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MAOが須見和馬とのKO-Dタッグ王座前哨戦で完勝「足元にも及ばないとはこのこと。でもスク~ルボ~イだけはすごいぞ」【DDT】

2025.01.12 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月11日、神奈川・横浜ラジアントホールで「KOTATSU FIGHTING 2025」を開催した。18日に東京・品川プリンスホテル内クラブeXで行われるKO-Dタッグ王座戦(王者組=MAO&To-yvs挑戦者組=夢虹&須見和馬)の前哨戦でMAOが須見に完勝した。
 
 今大会の開始前、同王座戦の公開調印式が実施された。夢虹は体調不良のため欠場となり、調印式も欠席したが「体調不良で大会と調印式を欠場、欠席してしまいごめんなさい。またタッグパートナーの須見さんにも負担をかけてしまいごめんなさい。めちゃくちゃ悔しいけど、休んでる期間を無駄にせず、どうしたら須見さんとベルトを獲れるかしっかり考えます。万全な状態で帰ってきて、MAOさん、To-yさんをぶっ潰しにいきます。NωA Jr.としてデビューして勢いに乗ってる僕たちなら、絶対にベルトを獲れると信じています。勝俣(瞬馬)さんが戻って来るまで、僕たちがNωA Jr.、DDTを盛り上げます。そしてこの勢いをDGCにもつなげます」とのメッセージを寄せた。
 
 パートナーの須見は「NωA Jr. ができた意味をしっかり皆さんに教えたいと思います。自分自身がなんでアイドルをやったのか。アイドル、ダンスだけじゃなくて、プロレスでもしっかりと結果を残せるように頑張りたいと思います。夢虹さんがいないんで、心細い思いはあったんですけど、今日の前哨戦、MAOさんからしっかり勝って、文句のないチャレンジャーだというところを見せたいと思います」と力を込めた。

「VASILEUS GYM」オープンの武尊「世界最強の選手がいると思ったところに行く。団体間の垣根のないジムにしたい」

2025.01.11 Vol.Web Original
 K-1 WORLD GP3階級制覇王者の武尊(team VASILEUS)が2月15日に自らオーナーを務める「VASILEUS GYM」をグランドオープンする。1月11日にはオープン発表記者会見が東京・用賀にある同ジム内で行われた。
 
 会見で武尊はジムの特徴として「練習環境もそうだが、練習するパートナーがたくさんいる。世界最高レベルの選手たちがいるので技術の交換もできる。あと、僕も現役後半になってきてケガが増えたりとかでコンディショニングができていないとどれだけ練習していても試合でいい動きができなかったりということがあって、そこが一番の悩みだったので、ジムの中で体のケアや治療ができる環境を作りたいなという思いがあった。なので1階には接骨院やいろいろな治療の施設が入る予定。練習したらすぐに体のケアや治療ができるというのは他のところとは違うところかなと思う。あとはフィジカルトレーニングも、だいたい日本の選手はキックの練習をやって、違う施設に行ってフィジカルトレーニングをやって、違う施設に行って治療をするという形だったが、それをこの建物一つで全部ができるような環境にしたいと思っている」などと1カ所ですべてが賄える環境を挙げた。

武尊がオーナーの「VASILEUS GYM」が2月15日にグランドオープン。目標は「世界最強のジム」ビル一棟で練習、治療も賄う

2025.01.11 Vol.Web Original
 K-1 WORLD GP3階級制覇王者の武尊(team VASILEUS)がオーナーを務める「VASILEUS GYM」のオープン発表記者会見が1月11日、東京・用賀にある同ジム内で行われた。
 
 会見には武尊、野杁正明、松倉信太郎、与座優貴、寺田匠、島田知佳の6選手、会長を務める渡辺雅和氏、そしてこの日、新たな所属選手として発表された宇佐美秀メイソン、有井渚海が出席した。
 
