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清水清隆vs小堀貴広のKO決着必至のカードが決定【5・31 修斗】

2020.05.22 Vol.Web Original

無観客で開催。「ABEMA」で生中継

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO2020 Vol.3 ABEMAテレビマッチ」(5月31日)の追加対戦カードが5月22日、発表された。

 TRIBE TOKYO M.M.A.の若頭・清水清隆が新型コロナウイルスの影響で中止となった3.29後楽園ホール大会からスライド参戦する。

 当初は青木真也による「AOKI PROJECT」の推薦選手である平良達郎(Theパラエストラ沖縄)と対戦予定だったが、相手は2018年度年間ベストバウト賞を獲得した小堀貴広(ゴンズジム)に変更することとなった。

 清水は世界フライ級王者・扇久保博正とのチャンピオンシップ以後、2連続KO勝利とさらにギアを一段上げた戦いを見せており、一撃で相手を倒す右はもはや清水のフィニッシィングブローとなっている。

 一方の小堀は気持ちの強さを全面に押し出すファイトスタイルで時には相手のパンチを被弾する事もあるが、常に観客を湧かせるアグレッシブな戦いを信条としている。シャープな打撃に加え、打ち合いになっても決して下がらず乱打戦を得意とする小堀だけにKO決着は必至のカードとなった。

 今大会は無観客で実施され、大会の模様はインターネットテレビ局「ABEMA」で大会当日の18時から生中継される。

Jリーグ再開日程は5月29日をめどに決定。開幕は早くても6月下旬

2020.05.22 Vol.Web Original

選手には4~5週間の全体練習の時間を確保の方向

 サッカーのJリーグは5月22日、「第7回臨時実行委員会」を開催し、開幕節以降、中断しているリーグ再開に向けての指針を示した。

 この日は臨時実行委員会の前にJリーグと日本野球機構(NPB)による「新型コロナウイルス対策会議」の第8回会議が行われ、専門家らから再開へ向けての新たな「提言」が出されていた。

 村井満チェアマンは臨時実行委員会の後に行われたメディアブリーフィングで「全クラブと対策会議の内容、競技日程、感染対策のアップデートした内容、財務面での共有を行った」としたうえで、日程については「5月29日をめどに再開の方向での議論を行う」と話した。29日には実行委員会が行われる。「現段階では具体的な日程については確定していない」としたが、その一方で「選手には4~5週間程度、練習する期間を確保したい」とし、この練習というのは全体練習であるとした。

 Jリーグでは以前、全体練習については緊急事態宣言が解除されてからというガイドラインを示している。現在、政府が緊急事態宣言を25日に解除するという見方もあることから、開幕は早くても6月下旬ということになりそうだ。

 また対策会議では「無観客試合」も提言されているのだが、こちらについては各クラブからの疑義や反論はなかったという。

 選手へのPCR検査については「国民の需要が優先」という基本姿勢は崩さないが、「選手を守るためにも検査体制を整えていくことが望ましいという踏み込んだ意見もいただいた」として、今後、どう実践し継続していけるかといった問題を医療関係者などと協議していくとした。その場合は個々のクラブで行うのではなく、リーグが率先して均一な検査環境を目指していくことが望ましいとの考えを示した。

 移動に関するリスクに関しては、飛行機や新幹線の場合は換気設備が整っていることから、健康管理をしっかりしたうえで、マスク着用、密接な状況での会話をしないという状況であればある程度の危険は回避できるという認識を示した。

 そういったことから新型コロナの終息がある程度進むまではホームが隣接しているチーム同士のマッチメイクにすることも考慮するという。

 また県をまたいで選手たちが移動してくることに不安を感じる地域があった場合は、知事や市長といった地域の首長らにJリーグの感染予防に関するプロトコルを説明し、理解を求めていくことも必要とした。
 
 現在議論に上がる「無観客」についてはサッカーにおいてはペナルティーとしての「無観客試合」があることから村井氏は「お客さんがいないという同じ状況ではあるが、意図するものや狙いは全く違う。言葉の選び方そのものもしっかり定義していきたい」などとも語った。

 またこの日は2015年からJリーグのタイトルパートナーとなっている明治安田生命と新たな特別協賛契約が結ばれたことが発表された。

 今回の特別協賛については「とことん!地元応援キャンペーンwith J」という明治安田生命が取り組む活動をともに推進していくという。

 具体的には地域の人々の健康促進のための「みんなの健活プロジェクト」、地方自治体と共同で地域活性化に貢献するための「地元の元気プロジェクト」といったものに取り組んでいく。

「Krush」が6月に2大会の開催を発表。6・21にゴンナパーvs篠原、6・28に佐々木vs近藤のタイトル戦

2020.05.22 Vol.Web Original

堀井翼vs金子大輝のカードが新たに決定

 K-1の中村拓己プロデューサーが5月22日、オンラインで会見を開き「Krush」の今後のスケジュールについて発表した。

 Krushは「Krush.112」(3月28日、東京・後楽園ホール)を無観客試合で開催したものの、4月25日に開催予定だった「Krush.113」は5月30日に延期。しかしその後、緊急事態宣言が延長されたことから再び延期されていた。また5月9日に大阪で開催予定だった「Krush.114」も延期となっていた。

