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竹下&勝俣&MAO&上野のDDTサウナ部が始動初戦で好発進【DDT】

2020.11.15 Vol.Web Original

思わぬ好連携見せ納谷から完全無欠の3カウント

 DDTプロレスリング「DDT TV SHOW!#12」(11月14日、DDT TV SHOWスタジオ)のセミファイナルで、竹下幸之介、勝俣瞬馬、MAO、上野勇希によるDDTサウナ部が始動初戦を白星で飾った。

 8日の「DDT TV SHOW! #11」で、勝俣の呼び掛けで結成されたサウナ部。ユニットとは別次元だが、おそろいのTシャツを着込んで登場するなど結束力は抜群。初戦では、HARASHIMA、大鷲透、クリス・ブルックス、納谷幸男組と8人タッグで激突し、初のそろい踏みとは思えぬ好連係を披露。

 最後は納谷を捕獲し、竹下とMAOがダブルブレーンバスター。その後、勝俣、上野が立て続けにダイビング・ボディープレスを敢行。そして、上野がBME(ベスト・ムーンサルト・エバー)を繰り出して完全無欠の3カウントを奪った。

赤井沙希に激似の沙希様が11カ月ぶりに東京女子のリングに降臨【東京女子プロレス】

2020.11.14 Vol.Web Original

日仏間の往来困難で来日途絶える?

“浪速のロッキー”赤井英和の娘である赤井沙希と同一人物かと思えるほどよく似ている沙希様が11月14日、東京女子プロレスの「フォールツアー’20~WOMM(レスリング・オブ・マイ・マインド)~」(東京・新木場1stRING)で、同団体に11カ月ぶりに降臨し、20日の東京・新宿FACE大会に新たなパートナーXを連れて参戦すると一方的に宣言した。

 沙希様はフランス・パリ在住で、昨年11月まで「NEO美威獅鬼軍」を率いて、滝川あずさ(引退=アズサ・クリスティ)、ハイパーミサヲ(操)らを次々に洗脳して同団体のリングを席巻していた。だが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、日仏間の往来が困難になったためか、来日が途絶えていた。今年7月30日、DDT・新宿大会での「NEO美威獅鬼軍新メンバー公開オーディション」で姿を見せたことがあったが、東京女子で試合をするのは、昨年12月27日、東京・板橋グリーンホール大会での「沙希様フランス帰国記念試合」以来となった。

ミステリオが弟子に裏切られたロリンズを最終戦で撃破【WWE】

2020.11.14 Vol.Web Original

ノー・ホールド・バード戦で対戦

 WWE「スマックダウン」(日本時間11月14日配信、フロリダ州オーランド/アムウェイ・センター「WWEサンダードーム」)で“月曜夜の救世主”セス・ロリンズ(withマーフィー)とレイ・ミステリオ(withミステリオ・ファミリー)が“最終章”としてノー・ホールド・バード戦で激突した。

 試合前、「これは最終戦だ。奴を地獄へ送ってやる」と意気込んだレイはハリケーン・ラナやトルネードDDTでロリンズをエプロンに叩きつけて攻め込むと、ロリンズも解説席やバリケードにレイを叩きつけるなど激しい攻防を展開。

 さらにロリンズが鉄製ステップを取り外して攻撃すれば、レイもスライド式トペ・スイシーダで反撃。試合終盤になるとロリンズがパワーボムでレイをテーブルに叩きつけ、続けてパイプ椅子でミステリオに目つぶしを狙うと、たまらずドミニク・ミステリオがロリンズの足を引っ張って介入。

ユニバーサル王者レインズとマッキンタイアが火花を散らすにらみ合い【WWE】

2020.11.14 Vol.Web Original

マッキンタイアがサバイバー・シリーズでの一騎打ち実現を宣言

 WWE「スマックダウン」(日本時間11月14日配信、フロリダ州オーランド/アムウェイ・センター「WWEサンダードーム」)のオープニングにローマン・レインズ(with ポール・ヘイマン)が登場した。

 レインズは「サバイバー・シリーズではジェイ・ウーソがチームスマックダウンを勝利に導き、俺が格下の王者ランディ・オートンを倒すことになる」とPPVの王者対決に触れた。

