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高梨knuckle美穂が改めて9月の大阪K-1でのMIO戦をアピール【Krush.113】

2020.06.29 Vol.Web Original

中村プロデューサーは大阪大会は確約せずも実現にはゴーサイン

「Krush.113」(6月28日、東京・新宿FACE)で勝利後のマイクでシュートボクシング(SB)の初代SB日本女子ミニマム級王者MIOとの対戦をアピールした前女子アトム級王者の高梨knuckle美穂(Y’ZD GYM)が6月29日、一夜明け会見に出席し、改めてMIO戦をアピールした。

 前日は高梨のアピールに応える形でMIOがリングに上がり「ミニマム級を女子のK-1で一番盛り上がる、一番面白い階級にしたいと思っている」と語ったのだが、高梨も「私も同じ気持ちなので、いい試合ができればと思った」と同調。

 2人の対戦について会見に同席した中村拓己K-1プロデューサーは「互いのコメントにあった9月の大阪で実現するかはまだ分からないが、MIO選手と高梨選手の試合は見たいというファンも多いカードだと思うし、今まで接点のなかった選手が戦うという興味もあると思う。どこかのタイミングこの2人は戦うことになると思うし、実現させたいと思っている」などと実現にゴーサインを出した。

 これを受け高梨は「いつでもいい。いつでもかかって来いという感じ。MIO選手はテクニックがある。私もテクニックで負けないようにシラー先生に教わっているムエタイの技を出しながら戦いたい。9月のK-1大阪大会でMIO選手との試合が実現したら、必ず私が倒して勝って、ミニマム級の顔になる」と意気込んだ。

3度目の防衛果たしたゴンナパーがK-1王者・林健太に挑戦アピール【6・28 Krush.113】

2020.06.29 Vol.Web Original

篠原悠人に判定勝ち。1年半ぶりのリベンジにも成功

「Krush.113」(6月28日、東京・新宿FACE)のメインで行われたライト級タイトルマッチで王者ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)が挑戦者・篠原悠人(DURGA)を破り、3度目の防衛に成功した。

 2人は2018年12月に行われたK-1大阪大会で対戦し、篠原が1R25秒でKO勝ちを収めており、ゴンナパーは1年半ぶりのリベンジも果たした。

 試合は1Rからゴンナパーがプレッシャーをかけ得意の左ミドルを放っていく。篠原はそれに左ストレートを合わせていくが、ゴンナパーは下がらず前へ。篠原は右の三日月蹴り、踏み込んではボディーを交えた多彩なパンチのコンビネーションを見せるが決定打を放つことはできない。

 試合後、篠原が「1R目からもらい続けたらやばいなと思いながら戦っていた」と振り返ったゴンナパーの左ミドルはことのほか強烈。ガードする右腕に徐々にダメージがたまってしまい篠原のパンチの威力は半減。

前女子アトム級王者・高梨knuckle美穂がMIOに対戦要求【6・28 Krush.113】

2020.06.29 Vol.Web Original

9・22 K-1大阪大会で実現か?

「Krush.113」(6月28日、東京・新宿FACE)で、先日、女子アトム級王座を返上し、今大会からミニマム級に階級を上げた高梨knuckle美穂(Y’ZD GYM)が判定ながら勝利を収めた。

 高梨は試合後のマイクで「ミニマム級最初の試合で絶対KOするって決めてたんですけど、こんな試合になってしまってすみません。こんな内容ではまだまだですが、MIO選手、大阪大会でやらせてもらいたいです」と昨年8月に行われたK-1大阪大会でリング上からK-1参戦を表明したシュートボクシング(SB)の初代SB日本女子ミニマム級王者のMIOへ対戦アピールした。

