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元Cheer1の遠藤有栖がデビュー戦で先輩・鈴芽に大善戦【東京女子プロレス】

2021.01.04 Vol.Web Original

敗れるもキャメルクラッチであわやのシーンも

 東京女子プロレス「東京女子プロレス’21」(1月4日、東京・後楽園ホール)でデビュー戦となる遠藤有栖が敗れたものの、将来への可能性を感じさせるファイトを見せた。

 遠藤は“筋肉アイドルレスラー”才木玲佳も所属していたCheer1(WRESTLE-1公式サポーター)の元メンバーでタレント活動も行う東京女子期待の新人。

 この日の第1試合で、先輩の鈴芽を相手にデビュー戦に臨んだ遠藤は、まずはヘッドロック。その後、アームロックの応酬となり、鈴芽が変型デスロック、ドロップキックなどで攻め立てた。負けじと遠藤はエルボーの連打で反撃。さらに、ドロップキック、スリーパーを繰り出すと、鈴芽もスリーパーで逆襲。鈴芽のダイビングボディーアタックを自爆させた遠藤は強烈なキャメルクラッチで絞め上げる。なんとかエスケープした鈴芽はエルボー、フェースバスター、リングアベル(ダイヤモンドカッター)とたたみかけ、3カウントを奪った。

天満&愛野の「爆れつシスターズ」がチーム東洋大破りプリンセスタッグ王座初防衛に成功【東京女子プロレス】

2021.01.04 Vol.Web Original

上福ゆき、桐生真弥のチーム東洋大が善戦

 東京女子プロレス「東京女子プロレス’21」(1月4日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで、天満のどか、愛野ユキの「爆れつシスターズ」が、上福ゆき、桐生真弥のチーム東洋大を退けて、プリンセスタッグ王座の初防衛に成功した。

 タッグを組んで、まだ日が浅いチーム東洋大だが、コンビネーションも冴え、一進一退の互角の戦いを見せる。10分過ぎには桐生のスパインバスターと、上福のビッグブーツの合体技を天満に決めるも、愛野がカット。反撃に転じた「爆れつ」は爆れつブルドッグを上福に炸裂させて、桐生を孤立させる。桐生も天満にエルボーをたたき込むなど粘ったが、天満がフォールアウェイスラムからキルスイッチを繰り出して3カウントを奪取した。

辰巳リカが同期生・坂崎ユカを破り涙のプリプリ王座初戴冠「死ぬまで防衛する。100年以上生きる」【東京女子プロレス】

2021.01.04 Vol.Web Original

同王座に4度目の挑戦

 東京女子プロレス「東京女子プロレス’21」(1月4日、東京・後楽園ホール)のメインで行われた「プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合」で、同団体の初期メンバーながら、これまでシングル王座に縁がなかった“遅咲き”の辰巳リカが同期生の坂崎ユカを破って、プリンセス・オブ・プリンセス王座の初戴冠を果たした。

 音楽ユニットDPGのメンバーとして活動していた辰巳は、2013年夏、坂崎に誘われて同団体に入団。しかし、辰巳は度重なるケガもあり、坂崎の後塵を拝してきた。その坂崎は2019年11月、同王座を奪取(2度目)すると、1年以上ベルトを死守してきた。同王座に過去3度挑戦するも、悲願はならなかった辰巳は“4度目の正直”を掲げて今回の対戦に臨んだ。

元全日本プロレスのジュニア戦士・岡田佑介が高木三四郎社長に参戦直訴【DDT】

2021.01.04 Vol.Web Original

1・9後楽園からレギュラー出場へ

 昨年12月いっぱいで全日本プロレスを退団し、フリー戦士に転向した岡田佑介がDDTにレギュラー参戦することになった。

 DDTは2021年の年始興行となる「新春お年玉スペシャル!全席3000円興行!!2021」(1月3日、東京・後楽園ホール)を開催。この第5試合終了後に、姿を見せた岡田は高木三四郎社長に「お願いがあって来ました。先日、全日本を退団した岡田です。全日本では秋山(準)さんの付き人もしてました。高木大社長、ファンの皆さん。フリーランスとなった今、自分の知らない新しいプロレスを吸収したいと思ってます。その知らないプロレスがここにありました。秋山さんがいるDDTのリングで、DDTのプロレスを吸収したい。俺の試合を組んでください」と直訴。

 すると、高木社長は「君がいろんなことを吸収したい気持ちは伝わりました。でも、俺は経営のことはやってるんだけど、リング上での権限はそんなにないんだ。俺より偉い人があそこにいる。今林(久弥AP)さん、答えてください。あなたに言えば、何でも通るって聞きました」と一任。しばし、考えた今林APは「熱い気持ちが伝わりましたので、1月9日、後楽園ホールから出てもらいましょう」と即決。