 するとそこへロウ所属で次週、オートンとのWWE王座戦が決定したドリュー・マッキンタイアが現れると「オートンを倒してサバイバー・シリーズでは俺とお前で一騎打ちだ」と王座奪還を宣言してレインズを挑発。この態度にレインズの従兄弟ジェイ・ウーソが憤慨して宣戦布告すると、2人は非公式にメイン戦で激突した。

「D王 GP」Bブロックは“秋山準包囲網”も当人は全勝優勝を宣言【DDT】

2020.11.14 Vol.Web Original

遠藤は初戦の秋山に勝っても負けても以降は棄権を宣言

 DDTプロレスが11月13日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、22日の東京・後楽園ホールで開幕する、DDT最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX 2021」に参戦する13選手(Aブロックの坂口征夫は所用のため欠席)が出席し、それぞれ意気込みを語った。

 7月1日付で全日本プロレスからDDTにレンタル移籍し、今回が初出場となる秋山準が自身への“包囲網”をモノともせず、完全制覇を宣言した。

 この日の会見ではBブロックに組み入れられた秋山を他の6選手が過剰に意識。

 KO-D無差別級王者で、自らの希望で開幕戦で秋山と激突する遠藤哲哉は「初戦の秋山準。この試合に勝てば、それで優勝は決まる。残りの消化試合はすべて棄権します。仮に負けることがあれば、それで優勝が消滅するので、残りの試合は棄権します。11・22後楽園、遠藤哲哉vs秋山準の優勝決定戦になります」と秋山戦に懸ける並々ならぬ決意を見せた。

敗れた髙田延彦に努めて明るく振る舞う妻・向井亜紀の姿〈23年前のヒクソン戦を振り返る〉

2020.11.13 Vol.Web Original

「辛い思いをしたんだろうな。もっとかっこいい旦那を見せてあげたかった」

 元総合格闘家で現在、RIZINのキャプテンを務める髙田延彦が1997年10月11日に行われた「PRIDE.1」でのヒクソン・グレイシー戦当日の自らを振り返るYouTubeチャンネルの第3回が11月13日、配信された。

 初回は東京ドーム入りから控室でのたたずまいや試合前の会見の様子、第2回は控室からリングへ向かうまでの映像を見ながらその時の心境を振り返った。

 第3回となる今回は試合後の映像。

 カメラがとらえたのは髙田が敗れた時のセコンドについたキングダムの選手たちの落胆した表情。

 そして腕ひしぎ逆十字固めを極められ痛めた右ひじにタオルを巻いて退場する髙田にファンからの悲痛な叫びがかぶさる。

 重苦しい控室の空気に「未来がストップした感じだった。自分の目の前の道がふさがれた感じ。この時の感覚は」と髙田。

 その控室を訪れ、努めて明るく振る舞う妻・向井亜紀の言葉にほんの一瞬だけ笑顔を見せた髙田。試合後の会見に向かう髙田を気遣う安生洋二。髙田が控室を出た後に目を潤ませる向井。

「俺がみんなを暗くさせちゃったな。みんなを喜ばせたかった。自分がどうのこうのよりも。向井もそうだし。辛い思いをしたんだろうな。もっとかっこいい旦那を見せてあげたかった」と振り返る。

 そして「安生はじめよくやってくれた。これ見ていると感謝の気持ちしか出てこない。ちゃんとお礼を言えてないまま今日まで来ちゃったから」と改めて周囲のサポートに感謝した髙田。そして「やって良かったと思えた気持ちはこの映像を見ても変わらない。なおのこと、やっておいて良かったと確信できた。死ぬまで付き合っていく物語だけあって、俺にとっては強烈だった」と語った。

 髙田は10月30日に開設したこのYouTubeチャンネル( https://www.youtube.com/channel/UC6pk9bSToNFTW8ehb5TXeYA )で「未公開テープからヒクソン戦を振り返る」というテーマで高田自身が1997年10月11日に行われた「PRIDE.1」でのヒクソン・グレイシー戦当日の様子を振り返っている。

