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「Road to 朝倉未来」に失敗した朴光哲「けじめをつけないと」も進退は保留

2020.08.11 Vol.Web Original

ともに初参戦の青井人と対戦

 今年2月の浜松大会以来、約半年ぶりとなったRIZINの横浜2連戦の2日目「RIZIN.23 – CALLING OVER -」(8月10日、神奈川・ぴあアリーナMM)が開催された。

 RIZINは4月に横浜アリーナでの大会を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大予防による緊急事態宣言などがあり、開催を中止。計画していた仙台大会と大阪大会と合わせて3大会が中止となっていた。

 そして新型コロナの感染拡大にひと段落がついた7月上旬に8月の横浜2連戦を発表。海外からの渡航にいまだ制限がかけられていることから今大会は日本人選手と日本在住の外国人選手のみの出場となったが両日ともに9試合がラインアップされた。前日の9日はRIZIN初参戦やまだ参戦歴の少ない選手が相次いでKO勝ちを収めるなど、リング上には新しい風が吹いた。

 この日の第5試合ではともに初参戦となる朴光哲(KRAZY BEE)と青井人(BLOWS)が対戦した。

修斗世界王者・斎藤裕が朝倉未来戦について「彼がやりたいと言えば実現する」【RIZIN.23】

2020.08.10 Vol.Web Original

RIZIN初戦で摩嶋一整にTKO勝ち

 新型コロナウイルスの影響により約半年ぶりとなるRIZINの横浜2連戦の最終日「RIZIN.23 – CALLING OVER -」(8月10日、神奈川・ぴあアリーナMM)が開催された。

 修斗世界フェザー級王者の斎藤裕(パラエストラ小岩)がついにRIZINのリングに登場。摩嶋一整(毛利道場)をTKOで下し、修斗世界王者の実力を見せつけた。

 斎藤は2016年に世界フェザー級王座を獲得すると宇野薫、リオン武、高谷裕之という日本のフェザー級のレジェンドたちを次々と撃破。フェザー級では国内屈指の実力を誇る。

 対する摩嶋一整は修斗、パンクラス、Kunlun Fight MMA、Rebel FCと国内外のさまざまな団体で活躍し、プロ戦績は14勝1敗というフェザー級期待のファイター。14勝のうち12勝が一本勝ちという強力な“極め”を持つ強豪だ。

 RIZINは2月に浜松で2020年をスタート。4月に横浜アリーナでの大会を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大予防による緊急事態宣言などがあり、開催を中止。計画していた仙台大会と大阪大会と合わせて3大会が中止となっていた。今回の2連戦は首都圏では今年初めての大会となる。海外からの渡航にいまだ制限がかけられていることから今大会は日本人選手と日本在住の外国人選手のみの出場となったが両日ともに9試合をラインアップ。前日はRIZIN初参戦の選手が相次いでKO勝ちを収めるなど、新しい風景が流れた。

朝倉海がバンタム級王座獲得「負けたら終わりと思っていた」【RIZIN.23】

2020.08.10 Vol.Web Original

横浜2連戦の大トリを飾る

 RIZINの横浜2連戦の最終日「RIZIN.23 – CALLING OVER -」が8月10日、神奈川・ぴあアリーナMMで開催された。

 メインで行われた「RIZINバンタム級タイトルマッチ」で朝倉海(トライフォース赤坂)と扇久保博正(パラエストラ松戸)が対戦し、朝倉が1RでTKO勝ちを収め第3代王者となった。

 同王座は初代王者の堀口恭司が朝倉との防衛戦を前にケガのため返上。昨年大晦日に朝倉とマネル・ケイプが王座決定戦を行い、ケイプが第2代王者となったが、今春にケイプがUFC参戦を表明し、一度も防衛戦を行わず返上。今回、堀口に挑戦予定だった朝倉とケイプに挑戦予定だった扇久保の間で王座決定戦が行われることとなった。

