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マッキンタイアが「WWEクラッシュ・アット・ザ・キャッスル」での王座挑戦権を奪取【WWE】

2022.07.31 Vol.Web Original

 WWE「スマックダウン」(日本時間7月31日配信、ジョージア州アトランタ/ステートファーム・アリーナ)でドリュー・マッキンタイアがシェイマスとダニーブルック戦で対戦し、クレイモアで沈めて「WWEクラッシュ・アット・ザ・キャッスル」でのWWEユニバーサル王座挑戦権を奪取した。

 マッキンタイアは入場時に突如背後からシェイマスに襲われて劣勢のままゴングが鳴らされるも、クローズラインやみちのくドライバーでシェイマスに反撃。さらにシェイマスのこん棒目つぶしやハンマーパンチ10連打を浴びるとネックブリーカーやパイプ椅子上のフューチャーショックDDTを返し激戦となった。

三浦孝太が試合前日夜にコロナ陽性で欠場。マソーニ戦は3回目のアクシデントで“呪われたカード”の様相【RIZIN】

2022.07.31 Vol.Web Original

「RIZIN.37」(7月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場予定だった三浦孝太が欠場することが7月30日夜に発表された。これに伴い「三浦孝太vsフェリペ“キングハンター”マソーニ」の試合が中止となった。

 三浦はこの日午後に行われた前日計量を65.40kgでクリア。20時ごろに発熱及びのどの痛みなどの体調不良を訴え、検査を受けたところ新型コロナウイルスの陽性判定を受けたという。

 三浦とマソーニの試合は昨年大晦日に予定されたものの新型コロナウイルスの感染拡大による入国規制でマソーニが入国できず、今年5月の「RIZIN LANDMARK vol.3」は三浦のケガで中止になった。今回で実に3回目のアクシデント発生と“呪われたカード”ともいえる状況となった。

 今回の事態に三浦は「まずはこの試合を楽しみにしてくれていたファンの皆様、そして対戦相手のマソーニ選手、RIZIN関係者の皆様、試合前日のこのタイミングで欠場および試合中止の発表となり本当に申し訳ございません。本日の公開計量を終えて自宅にてリカバリーをしていましたが、夜になって急に喉の痛み、そして高熱と体調が急変した為、病院の指示に従って検査をしたところ陽性でした。マソーニ選手には昨年末、そして5月には僕自身の怪我で中止になり今大会まで待っていただいたにも関わらず、この様なことになり本当に申し訳無い気持ちでいっぱいです。一日も早く回復し、ファンの皆さんの前で試合できるよう療養に努めたいと思います」とRIZINを通じコメントした。

平山迅が1年2カ月ぶりの再起戦でKO勝ち。破った川﨑に「辞めるな。上がって来いよ」とメッセージ【Krush】

2022.07.31 Vol.Web Original

「Krush.139」(7月30日、東京・後楽園ホール)の第8試合で行われたスーパー・ライト級戦で平山迅(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が約1年2カ月ぶりの実戦に臨み、川﨑真一朗(月心会ラスカルジム)に3RでKO勝ちを収め再起を果たした。

 平山は2020年9月のK-1大阪大会で不可思から3度のダウンを奪って判定勝ちを収め、昨年5月にはKrushで佐々木大蔵の持つスーパー・ライト級王座に挑戦するも判定負け。12月のK-1大阪大会への出場が発表されたもののケガで欠場していた。

 対する川﨑は2019年3月に後にKrushライト級王者になる瓦田脩二にKO勝ちを収め、続く8月のK-1大阪大会では元Krushスーパー・ライト級王者だった篠原悠人に敗れるも互角の打ち合いを展開するなどスーパー・ライト級のトップ戦線の一角に位置していたものの、この篠原戦の敗戦からここまで泥沼の4連敗。今回からスーパー・ライト級に階級を上げての一戦だった。

永坂吏羅が4連続KO勝ちで「もう誰にも何も言わせない」と王座挑戦をアピール【Krush】

2022.07.31 Vol.Web Original

「Krush.139」(7月30日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで行われたスーパー・バンタム級戦で永坂吏羅(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が内田晶(チーム・タイガーホーク)に3R2分58秒、KO勝ちを収めた。永坂はこれで昨年7月から4連続KO勝ちで、その中には元Krushバンタム級王者・吉岡ビギンからのKO勝ちも含まれている。今回の勝利でタイトル挑戦にまた一歩近づいた。