 これを受け、この日、会場で試合を観戦していたMIOもリングに上がると「今日はおめでとうございます。初めて生で見させてもらったんですけど、すごいパワーのあるファイターだなと思いました。ミニマム級が開設されたということで、女子のK-1で一番盛り上がる、一番面白い階級にしたいと思っているので、これからよろしくお願いします」と応じ、9月22日に開催予定のK-1大阪大会での対戦がにわかに現実味を帯びてきた。

全日本プロレスの秋山準が7月1日付でDDTにレンタル移籍【DDT】

2020.06.28 Vol.Web Original

高木社長「プロレスラーとしての“1から10”すべてを選手に叩き込んで」

 DDTプロレスリングの「DDT TV SHOW!#8」が6月27日、東京・新宿FACEで開催された。
 
 オープニングで公開会見が行われ、DDTのゲストコーチを務め「DDT TV SHOW!」にもレギュラー参戦中の秋山準(全日本プロレス)が7月1日付で、全日本プロレスからDDTプロレスリングにレンタル移籍することが発表された。

 会見の冒頭でDDTの高木三四郎社長が「秋山選手は5月からDDTのゲストコーチに就任していただきまして『TV SHOW!』にもレギュラー参戦していただいております。その反響も大きく、選手にものすごく刺激になっています。リング上でも秋山軍(仮)が結成される動きがあるなかで、ゲストというくくりからレンタル移籍という形で参戦していただくことはできないかと思いまして、秋山選手にお願いして、全日本の福田社長の合意を得られましたので実現する運びとなりました。レンタル移籍の期間中はドラマティック・ドリーム・チームの一員として、秋山選手の歴史と伝統、そしてプロレスラーとしての“1から10”すべてを選手に叩き込んで、DDTのリング上、そしてプロレス界を大いに盛り上げていただきたいと思います」と経緯を説明した。

 同席した全日本の福田剛紀社長は「秋山選手はプレーヤーとしての活躍だけでなく、オールジャパン・プロレスリング株式会社の前社長として、全日本の看板を守り続けていただきました。今回、高木社長からレンタル移籍の話をうかがったときには、全日本としても戦力的に大変痛いものがあると感じましたが、秋山選手の存在は日本プロレス界の財産ですので、業界発展のために広く後進の育成に、まだまだ尽力していただけるとの思いが強くなり、最終的な結論に至りました。秋山選手のDDTでの活躍を願って送り出したいと思っております」と話した。

 DDTのTシャツを身にまとった秋山は「7月からDDTプロレスリングにお世話になります秋山準です。いろいろ思うこともありますが、男は黙ってDDTで尽力させていただきたいと思います」と決意をみなぎらせた。

高梨knuckle美穂が女子3階級制覇も視野に!?【6・28 Krush.113】

2020.06.27 Vol.Web Original

「もっと体を大きくして上の階級に行きたいという気持ちはある」

 
「Krush.113」(6月28日、東京・新宿FACE)の前日計量が6月27日、都内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。

 計量後には前日会見が行われ、今大会で2試合が組まれた女子選手4人がそろって会見に臨んだ。

 女子アトム級王座を返上し、今回から女子ミニマム級に階級を上げる高梨knuckle美穂(Y’ZD GYM)はK-1グループ初参戦となる真美(Team ImmortaL)と対戦する。

 高梨は「アトム級よりパワーが上がっていると思うのでパンチ力を見てほしい。絶対にKOして勝ちます。(真美は)全く情報がないので分からないが、パンチでガンガン来るのかなと思う。でも一発のパンチ力は私のほうがあると思うので、負けません」とKO勝利を予告した。また今後については「もちろんミニマム級のベルトを取るのが目標だが、もっと体を大きくして上の階級に行きたいという気持ちはある」と女子ミニマム級のベルトはもちろん女子フライ級のベルトにまで意欲。女子3階級制覇を視野に入れているよう。

 対する真美は「いろいろな方々の協力あっての参戦となる。その方々のためにも、応援してくれる方のためにもしっかりと勝って魅せる試合をしたい」と語り「(高梨は)スピードがある選手。パワーは私もあるので、パワーでは負けないつもり」とこちらも真っ向勝負を約束した。