“新旧王者対決”が決定した紫雷イオとリア・リプリーが挑発合戦【WWE NXT】

2020.11.13 Vol.Web Original

イオは謎めいた言葉をまじえながら王座防衛を宣言

 WWEのNXT女子王者・紫雷イオと次週のNXTで王座戦が決定した元NXT女子王者リア・リプリーが日本時間11月13日に配信された「NXT」で映像に登場し、互いに挑発メッセージを送った。

 挑戦者のリアが2020年4月の「レッスルマニア36」でシャーロット・フレアーに敗れてNXT女子王座から陥落したことを振り返ると、イオは「あなたが絶対的なチャンピオンである時、あなたは感情を持たず、あなたは挫折をせず、あなたは失敗をしない。私は振り返らない。すべてのチャレンジャーが学んだ。すべての対戦者が気付いた。私はあらゆる勢いを止める。私は最高峰を倒した」と謎めいた表現で絶対王者の在り方を伝えると、さらに「リア、お前はレッスルマニアから立ち直るのに数カ月を要した。私は悪夢を恐れてはいない。そしてお前はまた惨めな気持ちに戻るだろう…私がお前を倒した時」と絶対王者としての自信を見せながら王座防衛を宣言した。

 一方のリアも「メルセデス、ダコタ、ラケル、そして今度はイオ。イオは私が感情的で不安定だと思っているかも知れないけど気にしない。1週間後、いやが応でも私が王座を取り戻す」と王座返り咲きを宣言した。

 激戦必至の新旧王者対決となるイオvsリアのNXT女子王座戦が行われるNXTは日本時間11月20日にWWEネットワークで配信される。

榊原氏が大晦日の新庄氏参戦の可能性「5割以上ある」【RIZIN.26】

2020.11.13 Vol.Web Original

メインは朝倉海vs堀口恭司

 RIZINが11月13日、都内で会見を開き、大晦日に「RIZIN.26」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)を開催することを正式に発表した。

 当初は2日間の開催も視野に入れていたが、大晦日の1日だけの開催となった。新型コロナウイルスの感染拡大防止のためのイベントの人数規制について、政府が来年2月まで収容率50%を維持したことから、今回もそれにのっとることになる。RIZIN側は3万8000人強を収容できるスタジアムバージョンでの開催をさいたまスーパーアリーナ側に打診したものの、そこまでの大規模なイベント開催に行政側が慎重な姿勢を見せたことから約2万2000人収容のアリーナバージョンでの開催となった。演出上のセットの設置の関係などで観客は約1万人の収容が見込まれている。

 当日はフジテレビ系列で18時から全国放送されることも決まった。

 この日は昨年の大晦日で行われる予定だった朝倉海(トライフォース赤坂)と堀口恭司(アメリカン・トップチーム)の対戦が発表された。

 2人は昨年8月の名古屋大会で対戦し、朝倉が秒殺KO勝ち。大晦日に当時、堀口が保持していたバンタム級王座をかけ再戦の予定だったが、堀口がケガで欠場となり、試合が流れていた。堀口は王座を返上し長期欠場。空位になった王座をかけて大晦日に朝倉とマネル・ケイプが対戦し、ケイプが勝利を収め第2代王者となったが、ケイプはUFCに転出し王座を返上。8月に朝倉が扇久保博正を破り、第3代王者となっている。昨年とは立場が逆転しての対戦となる。

 会見でRIZINの榊原信行CEOは「このカードは当然メイン。これ以上のカードはない。RIZINが5年間紡いできた歴史の重みをすべて感じてもらえるカード。2人の中のドラマとRIZINのドラマ、すべてがミックスした重みも緊張感もあるカード。日本の格闘技の歴史を変えるだろうし、歴史に残る世紀の一戦。歴史の証人として皆さんに立ち会ってほしい」と意気込んだ。

朝倉海vs堀口恭司の1年4か月ぶりの再戦がついに決定【RIZIN.26】

2020.11.13 Vol.Web Original

大晦日の大会が正式決定

 RIZINが11月13日、都内で会見を開き、大晦日に「RIZIN.26」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)を開催することを正式に発表した。同大会で王者・朝倉海(トライフォース赤坂)に堀口恭司(アメリカン・トップチーム)が挑戦するバンタム級タイトルマッチが行われることも合わせて発表された。

