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不可思が「福岡大会の第1試合をやらせてほしい」と公開直訴【K-1福岡】

2021.05.19 Vol.Web Original

K-1初参戦となる田村陽典と対戦

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN」(7月17日、福岡・福岡国際センター)の第1弾カード発表会見が5月18日、東京都内で開催された。

 新体制になってからのK-1が福岡で大会を開催するのは昨年11月に続き2回目となる。

 スーパー・ライト級のスーパーファイトでは不可思(クロスポイント吉祥寺)が再起戦に臨む。

 不可思は今年3月の「K’FESTA.4 Day.1」でのスーパーファイトでスーパー・ライト級王者・山崎秀晃と対戦。1Rから真っ向勝負を仕掛けたものの、山崎の豪腕の前にKO負けを喫した。

 今回はK-1初参戦となる田村陽典(PURGE TOKYO)と対戦する。田村は福岡出身。九州でキャリアを積んだ後、上京しさまざまな団体で戦い、かつてKrushのリングにも上がったことがある。2012年の試合を最後に福岡に戻り、2018年に福岡に自らのジムを開設。今回が9年ぶりの復帰戦となる。

 不可思は「前回は1Rで負けちゃって、結果は悪かったが、短い中でも収穫はあった。それをこれから結果を出して、見せていきたい」と話した。その収穫については「前回、試合に向けてやってきたことや作戦があったが、試合が始まって向かい合った時に思っていたより“行けるな”という感覚があって、そこで作戦を無視して楽しみにいって、殴り合いにいってしまった。熱く倒しに行くのが僕のいいところでもあるが、冷静にやっていればもっといい試合ができたという手応えがあった。そこで行ってしまったのが自分の甘さ。そういうところを反省して今後に生かしていきたい」などと語った。

前スーパー・ライト級王者・安保瑠輝也が階級アップして10カ月ぶりの再起戦【K-1福岡】

2021.05.19 Vol.Web Original

衝撃KO男の幸輝と対戦

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN」(7月17日、福岡・福岡国際センター)の第1弾カード発表会見が5月18日、東京都内で開催された。

 新体制になってからのK-1が福岡で大会を開催するのは昨年11月に続き2回目となる。
 
 ウェルター級のスーパーファイトで安保瑠輝也(team ALL-WIN)が昨年9月の大阪大会で山崎秀晃に敗れて以来の再起戦に臨む。

 当時、スーパー・ライト級王者だった安保は3度目の防衛戦で山崎にKO負け。王座を明け渡した。今年1月に復帰予定だったが、大会自体が新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のための緊急事態宣言の発令で延期になったことと、長年悩まされていた拳の負傷の手術を行ったため、復帰がここまで延びていた。

 今回からウェルター級に階級を上げての試合となる。

 対戦相手の幸輝(インタージム)は今年4月のKrush後楽園大会でK-1 JAPAN グループ初参戦。FUMIYAを右ストレート一撃で沈めたのだが、その衝撃的なKOシーンがインターネット上で話題となった。

ライト級王者ゴンナパーに挑戦する朝久泰央「俺が一番強いということを証明したい」【K-1福岡】

2021.05.18 Vol.Web Original

ゴンナパー「7月は自分にとってとてもいい季節」

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN」(7月17日、福岡・福岡国際センター)の第1弾カード発表会見が5月18日、東京都内で開催された。

 新体制になってからのK-1が福岡で大会を開催するのは昨年11月に続き2回目となる。

 この日は7試合が発表され、そのうち1試合がタイトルマッチ。ライト級王者ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)が朝久泰央(日本/朝久道場)を相手に初防衛戦に臨む。

 ゴンナパーは昨年12月のK-1両国大会で王者・林健太に挑戦し、判定勝ちで悲願のK-1王座を獲得。今年3月の「K’FESTA.4 Day.2」ではミャンマーラウェイ王者・南雲大輝をスーパーファイトで退けた。

 対する朝久は昨年の「K’FESTA.3」で出場選手の欠場を受け、急きょ、当時のライト級王者・林とスーパーファイトで対戦し、ダウンを奪った上で判定勝ちを収めている。その後、階級をライト級に上げ、2連続KO勝ち。通算でも現在6連勝で今回のタイトル挑戦を勝ち取った。

 朝久は「夏はタイ人が一番強い季節だと思っていて、万全の状態の最強のチャンピオンを倒して俺が一番強いということを証明したい。燃えてます」と意気込めば、ゴンナパーは「初防衛戦ということでうれしく思っている。朝久選手が言った通り、7月は自分にとってとてもいい季節。全く問題ない」と応じた。

王者ラシュリーがマッキンタイアの介入でオープンチャレンジ敗戦も王座移動なし【WWE】

2021.05.18 Vol.Web Original

乱入のマッキンタイアがMVPの杖を奪ってラシュリーに一撃

 WWE「ロウ」(日本時間5月18日配信、フロリダ州タンパ/イングリングセンター「WWEサンダードーム」)で、前日のPPV「レッスルマニア・バックラッシュ」で王座防衛に成功したWWE王者ボビー・ラシュリー(with MVP)がいきなり敗れる醜態をさらした。

