WWE「NXT UK」(日本時間3月25日配信)で“ファイナルボス”こと里村明衣子がNXT UK女子王座戦でアイラ・ドーンを下して7度目の王座防衛に成功した。しかし試合後には暴走したアイラがベルトを奪って逃走した。
序盤、里村は突き飛ばされてアイラに挑発されると激しい打撃からスピンキックやエルボードロップで倍返しにして攻め込んだ。さらにスピンキックやバックドロップを決めるもののフィッシャーマンズ・スープレックスで返されるなど一進一退の攻防を展開。
WWE「NXT UK」(日本時間3月25日配信)で“ファイナルボス”こと里村明衣子がNXT UK女子王座戦でアイラ・ドーンを下して7度目の王座防衛に成功した。しかし試合後には暴走したアイラがベルトを奪って逃走した。
序盤、里村は突き飛ばされてアイラに挑発されると激しい打撃からスピンキックやエルボードロップで倍返しにして攻め込んだ。さらにスピンキックやバックドロップを決めるもののフィッシャーマンズ・スープレックスで返されるなど一進一退の攻防を展開。
「Krush.135」(3月26日、東京・後楽園ホール)の前日計量が3月25日、都内で開催された。
メインで行われるKrushバンタム級タイトルマッチに出場する王者・壬生狼一輝(力道場静岡)は52.9kg、挑戦者の池田幸司(ReBORN 経堂)は53.0kgでともに1回で規定体重をクリアした。
壬生狼は昨年3月に吉岡ビギンを破り王座獲得も5月に行われた「K-1バンタム級日本最強決定トーナメント」の決勝で黒田斗真にKO負け。12月のダイレクトリマッチでも判定負けと現在2連敗。王者ではありながら崖っぷちに立たされている。
対する池田もトーナメントに出場したものの1回戦で黒田にKO負け。しかしその後、2連勝で再起を果たし今回の王座挑戦にこぎつけた。
今回の試合のテーマを「破壊」とした壬生狼は“邪狼”から“破壊狼”に転じ、計量後に行われた会見にはプロレスラーの故橋本真也さんを思い出させるマオカラーのスーツで登場した。
“最強の素人”と称される冨永真一郎がガンバレ☆プロレスの3月26日、東京・新木場1stRING大会で“最強の超竜”高岩竜一が保持するスピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級王座に挑戦する。
同6日の東京・板橋グリーンホールで冨永は翔太、高尾蒼馬とのガンプロ軍で高岩軍団(高岩、5代目ブラックタイガー、前田賢哉)と6人タッグ戦で対戦。冨永がムーンサルトプレスで前田を仕留めて勝利。試合後、同王座への挑戦を表明し、高岩が受諾した。
もともとSWSガクセイプロレスの王者として君臨していた冨永は2010年にユニオンプロレスに入団し、2011年1月に東京・後楽園ホールでプロデビューを果たした。だが、ケガなどの影響もあり、1年後に退団。その後、帝京大を卒業し、一般企業に就職。しかし、プロレスへの思いが断ちがたく、社会人プロレス団体COWPER(現CWP)を旗揚げ。大学時代の友人・今成夢人との縁もあり、2013年4月のガンプロ旗揚げ戦でプロ復帰。以後、社会人プロレスラーを続けながら、プロとしてガンプロにレギュラー参戦する異色ファイターとなった。
2017年11月に当時、佐々木大輔が保持していたインディペンデント・ワールド・ジュニアヘビー級王座に挑んだ際、佐々木から“素人”と発言され、“最強の素人”と応じたことから、以後、“最強の素人”と呼ばれることになった。
高岩は昨秋に開催された「ガンバレ☆クライマックス2021」トーナメントで、並みいる強豪選手を圧倒的な強さで制して優勝し、初代ガンバレ王者に認定された。その後、大家健、岩崎孝樹を破りV2に成功しており、今回は3度目の防衛戦となる。冨永にとっては、久しぶりに訪れたビッグチャンス到来となるが、“高い壁”にチャレンジする決戦直前の冨永に話を聞いた。
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会が3月24日、都内で理事会を開催した。
この日の理事会では2022年度事業計画書案、2022年度予算案といった4つの決議事項、公式報告書や東京大会の資産承継に向けた取り組みといった4つの報告事項などが議題となった。
