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朝倉海がタイトルをかけてマネル・ケイプと対戦【12・31 RIZIN.20】

2019.12.04 Vol.Web Original

堀口恭司が王座を返上

 年末の格闘技イベント「RIZIN.20」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加カード発表会見が12月4日、都内で行われた。

 当初、堀口恭司の持つRIZINバンタム級王座に挑戦することが発表されていたものの、堀口の欠場でタイトル戦が消滅していた朝倉海がマネル・ケイプと対戦することが決まった。堀口が王座を返上したことから、この一戦は王座決定戦として行われる。

 合わせて「石渡伸太郎vs扇久保博正」の一戦も正式決定した。この試合は時期挑戦者決定戦として行われ、勝者は来春、朝倉とケイプの勝者に挑戦する。

 ケイプは朝倉とは昨年5月に対戦し、1-2の判定で敗れているが、試合直後から判定に不満を漏らし、ことあるごとに朝倉を挑発してきた。

 この日の会見にはスカイプで参加し「これからは自分の時代だ。このタイトルマッチを受けるのは当然だと思っている。朝倉海が何と言おうと、俺がチャンピオンになる。奴は俺から逃げ回って俺と再戦がしたくなかった。堀口に勝とうがそんなことは関係ない。俺は今そこのテーブルに座っている人間を一晩で全員ぶっ飛ばせる。俺がチャンピオンだってことを証明する」とまくし立てた。

 これを受けた朝倉が「まず堀口選手との試合が流れてしまって本当に残念です。堀口選手にはしっかりケガを治してもらって、万全な状態で戦えることを楽しみしています。ケイプは前回からグチグチ女々しいことばかり言っているので、ここで一発、失神でもさせてやろうと思っています」と話すとケイプは「俺はすでに勝っている」などと割り込み、これには朝倉も苦笑いで「ちょっとうるさいんだけど(笑)、大晦日には必ずあいつを黙らせるんで。必ずチャンピオンになってRIZINを引っ張っていく」と強引に締めた。

バドミントン・桃田賢斗【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2019.12.04 Vol.web Oliginal

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

RENAが絞め落とされたリンジーとリベンジマッチ【12・31 RIZIN.20】

2019.12.04 Vol.Web Original

「アメリカでは実力の1割も出せずに負けてしまった」

 シュートボクシング(SB)の絶対女王RENAが「RIZIN.20」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に参戦することが12月3日、SBのビッグイベント「GROUND ZERO TOKYO 2019」のリング上で発表された。

 今年6月にニューヨークのマジソンスクエアガーデンで開催された「Bellator222」で敗れたリンジー・ヴァンザントとのリベンジマッチに臨む。

 6月の対戦では1R終盤に一瞬の隙を突かれテイクダウンからバックポジションを許してしまい、リアネイキッド・チョークで失神。一本負けを喫している。

 この日はシュートボクシング協会のシーザー武志会長がRENAの大晦日大会への参戦が決まったことをファンに報告。そしてリングに上がったRIZINの榊原信行CEOから対戦相手が発表された。

 榊原氏は「RENAが大一番に挑むことになった。リマッチはだいたい失敗する。本当に凄い覚悟だと思う」、シーザー会長も「失敗してもいいと思う。本職は立ち技。チャレンジする勇気をほめてやってほしい。負けても勝ってもどっちでもいい。格闘家として強い相手に向かっていくその信念が大好きです」などとRENAの決断を称えた。

 2人がこの試合に厳しい見方をする中、RENAは「大晦日、アメリカで負けたリンジー選手とリベンジマッチを組んでもらいました。アメリカでは実力の1割も出せずに負けてしまった思いがある。リンジー選手が強いといえばそれまでですが、私は残り9割を出していないので、全力で皆さんとリンジー選手をビックリさせて、SBの力、5年間RIZINで頑張ってきた実力を発揮して年末を爆発させたい」とリベンジを誓った。

“居合パンチャー”町田光が居合ジャーマンでSB王者・西岡を撃破【12・3 SB】

2019.12.04 Vol.Web Original

シュートボクシング2年に一度のビッグイベント「GROUND ZERO TOKYO 2019」

 シュートボクシング(SB)の2年に一度のビッグイベント「GROUND ZERO TOKYO 2019」が12月3日、東京・水道橋の東京ドームシティーホールで開催された。

 この大会は各団体や世界から王者クラスの強豪を招聘し、シュートボクサーたちと強さを競い合うことをコンセプトに持つ、SBにとっては「S-cup」と並ぶ大きなもの。今大会も王者と元王者合わせて6人が参戦した。