 RIZINは2月に静岡・浜松で2020年をスタート。4月に横浜アリーナでの大会を予定していたが、新型コロナの感染拡大予防による緊急事態宣言などがあり、開催を中止。計画していた仙台大会と大阪大会と合わせて3大会が中止となっていた。新型コロナの感染拡大にひと段落がついた7月上旬に8月9、10日の横浜2連戦の開催を発表。第1弾カード発表会見でこのカードが2連戦の大トリを務めることが発表された。

2年越しの決着戦は原口健飛が大雅に完勝【RIZIN.23】

2020.08.10 Vol.Web Original

2年経ってコーナーが逆転

 新型コロナウイルスの影響により約半年ぶりとなるRIZINの横浜2連戦の最終日「RIZIN.23 – CALLING OVER -」(8月10日、神奈川・ぴあアリーナMM)が開催された。

 RIZINは2月に静岡・浜松で2020年をスタート。4月に横浜アリーナでの大会を予定していたが、新型コロナの感染拡大予防による緊急事態宣言などがあり、開催を中止。計画していた仙台大会と大阪大会と合わせて3大会が中止となっていた。

 新型コロナの感染拡大にひと段落がついた7月上旬に8月の横浜2連戦を発表。急ピッチに準備が進められ、大会開催にこぎつけた。しかしこの間も東京都はもとより神奈川県でもPCR検査の陽性者が増加の一途をたどり、いつまた大規模イベントに規制がかかるか分からない状況であったが、RIZINはガイドラインに沿った感染予防対策を実施し来場者に告知。大会前の恒例イベントであった前日計量も公開では行わず、選手もPCR検査後はセコンドとしか接触させないという徹底的な対策を行い、大会当日を迎えた。

 この日の第6試合ではキックルールで原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)と大雅(TRY HARD GYM)が対戦した。

ZSTフライ級王者・竿本樹生が初参戦で中村優作にKO勝ち【RIZIN.23】

2020.08.10 Vol.Web Original

竿本の左のオーバーハンドフックに中村が沈む

 今年2月の浜松大会以来、約半年ぶりとなったRIZINの横浜2連戦の2日目「RIZIN.23 – CALLING OVER -」(8月10日、神奈川・ぴあアリーナMM)が開催された。

 RIZINは2月に浜松で2020年をスタート。4月に横浜アリーナでの大会を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大予防による緊急事態宣言などがあり、開催を中止。計画していた仙台大会と大阪大会と合わせて3大会が中止となっていた。今回の2連戦は首都圏では今年初めての大会となる。

 この日はZSTの新旧フライ級王者の竿本樹生(BRAVE GYM)と伊藤盛一郎(リバーサルジム横浜グランドスラム)が揃って出場するも明暗を分けた。 

 第4代で現フライ級王者の竿本は中村優作(チーム・アルファメール・ジャパン)と対戦した。

 竿本は現在はDEEPにも参戦し、10連勝中でプロ戦績は14勝2敗。宮田和幸の秘蔵っ子ともいう存在で、かねてからRIZIN参戦をアピールしていた。

 対する中村はWSOF-GCフライ級王者でRIZINにはキックルールでの那須川天心戦で初参戦。その後、マネル・ケイプには敗れたものの善戦。トップノイ・タイガームエタイ戦では勝利を収めたものの前歯を折られるなど常に話題を振りまく存在となっている。

井上直樹が「一番戦いたい相手」と石渡伸太郎に対戦アピール【RIZIN.22】

2020.08.10 Vol.Web Original

渡部修斗に“摩天楼チョーク”で一本勝ち

 新型コロナウイルスの影響により約半年ぶりとなる「RIZIN.22 – STARTING OVER -」(8月9日、神奈川・ぴあアリーナMM)が開催された。首都圏では今年初めての開催となる。

