スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。
スポーツカテゴリーの記事一覧
菅原美優vs MOEの女子アトム級決勝開催。両サイドから中村プロデューサーにメインイベントをアピール【Krush.119】
第3代Krush女子アトム級王座をかけて対戦
「Krush.119」(11月27日、東京・後楽園ホール)の第2弾カード発表会見が10月6日、都内で開催された。
7月に準決勝が行われた「第3代Krush女子アトム級王座決定トーナメント」の決勝戦、菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)vs MOE(若獅子会館)の一戦が発表された。
準決勝で菅原は優に、MOEはチャン・リーにともに判定勝ちを収めた。
MOEは「絶対に勝ってベルトを獲りたい。(菅原は)リーチがすごく長くて前蹴りもうまい」とベルトへの意欲を見せた。そして前回の試合を踏まえて「前の試合でしょうもない試合をしてしまったので、ああいう試合にならないように自分からも手を出して、相手が出てこなくても自分がいけるようにしたい」と話した。
菅原は「MOEちゃんのことはアマチュアのころから知っていて、こういう形で試合ができるのはうれしい。KANAさんと約束したのでベルトを獲りたい」とこちらもベルトへの意欲を見せた。そして「(MOEは)オールマイティーに全部うまい選手だと思っている。全体的にちゃんと戦えるようにしたい。(この試合に向け)自分の武器を伸ばせるような練習と新しくできることを増やせるような練習をしてきた」と語った。
ウェルター級トーナメント“幻の準決勝”松岡力vs加藤虎於奈が実現【Krush.119】
次期挑戦者を決めるうえでの重要な一戦
「Krush.119」(11月27日、東京・後楽園ホール)の第2弾カード発表会見が10月6日、都内で開催された。
8月大会で行われた「第7代Krushウェルター級王座決定トーナメント」の準決勝で行われる予定だった松岡力(K-1ジム五反田チームキングス)vs加藤虎於奈(TEAM TOP ZEROS)の一戦が行われることが発表された。
大会直前に加藤は右足首を負傷、松岡は感染症拡大防止のため、一定の待機期間を設ける必要のある選手(本人または同居人が陽性者、濃厚接触者、濃厚接触者の疑いがある者、発熱等の体調不良である者等)に該当することが判明したため大会を欠場。今回の対戦にあたり中村拓己K-1プロデューサーは「2人ともコンディションが整い、試合ができる状況となった。できるだけ早く2人の試合は組みたかったので、今大会で行うことになった。トーナメントはいろいろと波乱もあって山際和希選手がチャンピオンになった。この試合は次の挑戦者を決めるうえで重要な一戦になる」とこの試合を位置付けた。
王者マッキンタイアとオートンの再戦が「ヘル・イン・ア・セル」で決定【WWE】
オートンが再戦を要求
WWE「ロウ」(日本時間10月6日配信、フロリダ州オーランドのアムウェイ・センター「WWEサンダードーム」)でWWE王者ドリュー・マッキンタイアと“毒蛇”“レジェンドキラー”ランディ・オートンがPPV「ヘル・イン・ア・セル」の金網戦で再戦することが決定。メインの6人タッグ戦ではオートンがマッキンタイアをRKOで沈めて3カウントを奪取した。
先週、WWEレジェンドらを闇討ちしたオートンはこの日「マッキンタイアへの報復はまだ終わってないぞ。王者としてのレガシーが欲しいなら、俺とのヘル・イン・ア・セル王座戦で生き残ってみろ」と王者に再戦を要求すると、そこへマッキンタイアが現れてオートンを襲撃。その後のインタビューでマッキンタイアは「金網の中に閉じ込められるのは俺じゃなく、お前だ! 地獄に送ってやるぞ」と王座戦を承諾して2人の再戦が決定すると、メイン戦ではマッキンタイア&ストリート・プロフィッツとオートン&ドルフ・ジグラー&ロバート・ルードが6人タッグ戦で激突。
スーパーヘビー級の“巨獣”ストローマンと“リミットレス”リーが大乱闘【WWE】
カウントアウト裁定で不完全燃焼
WWE「ロウ」(日本時間10月6日配信、フロリダ州オーランドのアムウェイ・センター「WWEサンダードーム」)で“巨獣”ブラウン・ストローマンと“リミットレス”キース・リーが激突。スーパーヘビー級の2人の因縁が勃発した。
試合が始まるとリーがショルダータックル、ストローマンはドロップキックを放って場外戦となると、ストローマンがリーを鉄製ステップに叩きつけたところでレフェリーがカウントアウト裁定で試合を終了してしまう。
これに怒ったストローマンが強烈なショルダータックルでリーをバリケードごと破壊すると、八つ当たりを受けたリーも怒り心頭。リーは捕まえたストローマンをLEDボードに叩きつけると、そのまま突進してステージから転落した。スーパーヘビー級の試合は不完全燃焼で終わったものの、誰も止められず大乱闘となったストローマンとリーには大きな遺恨が発生した。
アスカがゼリーナら3人相手に大暴れ!6人タッグ戦制す【WWE】
試合後にはシェイナとナイアが乱入
WWE「ロウ」(日本時間10月6日配信、フロリダ州オーランドのアムウェイ・センター「WWEサンダードーム」)で“明日の女帝”ことロウ女子王者アスカがマンディ・ローズ&デイナ・ブルックとタッグを組んでゼリーナ・ベガ&ナタリア&ラナと6人タッグ戦で激突した。