理事会終了後、武藤敏郎 専務理事・事務総長が会見を行った。武藤氏は大会経費が昨年12月に発表した総額1兆4530億円から若干下回るとの見解を示した。最終的な報告は6月になるという。この6月というのは、業務が順調に進んだ際の組織委の解散の時期となる。経費が1兆4530億円から下回る理由は経費ごとに一つずつ最終的な金額を確定する中で減っていったという。
公式報告書については国際オリンピック委員会(IOC)と合意に達した後に公表されることになる。組織委としては4月には出したいという意向を持っているのだが、これはIOCからの結果が戻り次第とのこと。今年は北京五輪があったこともあり、IOCからの返事が遅れているという。
この日配布された資料には公式報告書の内容が記されていたのだが、大会の概要はもちろん、史上初の大会延期に伴うさまざまな事象、その原因となった新型コロナウイルスに関する問題といった今回の東京オリンピック・パラリンピックならではの事柄が並ぶ。
「RISE ELDORADO 2022 ~Tenshin Nasukawa Finalmatch~」(4月2日、東京・国立代々木競技場第一体育館)で風音(TEAM TEPPEN)を相手にRISEラストマッチに臨むRISE世界フェザー級王者・那須川天心(TARGET/Cygames)が3月24日、都内で公開練習を行った。
那須川はメインイベントで風音(TEAM TEPPEN)と対戦する。
この日はシャドーとミット打ちを行った。シャドーでは攻撃の後の防御まで想定した動きを見せた。いつもは派手な動きを見せるミット打ちはこの日はオーソドックスなもの。これについては練習後の会見で「ファンイベントで派手なのをやっているので、オーソドックスなミット打ちをやりました」とのこと。
いつにも増してキレ、スピード、威力のある動きが目立ったのだが「見てもらえば分かると思うが、キレもスピードも威力も全てにおいて上がっている。ここにきて、また成長できていることを実感している」と充実の表情を見せた。シャドーでのブロッキングの動きについては「あれは練習の一環なので。打つことだけを考えていると絶対に癖になるので、打つだけはよくないんで。どちらかというと防御メインで練習するようにしています」とのこと。
RISEでの試合も今回が最後。しかし「今は試合前なので特にそういう意識はないですが、最初に決まった時とか、もともとこの試合で(キックボクシングは)最後ということもあったんですけど、それから6月もやることになって、いろいろな感情はありましたけど、今は全然すっきりしています」とメンタルは通常モード。
WWE「NXT」(日本時間3月24日配信)で紫雷イオ&ケイ・リー・レイが「女子ダスティ・ローズ・タッグチーム・クラシック」決勝戦でダコタ・カイ&ウェンディ・チューを撃破して優勝した。
決勝でイオ&ケイ・リーは序盤からケイ・リーがウェンディ、イオがダコタにトペ・スイシーダを放つなど白熱の攻防を展開。終盤にはケイ・リーがダコタのダブル・ストンプ、ウェンディのスプラッシュを浴びてピンチとなるもイオがミサイルキックでカットすると最後はケイ・リーがKLRボム、イオがムーンサルトでウェンディにとどめを刺して3カウント。イオ&ケイ・リーがダスティ杯優勝を果たした。
「RIZIN TRIGGER 3rd」(4月16日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ)の追加カード発表会見が3月23日、都内で開催された。
昨年12月に総合格闘家への転身を表明していた大相撲の元幕内・貴源治こと貴賢神が関根“シュレック”秀樹(ボンサイブルテリア)を相手にプロデビュー戦に臨むことが発表された。
貴賢神はRIZINで活躍するスダリオ剛の双子の弟。昨年7月に不祥事により日本相撲協会から解雇処分を受けている。