 冒頭、武尊が「このVASILEUS GYMはトレーナーの雅和さんと2人で作ったジム。世界最強を目指すファイターだけが集まって、みんなで練習しようというところから始まったのがteam VASILEUS というチーム。そのチームで練習する環境としてこのVASILEUS GYMを作ることとなった。プロの練習だけではなく、このジムでは一般会員さんも募集して、格闘技をプロとしてやるだけではなくて、一般の方が格闘技と触れ合って、体を動かして、少しでも健康になってもらえるようなジムにしたいなという思いで、1階には体をケアする施設やカフェ、プロテインも飲めたりもする。トータル的にトレーニングから体のことを管理できるジムができたらいいなという思いでこのジムを作らせてもらった。プロとしては世界最強の選手たちを育成できるようなジムにしていきたいと思っているので、これからも応援してもらえたらうれしい」と挨拶。
 
 渡辺会長は「武尊が体を張って稼いだというか、作り上げてきたジムだと思う。武尊からしたらなんてことのない金額かもしれないけれど、多分、ローンなので“10年で返そうと思います”って毎回言ってます。できなかったら嘘つきになっちゃうんで、僕は強い選手を作って、10年で完済したいと思う。いや7年で! 世界の格闘技を引っ張ってきた武尊には引退したら楽をしてほしいので」と強い選手の育成とローンの早期完済という目標を掲げた。

初の連敗で「終わった」と肩を落とした野杁正明復活の陰に妻の言葉「自分の納得できるところまでやりなよ」【ONE】

2025.01.11 Vol.Web Original
 K-1 WORLD GPスーパー・ライト級とウェルター級の元王者・野杁正明(team VASILEUS)が1月11日、次戦となる「ONE170」(1月24日、タイ・バンコク/インパクトアリーナ)でのシャーキル・タクレティ(イラク/Al Nagde Team)との試合について語った。
 
 野杁はこの日、所属するteam VASILEUSの拠点となる「VASILEUS GYM」のオープン発表記者会見に出席した。
 
 10日に次戦が発表されたばかりの野杁は会見で「前回の試合で大きなケガはなかったし、年末年始もずっと練習していた。早い段階で復帰戦を用意していただいたONEのチャトリさんには感謝している。ここで失うものはなにもないので、全力でぶつかって勝ちをもぎ取りたい」と語った。
 
 現在、野杁はONEでは2連敗中。会見後の囲み取材では「単純に言えば自分の能力不足。まだまだ世界は広かったというだけ。やっぱりルールの違いとか採点基準の違いが戦ってみて分かったので、2戦して連敗でがけっぷちのところではあるが、それを踏まえたうえで次はいい試合ができるのではないかと思っている。意味のある負け。負けは絶対に必要はないが、負けたことには変わりはないので意味のある負けにしないと成長していけない」とこの2試合を振り返った。
 
 前回の試合から約1カ月という短いスパンでの試合になるが、オファーについては「試合が終わって2日後にONEから連絡があって、チャトリさんと直接話をさせていただいた。怒られるというか、あんな試合をしてしまって、いろいろ言われることを覚悟して連絡させていただいたんですが、チャトリさんからは“期待している。すぐにでも試合をしてくれ”という言葉をいただいた。1日考えさせていただいたんですが、すぐに返事をさせていただき、そこから何日かで試合が決まった。当初の予定とはちょっとずれたんですが。すぐに練習を再開して、という感じ」とコンディション的には問題なしのよう。

2連敗中の野杁正明が緊急参戦「前回の負けで得るものが大きかった。フェザー級で通用するところを見せる」【ONE 170】

2025.01.10 Vol.Web Original
 K-1 WORLD GPスーパー・ライト級とウェルター級の元王者・野杁正明(team VASILEUS)が「ONE170」(1月24日、タイ・バンコク/インパクトアリーナ)に緊急参戦することが1月10日、ONE Championshipから発表された。
 
 野杁は昨年12月の「ONE Friday Fights 92」(タイ・ルンピニースタジアム)でリウ・メンヤン(中国)と対戦し、1Rにダウンを奪われたうえでの判定負け。6月の初参戦時もシッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)に0-3の判定負けを喫しており、2連敗となっている。
 
 今大会ではフェザー級キックボクシングルールでシャーキル・タクレティ(イラク/Al Nagde Team)と対戦する。タクレティは2023年10月の「ONE Fight Night 15: Le vs. Freymanov」でONE初参戦を果たし、ここまで2戦1勝1敗。
 
