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2・23名古屋でKO-D6人タッグ王座に挑むDDTレジェンド軍が王者の若手通信世代に強烈なメッセージ【DDT】

2021.02.01 Vol.Web Original

ディーノとHARASHIMAの合体技「地獄刀」が炸裂

 DDTプロレス「新春ドラマティック・イタバシリーズ2021」(1月31日、東京・板橋グリーンホール)で、2月23日の名古屋国際会議場大会でKO-D6人タッグ王座に挑むDDTレジェンド軍(高木三四郎、HARASHIMA、男色ディーノ)のディーノが、王者の若手通信世代(彰人、平田一喜、翔太)に強烈なメッセージを投げかけた。

 この日の第3試合で、同選手権の前哨戦として、彰人、平田組がHARASHIMA、ディーノ組と対戦。前半は一進一退の攻防となったが、いつしか試合はレジェンド軍のペースとなり、ディーノの尻とHARASHIMAの蒼魔刀の合体技「地獄刀」が彰人にガッチリ決まり、ディーノが完全無欠の3カウントを奪取した。

“フリー戦士”秋山準が遠藤哲哉との最初で最後の前哨タッグ戦に勝利【DDT】

2021.02.01 Vol.Web Original

秋山がヒザの手術から約1カ月ぶりに復帰

 DDTプロレス「新春ドラマティック・イタバシリーズ2021」(1月31日、東京・板橋グリーンホール)にフリー戦士となった秋山準が参戦した。秋山は1月上旬、左ヒザ半月板損傷による手術(関節鏡下半月板切除術)を受けたため休んでいたが、約1カ月ぶりの復帰戦を白星で飾った。

 秋山は昨年12月27日、東京・後楽園ホールでの「D王 GRAND PRIX 2021」優勝決定戦で竹下幸之介を破り、同リーグ戦を初制覇。2月14日、神奈川・カルッツかわさき大会で、遠藤哲哉が保持するKO-D無差別級王座に挑戦する権利を得た。だが、左ヒザの古傷の悪化により、1月9日の後楽園大会より欠場。昨年7月1日付でDDTにレンタル移籍していたが、復帰にあたって、同12月いっぱいで全日本プロレスとの契約が満了し、フリーランサーになったことを明らかにした。

山下実優&伊藤麻希組と「NEO美威獅鬼軍」との遺恨が激化【東京女子プロレス】

2021.02.01 Vol.Web Original

2・11後楽園でタッグ対決

 東京女子プロレス「TOKYO JOSHI 2021 WINTER~LOVERS~」(1月31日、東京・板橋グリーンホール)で山下実優、伊藤麻希と「NEO美威獅鬼軍」の遺恨が激化した。

 1月16日の東京・成増アクトホール大会で伊藤が「NEO美威獅鬼軍」との対戦をぶち上げ、パートナーにはバックステージで休憩中にグミを食べていた山下を連れてきて指名。当初は事情をよくのみ込めていなかった山下だが「沙希様には1回シングルで負けた借りがある」として受諾し、2・11後楽園での山下、伊藤組vs沙希様、メイ・サン=ミッシェル組が決定した。

世界フライ級王者・扇久保博正が王座を返上「修斗の王者はその階級で一番ということを証明できなかった」【修斗】

2021.02.01 Vol.Web Original

RIZINで堀口と朝倉海に敗れる

 修斗世界フライ級王者の扇久保博正(パラエストラ松戸)が1月31日、王座を返上した。

 扇久保はこの日、昼夜の2部制で行われたプロフェッショナル修斗の2021年第1弾大会「PROFESSIONAL SHOOTO 2021開幕戦」(東京・ニューピアホール)の夜の部のメインの前にケージに入ると「修斗のチャンピオンはその階級で一番だと俺は思っています。それを証明できなかったので、このベルトは返上します。それを証明して、必ず修斗に戻ってくるので、そのときまで期待して待っていてください」と挨拶し、王座を返上した。

 扇久保は2016年4月に菅原雅顕を破り、王座獲得。これはマモル以来となる修斗史上2人目の2階級制覇だった。以降、オニボウズ、清水清隆を相手に2度の防衛を果たした。

 修斗では2013年の堀口恭司戦以降、負けなしで絶対王者といっても過言ではない強さを発揮。2018年から参戦したRIZINでは堀口との再戦で敗れたものの、元谷友貴(DEEP)、石渡伸太郎(パンクラス)という国内2団体の元王者には勝利。しかし昨年8月に行われたバンタム級王座決定戦で朝倉海に1R、TKO負けを喫していた。

環太平洋王者SASUKEが初防衛に成功しRIZINでの斎藤裕戦実現をアピール【修斗】

2021.01.31 Vol.Web Original

スリーパーホールドで一本勝ち

 プロフェッショナル修斗の2021年第1弾大会「PROFESSIONAL SHOOTO 2021開幕戦」(1月31日、東京・ニューピアホール)が昼夜2部制で開催された。