 内田は昨年8月からスタートした「第7代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント」に抜擢され、1回戦で優勝候補の一角だった小倉尚也を下す番狂わせを起こしている。

池田幸司が野田蒼にKO勝ちで初防衛。K-1バンタム級王座設立をアピール【Krush】

2022.07.30 Vol.Web Original

「Krush.139」(7月30日、東京・後楽園ホール)で行われた「Krushバンタム級タイトルマッチ」で池田幸司(ReBORN経堂)が野田蒼(月心会チーム侍)を相手に初防衛戦に臨み、2R57秒でKO勝ちを収めた。

 池田は昨年5月に行われた「K-1バンタム級日本最強決定トーナメント」に出場。優勝した黒田斗真に1回戦でKO負けを喫したものの、その後2連勝で今年3月に壬生狼一輝の持つKrushバンタム級王座への挑戦にこぎつけると、激闘の末、3-0の判定で勝利を収め王座を獲得した。

イケメン二郎が得意のジャケットパンチを封じ込まれてタッグ戦で黒星【WWE】

2022.07.30 Vol.Web Original

 WWE「NXTレベルアップ」(日本時間7月30日配信)でイケメン二郎&クインシー・エリオットがマリク・ブレイド&エドリス・エノフェと対戦し、イケメン二郎が得意のジャケットパンチを封じられて無念の敗戦となった。

 イケメン二郎は“巨漢”エリオットとタッグを組むと「クインシーさーん、チームとして準備は整った。君はスタイルストロングだ」と言って試合に挑んだ。序盤、エリオットとのダブルエルボー攻撃で攻め込むも、得意のジャケットパンチをブレイドに封じ込まれると豪快なドロップキックを浴びて劣勢に。イケメン二郎はエノフェがターンバックルへ自爆した際になんとか交代しエリオットが体格を生かしたショルダータックルで反撃したが、最後はブレイド&エノフェの連携攻撃を浴びて3カウント。イケメン二郎は“スタイルストロング”を発揮できずに敗れた。

チャンヒョン・リーが一馬に逆転KO勝ちで王座統一【RISE160】

2022.07.30 Vol.Web Original

「RISE160」(7月29日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「RISEスーパーフェザー級(-60kg)タイトルマッチ」で正規王者のチャンヒョン・リー(韓国/RAON GYM)と暫定王者の一馬(MONSTAR GYM)が対戦し、チャンヒョンが4Rに3つのダウンを奪いKO勝ちした。

 リーは2017年には野辺広大を破り王座を獲得。しかし2020年からの新型コロナウイルスの感染拡大による入国規制などで来日することができない時期が続き、今回は2019年12月以来、約2年7カ月ぶりの来日となる。この間、チャンヒョンが防衛戦を行えなかったため、昨年10月に一馬と石月祐作の間で暫定王者決定戦が行われ、一馬がKO勝ちを収め暫定王者に就き、今回は統一戦となる。

1RKO勝ちが大会後にノーコンテストに変更も安本晴翔が実力見せつける【RISE160】

2022.07.30 Vol.Web Original

「RISE160」(7月29日、東京・後楽園ホール)で元KNOCK OUT-REDフェザー級王者の安本晴翔(橋本道場)が約5年ぶりにRISEのリングに上がり、メールダード・サヤディ(イラン/TEAMOTA/ICF)と対戦した。

 1Rに安本の右のショートでサヤディがダウン。そのままサヤディが立ち上がれず安本のKO勝ちとなったものの、大会後の審判団のミーティングで「右拳のパンチではなく、前腕が当たったのではないか」との意見があり、ビデオ検証した結果、有効打である右のパンチからの流れで前腕部分が当たってのダウンであることを確認。このダウンが、パンチのダメージによるものか、前腕部によるダメージによるものか否かが判断、認識が難しく、また故意による悪質性は認められなかったことからRISEオフィシャルルール第29条【合議による問題処理】の規定により、安本のKO勝ちが取り消され、ノーコンテストとなった。

