開催地として世界で初めて2度目のパラリンピックを迎える東京2020大会。1964年の東京大会ではメダル10個に留まった日本選手団だが、前回リオ大会では24個と、着実に競技力の向上に取り組んできた。だが、パラリンピックの注目はそれだけじゃない。実は日本のパラリンピック界はすごかった! 今回はメダル獲得への期待が高まる注目競技のほか、パラならではの見どころをピックアップ。
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日蘭対抗戦はイーブン。日本の1勝はT-98の判定勝ち【1・13 MUSASHI ROCK FES】
武蔵プロデュースの格闘技と音楽が融合したイベント開催
元K-1ファイターの武蔵のプロデュースによる格闘技と音楽が融合したイベント「MUSASHI ROCK FESTIVAL2020」が1月13日、東京・豊洲PITで開催された。
同イベントは「Battle Stage」と「Live Stage」の2つで構成され、音楽ライブとキックボクシングが交互に行われるスタイル。
10年前、武蔵の引退試合で初めて行われ、引退から10年の節目に再び開催されることとなった。
キックの試合は武蔵が率いる全日本チームとピーター・アーツとアーネスト・ホーストが推薦するオランダチームの3vs3の全面対抗戦が行われた。
第1試合はピエトロ・ドゥリャvs麻原将平のライト級戦。
麻原のセコンドには武蔵が、ドゥリャのセコンドにはアーネスト・ホーストがついた。
1R、ドゥリャはホースト譲りの左のロー、ミドル、ハイとキックを打ち分け麻原を翻弄。
麻原もローで返すがドゥリャはローの倍返し。麻原は左フックを出すも、ドゥリャも左フックを合わせるなど麻原には分が悪い立ち上がりとなったが、終盤、パンチで反撃。ラウンド終了間際には右フックを立て続けにヒットさせ盛り返す。
2020年最大のビッグイベント! まだなんかありますか? 東京オリンピック
昨年10月にはマラソンコース変更のビッグサプライズ
今年、2020年はついに東京オリンピック・パラリンピックが開催される。
今回のオリンピック・パラリンピックは招致活動の時点から波乱万丈だった。
もともと東京が招致に動いたのは2016年の大会。当時の都知事だった石原慎太郎氏が招致を提唱。2006年3月の東京都議会で招致を決議し、招致活動がスタートしたものの、2009年9月の投票では2回目の投票で落選した。
しかし石原氏は2011年の都知事選で再選されると2020年夏季オリンピックへの再立候補を表明。それまで広島市が招致を表明していたのだが、県知事選で招致反対を訴えていた候補が当選したことから広島が手を引き、改めて東京が立候補することとなった。
武蔵プロデュース大会で日本vsオランダの3vs3対抗戦開催【1・13 MUSASHI ROCK FES】
武蔵プロデュースの格闘技と音楽がミックスしたイベント
元K-1ファイターの武蔵がプロデュースする格闘技と音楽がミックスしたイベント「MUSASHI ROCK FESTIVAL2020」(1月13日、東京・豊洲PIT)の前日計量と記者会見が1月12日、都内で開催された。
同イベントは「Battle Stage」と「Live Stage」の2つで構成され、音楽ライブとキックボクシングが交互に行われるスタイル。
キックの試合は武蔵が率いる全日本チームとピーター・アーツとアーネスト・ホーストが推薦するオランダチームの3vs3の全面対抗戦が行われ、この日行われた計量では全6選手が規定体重をクリアした。
対抗戦の第1試合は麻原将平vsピエトロ・ドゥリャのライト級戦。