 この日の会見では「Krush.113」を当初「Krush.114」を開催予定だった6月21日に後楽園ホールで開催し、その1週間後の6月28日に「Krush.114」をスライド開催することとなった。

「Krush.113」では王者ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)に篠原悠人(DURGA)が挑戦するKrushライト級タイトルマッチが開催される。

 またいくつかのカードの追加と変更も発表。

 ライト級の堀井翼(K-1ジム五反田チームキングス)vs金子大輝(K-1ジム大宮チームレオン)、女子フライ級の壽美(NEXT LEVEL渋谷)vs NA☆NA(エスジム)、フェザー級の森坂陸(エスジム)vs勝輝(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)の3カードが追加。

 バンタム級の玉川らいと(K-1ジム総本部チームペガサス)の対戦相手が嶋拓実(team ALL-WIN)に変更となった。

 堀井は今大会から所属がK-1ジム五反田チーム・キングスに変更。1階級下げてライト級での参戦となる。堀井、金子は1月大会に出場したもののともにKOで敗れており、再起をかけた一戦となる。

 もともと参戦予定だった里見柚己(K-1 GYM横浜infinity)、瓦田脩二(K-1ジム総本部チームペガサス)、中野滉太(POWER OF DREAM) 、瑠久(K-1 GYM横浜infinity)、西林翔平(K-1ジム福岡チームbeginning)のカードは調整中。他のカードはそのまま行われることとなった。

紫雷イオvsリア戦にシャーロットが乱入。試合は反則裁定に【WWE NXT】

2020.05.22 Vol.Web Original

試合は白熱の攻防を展開も…

 WWE「NXT」(日本時間5月22日配信)でともに女子王座を狙う紫雷イオとリア・リプリーが対戦した。

 イオが先制のドロップキックを決めると、ダブル・ストンプやクロスフェイスを決めて因縁のリアに攻め込めば、リアもクローズラインや豪快なスーパープレックスで反撃して互角の攻防を展開する。

 しかし試合途中でNXT女子王者シャーロット・フレアーが姿を現すと、イオが決めたハリケーン・ラナでリアがシャーロットに誤爆してしまう。

KUSHIDAが格下マーベリックに不覚の逆転負け。グループトップ決められず【WWE NXT】

2020.05.22 Vol.Web Original

アームバーを狙ったところでくるりと丸め込まれる

 WWE「NXT」(日本時間5月22日配信)で「暫定NXTクルーザー級王座トーナメント」のグループA・3戦目が行われ、KUSHIDAがドレイク・マーベリックと対戦した。

 KUSHIDAは格下のマーベリック相手にドロップキックやハンドスプリング・エルボーを決めて圧倒すると、マーベリックの左腕を集中攻撃。さらにKUSHIDAはマサヒロ・タナカや掌打から必殺のホバーボードロックを決めるもマーベリックは執念のロープエスケイプ。

 手こずるKUSHIDAだったが、試合終盤にアーム・バーで止めを狙うと逆に隙を突いたマーベリックがKUSHIDAを丸め込んで3カウントを奪った。

戸澤がファンタズマに惜敗。王座決定戦進出ならず【WWE NXT】

2020.05.22 Vol.Web Original

直接対決制したファンタズマがグループ1位

 WWE「NXT」(日本時間5月22日配信)で「暫定NXTクルーザー級王座トーナメント」のグループB・3戦目が行われ、“スタミナモンスター”戸澤陽がエル・イホ・デル・ファンタズマと激突した。

 これに勝利すればグループ1位となる戸澤は騙し討ちジャブやハリケーン・ラナを決めるとエプロンからのランニング・セントーンで攻め込んだ。さらに試合終盤には必殺のダイビング・セントーンを決めるも、ファンタズマはこれをなんとかカウント2で返すとファントムドライバーを炸裂させて熱戦を制した。

 この結果で戸澤とファンタズマは共に2勝1敗の成績ながらもファンタズマが直接対決に勝利したことでBブロック1位通過となり、暫定NXTクルーザー級王座決定戦に進出することが決定した。

甲子園が春夏連続で史上初の中止。渡辺会長「晴れの大舞台の夢を絶ってしまい、大変無念」

2020.05.20 Vol.Web original

 日本高校野球連盟は20日、8月10日から甲子園で開催を予定していた「第102回全国高校野球選手権大会」の中止を決定。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、高校野球史上初めて春夏連続での中止となった。

 日本高野連は20日、選手権運営委員会と理事会をオンラインで開き、夏の甲子園大会の中止を決定した。代表49校を決める地方大会も中止となった。

 午後6時から行われた記者会見で、渡辺雅隆大会会長は中止の理由を説明。夏の甲子園は、全国大会と地方大会が行われて成り立つひとつの大会だとし、6月下旬から行われる地方大会の開催可否を注視したとした。