2・14川崎で赤井沙希&雪妃真矢vs安納サオリ&松本都の女子ドリームマッチが実現【DDT】

2021.01.04 Vol.Web Original

雪妃はDDT初参戦

 DDTプロレスが2021年の年始興行となる「新春お年玉スペシャル!全席3000円興行!!2021」(1月3日、東京・後楽園ホール)を開催した。

 第4試合終了後に赤井沙希が雪妃真矢(アイスリボン)と組んで、2月14日のカルッツかわさき大会で安納サオリ(フリー)、松本都(崖のふち女子プロレス)組と対戦することが決まった。

 DDT初参戦となる雪妃は「初めてプロレスを生で観戦したのがDDTさんでした。個人的には感慨深いものがあります。赤井さんと組ませていただくのは楽しみです」と、赤井は「雪妃さんはもともと知っていて、強くて美しくて、いつか戦ってみたいと思ってた。安納さんは七番勝負を引き受けてくださった相手なのでテンション上がってます。雪妃選手に負けないよう大暴れしてやります」とあいさつした。

 バックステージで赤井は「(雪妃は)いつか戦ってみたい選手リストの一人。組むということで、2・14川崎、男子女子関係なく、一番強くて美しくて華やかな試合にしたい」と、雪妃は「男子のなかで活躍してるタフな赤井さんの華も利用させてもらって、自分の名前を上げていこうと思います」とコメント。

 また、川崎大会に、昨年大みそかの「年越しプロレス」(後楽園)でのトーナメントに優勝した「スマイルピッサリ」(HARASHIMA &岡林裕二)の参戦が決まった。対戦相手は未定。

2・14カルッツかわさきで復帰の飯野雄貴がニューカマーの火野裕士と2・23名古屋で一騎打ち【DDT】

2021.01.04 Vol.Web Original

かわさきでは8人タッグで激突

 DDTプロレスが2021年の年始興行となる「新春お年玉スペシャル!全席3000円興行!!2021」(1月3日、東京・後楽園ホール)を開催した。

 メインで行われた遠藤哲哉、高尾、火野(with佐々木)組vs HARASHIMA、樋口和貞、クリス・ブルックス組の試合後、脊髄硬膜外血種のため8月から欠場していた飯野雄貴が乱入。2月23日の愛知・名古屋国際会議場大会で、「ダムネーション」に新加入した火野裕士と一騎打ちを行うことが決定した。

 飯野は国士館大学ラグビー部出身で、同団体きってのスーパーヘビー級戦士。オープニングで2021年最初のビッグマッチとなる2月14日、神奈川・カルッツかわさきで戦線復帰し、竹下幸之介、勝俣瞬馬、彰人との「オールアウト」軍で「ダムネーション」の佐々木大輔、高尾蒼馬、マッド・ポーリー、火野組と8人タッグ戦で激突することが決まった。

 オープニングであいさつのため「オールアウト」のメンバーとともにリングに上がった飯野は復帰戦のカードを聞いて、「オイ! 火野! 火野! 火野!」と火野の名前を連呼し、過剰に意識していた。

中邑が新春1発目のブライアンとのタッグ戦で屈辱のタップ負け【WWE】

2021.01.03 Vol.Web Original

ロイヤルランブル優勝を目指すブライアンをバカにするも…

 WWE「スマックダウン」(日本時間1月2日配信、フロリダ州セントピーターズバーグ/トロピカーナ・フィールド「WWEサンダードーム」)で、中邑真輔&セザーロがダニエル・ブライアン&オーティス(with チャド・ゲイブル)と対戦した。

 2021年の最初のPPVは日本時間2月1日にWWEネットワークで配信される「ロイヤルランブル」。ここでは男子30人ロイヤルランブル戦が行われ、優勝者には、年間最大のイベント「レッスルマニア」のメインイベントにおいてヘビー級の王座に挑戦する特権が与えられる。

 この日の試合前、2018年のロイヤルランブル優勝者の中邑は、今年、優勝を目指すブライアンをバカにすると、試合ではセザーロがアッパーカット、中邑が延髄切りを叩き込んでブライアンを痛めつける。

王者レインズが高所から因縁のオーエンズを投げ飛ばしてテーブル葬【WWE】

2021.01.03 Vol.Web Original

オープニングでひと悶着

 WWE「スマックダウン」(日本時間1月2日配信、フロリダ州セントピーターズバーグ/トロピカーナ・フィールド「WWEサンダードーム」)で“トライバルチーフ”ことユニバーサル王者ローマン・レインズが従兄弟ジェイ・ウーソに勝利したオーエンズをテーブル葬にした。

