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アスカが6人タッグ戦を制して女子王者対決に弾み【WWE】

2020.11.17 Vol.Web Original

「サバイバー・シリーズ」でサーシャと対戦

 WWE「ロウ」(日本時間11月17日配信、フロリダ州オーランド/アムウェイ・センター「WWEサンダードーム」)で“明日の女帝”アスカがマンディ・ローズ&デイナ・ブルックとタッグを組んで女子チームロウメンバーのシェイナ・ベイズラー&ナイア・ジャックス&ラナと6人タッグ戦で激突した。

 序盤、シェイナ&ナイアがマンディを捕獲し鉄製ステップ上へのストンプ攻撃で負傷させると、数的不利となったアスカはヒップアタックでナイア、ショルダータックルやスライディングキックでシェイナに攻め込んで反撃。

 さらにアスカは介入を狙うナイアにハイキックを放つが、その隙にシェイナがキリフダクラッチでアスカを捕まえてピンチを迎えたが、ここでラナが勝手にタッチをしてシェイナのチャンスを潰すと、最後はアスカがアスカロックでラナを捕まえてタップ勝ちを収めた。

巨人・菅野「狭い東京ドームで好成績を残せるというのは誇り」

2020.11.17 Vol.Web Original

2020年度の東京ドームMVPを受賞

 東京ドームをフランチャイズとする巨人の選手の中から、今年東京ドームで最も顕著な成績を収めた選手に贈られる「東京ドームMVP賞」の表彰式が11月17日、同所で行われ、菅野智之投手が受賞した。

 菅野はこれまでMVPを3回、2013年には新人特別賞も受賞している。

 今季は開幕戦から13連勝のプロ野球新記録を達成し、14勝でセ・リーグの最多勝と最高勝率(.875)のタイトルを獲得。ドームでは12試合に登板し、8勝2敗(2完投、2完封)、85回2/3を投げ、奪三振82、防御率2.10を記録した。

 表彰式で菅野は「選んでいただきありがとうございます。自分としても東京ドームで結果を残すというのは一つの目標。子供のころからあこがれて通っていた東京ドームなので、思い入れの深い賞」と同賞への思いを語った。そして「狭い東京ドームで好成績を残せるというのは自分自身、誇りに思っている。今年はもう東京ドームでは試合がないんですが、思い出の深い球場です」と続けた。

 巨人はセ・リーグを制覇したものの、新型コロナウイルスによる日程の変更で、21日から始まる日本シリーズは大阪の大阪ドームを「本拠地」として戦うこととなっている。

メイウェザーが来年2月28日に東京ドームでの格闘技イベント「MEGA 2021」に出場

2020.11.16 Vol.Web Original

急きょ開催の会見にはリモートで参加

 2018年の大晦日に行われた「RIZIN.14」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で那須川天心(TARGET/Cygames)とスペシャルエキシビションマッチを行ったプロボクシング5階級制覇のフロイド・メイウェザーが2021年2月28日に東京ドームで行われる格闘技イベント「MEGA 2021」に出場することが11月16日、分かった。

 対戦相手、並びに他の出場選手については調整中とされた。

 この日、横浜市内のホテルで行われた会見にメイウェザーはリモートで参加。

「日本のファンの皆様、東京の皆様。とにかくお礼が言いたい。私のことを覚えていてくれて、私に良くしてくれて。この先のことにワクワクしています」と挨拶。

 対戦相手については「現在ではどんな相手かは見当がついていないが、日本に行けることを楽しみにしている。とにかく日本のファンを楽しませる。現在は、世界中がコロナということで目の前のことに忙しくしていて、注目していない」と明言は避けた。

 そして「この先に向けては、たくさんトレーニングをして、人々が見たいものを見せるという心意気で行く。前回に日本で試合をした時はそこまで練習せず、だらしない体だったが、今回はしっかりと練習をする」と語った。

 この日の会見は代表質問のみだったのだが、司会者の「井上尚弥とは?」という質問には「詳しくは分からないが、彼とやるとなればしっかり準備をしたい」と答えた。

 メイウェザーは昨年6月には突如来日し、メイウェザーのブランドであるTMTの日本法人「TMT JAPAN」の設立を発表。TMT JAPANはメイウェザーの日本でのビジネスの拠点となるものだったのだが、そのビジネスの中には格闘技イベントも含まれるとしていた。

 また那須川戦後もRIZINとはコンタクトを取り続けており、今年7月には自身のInstagramに「もうすぐ2020年に向けてパートナーとRIZINとのミーティングのために、日本の東京に向けてジェット機に飛び乗る予定だ。ご期待ください」と投稿していた。