会見で貴賢神は「格闘技といえば、ヘビー級。大きい人は一番魅力的だというところを見せて行ければと思っています」と挨拶。MMA転向の理由については「もともと自分は力士のころからMMAにすごい興味があり、大きなケガをせず辞めることがあれば、総合格闘技をやっていきたいという気持ちがもともとあった。今までケンカをしても本気で相手を殴ったことがなかった。やっと人前で自分の力を解放できる場所を与えていただいたので、楽しんでいきたい」などと語る。
「RIZIN.35」(4月17日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ)の追加カード発表会見が3月23日、都内で開催された。
2017年に行われた「女子スーパーアトム級トーナメント」の優勝者・浅倉カンナ(パラエストラ松戸)と現修斗女子世界スーパーアトム級王者のSARAMI(パンクラスイズム横浜)が対戦する。
浅倉は2018年大晦日には浜崎朱加と初代RIZIN女子スーパーアトム級の王座をかけ対戦するも一本負け。2019年8月から4連勝を飾り、昨年3月の「RIZIN.27」では王者・浜崎朱加への挑戦にこぎつけ、あわやの場面を見せたが1-2で判定負けを喫し、またもや王座獲得はならず。再起戦となった10月の大島沙緒里戦でも1-2の判定で敗れ、現在2連敗。いつの間にか後がない状況に追い込まれている。
対するSARAMIはDEEP JEWELSを主戦場に戦い、2019年6月からはONE出場を目指し「ONE Warrior Series」に参戦。1勝1敗の戦績を残した。しかし新型コロナ禍などの影響でONE進出が困難な状況となったこともあり、2020年11月に修斗に初参戦。昨年11月に初代王者の黒部三奈を破り、王座を獲得した。
WWE「ロウ」(日本時間3月23日配信、イリノイ州シカゴ/オールステート・アリーナ)でAJスタイルズが「レッスルマニア38(WM)」のエッジ戦をかけてセス“フリーキン”ロリンズと対戦した。
AJスタイルズが「WMを待つ必要はない。今やってやるから出てこい」と呼び出すとそこに現れたのはロリンズ。AJはロリンズに「調子が100%になってからWM後に戻って来ればいい」と言われながらエッジ戦をかけたWM争奪戦を提案されるとこれを拒否。しかしWWEオフィシャルのアダム・ピアースがロリンズの主張を認め2人の対戦が決定した。
WWE「ロウ」(日本時間3月23日配信、イリノイ州シカゴ/オールステート・アリーナ)でザ・ミズが「レッスルマニア38(WM)」のタッグ戦を前にレイ・ミステリオを襲撃して屈辱の“マスクはぎ”を敢行した。
ミズがゲスト解説を務める中、レイ&ドミニク・ミステリオがドルフ・ジグラー&ボビー・ルードと対戦するとダブル・トペ・スイシーダを放つなど白熱の攻防を展開。終盤にはドミニクが619からフロッグ・スプラッシュをルードに決めて勝利を収めるも、試合直後にはジグラーのスーパーキックで襲撃されるとミズがレイに襲い掛かってスカル・クラッシング・フィナーレ。さらにレイのマスクを強引にはぎ取るとブーイングの中でマスクを掲げて勝ち誇った。
その後、ミズはインタビューで「WMでミステリオ親子を倒してやる! このマスクはローガン・ポールのものだから次週のロウで付けてくれよ」とパートナーの炎上系YouTuberポールに向けてメッセージを伝えた。ミステリオ親子 vs ミズ&ポールのタッグ戦が行われる「レッスルマニア38」は日本時間4月3日にWWEネットワークで配信される。
WWE「ロウ」(日本時間3月23日配信、イリノイ州シカゴ/オールステート・アリーナ)でケビン・オーエンズが「レッスルマニア38(WM)」のKOショーを前にゲストの“ストーン・コールド”スティーブ・オースチンに扮して登場し、スタッフにスタナーを放ってビールをぶちまけた。
オープニングでオースチンの入場曲が流れる中、オーエンズが本人になりきって姿を現すと「俺はWMのKOショーに行くぞ」と意気込んだ。話の途中では再びオースチンの入場曲が流れだすとオーエンズは臨戦態勢になったが、本人は現れずに再び真似をしながらビールを要求。しかし、キャッチに失敗したオーエンズがビールを投げたスタッフをリングに呼び込むとスタナーを放った上で最後はビールをぶちまけた。オーエンズのKOショーが行われる「レッスルマニア38」は日本時間4月3日にWWEネットワークで配信される。