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戸澤陽が裏切りの丸め込みで妻タミーナから24/7王座を奪取【WWE】

2022.06.01 Vol.Web Original

 WWE「ロウ」(日本時間6月1日配信、アイオワ州デモイン/ウェルズ・ファーゴ・アリーナ)で“忍者”戸澤陽が新24/7王者となった妻タミーナにキスされて離婚危機回避かと思われたが、まさかの裏切りの丸め込みで妻から王座を奪取した。

 戸澤はミズTV中のリングで王者デイナ・ブルックを襲撃して王座奪取を狙うもそこに現れたTボーンのチョークスラムを浴びて撃沈。さらに妻タミーナもリングに乱入してデイナと乱闘を展開するとサモアンドロップで沈めて王座奪取に成功した。

 リングに倒れ込んだままの戸澤が妻の王座戴冠を祝福するとタミーナに起こされて熱いキスを交わしたが、最後はすきを突いた裏切りのバックスライドで妻タミーナから王座を奪取。その後、戸澤は「キスとこれ(24/7王座)をゲットした。なんて夜だ。まだタミーナを愛しているぞ」とタイトル写真と共に自身のツイッターに投稿した。

アスカ厄日!ビアンカとの前哨戦に黒星。試合後にはベッキーに襲われてKO【WWE】

2022.06.01 Vol.Web Original

 WWE「ロウ」(日本時間6月1日配信、アイオワ州デモイン/ウェルズ・ファーゴ・アリーナ)で“明日の女帝”アスカが「ヘル・イン・ア・セル(HIAC)」のロウ女子王座トリプルスレット戦を前に王者ビアンカ・ブレアとの前哨戦に臨んだ。

 アスカがロウオープニングでベッキー・リンチと対峙すると「うるさいんじゃ、ボケ・コラ! ビアンカもベッキーも私には敵わないぞ。HIACでは新ロウ女子王者になる準備はできてるんじゃ~」と王座奪還を宣言した。

 さらにそこへ現れた対戦相手の王者ビアンカの挑発で乱闘になるとアスカがベッキーをヒップアタックで場外へ蹴散らした。続けてビアンカとのシングル戦ではアンクルロックやギロチンで攻め込めば、ビアンカにスープレックスやスタンディング・ムーンサルトで反撃されて白熱の攻防を展開。

トランポリン×スローシャッター【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2022.06.01 Vol.web original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

フジテレビの突如の放送取りやめに榊原氏「僕が下りてもいい。納得する形に変える。戻ってきてほしい」【THE MATCH 2022】

2022.05.31 Vol.Web Original

「なにが最終的な原因になったのかは明確なものはないという状況」と困惑の表情

 那須川天心と武尊の世紀の一戦が行われる「THE MATCH 2022」(6月19日、東京・東京ドーム)の実行委員会が5月31日、都内で緊急会見を開催した。

 同大会についてはフジテレビが那須川vs武尊戦を中心に2時間の生放送を予定していたのだが、この日、公式サイトで放送しないことを発表。会見はこれを受けて行われた。

 会見にはRIZINを主催する株式会社ドリームファクトリーワールドワイドの榊󠄀原信行代表、K-1の中村拓己プロデューサー、RISEの伊藤隆代表が出席した。

 フジテレビとの交渉を担っていた榊原氏は今回の事態について「この決定はとても残念。状況は逐次分かっていたが、ここでフジテレビさんが放送を降りるということが決まるとは思っていなかったので残念に思っている。なぜ契約に至らなかったのか、いくつかの要因が考えられると思うが、現時点での私の解答は、なにが最終的な原因になったのかは明確なものはないという状況」と困惑の表情を見せた。

 榊原氏については「週刊ポスト」が5月9日発売号でに「天心vs武尊の仕掛け人RIZIN代表・榊原信行氏『反社交際音声』流出トラブル」と題した記事を掲載。榊原氏はこの報道について「これはフジテレビさんからすると由々しき問題。記事が出る前後から徹底的な反社チェックというか身辺調査が私を含めスタッフ、関係各位の皆さんに行われた。当然、反社ではもちろんないし、反社との交際もないということがフジテレビさんも認識できたので、翌週の5月16日のポストさんの取材にはフジテレビさんは放送予定に変更はないという発表が広報されている。私もインタビューを受けて事の経緯をご説明させていただいた。それでいったん、放送するしない問題はフジテレビさんの中でも徹底的な調査を尽くして“ゴーだ”ということになったので、放送に関しては変わらずだなと認識していた。ただ、その後、フジテレビさんの社内の中で当然いろいろな意見があったのだと思う。常日頃から格闘技に対して前向きな意見を持ってコンテンツとして取り上げてくれる役員もいれば、“格闘技はやめよう”という意見を持つ人もいるでしょう。これは好き嫌いの問題なので何ともいえないが、社内でいろいろな意見があったんだと思う。その中で放送は難しいという空気感が出てきていたのだろう」との見解を示した。