“リアル悟空”瀧谷渉太が引退式で「また会おうな。またな!」【RISE】

2020.11.15 Vol.Web Original

寺戸との引退エキシビションの最後は「かめはめ波」

「RISE143」(11月14日、東京・後楽園ホール)で初代Krushスーパー・バンタム級王者、第2代Krush スーパー・バンタム級王者の瀧谷渉太(KSS健生館)が寺戸伸近(Booch Beat)を相手に引退エキシビションマッチを行った。

 瀧谷は2007年7月に全日本キックボクシング連盟でケンゴを相手にプロデビュー。デビューから8連勝を飾ったが、この日の相手の寺戸に敗れ連勝がストップ。その後、Krushに戦場を移し、二度ベルトを巻き、新生K-1にも出場。2018年3月からRISEに参戦していた。

 瀧谷といえば漫画『ドラゴンボール』の主人公・孫悟空にあこがれ、孫悟空の衣装に『ドラゴンボール』の曲で入場するや「かめはめ波」のポーズと「リアル悟空」のキャッチフレーズですっかりおなじみ。

 この日のエキシビションマッチもこの衣装のまま戦った。

実方拓海がタップロン破りスーパーライト級王者・山田洸誓への挑戦権を獲得【RISE】

2020.11.15 Vol.Web Original

川島、杉本に続きタップロンも

「RISE143」(11月14日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで行われた「スーパーライト級(-65kg)次期王者挑戦者決定戦」で実方拓海(TSKjapan)がタップロン・ハーデスワークアウト(ハーデスワークアウトジム)を3-0の判定で破り、王者・山田洸誓への挑戦権を獲得した。

 タップロンは長く日本を主戦場とするタイ人ファイター。昨年3月に“ブラックパンサー”ベイノアにKO勝ちを収めたものの、7月に山田に敗れ、9月にはベイノアにリベンジを許し連敗。しかし11月に岡山で行われたトーナメントで水落洋祐、マサ佐藤、小川翔といった強豪を相手に3連勝で優勝を果たし、今年2月には鈴木真治に勝利を収め、現在4連勝と波に乗る。

 対する実方はヒジありのルールで4つのタイトルを獲得した実力者。RISEでは川島史也、杉本卓也を破り、今回の挑戦者決定戦にたどりついた。

大崎一貴が王者対決でSB日本王者・川上に判定勝ち【RISE】

2020.11.15 Vol.Web Original

王座獲得後の初試合

「RISE143」(11月14日、東京・後楽園ホール)のメインで行われたRISEとシュートボクシング(SB)の王者対決で第2代RISEスーパーフライ級王者の大崎一貴(OISHI GYM)がSB日本バンタム級王者の川上叶(龍生塾)に3-0の判定で勝利を収めた。

 大崎は9月大会で初代王者の田丸辰を破り、王座を獲得。今回が戴冠後の初試合となる。

 対する川上は昨年11月に王座を獲得。今年4月に開催予定だったRISEの大阪大会で石井一成と対戦の予定だったが新型コロナウイルスの影響で大会自体が流れ、今回は仕切り直しのRISE初参戦となった。

彰人&平田一喜&翔太組が難敵「イラプション」を破りKO-D6人タッグ王座を奪取【DDT】

2020.11.15 Vol.Web Original

来春までに「若手通信」復刊興行を開催へ

 DDTプロレスリング「DDT TV SHOW!#12」(11月14日、DDT TV SHOWスタジオ)のメインで行われた「KO-D6人タッグ選手権」で彰人、平田一喜、翔太(ガンバレ☆プロレス)が樋口和貞、坂口征夫、赤井沙希の「イラプション」を破って王座を奪取。新王者組の彰人が、来春までに「若手通信」を復刊することを宣言した。

 挑戦者組の彰人らは2010年から2011年にDDTが開催していた若手選手による興行「月刊若手通信」の主力メンバーだが、近年は所属ブランドもユニットも違うため、この3人でタッグを組むことはまずない、いわば急造トリオ。3日の東京・大田区総合体育館大会で挑戦ののろしを挙げ、今回の挑戦が実現した。

 一方の「イラプション」は6月20日の東京・新宿FACE大会で、「ダムハーツ」(ダムネーションとストロングハーツの業務提携軍)の遠藤哲哉、T-Hawk、エル・リンダマン組を下して王座に戴冠。その後、強敵の挑戦者チームを次々に退けてV3に成功していただけに“長期政権”の雰囲気も漂っていた。

