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髙田延彦が「ハム・ソヒvs山本美憂」で美憂の勝利を予想

2019.10.08 Vol.Web Original

美憂の「フィジカルの強さ」を強調

 元総合格闘家でRIZINの解説を務める髙田延彦が10月7日、弁護士で元衆議院議員の横粂勝仁氏とともにMCを務めるインターネット配信番組「髙田横粂の世相談義」に出演。「RIZIN.19」(10月12日、大阪・エディオンアリーナ大阪)で対戦するハム・ソヒvs山本美憂戦について美憂の勝利を予想した。

 髙田はハムの実力は認めながらも「最近の美憂は進化している。美憂が下になることはあり得ない。打撃をかいくぐって倒して、上からガンガン殴れば十分チャンスはある」と話す。

 その美憂の進化については「余計なことをいろいろやろうとはしていない。自分が今まで培ってきたことに、プラスアルファでこれをやれば勝てる、というように悟ったのではないか。それがこの2~3試合出てきた」などと解説。そして「世界最高峰のレスリングテクニックを持っているし、普通では考えられないフィジカルの強さがある。それが彼女の1番の武器。ハム選手であっても今回は美憂にやられちゃうかもしれないね」などと話し、浜崎朱加vs山本美憂のタイトル戦の実現に期待した。

 同番組は、元総合格闘家の体育会系・髙田と、トークバラエティー番組「バイキング」(フジテレビ系)などでコメンテーターを務める東京大学法学部出身の横粂氏が「今現在、髙田延彦が気になっている時事ネタ」を徹底討論するワイドショー番組。

 次回は10月21日に生配信の予定となっている。

髙田延彦が大阪から大晦日のRIZINのキーマンに朝倉海を指名

2019.10.08 Vol.Web Original

「RIZIN.19」で朝倉海vs佐々木憂流迦

 元総合格闘家でRIZINの解説を務める髙田延彦が10月7日、弁護士で元衆議院議員の横粂勝仁氏とともにMCを務めるインターネット配信番組「髙田横粂の世相談義」に出演。「RIZIN.19」(10月12日、大阪・エディオンアリーナ大阪)に出場する朝倉海を年末にかけてのRIZINのキーマンに指名した。

 朝倉は今大会で元UFCファイターの佐々木憂流迦と対戦する。8月の「RIZIN.18」で堀口恭司を破り、次戦は大晦日での再戦と思われていたが9月27日にこのカードが急きょ発表された。

 この2人は4月に対戦予定だったがその時は憂流迦の体調不良で試合が流れたという経緯がある。

 髙田は「2人ともまさか大阪で試合をするとは思っていなかったはず。そんな状況で試合を受けた2人には敬意を表する」としたうえで「憂流迦は4月にカードを流してしまったこともあって、今回は意気に感じてオファーを受けた。那須川天心がいない、堀口恭司がいないとなった時、今一番見たい選手は誰かといえば朝倉兄弟ということで海もRIZNからのオファーを受けた」などとカード決定の経緯を説明。

ロリンズが不死身のワイアットに動揺。凶器攻撃で反則負け【10・6 WWE】

2019.10.07 Vol.Web Original

ワイアットは必殺技のカーブ・ストンプの連打を食らってもむくり

 WWE「ヘル・イン・ア・セル」(現地時間10月6日、カリフォルニア州サクラメント/ゴールデン1センター)でユニバーサル王者セス・ロリンズが“ザ・フィーンド”ブレイ・ワイアットと同王座をかけてヘル・イン・ア・セル戦で激突した。

 金網で囲まれたリングでロリンズは竹刀を持ち出して攻撃するもワイアットは微動だにせず、チョークスラムで反撃。さらにロリンズはトペ・スイシーダ2発やテーブル葬のフロッグスプラッシュを放つも、ワイアットに捕まってシスター・アビゲイルを食らってしまう。