大会19日前にフジテレビが「那須川天心vs武尊」戦を放送しないと発表。天心「お金の為じゃねえ」、武尊「まだ諦めません」

2022.05.31 Vol.Web Original

 那須川天心と武尊の世紀の一戦が行われる「THE MATCH 2022」を生放送する予定だったフジテレビが5月31日、同社の公式サイトで同大会を放送しないことを発表した。

 サイトでは「『THE MATCH 2022』についてのお知らせ」というタイトルに「6月19日(日)の『THE MATCH 2022』は、主催者側との契約に至らず、フジテレビで放送しないことが決まりましたので、ここにお知らせいたします。」という最低限の情報しか発信されなかった。

 今大会は地上波はフジテレビが2時間の予定で「那須川天心vs武尊」戦を中心に生放送し、配信ではABEMAがPPVで全試合を完全生中継することとなっていた。

 ABEMAのPPVについては5月19日に概要を発表。全試合の視聴と300万シートアングル視聴可能な一般チケットと応援チケットの2種類が発売され、応援チケットにはスペシャル特典として「”ラストセッション”ファンと選手がつながる生中継」「直前スパーリング独占公開」「計量密着生中継」「6/19 試合当日控室カメラ」「日本史上初セコンドカメラ」「試合直後の交流会独占生中継」という6つの特典がつくことになっている。

 このPPVは同日に発売を開始したのに対し、フジテレビの放送については報道陣に配布される資料でも「詳細が決まり次第、ご案内いたします。」という文言が長く続いていた。

 今回の「THE MATCH 2022」については実行委員の一人であるRIZINの榊原信行CEOについて「週刊ポスト」が5月9日発売号でに「天心vs武尊の仕掛け人RIZIN代表・榊原信行氏『反社交際音声』流出トラブル」と題した記事を掲載。榊原氏は翌週号で同紙のインタビューに応じ、事の経緯を説明。19日に行われた会見でも報道についてコメントした。

 なおフジテレビをめぐる動きとしては、18日に行われた株式会社フジ・メディア・ホールディングスの取締役会で、港浩一共同テレビジョン社長がフジテレビの社長に就任する新役員体制を内定。新社長は6月28日開催予定の第81回定時株主総会とその後の取締役会で正式決定する。

 港氏は辣腕プロデューサーとして「オールナイトフジ」「とんねるずのみなさんのおかげでした」といった往年のフジテレビの人気バラエティー番組を手がけたことでも知られる。

 また、この日の発表を受け、那須川はツイッターに「みんなごめん」「お金の為じゃねえんだよ 未来の為にやってんだよ 子供達はどうすんだよ」と投稿。武尊も「この試合の意味を分かって欲しい。まだ諦めません。」と投稿した。

出産から復帰の小澤瑶生が3度目の正直で悲願の世界王座獲得。「主人が一緒になって頑張ってくれた」【ボクシング】

2022.05.31 Vol.Web Original

吉田実代は初防衛に失敗

 WBO女子世界スーパーフライ級王者の吉田実代(三迫)が5月30日、小澤瑶生(フュチュール)を相手に初防衛戦に臨んだが、1-2の判定で敗れ、王座から陥落した。小澤は3度目の世界挑戦で悲願の世界王座を獲得した。

 吉田は総合格闘技やキックボクシングでも活躍した後、2014年にプロボクシングに転向。2017年に日本女子バンタム級王座、2018年には東洋太平洋女子バンタム級王座を獲得。そして2019年にはWBO女子世界スーパーフライ級王座決定戦でケーシー・モートンを破り世界王座をも獲得した。しかし2度目の防衛戦となった2020年12月の奥田朋子戦で負傷判定で敗れ王座陥落。昨年6月に行われたダイレクトリマッチで2-1の判定勝ちを収め王座に返り咲き、今回が初防衛戦だった。

 対する小澤は2017年には弘蘇云(韓国)とのWBO世界ライトフライ級王座決定戦、2018年3月にラジャ・アマシエ(ドイツ)とのWBO世界スーパーフライ級王座決定戦に臨むもいずれも判定負け。今回は3度目の正直を目指しての試合だった。

安保瑠輝也が山田洸誓と−67kg契約で対戦。山田の弱点“納豆”持ち出し「僕に負けたら食べてもらう」【THE MATCH 2022】

2022.05.30 Vol.Web Original

「THE MATCH 2022」(6月19日、東京・東京ドーム)の追加カード発表会見が5月30日、都内で開催された。

 RISEの現スーパーライト級王者の山田洸誓(正道会館KCIEL)とK-1の元スーパー・ライト級王者の安保瑠輝也(CLUB es/team ALL-WIN)の対戦が発表された。