竹下&勝俣&MAO&上野のDDTサウナ部が始動初戦で好発進【DDT】

2020.11.15 Vol.Web Original

思わぬ好連携見せ納谷から完全無欠の3カウント

 DDTプロレスリング「DDT TV SHOW!#12」(11月14日、DDT TV SHOWスタジオ)のセミファイナルで、竹下幸之介、勝俣瞬馬、MAO、上野勇希によるDDTサウナ部が始動初戦を白星で飾った。

 8日の「DDT TV SHOW! #11」で、勝俣の呼び掛けで結成されたサウナ部。ユニットとは別次元だが、おそろいのTシャツを着込んで登場するなど結束力は抜群。初戦では、HARASHIMA、大鷲透、クリス・ブルックス、納谷幸男組と8人タッグで激突し、初のそろい踏みとは思えぬ好連係を披露。

 最後は納谷を捕獲し、竹下とMAOがダブルブレーンバスター。その後、勝俣、上野が立て続けにダイビング・ボディープレスを敢行。そして、上野がBME(ベスト・ムーンサルト・エバー)を繰り出して完全無欠の3カウントを奪った。

赤井沙希に激似の沙希様が11カ月ぶりに東京女子のリングに降臨【東京女子プロレス】

2020.11.14 Vol.Web Original

日仏間の往来困難で来日途絶える?

“浪速のロッキー”赤井英和の娘である赤井沙希と同一人物かと思えるほどよく似ている沙希様が11月14日、東京女子プロレスの「フォールツアー’20~WOMM(レスリング・オブ・マイ・マインド)~」(東京・新木場1stRING)で、同団体に11カ月ぶりに降臨し、20日の東京・新宿FACE大会に新たなパートナーXを連れて参戦すると一方的に宣言した。

 沙希様はフランス・パリ在住で、昨年11月まで「NEO美威獅鬼軍」を率いて、滝川あずさ(引退=アズサ・クリスティ)、ハイパーミサヲ(操)らを次々に洗脳して同団体のリングを席巻していた。だが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、日仏間の往来が困難になったためか、来日が途絶えていた。今年7月30日、DDT・新宿大会での「NEO美威獅鬼軍新メンバー公開オーディション」で姿を見せたことがあったが、東京女子で試合をするのは、昨年12月27日、東京・板橋グリーンホール大会での「沙希様フランス帰国記念試合」以来となった。

ミステリオが弟子に裏切られたロリンズを最終戦で撃破【WWE】

2020.11.14 Vol.Web Original

ノー・ホールド・バード戦で対戦

 WWE「スマックダウン」(日本時間11月14日配信、フロリダ州オーランド/アムウェイ・センター「WWEサンダードーム」)で“月曜夜の救世主”セス・ロリンズ(withマーフィー)とレイ・ミステリオ(withミステリオ・ファミリー)が“最終章”としてノー・ホールド・バード戦で激突した。

 試合前、「これは最終戦だ。奴を地獄へ送ってやる」と意気込んだレイはハリケーン・ラナやトルネードDDTでロリンズをエプロンに叩きつけて攻め込むと、ロリンズも解説席やバリケードにレイを叩きつけるなど激しい攻防を展開。

 さらにロリンズが鉄製ステップを取り外して攻撃すれば、レイもスライド式トペ・スイシーダで反撃。試合終盤になるとロリンズがパワーボムでレイをテーブルに叩きつけ、続けてパイプ椅子でミステリオに目つぶしを狙うと、たまらずドミニク・ミステリオがロリンズの足を引っ張って介入。

ユニバーサル王者レインズとマッキンタイアが火花を散らすにらみ合い【WWE】

2020.11.14 Vol.Web Original

マッキンタイアがサバイバー・シリーズでの一騎打ち実現を宣言

 WWE「スマックダウン」(日本時間11月14日配信、フロリダ州オーランド/アムウェイ・センター「WWEサンダードーム」)のオープニングにローマン・レインズ(with ポール・ヘイマン)が登場した。

 レインズは「サバイバー・シリーズではジェイ・ウーソがチームスマックダウンを勝利に導き、俺が格下の王者ランディ・オートンを倒すことになる」とPPVの王者対決に触れた。

 するとそこへロウ所属で次週、オートンとのWWE王座戦が決定したドリュー・マッキンタイアが現れると「オートンを倒してサバイバー・シリーズでは俺とお前で一騎打ちだ」と王座奪還を宣言してレインズを挑発。この態度にレインズの従兄弟ジェイ・ウーソが憤慨して宣戦布告すると、2人は非公式にメイン戦で激突した。

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