 ダメージを受けた様子を見せないワイアットにロリンズはカーブ・ストンプ3連打からペディグリーを放つもなんとカウント1。さらにロリンズはカーブ・ストンプの連打でワイアットを倒しパイプ椅子やラダーで顔面攻撃を食らわすも、不死身のワイアットは起き上がってくる。

 動揺するロリンズはレフェリーに制止される中、持ち出したスレッジハンマーでワイアットを一撃するとゴングが鳴って反則裁定となってしまう。試合後、救急隊員がワイアットを担架で運ぼうとするも、突如起き上がったワイアットはロリンズに襲い掛かり、場外でシスター・アビゲイルからのマンディブルクローでロリンズをKOした。

ZST新体制発表。プロデューサー就任の勝村氏が「HERO’S」復活の夢語る

2019.10.07 Vol.Web Original

柳武見氏が新代表に就任

 総合格闘技団体の「ZST」が10月7日、都内で会見を開き、運営の新体制と今後の大会日程について発表した。

 桔川淳一氏が代表を退き、柳武見氏が新代表に就任し、これまでZST実行委員会として運営に参加していた勝村周一朗氏が改めてプロデューサーに就任。小池義昭氏、島津健氏と4人体制のZST実行委員会で運営していくこととなった。

 柳氏は「前任の吉川代表より新代表を引き継がせていただいた。私は選手出身でも格闘技団体での就労経験もないが、別の角度より物事を見させていただき、ZSTに新しい風を吹き込みたい。格闘技団体の運営や興行はなんといっても選手が主体。選手ファーストでのよりよい大会づくりを行っていきたい」などと挨拶した。柳氏は不動産会社を経営しており、格闘技ではTHE OUTSIDERに出場する選手のプロデュースなどを手掛けたこともあるという。横浜出身の勝村氏とは地元でのつながりもあるという。

 勝村氏は「今までもZST実行委員会という形で運営にかかわってきたが、この度、プロデューサー就任ということで、より思いも強くZSTを大きくしていきたい。今後どういう形で進めていきたいかというと、僕は選手の時もZSTのリングに上がらせてもらい、今もこうやって関わらせてもらっているが、ZSTをより魅力のある舞台、選手がより輝ける舞台。オンリーワンのリングにできていけたらと思っている」などと挨拶。

 そして「プロデューサ就任にあたり、過去を振り返ったが今必要なのは温故知新。過去のZSTの良かったところを今後につなげて新しい舞台を作って行ければと思う。過去には個性のある選手が多かった。なので個性の強い選手に出てきてほしい。もちろんリングの上での強さの追求が大前提だが、その中で選手の個性を伸ばすためにマッチメイクや大会運営に反映させたい。若手を抜擢する、ベテランを復活させる、頑張っている選手を引き上げるマッチメイク。過去の良いところを考えると、当時はいろいろなルールがあっていろいろな選手がいて、びっくり箱的なところがあった」などと個性のある選手の登場に期待した。

カブキ・ウォリアーズが悲願のWWE女子タッグ王座戴冠【10・6 WWE】

2019.10.07 Vol.Web Original

王者組のアレクサ・ブリス&ニッキー・クロスに挑戦

 
 WWE「ヘル・イン・ア・セル」(現地時間10月6日、カリフォルニア州サクラメント/ゴールデン1センター)でアスカ&カイリ・セインのカブキ・ウォリアーズが悲願のWWE女子タッグ王座を戴冠した。

 この日、カブキ・ウォリアーズは王者組のアレクサ・ブリス&ニッキー・クロスとWWE女子タッグ王座をかけて対戦。カイリは握手を交わすふりをしてアレクサとニッキーに先制攻撃を放てば、アスカも一時はアレクサ&ニッキーの連携攻撃に捕まるも、ヒップアタックやアンクルロックで反撃。

 続けてカイリはアレクサにスライディングDを放ってフォールを狙うも、ニッキーがレフェリーの注意を引いてカウントなし。これにカイリは「なめんなよ!コラ」と叫びインセイン・エルボーを繰り出したが、ニッキーにヒザで迎撃されてしまう。