序盤、アスカが因縁のゼリーナに足を引っ張られて交代を妨害されるとマンディがゼリーナらに捕まって集中攻撃を食らってしまう。しかし、なんとかマンディと交代したアスカはヒップアタックをエプロンのゼリーナとラナに決めると、襲い掛かってきたナタリアにはハイキックを放って3人相手に大暴れ。そしてアスカがポップアップ・ニー・ストライクからスライディング・ニーをラナに叩き込むと、最後はマンディがジャンピングニーをラナに叩き込んで3カウント。アスカらがゼリーナたちを蹴散らして6人タッグ戦を制した。
試合後にはWWE女子タッグ王者シェイナ・ベイズラー&ナイア・ジャックスが乱入。ナイアはダメージを負ったナタリアにヘッドバット、ラナをサモアン・ドロップで解説席に沈めた。
王座防衛の紫雷イオを突如現れた元王者トニー・ストーム、エンバー・ムーンが挑発【WWE NXT】
因縁のキャンディスと王座戦
WWE「NXTテイクオーバー31」(日本時間10月5日配信、フロリダ州オーランド/WWEパフォーマンスセンター内「キャピトル・レスリング・センター」)でNXT女子王者の紫雷イオが挑戦者決定バトルロイヤルを制したキャンディス・レラエと王座戦で対戦した。
序盤、イオがスプリングボード・ムーンサルトやダブル・ニーで攻め込めば、キャンディスもバックスタバーやクローズラインで反撃。さらにキャンディスのセントーンを回避したイオはダブル・ストンプからフラップジャックや619を決めたが、キャンディスも負けじとムーンサルトやパワーボムで応戦して両者譲らない白熱の応酬を展開する。
KUSHIDAが執念のホバーボードロックでドリームにタップ勝ち【WWE NXT】
「新しいKUSHIDAは狂暴だぞ」
WWE「NXTテイクオーバー31」(日本時間10月5日配信、フロリダ州オーランド/WWEパフォーマンスセンター内「キャピトル・レスリング・センター」)でKUSHIDAが襲撃合戦を展開する因縁のベルベティーン・ドリームと対戦した。
「新しいKUSHIDAは狂暴だぞ」と忠告していたKUSHIDAはいきなり入場したドリームを背後から襲撃すると、ハンドスプリング・ニールキックやアームブリーカーを放って攻撃。一方のドリームも雪崩式クローズラインからKUSHIDAをケージに叩きつけるとアッパーカットやスリーパーで反撃した。
雑誌「egg」でモデルデビューしたギャルレスラー・小橋マリカが1年5カ月ぶりに復帰【東京女子プロレス】
大学合格でJKがJDに!
東京女子プロレス「フォールツアー’20~WOMM(レスリング・オブ・マイ・マインド)~」(10月3日、東京・成増アクトホール)のセミファイナルで1年5カ月ぶりに小橋マリカが復帰を果たした。
小橋は2016年1月4日(東京・後楽園ホール)にJCレスラーとしてデビュー。17年4月には高校生になってJKレスラーとしてファイト。18年5月にはプリンセスタッグ王座(パートナーは才木玲佳)を戴冠するなど活躍したが、大学受験のため、昨年5月25日の北沢大会を最後に休業に入っていた。
その後、無事志望校に合格し、復帰を目指していたが、コロナ禍のためカムバックの時期が延びていた。今年5月にはギャル雑誌「egg」のオーディションに受かり、モデルとしてもデビューを果たした。
日本最大のアイドルフェス「TIF」でDDTが路上プロレス。アイドルがイスでレスラーを殴打!
大暴れのアイドルを高木大社長が勧誘
DDTプロレスが10月3日、「TOKYO IDOL FESTIVAL オンライン2020」の屋外ステージ・SMILE GARDENで路上プロレスを開催した。
高木三四郎&納谷幸男組にはアップアップガールズ(仮)から新井愛瞳と古川小夏、男色ディーノ&中村圭吾組にはラストアイドルから長月翠と松本ももな、大石真翔&岡谷英樹組には//ネコプラ//から高宮さくらと成瀬かおりがセコンドについてレスラーに加勢。
新井は大石をイスで脳天を殴打し、長月と松本は高木をピコピコハンマーでぶん殴るなどアイドルらしからぬ一面を披露した。
王者レインズとの因縁が再燃したジェイ・ウーソがAJスタイルズを撃破【WWE】
レインズが「ヘル・イン・ア・セル」での再戦を提案
WWE「スマックダウン」(日本時間10月3日配信、フロリダ州オーランド/アムウェイ・センター「WWEサンダードーム」)のオープニングにユニバーサル王者ローマン・レインズ(withポール・ヘイマン)が登場した。
レインズはPPV「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ」で倒した従兄弟のジェイ・ウーソを呼び出すと、リングに登場したジェイは「お前は俺を倒したが、心までは打ち砕いていない。ジミーがタオル投入しなかったら、王座は俺のものだった」と強がった。
これにレインズは「俺にとっては最悪の試合だったが、俺はお前のメイン戦出場を叶えたんだ」とジェイを想っての王座戦だったと説明。さらにレインズは「一族の長として認めてほしかったが、お前は俺を侮辱した。そんなにこの王座ベルトが重要なのか? PPV『ヘル・イン・ア・セル』で再戦したいのか?」とジェイを問い詰めてリングを後にすると、ジェイも再戦を承諾した。