 セミファイナルにはWPMF世界スーパーフェザー級王者で“居合パンチャー”の異名を持つ町田光が二度目のSB参戦。SB日本ライト級王者の西岡蓮太と対戦し、3-0の判定で勝利を収めた。

 町田は前回の参戦では元SB日本スーパーフェザー級王者の村田聖明と対戦し、見事なバックドロップを決め判定勝ち。今回対戦する西岡は村田と日本ライト級王座を争った末、ベルトを巻いている。

海人が難敵ベイノアに判定勝利も「つまんない試合」と反省【12・3 SB】

2019.12.04 Vol.Web Original

現RISE王者の「令和のウィリー」と対戦

 シュートボクシング(SB)の2年に一度のビッグイベント「GROUND ZERO TOKYO 2019」が12月3日、東京・水道橋の東京ドームシティーホールで開催された。

 この大会は各団体や世界から王者クラスの強豪を招聘し、シュートボクサーたちと強さを競い合うことをコンセプトに持つ、SBにとっては「S-cup」と並ぶ大きなもの。今大会も王者と元王者合わせて6人が参戦した。

 メインで行われたSBのエース海人と“ブラックパンサー”ベイノアの一戦は5Rを戦い切り、海人が3-0の判定で勝利を収めた。

 ベイノアは極真空手出身の現RISEウェルター級王者。前日会見では「令和のウィリー・ウィリアムを目指している」と極真の大先輩で“熊殺し”の異名をとったウィリー・ウィリアムスの名を挙げ、極真魂を持って試合に臨む決意を見せていた。

安藤美姫がKANAの目力に優勝を確信。KANAは勝利のトリプルアクセルを約束【12・28 K-1】

2019.12.03 Vol.Web Original

安藤が見守る中で公開練習

「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~初代女子フライ級王座決定トーナメント&スーパー・ライト級タイトルマッチ~」(12月28日、愛知県・ドルフィンズアリーナ)に出場するKANAが12月3日、都内で公開練習を行った。

 KANAは「初代女子フライ級王座決定トーナメント」に出場し、1回戦でクリスティーナ・モラレスと対戦。公開練習では身長が高くリーチの長いモラレスを想定した、スティックを使いパンチをかわすトレーニングを2分間、通常のミット打ちを1分間行った。

 練習前には同大会のアンバサダーを務めるプロフィギュアスケーターの安藤美姫との対談が行われ、安藤はそのまま練習を見守り、練習後には2人揃って会見を行った。

 KANAにとって今回のトーナメントはかねてから開催を訴えていたものとあって「すごくいい状態で練習ができている」などと笑顔を見せた。

 対戦するモラレスについては「トーナメントに出場する選手の中ではキャリアが豊富。その経験値は試合でプラスになると思う。1回戦に集中している」などと警戒するが、トーナメントに向けてアメリカやタイで修行を行い「世界のトップ選手と練習を積み重ねることで、戦い方などをリアルに実感できた。試合に向けての過ごし方も分かったので収穫があった」などと優勝に向けて自信を見せた。

カブキ・ウォリアーズが巧みな連携でシャーロットを撃破【12・2 WWE】

2019.12.03 Vol.Web Original

2対1ハンディキャップ戦で激突

 WWE女子タッグ王者カブキ・ウォリアーズのアスカ&カイリ・セインが「ロウ」(米国現地時間12月2日、テネシー州ナッシュビル/ブリヂストン・アリーナ)で“女王”シャーロット・フレアーと2対1ハンディキャップ戦で激突した。

 試合前、アスカは「誰やと思ってんねん。うちら全然勝てるし、アホか。無理無理無理無理!!!」とコメントして余裕を見せると、試合ではアスカがヒップアタック、カイリがスライディングDで攻め込んで数的有利なカブキ・ウォリアーズが主導権を握った。

戸澤のロウ初勝利はこの日もお預け【12・2 WWE】

2019.12.03 Vol.Web Original

マッキンタイアのクレイモアに撃沈

 WWE「ロウ」(米国現地時間12月2日、テネシー州ナッシュビル/ブリヂストン・アリーナ)で“スタミナモンスター”戸澤陽がドリュー・マッキンタイアとシングル戦で激突した。

 戸澤は196cmのマッキンタイアを見上げてリングでにらみ合うと、その体格差にマッキンタイアはヒザを突いたファイティングポーズで戸澤を挑発し「リングから出ていけ」と忠告した。