麻原は「明日はロックよりも熱い試合をして会場を盛り上げたい。そして絶対自分が勝つ。相手は筋肉が凄い。攻撃も固そう。でも僕のほうが攻撃は強いと思うので明日は絶対勝つ」と意気込めばドゥリャは「明日の戦いを楽しみにしてきた。日本のファンにもいいファイトを見せられるように頑張りたい。今までずっと練習をしてきているので、必ず明日は勝てるように頑張りたい。互いに準備をしてきていると思うのでいいファイトをしましょう」と応じた。
前K-1のレジェンド、武蔵、アーツ、ホーストがそろい踏み【1・13 MUSASHI ROCK FES】
格闘技と音楽がミックスしたイベントで日本vsオランダのキック対抗戦
元K-1ファイターの武蔵がプロデュースする格闘技と音楽がミックスしたイベント「MUSASHI ROCK FESTIVAL2020」(1月13日、東京・豊洲PIT)の前日計量と記者会見が1月12日、都内で開催された。
同イベントは10年前、武蔵の引退試合で行われた音楽と格闘技が融合したイベント。引退から10年の節目に再び開催されることとなった。
そして武蔵と時代を共にしたレジェンドといえるファイターたちが今では後進を指導する立場となり、いい選手を輩出するようになっていることから、そういった選手を日本に呼んで試合を組もうということで、今回はピーター・アーツとアーネスト・ホーストが全面協力。
キックの試合は武蔵が率いる全日本チームとアーツとホーストが推薦するオランダチームの3vs3の全面対抗戦が行われ、この日の計量では全6選手が規定体重をクリアした。
また同イベントは「Battle Stage」と「Live Stage」の2つで構成され、音楽ライブとキックボクシングが交互に行われるスタイルなのだが、Live Stageにはoldrain、DO AS INFINITY、OLEDICKFOGGY、SEX MACHINEGUNS、10-FEETという武蔵と親交のあるミュージシャンら5組が出演する。
中邑がストローマンに屈辱の3カウントも「ノンタイトル戦だ!」【1・10 WWE】
IC王座を狙うストローマンと一騎打ち
WWE「スマックダウン」(現地時間1月10日、インディアナ州エバンズビル/フォードセンター)でIC王者・中邑真輔(with サミ・ゼイン&セザーロ)が“巨獣”ブラウン・ストローマンとノンタイトル戦で激突した。
IC王座を狙うストローマンはゴングと同時に襲い掛かって中邑を投げ飛ばすと、ビッグブーツで蹴り飛ばしてそのパワーを見せつけた。
しかし、中邑がゼインに引っ張られて場外へ回避すると、ゼインがレフェリーの注意を引く隙にセザーロがストローマンをポストに強打。さらに中邑もライダーキックでストローマンを吹き飛ばすと形勢逆転。中邑はセカンドロープからのジャンピング・ニーやスピンキックで攻め込んでいく。
1・26「ロイヤルランブル」でレインズとコービンの一騎打ちが決定【1・10 WWE】
コービンの挑発にレインズが「お前と一騎打ちしてやる」
WWE「スマックダウン」(現地時間1月10日、インディアナ州エバンズビル/フォードセンター)で復帰したウーソズがメイン戦でキング・コービン&ドルフ・ジグラーとタッグ戦で激突した。
試合前、リングに登場したウーソズの従兄弟ローマン・レインズは「2019年はコービンに苦しめられた。でも先週はファミリーのウーソズが助けてくれたし、2020年は俺の年になる。ロイヤルランブルで勝利してレッスルマニアのメインイベントに出場する」と言うとウーソズが登場。
しかし、ここにコービンも現れて「お前は俺との一騎打ちを怖がっているからロイヤルランブル戦に出場するんだ」とレインズを挑発。するとレインズは「ロイヤルランブル戦の前にお前と一騎打ちしてやる」と応じ、2人のシングル戦がPPV「ロイヤルランブル」(1月26日、米テキサス州ヒューストン/ミニッツメイド・パーク)で決定した。
紫雷イオがビアンカと仲間割れ「あいつは性格が悪い」【WWE NXT】