 夜の第2部のメインで行われた環太平洋フェザー級チャンピオンシップで王者SASUKE(マスタージャパン)が内藤太尊(roots)を相手に初防衛戦に臨み、2Rにスリーパーホールドで一本勝ちを収めた。

 SASUKEは昨年9月に当時、王者だった仲山貴志(総合格闘技津田沼道場)に挑戦し、2R2分5秒でTKO勝ちを収め悲願のベルトを獲得した。SASUKEは2016年にデビューし、その年の新人王トーナメントの決勝に進むものの、山本健斗デリカットに敗戦。その後もケガで3年近くのブランクを作ってしまうなど不遇の期間を過ごしたが、2019年に復帰すると山本へのリベンジも含む4連勝でタイトル挑戦にこぎつけ、一発で王座奪取に成功した。

 内藤は2014年のプロデビュー以降、順調に白星を重ねたものの、2017年に3連敗を喫し、トップ戦線から脱落。その後、復調を遂げ、前戦では青井人をKOで破るなど完全復活。環太平洋でも5位までランキングを上げ、今回の挑戦となった。また、初代王者は佐藤ルミナ、第4代王者が土屋大喜と所属するrootsにとっては縁の深いベルトでもある。

UFC帰りの石原夜叉坊を元環太平洋王者の祖根寿麻が返り討ち【修斗】

2021.01.31 Vol.Web Original

祖根は連敗地獄から脱出

 プロフェッショナル修斗の2021年第1弾大会「PROFESSIONAL SHOOTO 2021開幕戦」(1月31日、東京・ニューピアホール)が昼夜2部制で開催された。

 夜の第2部の第1試合に約8年4カ月ぶりの修斗参戦となる元UFCファイターの石原夜叉坊(KING OF FREE)が登場。元環太平洋バンタム級王者の祖根寿麻(ZOOMER)と対戦したが、祖根が判定勝ちを収めた。

 夜叉坊は2011年に修斗でプロデビューを果たし、2014年6月まで修斗及びVTJでファイトを重ね、「Road to UFC JAPAN」を経て、2016年からUFCに本格参戦。3勝5敗の戦績を挙げた。

 夜叉坊はトレーラー映像で「俺は1点狙いで、そいつしか興味がなくて、いま日本にいるファイターだったら、修斗でそいつが一番いいでしょ」と今回はある選手にターゲットを絞っての参戦。そのセリフのバックには修斗バンタム級世界王者の岡田遼ばかりか、修斗世界フェザー級とRIZINフェザー級王者の斎藤裕の映像も流れており、夜叉坊のターゲットが誰なのかに注目が集まっていた。

 この夜叉坊に修斗が用意した相手は元環太平洋王者の祖根。祖根は2018年に魚井フルスイングとの王座決定戦を制し、王座を獲得。その余勢を駆ってRIZINに出場するも元谷友貴に一本負けを喫し、初防衛戦では岡田に敗れ王座陥落。王座戴冠後、RIZINでの2連敗と「Road to ONE」での敗戦を含め5連敗となっており、この試合は復活をかけた大一番となった。

インフィニティリーグは石井逸人が勝ち点7でトップに立つ【修斗】

2021.01.31 Vol.Web Original

ここまでトップのよしずみに1R一本勝ち

 プロフェッショナル修斗の2021年第1弾大会「PROFESSIONAL SHOOTO 2021開幕戦」(1月31日、東京・ニューピアホール)が昼夜2部制で開催された。

 昼の第1部では「インフィニティリーグ2020バンタム級」2試合が行われ、勝ち点3の石井逸人(TRIBE TOKYO M.M.A.)がこの日まで勝ち点4でトップだったよしずみ(勝ち点4/HAGANE GYM)に1Rで腕ひしぎ逆十字固めで一本勝ちを収め、勝ち点4をプラスし勝ち点7としトップに立った。

 石井は打撃での探り合いからじりじりとプレッシャーをかけていく。緊張感のある距離感で試合は進むと、残り1分を切ったところで石井のパンチによしずみがカウンターを合わせるが、石井はかわすと高速タックルでテイクダウンに成功。素早くポジションをサイドに移し、そこから一気に左腕を取ると腕十字に移行。すぐによしずみがタップして、石井が一本勝ちを収めた。

修斗初参戦のZST王者・山田崇太郎が68秒一本勝ち。「修斗のベルト目指したい」【修斗】

2021.01.31 Vol.Web Original

MMAの試合は約3年4カ月ぶり

 プロフェッショナル修斗の2021年第1弾大会「PROFESSIONAL SHOOTO 2021開幕戦」(1月31日、東京・ニューピアホール)が昼夜2部制で開催された。

 セミファイナルではZSTウェルター級王者の山田崇太郎(ThePandemonium)が修斗初参戦。昨年行われた「ROAD TO ONE:3rd TOKYO FIGHT NIGHT」に出場したグンター・カルンダ(コンゴ民主共和国/Tri.H studio)と対戦した。