 試合にあたり野杁は「前回の負けで得るものが大きかったです。今回はさらに進化した姿をお見せすることは約束できます。ONEフェザー級でチャンピオンになると心に決めてONEに挑戦しています。フェザー級で通用するところを見せますので、待っていてください」とONEを通じてコメントした。
 
 同大会には、日本から今成正和が出場しサブミッショングラップリングルールでマルセロ・ガルシア(ブラジル)と対戦。メインイベントではONEフェザー級ムエタイ世界タイトルマッチが行われ、王者タワンチャイ・PK・センチャイ(タイ/PK Saenchai Muay Thai Gym)がフェザー級キックボクシング世界王者のスーパーボン(タイ/Superbon Training Camp)を相手に4度目の防衛戦に臨む。

小学生のフットサル大会『EXILE CUP』2025年も開催! 猛暑でスタート時期は4月に前倒し 女子リーグも初開催へ 

2025.01.10 Vol.Web Original

 LDH JAPANが展開する小学校4〜6年生を対象としたフットサル大会「EXILE CUP」が2025年も開催される。今年は初の女子リーグの開催も決定し、例年以上の盛り上がりをみせそうだ。

 今年の大会は、近年の猛暑を鑑みて、地区予選大会を4月にスタートする。地区予選大会は、北海道、東北、北信越、関東、東海、関西、中国、四国、そして九州2会場の全9地区10会場で行う。各地区予選の優勝チームは愛媛県今治市で行われ決勝大会に進む。女子リーグは、関東、東海、関西の3地区で行う。

 予選大会、愛媛県今治市での決勝大会の日程や詳細は、大会の公式サイトで近日発表される。

「EXILE CUP」は、LDH JAPANが社会貢献活動の一つとして2010年にスタート。2025年の大会で13回⽬の開催となる。これまでに延べ5280チーム、4万5998人の子どもたちが参加している。大会は、子どもたちに「チャレンジ」してもらえることを願い、「Dreams For Children・子どもたちに、夢を。」というテーマのもと、笑顔で楽しく、そして、一生懸命にサッカーに取り組む子どもたちを応援するもの。

バドミントン・ダブルスの魅力【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2025.01.08 Vol.web Original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

昨年、武尊を破ったスーパーレックの参戦決定。暫定王者とバンタム級ムエタイ世界王座の防衛戦【ONE172】

2025.01.06 Vol.Web Original
 ONE Championshipの約1年2カ月ぶり4度目となる日本大会「ONE172:TAKERU VS RODTANG」(3月23日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)にONEバンタム級ムエタイとONEフライ級キックボクシング世界王者であるスーパーレック・キアトモー9(タイ/Kiatmoo9 Gym)の参戦が1月6日、ONEから発表された。
 
 スーパーレックは昨年1月に行われた「ONE 165: Superlek vs. Takeru」でK-1 WORLD GP3階級制覇王者の武尊(team VASILEUS)の挑戦を受け、5R判定勝ちを収め、フライ級キックボクシング王座を防衛した。6月の「ONE Friday Fights 68」ではフライ級ムエタイマッチで新進気鋭のゴントーラニー・ソー・ソンマイに判定勝ち。9月にはアメリカのデンバーで開催された「ONE 168: Denver」でジョナサン・ハガティーの持つONEバンタム級ムエタイ世界王座に挑戦し、1RでKO勝ちを収め、2階級・2種目の王者となっている。
 
 スーパーレックは1月24日の「ONE 170」(バンコク/インパクト・アリーナ)で「暫定バンタム級ムエタイ世界タイトルマッチ」で対戦するニコ・カリロ(スコットランド)とナビル・アナン(アルジェリア / タイ)の勝者とバンタム級ムエタイ世界王座をかけて対戦する。

飯野雄貴が遠藤哲哉との区切りの一戦で敗退も…「私がKO-D巻いたら、そのときはやりましょう!」【DDT】

2025.01.05 Vol.Web Original
 DDTプロレスが1月5日、東京・板橋グリーンホールで「全席3000円!DDT新春プロレスまつり!2025」を開催した。今大会をもってDDTを無期限欠場し、プロレスリング・ノアにレギュラー参戦する遠藤哲哉が元バーニングの同志・飯野雄貴と区切りのシングルマッチで勝利。飯野は近い将来、KO-D無差別級のベルトを巻いた際に遠藤との再会マッチに臨みたい意向を表明した。
 