 その上で、これまで休校や部活動停止などで練習が十分でない選手の怪我などの増加、学業との両立、運営スタッフや審判員、医療スタッフの確保、公的施設の使用制限などの可能性も考慮し、約3800校・約250球場規模の地方大会での感染リスクを、完全になくすことはできないと判断した。

 これまで無観客試合や抽選会の取りやめ、滞在日程の短縮など、あらゆる可能性を検討したが、大会実現には至らなかった。

 渡辺会長は、「全国の高校球児の皆さん、晴れの大舞台を目指した夢を絶ってしまうことになって、大変無念でもあります。球児を支えてこられたご家族、監督、学校関係者、球場での熱戦を心待ちにされていた高校野球ファンの皆様の期待にお応えできなかったことに、心苦しく、残念に思っているところです。高校野球生活最後の夏を迎える3年生のためにも、集大成となる試合の機会をなんとか設けることはできないか、ぎりぎりまで検討してまいりましたが、感染拡大防止の取り組みが長期化し、第2波、第3波への警戒も指摘する専門家もいる中で、選手や関係者の安全を最優先に考えた上での判断となりました」と、苦渋の決断に理解を求めた。

 また、夏の甲子園の代替大会の有無について、委員会は、感染症の収束が見えない現時点では考えられる状況にないとした。

真剣な眼差しと笑顔の石川佳純【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2020.05.20 Vol.web Original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

カイリを襲撃したナイアにアスカがブチ切れ「なめんじゃねえよ」【WWE】

2020.05.19 Vol.Web Original

カイリがアスカねえさんを大絶賛

 WWE「ロウ」(日本時間5月19日配信、フロリダ州オーランド/WWEパフォーマンスセンター)で、グランドスラムを達成した新ロウ女子王者アスカと“大女”ナイア・ジャックスの因縁が勃発した。

 この日アスカはカイリ・セインの呼び込みでリングに登場。「ベッキーがお母さんになったんだ。めっちゃうれしい! ほんでもってロウ女子王者。信じられないわ」と先週のロウでの出来事を振り返ると、続けてカイリが「ねえさんはすごい! NXT女子王者でしょ。そしてスマックダウン女子王者、WWE女子タッグ王者、ロウ女子王者。そして、あとひとつグランドスラム王者!」とアスカの偉業を称えると、アスカは「グランドスラム王者!イェーイ」と大喜びした。

 しかし、そこへ突如、ナイアが姿を現すと「ベッキーがもう闘えないから王座を渡されただけでしょ。祝う必要なんてないわ。すぐに私が王座を奪うことになるんだから」とアスカを挑発。

6・15「バックラッシュ」でエッジとオートンの再戦が決定【WWE】

2020.05.19 Vol.Web Original

オートンの再三の挑発にエッジがついに決断

 WWE「ロウ」(日本時間5月19日配信、フロリダ州オーランド/WWEパフォーマンスセンター)のオープニングにランディ・オートンが登場した。

 オートンは先週のロウで因縁のエッジに再戦を要求。この日もオートンは「レッスルマニアの対戦ではエッジが勝ったが、俺のように優れたレスラーではない。なぜエッジが俺の再戦要求を受けなかったか分かっている。それはエッジが自分への疑いと恐れを感じたからだ」と挑発すると、そこへエッジが登場した。

 エッジが「これはゲームなんだろ。お前は復帰のため9年間苦しむような経験がないからな」と反論すると、オートンは遮るように「再戦を受けるか、そうでなければ黙れ」と言って再び対戦を要求。すると感情が高ぶったエッジは「再戦を受けてやる」と即答すると、無言のままリングを降りたオートンと激しくにらみ合った。

 エッジとオートンがストレートアップレスリング戦で激突するPPV「バックラッシュ」は日本時間6月15日にWWEネットワークで配信される。

ヨシヒコが勝俣にも勝利。大将・竹下とのシングルマッチが実現濃厚に【DDT】

2020.05.17 Vol.Web Original

なんでもありのハードコアマッチも最後は必殺の輪廻転生

 DDTプロレスリングの無観客による「DDT TV SHOW!#3」(5月16日、DDT TV SHOWスタジオ)が動画配信サービス「WRESTLE UNIVERSE」(DDT UNIVERSE改め)で放送された。

 かねてから竹下幸之介率いる「オールアウト」を付け狙う“ピープルズ・バトルドール”ヨシヒコが第4試合で竹下軍の勝俣瞬馬(27)とハードコアマッチで対戦した。

 リング内外には、ラダー、イス、大型バケツ、竹刀、有刺鉄線バットなどが置かれ、ものものしい雰囲気のなかで、試合開始。序盤は勝俣が大型バケツの中にヨシヒコを閉じ込めて、有刺鉄線バットで叩いたり、イスの山の上にバックドロップを決めたりと、公認凶器を有効に利用して攻め立てる。しかし、ヨシヒコはカウンター席の上でブルドッキングヘッドロック、パイルドライバーを繰り出すなど反撃。

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