急きょ組まれた6人タッグに敗戦
WWE「NXT」(日本時間1月10日配信)で紫雷イオがケイ・リー・レイ、ビアンカ・ブレアとタッグを組んでリア・リプリー&キャンディス・レラエ&トニー・ストームと6人タッグ戦で激突した。
オープニングでNXT女子王者リアがリングに登場すると、NXT UK女子王者ケイやNXT女子王座を狙うストーム、イオ、ビアンカ、キャンディスが次々と登場して乱闘となると、そこから6人タッグ戦に発展。
イオらはキャンディスに集中攻撃して試合を優勢に進めるも、ビアンカのスピアーがコーナーのイオに誤爆した隙にキャンディスがトニーに交代。トニーはヘッドバットでイオを攻撃すると、イオも串刺しランニング・ダブルニーからバックブリーカーで反撃。さらにコーナートップから必殺のムーンサルトを狙ったが、このチャンスにビアンカが勝手にイオにタッチして交代してしまう。
KUSHIDAのタッグパートナーがアレックス・シェリーに決定【WWE NXT】
「ダスティ・ローデス・タッグチームクラシック」で名コンビ復活
WWE「NXT」(日本時間1月10日配信)で「ダスティ・ローデス・タッグチームクラシック」に出場するKUSHIDAのタッグパートナーがアレックス・シェリーに決定した。
シェリーはKUSHIDAとは新日本プロレス参戦時にタッグ・チーム「TIME SPLITTERS」を結成。IWGPジュニアタッグ王座を獲得するなど新日ジュニアのトップ戦線で長く活躍した。
この決定にKUSHIDAは「ダスティ・ローデス・クラシック・タッグトーナメント!僕のパートナーが決まりました。最高の友人、親友、そして僕の先生でもあるアレックス・シェリーに決まりました。一気にこのトーナメントを上り詰めてNXTのタッグ戦線に殴り込みをかけたいと思います。NXTタッグ戦線に新しい光景を現出させます。NXTで彼と組めてなんだか特別な感情が沸いてきます。けれども僕自身が一番ワクワクしてます。皆さんもワクワクしてください。お楽しみに!」と意気込んだ。
KUSHIDA&シェリーは次週のNXTでグリズルド・ヤング・ベテランズと対戦する。
新日本プロレスの獣神サンダー・ライガーが31年間の現役生活に幕
新日本プロレスの獣神サンダー・ライガーが「WRESTLE KINGDOM 14 in 東京ドーム」(1月4、5日、東京・東京ドーム)で引退試合を行い、31年間の現役生活にピリオドを打った。その前身である山田恵一時代から数えると36年間の現役生活だった。
卓球の五輪代表決定。女子は団体金を狙える布陣
日本卓球協会は1月6日、2020年東京五輪代表の男女各3選手を発表した。
シングルスは男女とも世界ランキングの日本人上位2人で、男子は張本智和(木下グループ)と丹羽孝希(スヴェンソン)、女子は伊藤美誠(スターツ)と石川佳純(全農)の4人が正式に決まった。
団体要員の各1枠は男女ともランキング3番手で男子は水谷隼(木下グループ)、女子は平野美宇(日本生命)を選出。新種目の混合ダブルスは水谷と伊藤で組むことも発表した。
張本と平野は初出場、水谷は2008年北京五輪から4大会連続、丹羽と石川は12年ロンドン五輪、16年リオデジャネイロ五輪に続き3大会連続、伊藤はリオ五輪から2大会連続出場となる。
男女とも2008年北京五輪から実施の団体戦では打倒・中国を目標に掲げる。
特に女子は12年ロンドン五輪が銀、16年リオデジャネイロ五輪が銅と五輪3連覇中の中国との一騎打ちとの見方が強い。中国が第1シード、日本は第2シードを確保するとみられ、順当なら決勝で激突する。
今回はエース格で世界ランク3位の伊藤、五輪3大会連続出場と経験豊富な左利きの石川、攻撃的なスタイルの平野と強力な布陣となっており、自国開催の大舞台で悲願達成を狙う。