 開始早々、飯野がショルダータックルで吹っ飛ばすと、両者は場外に出てタックル合戦、さらにエルボー合戦を繰り広げた。リングに戻って、今度はチョップのラリーに。飯野が打ち勝つと、スリーパーへ。遠藤がオーバーヘッド・スクリューキック、スイングDDTで攻めれば、飯野は串刺しボディーアタック。そして、飯野のチョップと遠藤のエルボーの応酬に。飯野がラリアットを連発すると、バーニング・エルボーが3度目でようやく成功。さらにスピアーを狙うも、かわした遠藤がエクスプロイダー一閃。もう一度飯野がスピアーにいくと、遠藤はヒザで迎撃し、串刺しジャンピング・ニー。そしてバーニングスター・プレスをさく裂させて勝負を決めた。

中村&To-y&高鹿&石田&須見の若手5人衆がKO-D10人タッグ王座初Vに成功し、リーグ戦「DGC」に向け決起【DDT】

2025.01.05 Vol.Web Original
 DDTプロレスが1月5日、東京・板橋グリーンホールで「全席3000円!DDT新春プロレスまつり!2025」を開催した。中村圭吾&To-y&高鹿佑也&石田有輝&須見和馬の若手5人衆がKO-D10人タッグ王座の初防衛に成功し、2・4新宿FACEで開幕する若手ナンバー1リーグ戦「D GENERATIONS CUP」に向け、それぞれが決起した。
 
 昨年10・19池袋で王座戴冠した若手5人衆に課せられたのは「サバイバル4WAY10人タッグマッチ」での初V戦。試合形式は敗者のチームが脱落していき、最後に残ったチームの勝ちとなるシビアなルール。挑戦者組は男色ディーノ&大鷲透&彰人&平田一喜&アントーニオ本多、ダムネーションT.Aの佐々木大輔&KANON&MJポー&デムース&イルシオン、HARASHIMA&高尾蒼馬&納谷幸男&松永智充&夢虹の3チーム。

瑞希が渡辺未詩を熱闘の末に下し、1年3カ月ぶりにプリプリ王座奪還。「未詩が進めまくった時計の針をクルクル進めるように頑張ります」【TJPW】

2025.01.05 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが1月4日、東京・後楽園ホールで「東京女子プロレス ’25」を開催した。挑戦者の瑞希が王者・渡辺未詩を下し、プリンセス・オブ・プリンセス王座を1年3カ月ぶりに奪還した。
 
 渡辺は昨年3・31両国国技館で山下実優を破り、王座初戴冠。その後、初期メンバーの中島翔子、辰巳リカ、「東京プリンセスカップ」覇者の水波綾ら、強豪選手の挑戦を退け5度の防衛に成功し、これがV6戦となった。瑞希は2023年の10・9東京たま未来メッセで山下に敗れて王座から陥落して以来の同王座挑戦となった。
 
 瑞希がドロップキック、プランチャーで攻め込めば、渡辺はパワースラム、バックブリーカーで攻撃。渡辺はエプロンでのジャイアントスイングを狙うが、瑞希がロープをつかんで阻止。瑞希は場外でダウンしていた渡辺めがけてダイビング・フットスタンプを敢行。リングに戻ると、クロス・フェースロックで締め上げた。渡辺は雪崩式ティアドロップを見舞うと、ダブルハンマーを連打、両腕を取ってジャイアントスイングのようにぶん回した。瑞希は後頭部にダイビング・フットスタンプ、エルボーの連打で反撃。渡辺がティアドロップを狙うも、瑞希は丸め込む。渡辺はレーザービームを叩き込むも、2発目をかわした瑞希の渦飴がさく裂。これで流れを完全に変えた瑞希は胸元を駆け上がる形でのフットスタンプ、そしてキューティースペシャルを決めて3カウントを奪った。

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