 ジェイ&ポール・ヘイマンと共にオープニングに登場したレインズは「WWEの顔として新年おめでとう。2020年はタフな年だったが、トライバルチーフとしてジェイをメイン戦に出場できるように導いた」と話していると、話を遮るようにオーエンズがステージに登場した。

 レインズは「何しに来た? 出ていけ! お前とは何もするつもりはない」と拒絶したが、オーエンズは「お前は俺のキャリアを終わらせようとしたが、俺はここにいる。今日はお前ではなく、ジェイと対戦だ。レインズの代わりにジェイが代償を払うことになる」と挑発した。

髙田延彦が選ぶベストバウトは朝倉海vs堀口恭司。そして「シバターは次も見てみたい」

2021.01.01 Vol.Web Original

「RIZIN.26」を振り返る

 RIZINのキャプテンを務める髙田延彦が1月1日、自らのユーチューブチャンネル( https://www.youtube.com/channel/UC6pk9bSToNFTW8ehb5TXeYA )で大晦日に行われた「RIZIN.26」を振り返った。

 髙田は当日、フジテレビの地上波放送で解説を務めていた。

 ベストバウトにはメインイベントの「バンタム級タイトルマッチ」朝倉海vs堀口恭司戦を挙げ「堀口恭司の凄さは観客、我々も含め海選手も感じたのではないか。技術とか肉体というのはもちろん、あのメンタルの強さがすごい。今まで経験したことがないような負けを味合わされた相手とダイレクトで大晦日という大一番でやるということをチョイスした時点ですごい」などと堀口の精神力の強さに感服。「あの強い朝倉海があんな負け方をするとは思わなかった」とも話した。

 デビュー戦で敗れたリオ五輪レスリング銀メダリストの太田忍には「この負けをどれだけこれから強くなるための肥やしにするかということが想像できるから、長くこの競技を続けていくうえでは、デビュー戦で負けというのは良かったのではないか。スタート地点でこんな経験をできたのは成長するうえで凄い財産になると思う」などとエール。

NXT年間最優秀マッチを受賞したベイラーとオライリーが次週の「NXT:New Year’s Evil」で再戦【WWE NXT】

2021.01.01 Vol.Web Original

アゴを折られたベイラーが因縁の試合に言及

 WWE「NXT」(日本時間1月1日配信)で「NXTイヤーエンド・アワード2020」の結果が発表され、NXT年間最優秀マッチとして「テイクオーバー:31」で行われたフィン・ベイラーvsカイル・オライリーのNXT王座戦が選ばれた。

 ウィリアム・リーガルGMがトロフィーを渡そうとするも、ベイラーは代わりにオライリーのトロフィーを持ち去ると次週の「NXT:New Year’s Evil」で再戦が決まっているオライリーとリングで対峙した。

 ベイラーは「王座があるからトロフィーはいらない。まだ3つのプレートがアゴに入っているせいで毎日あの試合を思い出す」と王座防衛したもののアゴを2カ所骨折して負傷欠場となった因縁の試合に言及。

 一方のオライリーは「俺にとってはこのトロフィーがNXTトップに来たことの証だ。でも本当に欲しいのは王座。お前への敬意は家に置き去って何がなんでもNXT王者になる」と15年に渡り王座を追い求めていたことを告白すると、ベイラーは「お前は俺のアゴを破壊したんだ。次は代償を払わせるぞ」と詰め寄ると2人はにらみ合って火花を散らした。

紫雷イオが「NXTイヤーエンド・アワード2020」でNXT年間最優秀選手を含む2冠を達成【WWE NXT】

2021.01.01 Vol.Web Original

「NXT年間最優秀女子選手」も受賞

 WWE「NXT」(日本時間1月1日配信)で「NXTイヤーエンド・アワード2020」の結果が発表され、紫雷イオが「NXT年間最優秀女子選手」だけでなく、「NXT年間最優秀選手」を受賞して2冠を達成した。

 イオはNXT年間最優秀女子選手の受賞に対して「この女子部門は本当にタレント揃いの中、ベスト・オブ・ザ・ベストとして投票してくれてありがとう」と英語でファンに感謝を伝えると、NXT年間最優秀選手には「とても光栄です。ありがとう」とコメントした。

 さらにツイッター上で投票を呼び掛けていた盟友カイリ・セインには「お陰様で勝者となることができました! カイリはじめ皆様の投票やサポート、本当にありがとうございました」とカイリのサポートと日本のファンに感謝の気持ちを伝えた。このイオの受賞に関してNXTを統括するトリプルHは「紫雷イオは王者、そしてNXT年間最優秀女子選手として非常に才能揃いのこの部門で頂点に立っている」と最大の評価をツイッターに投稿した。イオは2年前の「NXTイヤーエンド・アワード2018」で「NXTフューチャー・スター」を受賞以来、今回でNXT年間最優秀選手を受賞して名実共にNXTトップとなった。

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