 ラシュリーはオープニングに登場してオープンチャレンジを宣言すると、そこへ現れたドリュー・マッキンタイアが王座挑戦に名乗り出る。しかし、MVPが「ストローマンとお前以外が対象だ」と王座戦敗者を除外してマッキンタイアの挑戦を拒絶するとメイン戦のオープンチャレンジには元WWE王者コフィ・キングストン(with エグゼビア・ウッズ)が現れた。

“女帝”アスカが王座再戦を狙う“女王”シャーロットを撃破してドヤ顔【WWE】

2021.05.18 Vol.Web Original

シャーロットが前日のPPVの結果に“難クセ”

 WWE「ロウ」(日本時間5月18日配信、フロリダ州タンパ/イングリングセンター「WWEサンダードーム」)で“女帝”アスカが因縁のライバル“女王”シャーロット・フレアーとの対戦に勝利し、王座再戦を要求する強気のシャーロットに対してドヤ顔で勝ち誇った。

 シャーロットはバックステージで「リアと一対一で対戦させて。私はピンフォールされてないから厳密には負けてないわ」と前日のPPV大会に触れながら王座再戦を要求するとWWEオフィシャルのソーニャ・デビルが「今日、アスカを倒したら考えるわ」と条件を付けた。

 そこにロウ女子王者リア・リプリーが現れるとシャーロットは「私がアスカを倒すから近くで見るといいわ。一騎打ちなら私が新王者よ」と強気に王座奪取を宣言した。

“忍者”戸澤陽が10回目となる24/7王座を戴冠【WWE】

2021.05.18 Vol.Web Original

 WWE「ロウ」(日本時間5月18日配信、フロリダ州タンパ/イングリングセンター「WWEサンダードーム」)で“忍者”戸澤陽が10回目となる24/7王座に返り咲いた。

 ロウのバックステージで24/7王者Rトゥルースが隠れながらもインタビュアーとやり取りをしていると、レフェリーと共に現れた“忍者”戸澤がRトゥルースの背後から丸め込みで襲撃。そのまま3カウントを奪った戸澤は10回目となる24/7王座を戴冠した。その後、戸澤はエグゼビア・ウッズに狙われるも直観で気づいて事前に回避すると、風を切るように走りながら会場のWWEサンダードームを後にした。

大仁田厚の新団体「FMW-E」7・4旗揚げ戦の配信ライブ実況は元日テレの若林健治アナ! 異例の「事前応援投げ銭」制度も導入

2021.05.18 Vol.Web Original

大会チケットは1週間でソールドアウト。現在増席中

邪道大仁田厚の新団体「FMW-EFMW explosion)」の旗揚げ戦(74日、神奈川・鶴見青果市場)のインターネットライブ配信の実況を、元日本テレビの熱血アナ・若林健治氏が担当することが決まった。英語版はドリュー・パーカー(大日本プロレス)、中国語版は山下輔、布仁ブレンが実況する。

  若林アナは1980年代から2000年まで、「全日本プロレス中継」で実況を担当し、その熱さでファンから多くの支持を得ていた。しかし、同年に日テレが全日本の中継を打ち切ると、プロレスから離れた。2007年に同局を退社し、フリーに転向し、CS放送のFIGHTING TV サムライ、GAORAなどでプロレス実況に復帰。現在は若林健治アナウンススクールを主宰し、後進の指導にあたっているが、プロレスへの熱い思いは消えていない。

  大仁田は今回、ライブ配信を行うにあたり、その実況に、若手の頃からの付き合いである若林アナに白羽の矢を立てた。快諾した若林アナは「プロレスは男の唄、裸の唄、昭和の唄! 頑張ります!」とコメントし、久しぶりのプロレス実況に燃えている。

  また、同大会の前売券は57日に発売を開始したが、大仁田以外の出場選手すら発表していないにもかかわらず1週間でソールドアウト。そのため、会場側と協議して、ソーシャルディスタンスを保った上で増席したが、それも完売間近。ライブ配信チケット(1000円)は、北米からの反響がすごく、問い合わせが殺到しているため、当初予定の61日から前倒しして、522日から発売を開始することになった。

  そのライブ配信チケットでは、異例ともいえる「事前応援投げ銭」制度(価格は1000円からで、締め切りは620日)を導入。これはチケット購入時に同時に申し込むもので、「応援投げ銭」をした人の氏名が、会場正面の横断幕(6メートル×3メートル)に掲載され、SNSなどでも公表される。氏名が掲載された横断幕は今後のすべての会場で使用される。

プリプリ王者・山下実優「坂崎ユカとなら東京女子として最高の試合を見せられる」【6・6サイバーフェス】

2021.05.18 Vol.Web Original

トリプルメインイベントの第1試合でプリプリ王座戦

 CyberFightが5月17日、「CyberFight Festival 2021」(6月6日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に向け、同所で3大タイトルマッチの調印式を行い、「トリプルメインイベントⅠ」で東京女子プロレスのプリンセス・オブ・プリンセス王座を争う、王者・山下実優と挑戦者・坂崎ユカが闘志を燃やした。