ライト級王座挑戦の篠原が2階級制覇へ意欲【6・28 Krush.113】

2020.06.27 Vol.Web Original

2カ月越しのタイトル戦に闘志

「Krush.113」(6月28日、東京・新宿FACE)の前日計量が6月27日、都内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。

 計量後には前日会見が行われ、メインで行われるライト級タイトルマッチに出場する王者・ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)と挑戦者の篠原悠人(DURGA)が静かに火花を散らした。

 2人は2018年12月に行われたK-1大阪大会の「K-1ライト級世界最強決定トーナメント」の1回戦で対戦し、篠原が1R25秒でKO勝利を収めている。ゴンナパーにとっては待ちに待ったリベンジマッチでもある。

 待ちに待ったといえば、この試合は当初、4月25日に行われる予定だったのだが、新型コロナウイルスの感染拡大予防による非常事態宣言等で試合が延期されていたことから篠原は「4月25日から延期になって、明日はやっとタイトルマッチができる。試合ができない期間もしっかり練習して仕上げてきたので、明日はKOで勝ってライト級のベルトを取りたい」と2カ月越しのタイトル戦に闘志を燃やした。

引退表明したアンダーテイカーにWWEスーパースターたちが「サンキュー・テイカー」【WWE】

2020.06.27 Vol.Web Original

コービンが「最低な男だ」とただ一人アンダーテイカーを侮辱

 WWE「スマックダウン」(日本時間6月27日配信、フロリダ州オーランド/WWEパフォーマンスセンター)で“怪人”ジ・アンダーテイカーのトリビュート企画が行われた。アンダーテイカーはドキュメンタリー「THE LAST RIDE」で現役引退を表明している。

 WWEスーパースターたちが「サンキュー・テイカー」チャントを叫ぶ中、WWEデビュー戦となった1990年11月のPPV「サバイバー・シリーズ」や最後の試合として2020年4月のPPV「レッスルマニア36」のAJスタイルズとの“ボーンヤードマッチ”を特別放送した。

 しかし、放送後にバロン・コービンがリングに登場すると「30年のキャリアだってさ。あいつは媚びを売ってWWEから金を盗んだようなもんだ。俺は感謝なんてしないし、最低な男だ」とレジェンドを侮辱すると、これに「アンダーテイカーは俺のメンターだ」と怒ったジェフ・ハーディがコービンを襲撃して2人のメイン戦が決定。

中邑&セザーロとニュー・デイの遺恨が8人タッグ戦で激化【WWE】

2020.06.27 Vol.Web Original

ミズがやられて中邑組が勝利を逃す

 WWE「スマックダウン」(日本時間6月27日配信、フロリダ州オーランド/WWEパフォーマンスセンター)で中邑真輔&セザーロがミズ&ジョン・モリソンとタッグを組んでニュー・デイ&ルチャ・ハウス・パーティと8人タッグ戦で激突した。

 中邑は因縁のコフィ・キングストンを捕まえて場外バリケードに叩き付けると、セザーロと連携したハイキックを放って攻め込んだ。さらに中邑はセコンドのビッグEにスライディングキックを決めると、キングストンにはフェイスバスターからキンシャサを狙ったが、逆にキングストンにダブルストンプで迎撃されてしまう。

 しかし、中邑&セザーロとニュー・デイが場外乱闘となると、その隙にグラン・メタリックがミズにダイビングエルボーを叩き込んで3カウント。勝利を逃した中邑&セザーロはSDタッグ王者ニュー・デイとの遺恨をさらに深めた。