 RIZINは2月に静岡・浜松で2020年をスタート。4月に横浜アリーナでの大会を予定していたが、新型コロナの感染拡大予防による緊急事態宣言などがあり、開催を中止。計画していた仙台大会と大阪大会と合わせて3大会が中止となっていた。

 その浜松大会でRIZIN初参戦を果たした元UFCファイターの井上直樹(セラ・ロンゴ・ファイトチーム柔術)が今回が初参戦となる渡部修斗(ストライプル新百合ヶ丘)と対戦し、1R1分40秒、リアネイキッドチョークで一本勝ちを収めた。

 井上は渡部の徹底したタックルを切り、逆にバックを取るとスリーパーで捕獲。ぐいと絞め上げ、渡部からタップを奪った。前回の試合では判定勝ちに終わっており、井上にとってはうれしい一本勝ちとなった。

浜崎朱加が前澤に一本勝ち、浅倉カンナは古瀬をTKO【RIZIN.22】

2020.08.09 Vol.Web Original

浜崎が昨年大晦日以来の再起戦

 今年2月の浜松大会以来、約半年ぶりとなる「RIZIN.22 – STARTING OVER -」(8月9日、神奈川・ぴあアリーナMM)が開催された。

 RIZINは2月に浜松で2020年をスタート。4月に横浜アリーナでの大会を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大予防による緊急事態宣言などがあり、開催を中止。計画していた仙台大会と大阪大会と合わせて3大会が中止となっていた。今大会は首都圏では今年初めての大会。

 当初は「真夏のメガイベント」の開催も目論んだが、新型コロナに収束の兆しはなく断念。7月上旬にぴあアリーナMM2連戦を発表した。以降、東京都はもとより神奈川県でもPCR検査の陽性者が増加の一途をたどる中ではあったが、RIZINはガイドラインに沿った感染予防対策を実施し来場者に告知。大会前の恒例イベントであった前日計量も公開では行わず、選手もPCR検査後はセコンドとしか接触させないという徹底的な対策を行い、大会当日を迎えた。

 この日は女子の試合が2つ行われ、前RIZIN女子スーパーアトム級王者の浜崎朱加が2020年初戦を迎えた。浜崎は昨年大晦日にハム・ソヒと王座をかけて対戦。惜しくも1-2の判定で敗れ王座から陥落した。

メインを任された矢地がまさかの1RTKO負け「今は何も考えられない」【RIZIN.22】

2020.08.09 Vol.Web Original

徹底的な新型コロナ対策のもと横浜2連戦を開催

 新型コロナウイルスの影響により約半年ぶりとなる「RIZIN.22 – STARTING OVER -」(8月9日、神奈川・ぴあアリーナMM)が開催された。首都圏では今年初めての開催となる。

 RIZINは2月に静岡・浜松で2020年をスタート。4月に横浜アリーナでの大会を予定していたが、新型コロナの感染拡大予防による緊急事態宣言などがあり、開催を中止。計画していた仙台大会と大阪大会と合わせて3大会が中止となっていた。

 7月上旬に8月の横浜2連戦が発表され、急ピッチに準備が進められ、大会開催にこぎつけた。この間も東京都はもとより神奈川県でもPCR検査の陽性者が増加の一途をたどる中ではあったが、RIZINはガイドラインに沿った感染予防対策を実施し来場者に告知。大会前の恒例イベントであった前日計量も公開では行わず、選手もPCR検査後はセコンドとしか接触させないという徹底的な対策を行い、大会当日を迎えた。

江幡塁が亡き親友・三浦春馬さんへ捧ぐ勝利【RIZIN.22】

2020.08.09 Vol.Web Original

江幡が2度目のRIZIN参戦

「RIZIN.22 – STARTING OVER -」(8月9日、神奈川・ぴあアリーナMM)でキックボクシングのWKBA世界スーパーバンタム級王者・江幡塁(伊原道場)がRIZINに再上陸を果たし、シュートボクシング(SB)の日本スーパーバンタム級王者・植山征紀(龍生塾ファントム道場)と対戦した。