 坂崎は「東京女子は今まで鎖国で、ほかの団体、プロレス関係の方たちと、あまり関わりを持たずに成長してきました。そんな東京女子が、こうやってプロレスの歴史上の人物の方たちと、同じリングで、さらにさいたまSAのメインのなかの一つで戦えるのがすごく感慨深いです。東京女子は今まで先輩だったり、教えていただく方に女子プロレスの方がいなくて。私たち自身でいろいろもがいて、いろいろ探して“私たちのプロレスって何だろう?”って考えながらやってきた自信があります。なので、このさいたまSAでのトリプルメインイベントのなかで一番、東京女子が最高だったって思える試合をします。本当にアホでバカで考えなしで、真っ直ぐな、大嫌いで大好きな山下実優と、この大舞台で試合できることがとても私のプロレス人生、やってきてよかったなって思ってます。なので、明日がどうなってもいいって思えるくらい、山下に全部ぶつけますので、皆さん、東京女子から目を離さないでください」と思いの丈を吐露した。

KO-D無差別級王者・秋山準の前で挑戦者・HARASHIMAがベルト獲り誓う【6・6サイバーフェス】

2021.05.18 Vol.Web Original

「絶対負けられない。しっかり結果を残します」

 CyberFightが5月17日、「CyberFight Festival 2021」(6月6日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に向け、同所で3大タイトルマッチの調印式を行い「トリプルメインイベントⅡ」で、秋山準が保持するKO-D無差別級王座に挑戦するHARASHIMAがベルト奪取を誓った。

 HARASHIMAは「今回GHCヘビー、KO-D無差別級に出る自分以外の3選手は、新日本、全日本、ノアというメジャー団体で素晴らしい実績を残してきています。僕はもうプロレス界に入った道から何から、全然違いますけど、だからこそそこにも負けたなくて、絶対勝ちたいと思ってます。秋山選手は竹下(幸之介)、遠藤(哲哉)、樋口(和貞)、(男色)ディーノ、たくさんの選手に勝ってきている強い選手です。DDTを昔から知る身として、絶対負けられないと思ってます。あと、『サイバーファイトフェスティバル』、僕のなかではDDT最大のビッグマッチと思ってるので、昔から見てるファンのためにも、しっかり結果を残します」とコメント。ふだんあまり大口を叩かないHARASHIMAが、これほど“勝利”を連発するのは異例ともいえ、半端ない気合の入り具合を垣間見せた。

 対する秋山は「DDTのアイコンの一人、HARASHIMA選手とやって、勝ったらDDT制圧みたいな感じになってますけど、僕も一応所属なので。もちろんHARASHIMA選手に勝つことも大事なんですけど、いい試合をして“DDTの試合はこういうもんなんだ”ということも見せていきたいと思います。何よりサイバーファイトがこれからもっと上に行けるように、チャンピオンとして責任を持ってタイトル戦を務めたいと思います」と話した。

挑戦者・丸藤正道がGHC王座獲りを宣言。王者・武藤敬司は「自分の自信あるプロレスで勝負したい」と余裕【6・6サイバーフェス】

2021.05.18 Vol.Web Original

トリプルメインの大トリでGHCヘビー級選手権

 CyberFightが5月17日、「CyberFight Festival 2021」(6月6日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に向け、同所で3大タイトルマッチの調印式を行い、GHCヘビー級王座に挑む丸藤正道がベルト奪還を宣言した。

 同大会での3大タイトルマッチは“トリプルメインイベント”となり、試合順はチャンピオンのキャリア、実績を加味して決められ、(Ⅰ)プリンセス・オブ・プリンセス選手権、(Ⅱ)KO-D無差別級選手権、(Ⅲ)GHCヘビー級選手権の順に行われることになった。

 大トリで武藤敬司が保持するGHC王座に挑む丸藤は「武藤さんがノアに上がるようになって、エムズアライアンスとして一緒にやるようになり、非常に頼もしくリスペクトできる人が入ってくれたと思う部分と、武藤さんが短期間でノアに与えた影響という意味では、一レスラーとして脅威に感じていて。ノアで旗揚げ当初からやっていて、ノアに対する存在意義を示すには、今の武藤さんに勝つことが一番じゃないかと思いますので、当日しっかり結果を残して、僕のノアにいる存在意義を示したいと思います。ベルトが新しい形になってから一度も触れたことがないので、必ずこのベルトに触れたいと思います」と王座奪還を口にした。

王者レインズがセザーロをギロチンで失神KOし王座防衛【WWE】

2021.05.18 Vol.Web Original

 WWE 「レッスルマニア・バックラッシュ」(日本時間5月17日配信、フロリダ州タンパのイングリングセンター「WWEサンダードーム」)で、王者ローマン・レインズがユニバーサル王座戦で対戦したセザーロをギロチンによる失神KOで仕留めて王座防衛に成功した。

 序盤、レインズはユニバーサル王座初挑戦となるセザーロのアッパーカットやシャープシューター、ボディーアタックに苦戦しながらも負傷したセザーロの右腕にアームブリーカーを決めてダメージを与える。

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