ベッキー・リンチがセル戦でサーシャを下し王座防衛【10・6 WWE】

2019.10.07 Vol.Web Original

最後はディスアーマーでタップ勝ち

 WWE「ヘル・イン・ア・セル」(現地時間10月6日、カリフォルニア州サクラメント/ゴールデン1センター)でロウ女子王者のベッキー・リンチが“ザ・ボス”サーシャ・バンクスと王座をかけてヘル・イン・ア・セル戦で対戦した。

 前回の王座戦が反則裁定となった2人は完全決着すべく過酷な金網戦で激しい攻防を展開。ゴング前からサーシャがエルボーで先制して金網にベッキーを叩き付ければ、ベッキーもドアロック用のチェーンで殴り掛かって反撃。

 さらにベッキーはベックスプロイダーでサーシャを金網に叩き付け、パイプ椅子ごとミサイルキックで吹き飛ばせば、サーシャも竹刀連打やバックスタバーからダブル・ニーでベッキーをテーブル葬にして応戦。金網の中で2人の攻防がエスカレートすると、最後はベッキーが雪崩式ベックスプロイダーからディスアーマーでサーシャを仕留めてタップ勝ち。サーシャはリマッチでも王座に届かず、ベッキーが死闘を制して王座防衛に成功した。

初優勝ジョコビッチ、セルビア国旗持つファンに「感謝したい」

2019.10.06 Vol.Web original

世界王者のプレーに会場が沸いた。男子テニスの「楽天・ジャパン・オープン・テニス・チャンピオンシップス2019」最終戦が6日、東京・有明で行われ、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)がシングルス決勝戦を制し、優勝。ジョン・ミルマン(オーストラリア)を6−3、6−2で下し、楽天オープン初出場で初タイトルを飾った。

7日間に渡る楽天オープンの最終日、ジョコビッチのプレーを一目を見ようと10445人の観客が来場。決勝の相手は、初の本戦出場を果たしたジョン・ミルマン。世界ランクは80位とジョコビッチに大きく差をつけられているが、「状況に圧倒されないこと」を身上とする怖いもの無しの30歳だ。

国枝慎吾がダブル優勝!楽天OP車いす部門の初開催、「念願だった」

2019.10.06 Vol.Web original

「楽天・ジャパン・オープン・テニス・チャンピオンシップス2019」の7日目が6日、東京・有明で行われ、男子車いすテニスの国枝慎吾がシングルスで優勝。世界ランク6位のステファン・オルソン(スウェーデン)を6−0、6−2で下し、ダブルスとのW優勝を果たした。

国枝は今大会で韓国と中国選手を相手にストレート勝ちで決勝まで進出。調子がいいと語ったファーストサーブのほか、セカンドサーブも好調だった。「しっかり跳ねさせて、相手があまり力が入らないところで打たせたりすることができた」と、これまでの試合に自信を持ち最終戦を迎えた。

決勝戦のカードは、国枝とは38度目の対戦となるステファン・オルソン(スウェーデン)。昨日のダブルスではチームメートとして試合を共にし、今日は敵同士での戦いとなった。オルソンが持ち味の力強いショットを放つも、国枝の強みである俊敏な車いすさばきで、どこまでもボールを捉える。ラリーの末にスマッシュが決まり、会場を沸かせる場面もあった。

ジョコビッチ、テニスは「マインドゲーム」。楽天オープン決勝へ意気込み

2019.10.06 Vol.Web original

世界王者が目指すのは、優勝トロフィーそれだけだ。男子テニスの「楽天・ジャパン・オープン・テニス・チャンピオンシップス2019」シングルス決勝戦が6日、東京・有明で行われる。絶対王者のノバク・ジョコビッチ(セルビア)は決勝前日の記者会見で意気込みを語った。

すでに数々の国際大会で計76のタイトルを保持するジョコビッチ。決勝に向け集中する秘訣を問われると、「個人個人違いますね。私はともかくトロフィーを手にした姿を思い描くんです。それ以上のことは夢見ません。毎日それに集中します。言うなれば、テニスは“マインドゲーム”ですね」と語った。