 江幡は昨年大晦日の初参戦で那須川天心と対戦。その実績から那須川の牙城を崩す存在と期待されたが、1Rに3つのダウンを奪われ、まさかの1RTKO負け。今回は捲土重来を期しての参戦となった。

 またその大晦日の試合では江幡の双子の兄である睦と、2人とは小学生の時からの幼なじみで大親友という俳優の三浦春馬さんと3人で花道を歩いたのだが、三浦さんが7月18日に急逝。

 江幡は参戦にあたり「もっともっと格闘技で輝いていくという彼との約束が残っている。僕が輝くことが、彼が喜ぶこと」と語るなど三浦さんへの追悼の意味も持った試合となった。

元K-1ファイターの皇治がリングに那須川を呼び出し対戦要求【RIZIN.22】

2020.08.09 Vol.Web Original

メイウェザーのお面を渡して挑発

 新型コロナウイルスの影響で約半年ぶりの開催となった「RIZIN.22 – STARTING OVER -」(8月9日、神奈川・ぴあアリーナMM)で元K-1ファイターの皇治がRIZIN初登場を果たした。

 皇治は7月にK-1を離脱したうえでRIZIN参戦を表明。当初は8月に予定されていた大阪大会に出場の予定だったが、新型コロナの影響で大会が流れ、試合は持ち越しとなっていた。

 皇治は第5試合の江幡塁vs植山征紀の試合後にリングに上がると「最高のK-1から団体の壁を壊すために最高のRIZINに来た皇治です。RIZIN、最高ですね。MMAも最高で、立ち技も負けてられなと改めて思いました」と挨拶。そして「男の挑戦は賛否両論あっていいと思う。俺は全勝で上がってきている天心君をリスペクトしている。でもこんな世の中だからこそ、ボロボロになって賛否両論ある、こんな俺が不可能と言われていることに挑戦して、この世の中を元気にしたいと思っています。天心君、上がってきて」と江幡戦の解説を務めるためにリングサイドにいた那須川天心をを呼び込んだ。

 そして「団体なんて関係ないと思っている。俺はこんな世の中を盛り上げたいと思っている。こんなぼろぼろの俺がこの神童を泣かしてやろうと思っています」と那須川にフロイド・メイウェザーのお面を手渡し対戦要求。

RIZINが半年ぶりの開催。第1試合で加藤ケンジがアーセンを1RKO【RIZIN.22】

2020.08.09 Vol.Web Original

新型コロナで3大会を中止も横浜2連戦にこぎつける

 新型コロナウイルスの影響で約半年ぶりとなる「RIZIN.22 – STARTING OVER -」が8月9日、神奈川・ぴあアリーナMMで開催された。

 RIZINは2月に静岡・浜松で2020年をスタート。4月に横浜アリーナでの大会を予定していたが、新型コロナの感染拡大予防による緊急事態宣言などがあり、開催を中止。計画していた仙台大会と大阪大会と合わせて3大会が中止となっていた。

 当初は「真夏のメガイベント」の開催も目論んだが、新型コロナに収束の兆しはなく断念。7月にぴあアリーナMM2連戦を発表した。

「STARTING OVER」とテーマづけられたこの日の大会の第1試合を務めたのは山本アーセン(KRAZY BEE/SPIKE22)と加藤ケンジ(K.O.SHOOTO GYM/3POUND)。

 アーセンは2015年に旗揚げされたRIZINで総合格闘技デビューを果たした、いわばRIZINの申し子。仕切り直しの第1試合に最もふさわしい選手。現在は海外に拠点を置いており、今大会唯一の海外から渡航しての参戦選手となる。

 対する加藤は2月の浜松大会でのRIZIN初参戦こそ金太郎のスリーパーホールドに一本負けを喫したが、これまで主戦場としてきたDEEP、修斗では得意な打撃でKOの山を築いてきた強豪。

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