ベイラーが無念のNXT北米王座戦敗退【WWE NXT】

2020.06.26 Vol.Web Original

王者リー、ガルガノ相手にトリプルスレット王座戦

 WWE「NXT」(日本時間6月26日配信)でフィン・ベイラーが王者キース・リー、ジョニー・ガルガノ相手にトリプルスレットNXT北米王座戦に挑んだ。

 この王座戦の勝者はNXT王者アダム・コールとダブル王座戦で対戦することが決定している中、2冠奪取を狙うリーが序盤からダブルクローズラインを2人に放つなど持ち前のパワーを見せつけると、ベイラーとガルガノは共にスリーパー・ホールドでリーに攻め込んでいく。

 さらにベイラーがダブルストンプやスリーパーをリーに決めれば、ガルガノもベイラーにスリングショットDDT、続けて2人にトペ・スイシーダを放つ。しかし、これを捕まえたベイラーが必殺の1916を狙うと、巨体のリーが体当たりで2人を吹き飛ばすなど3者入り乱れる激しい展開となる。

2018年アジア競技大会『過酷な闘い』【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2020.06.24 Vol.WEB original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

K-1甲子園とK-1カレッジの応援サポーターにPopteen専属モデルの古田愛理が就任

2020.06.23 Vol.Web Original

甲子園PR大使に近藤魁成、初のカレッジPR大使は松本日向

 K-1実行委員会が6月23日、オンラインで会見を開き「K-1甲子園2020~高校生日本一決定トーナメント~」と「K-1カレッジ2020~大学生日本一決定トーナメント~」の応援サポーターとPR大使を発表した。

 両大会の応援サポーターにはPopteen専属モデルで、今年2月にAbemaTVオリジナルドラマ『僕だけが17歳の世界で』で女優デビューを果たした古田愛理が就任した。

 古田は「私自身、K-1ジムに通っていて、同世代の選手の熱い姿を見られるのがすごくうれしく思います。これから応援サポーターとしてたくさん盛り上げていきたい」と挨拶した。

 K-1甲子園のPR大使には2017、2018年と-65kgを2連覇した近藤魁成、K-1カレッジのPR大使には2018年に-55kgで優勝した松本日向が就任した。

 近藤は「去年に引き続き、応援サポーターになれてうれしい。関西と関東の戦いの違いを今年も期待している」

 松本は「K-1カレッジ初めてのPR大使に選んでもらえてすごくうれしい。この大会にかける選手の熱い思いをしっかりみんなに伝えられるように、盛り上げられるように頑張る」などとそれぞれ挨拶した。

 今年の甲子園とカレッジは8月2日に東京・新宿FACEで開催。ともに-55kg、-60kg、-65kgの3階級でワンデイトーナメントが行われ、甲子園では-70kg、+70kg、女子の-45kg、-50kg、-55kgの3階級、カレッジでは-70kg、+70kgでワンマッチも開催される。

 この日は第1弾の出場選手も発表。

 甲子園では-55kgに「Krush.113」(6月28日)でプロデビューを控える玉川らいと、-60kgにはK-1アマチュア全日本大会の優勝者で「格闘代理戦争 K-1 FINAL WAR」にも出場した薮崎陸、-65kgには昨年の優勝者である大庭龍華、「格闘代理戦争 K-1 FINAL WAR」でブレイクし今年4月の「KHAOS.10」でプロデビューを果たした古宮晴が出場する。
 
 これらの出場選手を見た近藤は「65kgの大庭選手が2連覇がかかっている。今まで2連覇したのは僕だけだが、それに続いて大庭選手も2連覇するのではないかと思っている」、松本は「60kgの薮崎選手は代理戦争で木村組で出場してテクニックのあるうまい選手だと思った。65kgの古宮晴選手はデビュー戦は60kgで試合をしていたと思うが、65kgでどう戦うのか楽しみ。期待できると思う」などとそれぞれ期待をかけた。

 またK-1公式YouTubeチャンネルでは24日からK-1甲子園の過去の名勝負を集めた動画も配信される。

 なお一昨年、昨年とK-1甲子園を冠協賛したガスワンが今年はK-1カレッジも冠協賛することとなった。

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