が終わらせてやる」と挑発メッセージを送った。

 この日のメイン戦ではウーソズとミステリオ親子がWWEタッグ王座戦で対戦。敗れたミステリオ親子を試合後にジャッジメント・デイが襲撃すると、エッジが救出に現れてプリーストを場外へ蹴散らすと、ベイラーにはDDTを叩き込んで孤軍奮闘。しかしリアの策略でベイラーに狙ったスピアーがドミニクに誤爆してしまい、そのすきにジャッジメント・デイの逃走を許した。

パリ・サンジェルマン スター選手【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2022.08.03 Vol.web Original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

大仁田厚&Xが9・23大阪でのFBW旗揚げ戦でMポーゴ&西村修を迎撃。「棺桶のなかで選手生命終わるよ。そのまま新潟・十日町の墓地に埋めてやる」

2022.08.01 Vol.Web Original

 9月23、24日に大阪・花博記念公園鶴見緑地ハナミズキ付属展示場で開催される新団体「FBW(ファイヤー・ブラスト・レスリング)」の旗揚げ2DAYSの初日のメインイベントで大仁田厚&X組が“火炎男”ミスター・ポーゴ(シャドウWX)と“無我”西村修の連合軍を迎撃することが決まった。

 爆破とファイヤーに特化した世界一過激な団体を標ぼうする同団体が8月1日、東京・巣鴨のプロレスショップ「闘道館」で記者会見を開いた。旗揚げ2連戦の初日のメインは、ファイヤープロレスの7月17日、花博記念公園大会同様に、大仁田が出演し、ロックバンドmil9のBILLYが監督・脚本を務める映画「BUGSⅡ」のプレゼンツマッチとなることが発表された。

 会見で大仁田とBILLYが映画談義に花を咲かせていると、ポーゴが現れた。ポーゴは7・17大阪での大仁田、雷神矢口組vs西村、吉江豊組の一戦に乱入し、大仁田に火炎攻撃を仕掛けて戦闘不能に陥れた。結局、ローンバトルを強いられた矢口が西村の電流爆破バット攻撃を受けて、大仁田組が敗退。試合後、ポーゴは無我軍の手を挙げ、一緒に勝ち名乗りを受けたが、西村は怪訝そうな表情を浮かべていた。

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