 朝倉と堀口は昨年8月の名古屋大会で対戦し、朝倉が秒殺KO勝ち。大晦日に当時、堀口が保持していたバンタム級王座をかけ再戦の予定だったが、堀口がケガで欠場となり、試合が流れていた。

 堀口はその後、治療のため長期欠場。今回は1年4カ月ぶりの復帰戦となる。

 堀口は昨年、大晦日の対戦が流れたことで、王座を返上。大晦日に朝倉とマネル・ケイプの間で王座決定戦が行われ、ケイプが勝利を収め、第2代王座に就いたものの、今春UFCに転出したことから王座を返上。8月に朝倉と扇久保博正の間で王座決定戦が行われ、朝倉が勝利を収め、第3代王者となっている。

斎藤裕が朝倉未来の「クセ伝えて」に「ありがとうございます、とお伝えください」【RIZIN.25】

2020.11.11 Vol.Web Original

「一筋縄では行かないだろうとは思っている」

「RIZIN.25」(11月21日、大阪・大阪城ホール)に出場する修斗世界フェザー級王者・斎藤裕(パラエストラ小岩)が11月11日、東京都内で公開練習を行った。

 斎藤はフェザー級タイトルマッチで朝倉未来(トライフォース赤坂)と対戦する。

 斎藤はこの日は元修斗世界バンタム級王者・上田将勝と3分間のグラップリングのスパーリングを行った。

 練習後の会見では「体重も全く問題なく、コンディションもいつもの試合前のような感じ。いつも通りに試合に臨めると思う。今はコロナの状況が続いているので、練習は一般の会員さんとは時間をずらして、選手同士で連絡を取り合ってやることが多い。CAVEさんによく出げいこに行かせていただいていて、石渡(伸太郎)選手や若手の選手とやっています」と順調な仕上がりのよう。

 対戦する朝倉については「試合はずっと見ているので、試合が決まってから見直すということは特にしていない。相手に集中するより、自分に集中している」と特に対策は立てていないという。過去に試合を見ていた印象については「試合は冷静だなという印象。無理をしない。相手をよく見ている。ここを攻めたらいける、というところを試合前からも試合中もしっかり見つけて、そこを集中して攻める。効率のいい試合をするという印象。RIZINで7連勝ですか? 勝ち続けている選手って何かあると思う。なので、対峙してみないと分からないところもあるが、一筋縄では行かないだろうとは思っている」などと語った。

朝倉未来が自らのクセを明かし「斎藤選手に伝えて」【RIZIN.25】

2020.11.11 Vol.Web Original

対策は一切せずも右ストレートには警戒

「RIZIN.25」(11月21日、大阪・大阪城ホール)に出場する朝倉未来(トライフォース赤坂)が11月11日、東京都内で公開練習を行った。

 朝倉はフェザー級タイトルマッチで修斗世界フェザー級王者・斎藤裕(パラエストラ小岩)と対戦する。

 朝倉はこの日、同じくRIZIN.25に出場する白川陸斗(志道場)を相手に3分間のマススパーリングを披露した。

 練習後の会見では「今朝の段階で71kg。あと5kg。1日8~9ラウンドのスパーリングを1部練で集中してやっている」と自ら仕上がりに太鼓判。

 所属するトライフォース赤坂には元K-1王者の久保優太も出稽古に来ているとのことで「久保さんとは今朝殴り合いをしていた。レスリングの人も来てくれていい練習になっている」という。

 対戦する斎藤については「斎藤対策は一切していない。レベルが違うと思っている。クセはいくつか見抜いた」としたうえで「全局面で俺のほうが強い。直近3試合を10回ずつくらい見た。意外に下からの寝技はできないな、と思った。危ないところはないと思っている」と自信を見せるが、その一方で「右ストレートが伸びてくるので、そこだけ気をつけたい。右のパンチはノーモーション。すごくいいものを持っている。威力がすごくある。いろいろな確率で彼のいう事故が起こった時に俺が倒れる可能性はある。限りなく少ないとは思うが、その可能性もあるとは思う」と斎藤の右ストレートについては警戒。斎藤は自らのYouTubeでKOについて「事故のようなもの」と表現していた。

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