 山田は桜庭和志がプロデューサーを務める「QUINTET」でもその極めの強さをいかんなく発揮し、2018年に行われた「Amateur QUINTET.1」では5人抜き、2019年の「QUINTET FIGHT NIGHT2 in TOKYO-Japan Open Team Championship 2019-」の決勝では3人抜きで「TEAM CARPE DIEM」の優勝に貢献するなど、確かな「極め」の技術を持つファイター。

 MMAの試合は2017年9月の「ZST.57」で白鳥竜彦(FACT MMAアカデミー)に一本勝ちして以来、約3年4カ月ぶりとなる。

バンタム級注目の一戦は藤井伸樹がRIZIN帰りの加藤ケンジを完封【修斗】

2021.01.31 Vol.Web Original

加藤は約1年ぶりの修斗凱旋

 プロフェッショナル修斗の2021年第1弾大会「PROFESSIONAL SHOOTO 2021開幕戦」(1月31日、東京・ニューピアホール)が昼夜2部制で開催された。

 昼の第1部のメインで行われた藤井伸樹(ALLIANCE)vs 加藤ケンジ(K.O.SHOOTO GYM)のバンタム級注目の一戦は藤井が3-0の判定で勝利を収めた。

 藤井は2018年の修斗参戦当初こそ岡田遼、魚井フルスイングといった強豪相手に負けが続いたが、激闘王・石橋佳大との激闘を制して以降、3勝1敗と修斗バンタム級のトップ戦線に浮上した。

 加藤は昨年2月と8月にRIZINに参戦。変わらぬアグレッシブなファイトを展開し、8月には山本アーセンに1RKO勝ち。修斗には2019年12月以来の凱旋となる。

フェザー級王者・工藤が1年半ぶりの勝利。挑戦者決定戦を勝ち上がった竹内と防衛戦へ【RISE145】

2021.01.31 Vol.Web Original

初参戦の大田拓真に判定勝ち

「RISE145」(1月30日、東京・後楽園ホール)でフェザー級王者・工藤政英(新宿レフティージム)が初参戦となる大田拓真(新興ムエタイジム)に判定で約1年半ぶりとなる勝利を収めた。

 1R、サウスポーの大田に工藤はヒザをボディーに放つと続けて右ボディーブロー。そして工藤は右ミドルから距離を詰めて右フック。大田は時折スイッチも工藤は左フックから右ボディーブロー。大田がパンチの連打を放つも、工藤はがっちりガードし左ボディーを打ち返す。なおも右ミドルで押し込んでは左ボディー。大田は右フックから左フックへつなげるが、劣勢は否めない。

 2Rは大田がパンチから左ミドルを放つが、工藤はその打ち終わりにパンチの連打。大田の左ミドルに工藤は右ミドル。そして工藤は右ローからワンツーを打ち切る。大田も左ミドルを放つが工藤はすぐにパンチを打ち返す。そしてボディーもまじえながらパンチの連打。大田も反撃を見せるが、工藤は下がらず打ち返す。

山本美憂が女子大会プロデューサーに就任【QUINTET】

2021.01.31 Vol.Web Original

「今回の大会も出場したい」

 桜庭和志がプロデューサーを務めるグラップリングの格闘技「QUINTET」が1月30日、女子大会プロデューサーに総合格闘家の山本美憂(KRAZY BEE/SPIKE 22)が就任したことを発表した。

 今回の就任については桜庭和志プロデューサーが女子大会を開催していくにあたり、「女子選手の情報をよく分かっている人がいないだろうか」と考え、山本が適任だと思い依頼したところ、山本が快諾。女子大会プロデューサー就任が電撃的に決定したという。

 QUINTETは1月21日に2回目となる女子大会「QUINTET FIGHT NIGHT6 in TOKYO」(3月12日、東京・EX THEATER ROPPONGI)の開催を発表していた。山本は今大会からその手腕を発揮していくという。

 今回の就任にあたり山本は「こんにちは山本美憂です。今回からクインテットの女子部門のプロデューサーに就任させていただくことになりました。よろしくお願いします。私にとって、とても刺激的なチャンレンジになりそうで楽しみです。レスリングをやってきたからMMAに挑戦させてもらい、MMAに挑戦したことで今回のお話に繋がっていると思います。これまで起きた全てのことに意味があって、それで今がある。今回のお話も私のこの先の未来に大きな意味を持たせられるよう、頑張りたいと思います。そうはいいながら私もまだ現役として試合をやらせてもらっていますので、今回の大会も出場したいと思ってます。私が選抜したチームを編成してクインテットの面白さが伝わるチームを作りますので楽しみにしてください」とQUINTETを通じてコメントした。

 山本は昨年大晦日のRIZINで浜崎朱加(AACC)に一本負け。今大会ではAACCチームの参戦が決定しており、浜崎は他の試合とのスケジュール次第で参戦の可能性もあることから、QUINTETで再戦が実現する可能性も出てきた。

 また山本の女子大会プロデューサー就任により、桜庭はQUINTETゼネラルプロデューサーになり今後もイベントを統括していくこともあわせて発表された。

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