今回の楽天オープン出場は、来年の東京五輪を見据えた視察でもある。世界中のファンが期待する五輪金メダル。プレッシャーはかからないか。「あまりにも多くの成功を収めると、周りからプレッシャーがかかりますが、ある意味で殻を作り、その中に自分を置き集中するんです」。王者は冷静に、そして着実に闘志を燃やしている。

(取材・文 丸山裕理)

鈴木祐子が腕十字で逆転一本勝ち【10・5 ONE WARRIOS SERIES】

2019.10.05 Vol.Web Original

「ウォリアーボーナス」も獲得

 アジア最大級の格闘技団体「ONE Championship」の登竜門的大会である「ONE WARRIOS SERIES:日本vs.世界」(10月5日、東京・渋谷/ベルサール渋谷ガーデン)が開催され、総合格闘技、キックボクシング、ムエタイの全15試合が行われた。

 今大会には日本のジョシカク戦士が3人出場。結果は明暗を分けたが会場を大きく沸かせる試合を展開した。

 第4試合のアトム級戦に出場した鈴木祐子はマレーシアのエディラー・ヨハニーと対戦。

 1R、ヨハニーの周りをサークリングする鈴木だったが、ここでヨハニーの右ストレートが鈴木の顔面にクリーンヒット。ぐらりとした鈴木は後ずさりコーナー下で尻もちをつく。ここでヨハニーがパンチの連打でラッシュをかけるが、蘇生した鈴木はタックルでしのぐと逆にスタンドでロープに押し込みバックを取りかける。ヨハニーはロープ伝いに逃げるが鈴木は逃さずテイクダウンに成功すると上を取ってハーフガードからマウントに移行。パウンドを落としてから左腕をキャッチして腕十字を決める。ヨハニーは反転してしのぐも鈴木がなおも絞り上げるとたまらずタップした。

 鈴木はこの勝利でONE WARRIOR SERIEで2勝1敗。また試合内容が評価され「ウォリアー・ボーナス」を獲得した。

修斗ランカーの工藤諒司と内藤頌貴が判定勝ち【10・5 ONE WARRIOS SERIES】

2019.10.05 Vol.Web Original

工藤がグラウンドでジェリー・オルシムを完封

 アジア最大級の格闘技団体「ONE Championship」の登竜門的大会である「ONE WARRIOS SERIES:日本vs.世界」が10月5日、東京・渋谷のベルサール渋谷ガーデンで開催され、総合格闘技、キックボクシング、ムエタイの全15試合が行われた。

 修斗フェザー級環太平洋ランカーの工藤諒司がフィリピンのジェリー・オルシムと対戦し、3-0の判定で勝利を収めた。

 1R、工藤は遠めからのタックルで尻もちをつかせるがオルシムはすぐに立ち、逆にコーナーに押し込んでヒザを打ち込んでいく。しかし工藤は体勢を入れ替えるとヒジ。ポジション争いとなるが膠着しブレイクとなる。

 オルシムは右ハイキックを飛ばすが距離が遠く、クリーンヒットせず。工藤はそのタイミングを計って組み付きテイクダウンに成功。上を取ってパウンド。その隙をついて立ち上がったオルシムが逆にロープに押し込んだところでゴングが鳴る。

 2R以降も工藤は組み付いてコーナーに押し込みオルシムを削っていく。

 3R序盤。工藤はオルシムのキックにタックルを合わせて尻もちをつかせるが、すぐにオルシムはスタンドに戻す。しかし工藤は今度はパンチに合わせて組み付くと一気にテイクダウンに成功。上からヒジ、パウンドを落としていく。

 隙をついてなんとか立ち上がったオルシム。

 スタンドの攻防に戻るが、最後も工藤はパンチに合わせてタックルを決めるとコーナーに押し込みヒザをコツコツと当てていく。残り10秒となったところで引き倒しテイクダウン。上を取ったところで試合終了のゴングが鳴り、3-0の判定で工藤が勝利を収めた。

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