 すると戸澤は一度はリングを降りる素振りを見せるも、不意打ちのドロップキックからトペ・スイシーダを決めて攻め込んでいく。

 しかし、体格差で勝るマッキンタイアが戸澤を捕まえてアラバマスラムを決めると、最後はカウンターのクレイモアを炸裂。戸澤はその衝撃で1回転して倒れ込むとマッキンタイアに3カウントを奪われた。戸澤のロウ初勝利はこの日もお預けとなった。

海人が「令和のウィリー」ベイノアと対戦。「しっかり倒してしっかり締める」【12・3 SB】

2019.12.02 Vol.Web Original

2年に一度のビッグイベント「GROUND ZERO TOKYO 2019」開催

 シュートボクシング(SB)の2年に一度のビッグイベント「GROUND ZERO TOKYO 2019」(12月3日、東京・東京ドームシティーホール)の前日計量と会見が12月2日、都内で開催された。

 同大会は通常のSBの枠にとどまらず、団体の垣根を超えてトップクラスの選手を招聘。1996年に第1回が行われ、時には異種格闘技戦や総合格闘技の試合なども行われた。かつてはK-1参戦前の魔裟斗が出場したこともある。

 メーンを務める海人は67.15kgで計量をクリア。「明日はSB今年最後の大会にメインで出させていただくんですが、その最後の大会でシュートボクサーがしっかり締めないと“誰が締めるんや”って話なので、明日はしっかり倒してシュートボクサーの僕が締めます」と挨拶した。

 対戦相手はRISEウェルター級王者の“ブラックパンサー”ベイノア。

 ベイノアは元J-NETWORKウェルター級王者で、極真会館第35回全日本ウエイト制空手道選手権大会軽量級優勝という実績があるかたわら「けとるべる」というコンビでお笑い芸人としても活動する異色ファイターだ。

 シュートボクシング協会のシーザー武志会長はこの試合について「2人ともタップロン(・ハーデスワークアウト)に勝っている。“勝った者同士で戦うと面白いのでは”と自分からリクエストした。それにベイノア選手が応えてくれた。どういう試合になるか。僕がファンとして見てみたい試合」などと話した。

久保優太の「久保ファミリー」1回戦敗退。悪い流れを断ち切れず【格闘代理戦争】

2019.12.01 Vol.Web Original

「格闘代理戦争 K-1 FINAL WAR」スタート

 AbemaTVの格闘ドキュメンタリー番組「格闘代理戦争 K-1 FINAL WAR」の1回戦が11月30日、東京・新宿の新宿FACEで開催された。

 今シリーズも団体戦による抜き試合形式で行われるのだが、武尊、皇治といったK-1のトップファイターに加え、魔裟斗、佐藤嘉洋といったレジェンドが監督を務め計8チームを結成。「FINAL WAR」のタイトルにふさわしい豪華な顔触れとなった。

 この日は1回戦4試合が行われ、第1試合ではゲーオ・ウィラサクレック率いる「ゲーオーズ」と久保優太の妻であるサラさんが監督を務める「久保ファミリー」が対戦した。

 久保ファミリーは久保優太が株で大きな損失を生み、今回の選手を決めるにあたって行われたドラフトではことごとくクジに外れ、せっかく結成したチームも練習でケガ人続出と踏んだり蹴ったり。サラ監督の発案で滝行で厄払いを行っての大会となった。

佐藤嘉洋が魔裟斗に11年ぶりのリベンジ。先鋒・古宮晴が3人抜き【格闘代理戦争】

2019.12.01 Vol.Web Original

打倒魔裟斗へ城戸、佐藤、梶原が合体

 AbemaTVの格闘ドキュメンタリー番組「格闘代理戦争 K-1 FINAL WAR」の1回戦が11月30日、東京・新宿の新宿FACEで開催された。

 今シリーズも団体戦による抜き試合形式で行われるのだが、武尊、皇治といったK-1のトップファイターに加え、魔裟斗、佐藤嘉洋といったレジェンドが監督を務め計8チームを結成。「FINAL WAR」のタイトルにふさわしい豪華な顔触れとなった。

 第3試合では魔裟斗率いる「魔裟斗軍」と佐藤嘉洋率いる「SKR連合」が対戦した。

 当初、魔裟斗軍の相手は「ミスターX」とされていたが、直前に佐藤と判明。「魔裟斗に11年前のリベンジがしたい」という佐藤のもとに、「後輩の皇治から“皇治軍団に入ります?”と言われたことに腹を立てた」という城戸康裕と前シリーズで監督を務めた芦澤竜誠の「リベンジ」ということでK-1ジム総本部代表の梶原龍児が集い、この「SKR連合」が結成された。

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