小林愛三がイ・ドギョンを圧倒し判定勝ち。そして同門で欠場中のKrush王者・壽美にエール【RISE160】

2022.07.30 Vol.Web Original

ティファニー戦からの再起戦

「RISE160」(7月29日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで行われたSuper Fight!でRISE QUEENフライ級王者の小林愛三(NEXT LEVEL渋谷)がイ・ドギョン(韓国/チームサイコピットブルス)と対戦し、3-0の判定で勝利を収めたた。

 小林は今年3月に「GLORY80」(3月20日、ベルギー・ハッセルト)でティファニー・ヴァン・スースト(アメリカ)と対戦し、TKO負けを喫して以来の再起戦だった。

 ドギョンは韓国のKTKのフェザー級王者。2人は2018年にKNOCK OUTで対戦し、その時は小林が判定勝ちを収めている。

脳腫瘍乗り越え3年ぶり限定復帰の篠瀬三十七が先輩・土肥こうじに玉砕。「皆さまの日々の生活とかに元気を与えられれば」【飛鳥プロレス】

2022.07.28 Vol.Web Original

 飛鳥プロレスの7月27日、東京・新宿FACE大会で脳腫瘍の大病を乗り越えて、3年4カ月ぶりにリングに上がった篠瀬三十七が先輩・土肥こうじに玉砕するも意地を見せた。

 2011年にTAJIRI率いるSMASHに入門した篠瀬は、WNCで2012年7月15日の児玉ユースケ(現・裕輔)戦でデビュー。遅咲きの37歳でのデビューとあって、師のTAJIRIからリングネームを“三十七”と命名された。2014年1月に独立し、ASUKA PROJECTを旗揚げしたが、デビュー前から確認されていた脳腫瘍が肥大したため、2019年3月18日の後楽園ホールで団体を解散し、引退した。その後、新たなコンセプトのもと、同9月に飛鳥プロを旗揚げし、プロデューサーに専念していたが、持病の脳腫瘍の悪化のため、2020年9月30日の新宿大会をもって一時活動を休止。同10月上旬に腫瘍を除去する手術を受け、治療、リハビリに努めた結果、病気はほぼ完治。コロナ禍のなかで再開時期を模索していたが、7・27新宿で1年10カ月ぶりに活動を再開することになった。

 折りしも、7月でちょうどデビュー10周年を迎えた篠瀬は、ファン、関係者への“快気報告”、目の病気により昨年6月に引退した愛弟子・佐山駿介さんからの「復帰してほしい」との願いを果たすため、また4月に頸髄損傷の大ケガを負って療養中の大谷晋二郎選手への支援を目的に“限定復帰”を決断した。

松倉信太郎「特攻って、そんなに軽い言葉じゃない。スーツで来い!」に特攻服の神保克哉は「お前に関係ない」【K-1】

2022.07.27 Vol. Web Original

−75kgのトップの座をかけ対戦

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~」(9月11日、神奈川・横浜アリーナ)の第2弾カード発表会見が7月27日、都内で開催された。−75kgの階級設立を目指す松倉信太郎(team VASILEUS)と神保克哉(K-1ジム目黒TEAM TIGER)の対戦が実現することとなった。

 松倉はK-1甲子園70kg日本一トーナメントで優勝。K-1、Krushを主戦場にキャリアを重ねたが、2018年からRISEに参戦。2020年からはREBELSに戦場を移し、2021年3月にKNOCK OUT-BLACKスーパーミドル級王座を獲得した。今年4月に行われた「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~K’FESTA.5~」でK-1への電撃復帰を果たし、ジュリオ・セザール・モリに判定勝ちを収めた。

 対する神保はスーパー・ウェルター級(−70kg)で戦っていたものの昨年3月から新階級設立を目指し−75~73kgで試合を行い、現在5連勝(3KO)。

 松倉がK-1復帰後、“目障りな存在”と意識する神保は自らが青コーナーなことに「ずっとムカついていた。やっと転校生をぶっ飛ばせるということでワクワクしている。それとなんで俺が青コーナーなの? こいつ、よそ者だぞ。ふざけんな」と第一声からケンカモード。

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