 山田が戦うスーパーライト級は−65kg、安保は現在、ウェルター級(−67.5kg)で戦っており、本来階級が違うのだが、今回は−67.0kg契約での対戦となる。

 安保は「THE MATCH 2022」の開催が発表になって以降、平本蓮と互いにSNS上でアピールし合うなど一時、対戦に向け機運が盛り上がるも実現には至らなかったことから「最初に話題になったカード、求められていた対戦相手ではなく、大衆が思っていたカードではないと思う」と断りつつも「山田選手の試合を見させてもらったが、65kgの王者で、今回67kgに階級を合わせてやる男気、そういった部分は認めます。地味ですけど実力もしっかりある」と山田の実力を認めたうえで「東京ドームで派手な試合を、安保瑠輝也を見せたい」と意気込んだ。

Cyber Fightの新プロジェクト「夢プロレス - dream on the ring -」始動。タレント、元アイドルなど未経験の女子4名がプロレスに挑戦【東京女子プロレス】

2022.05.30 Vol.Web Original

 東京女子プロレスの5月29日、東京・大手町三井ホール大会で、Cyber Fightの新プロジェクト「夢プロレス – dream on the ring -」が始動したことを発表した。

 これは、夢を叶えるために集まった、芸能やエンターテインメントに関わる未経験の女子4名がプロレスに挑戦する企画。彼女たちはプロレスラーになるために、さまざまなミッションを競い、最終的に1位となった1名のみが本人の夢を叶えることができるもの。この模様は、TJPW公式YouTubeチャンネルで6月3日より毎週金曜の午後8時より配信され、番組では数カ月に及ぶスター候補生たちの練習に密着する。

 同プロジェクトに挑戦するのは元アイドルでタレントの上原わかな、ダンサーのエマ、グラビアアイドルの真中ひまり、タレントの凛咲子の4名で、この日、リング上でお披露目された。

 この4名の詳しいプロフィルや、今回プロレスに挑戦することになった経緯なども番組内で紹介される。また、東京女子の選手たちも、いろいろな形で番組に登場する予定だという。

 この4名のなかで誰が生き残ることができるのか注目されるところだ。

英国EVEから初来日のリオが愛野に豪快勝利で伊藤の持つIP王座に挑戦名乗り。「私はもうベルトを獲る準備はできてます」【東京女子プロレス】

2022.05.30 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが5月29日、東京・大手町三井ホールで「TJPW SPRING TOUR ’22」を開催。英国の女子プロレス団体EVEから初来日を果たした“ジ・アンブレイカブル”リオが、初戦で愛野ユキから豪快勝利を飾り、伊藤麻希が保持するインターナショナル・プリンセス(IP)王座への挑戦に名乗りを挙げた。

 リオはドロップキック、エルボー連打、足を抱えたままの変型バックドロップなどで攻め立てた。愛野もセントーン、フルネルソン、サイドスープレックスで反撃するも、牛殺しからドレイデッドエンド(変型ネックスクリュー)をさく裂させて3カウントを奪った。

SKE48荒井優希がプリプリ王者・中島翔子に挑むも惜しくも敗退。「みんなで高め合って、いつかは絶対に先輩たちに勝ちたい」【東京女子プロレス】

2022.05.30 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが5月29日、東京・大手町三井ホールで「TJPW SPRING TOUR ’22」を開催。SKE48荒井優希がプリンセス・オブ・プリンセス王者の中島翔子に初めてシングル戦で挑み、敗れはしたものの大健闘した。

 この日、進境著しい1998年度組の若手5人(鈴芽、荒井、猫はるな、宮本もか、遠藤有栖)が、中島と「サイバーファイトフェス」(6月12日、さいたまスーパーアリーナ)でプリプリ王座への次期挑戦者決定4WAYマッチを争う4人(辰巳リカ、瑞希、上福ゆき、渡辺未詩)の計5人が、5対5のシングルマッチ(各10分1本勝負)5番勝負で対戦。組み合わせは当日抽選で決められ、荒井は中島と激突することになった。

宮﨑小雪が持ち前のテクニックで小林愛理奈を完封し初防衛に成功【RISE158】

2022.05.30 Vol.Web Original

「RISE158」(5月29日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルでRISE QUEENアトム級王者の宮﨑小雪(TRY HARD GYM)が同級1位の小林愛理奈(FASCINATE FIGHT TEAM)を相手に初防衛戦に臨み、3-0の判定で勝利を収めた。持ち前のテクニックで小林を翻弄、大差の判定だった。

 宮﨑は2021年1月に行われた「アトム級NEXT QUEENトーナメント 2021」で優勝すると3月に同級王者・紅絹に挑戦。2-0の判定で勝利を収め第2代王座に就いた。

 対する小林は第38回全日本空手道選手権大会2019軽量級優勝の実績を引っ提げ、2020年にプロデビューを果たすが、3戦目で宮﨑と対戦しプロ初黒星。2021年には「アトム級NEXT QUEENトーナメント 2021」の決勝でリベンジのチャンスを得るが返り討ちに遭い、対宮﨑は2連敗。その後、宮﨑の同門である平岡琴を破り再起を果たすと百花、祥子JSKにも勝利を収め3連勝とし、今回の挑戦にこぎつけた。プロ戦績は8戦5勝(2KO)2敗1分で敗れたのは宮﨑のみ。

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