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王者ロリンズvsワイアットの王座戦が10・6「ヘル・イン・ア・セル」で決定【9・16 WWE】

2019.09.17 Vol.Web Original

ワイアットがロリンズを救出したケインにマンディブルクロー
 WWEのユニバーサル王者セス・ロリンズに“ザ・フィーンド”ブレイ・ワイアットが挑戦する王座戦がPPV「ヘル・イン・ア・セル」(現地時間10月6日、カリフォルニア州サクラメント/ゴールデン1センター)で行われることが9月16日(米国現地時間)、テネシー州ノックスビルのトンプソン-ボーリング・アリーナで行われた「ロウ」で決まった。

 前日に行われたPPV「クラッシュ・オブ・チャンピオン」のメイン戦後にワイアットに奇襲されたロリンズがオープニングに登場すると「ワイアットとヘル・イン・ア・セルの中で対戦してやる」とPPVでの対戦を表明して2人の対戦が決定した。

 この日のメインではロリンズがロバート・ルードと対戦。ロリンズはセコンドのジグラーの介入に苦戦しながらもカーブ・ストンプをルードに叩き込むもジグラーが乱入して試合は反則裁定に。2人はそのまま乱闘に発展するとThe OCが登場してロリンズは5vs1の圧倒的不利な状況となってしまった。

 ここでロリンズにルーク・ギャローズ&カール・アンダーソンのマジックキラーとAJスタイルズのスタイルズクラッシュが炸裂。窮地に陥ったロリンズだったが、そこへ突如“赤い処刑マシーン”ことケインが姿を現してThe OCをチョークスラムで蹴散らす。しかし今度は暗転と共にワイアットが出現し、マンディブルクローでケインを沈めると、倒れ込んだロリンズを不気味ににらみつけた。

松井珠理奈がサポーター就任。青木真也は八木沼純子に「先輩、話が長いです」【10・13 ONE】

2019.09.17 Vol.Web Original

修斗とパンクラスの対抗戦を4試合開催
 ONEチャンピオンシップの日本における第2弾大会となる「ONE: CENTURY 世紀」(10月13日、東京・両国国技館)に出場する青木真也をはじめとした日本人選手10人が9月17日、都内で開催された会見に出席した。

 同大会は9時からの第1部と17時からの第2部によるダブルヘッダーで、11試合ずつの計22試合が行われる。第2部にはアウンラ・ンサンvsブランドン・ベラのライトヘビー級戦をはじめ世界戦が4試合、「修斗vsパンクラス王者対決」が4試合と豪華なカードがずらりと並ぶ。青木真也とV.V Meiこと山口芽衣もワンマッチで出場する。

 この日の会見は二部制で行われ、第一部に出席した修斗の坂本一弘サステイン代表は対抗戦について「互いに老舗といわれている団体だと思う。修斗のほうが少し古くて、私の師匠の初代タイガーマスクの佐山聡が作ったのが修斗。その後にパンクラスさんが出てきた。これはもう、選手のプライド、団体のというより選手のプライドをかけた戦いだと思う。そこは彼らチャンピオンにすべてを任せて、胸を張って修斗の代表として戦ってきてもらいたいと思っています。そういった機会を与えてくれたこと。そして5万ドルという賞金をかけてくれたこと。そこにチャンピオンに対するリスペクトを感じているので、その期待に応えられるファイトを見せてもらいたいというのが私の思いです」

 パンクラスの酒井正和代表は「パンクラスは26年の歴史がありつつ、ハイブリッドレスリングということで新しいもの、アスリートとしていろいろなチャレンジをやってきた。その中で国際戦もだいぶやっている。今までもパンクラスを経由して世界で戦って成功を収めているアスリートもいる。そういった意味ではパンクラスは世界で通用するアスリートを育成している場でもある。それをいかんなく発揮して証明する。日本の最強を決めるという意味ではいい場になるのではないかと思う」などとそれぞれこの対抗戦への思いを語った。

 この一部ではONEのeスポーツに対する取り組みについてもONE Esports社長のカルロス・アリムラン氏が説明した。ONEでは両国大会に先駆け「ONE Martial Arts Fan Fest」を10月5、6の2日間にわたって開催。ONEアスリートのオープン・ワークアウトやファンミーティングの他に、5日には「ONE TEKKEN トーキョー・インビテーショナル」、6日には「ONE STREET FIGHTER トーキョー・チャレンジ」の2つのeスポーツイベントを開催する。

 またONEチャンピオンシップのチャトリ・シットヨートン会長は来年は日本で4大会を予定していることを明かし、オリンピックが開催されることから東京以外での開催の可能性もあることを示唆した。

ロリンズがユニバーサル王座防衛もワイアットが襲撃【9・15 WWE】

2019.09.17 Vol.Web Original

ロウタッグ王座戦ではジグラー&ルードに敗れ王座陥落
 WWEの真夏の祭典「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ」(現地時間9月15日、ノースカロライナ州シャーロット/スペクトラム・センター)のオープニングでロウタッグ王者セス・ロリンズ&ブラウン・ストローマンがドルフ・ジグラー&ロバート・ルードと激突した。

 序盤、ロリンズがジグラーのDDTを場外で食らって劣勢となったが、ファルコンアローで打開して交代するとストローマンがジグラーをショルダータックルで吹き飛ばして形勢逆転。

 ロリンズもスイングブレイドやトペ・スイシーダで果敢に攻め込んだが、ルードがスパインバスターをロリンズに決めてとどめを狙うと、ストローマンがルードを突き飛ばして回避。しかし、そのルードがロリンズに誤爆してしまい、最後はルードがロリンズにグローリアスDDTを叩き込んで3カウント。ロリンズ&ストローマンが王座陥落してチームに軋轢が生じた。

ベッキーがサーシャ相手に反則負けも王座移動はなし【9・15 WWE】

2019.09.17 Vol.Web Original

ベッキーのイス攻撃がレフェリーに誤爆
 WWEの真夏の祭典「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ」(現地時間9月15日、ノースカロライナ州シャーロット/スペクトラム・センター)で“ザ・マン” こと王者ベッキー・リンチが“ザ・ボス”サーシャ・バンクスとロウ女子王座をかけて激突した。

 試合序盤からディスアーマーを狙うベッキーに対し、サーシャも打撃からバンク・ステートメントを繰り出した。しかし、これをパワーで返したベッキーはべックスプロイダーからレッグドロップを決めたがカウント2。

 サーシャも串刺しのダブルニーから再びバンク・ステートメントで捕まえるも、ベッキーがディスアーマーで返すなど大技の攻防が展開される。

 決定打とならずイラつくサーシャはレフェリーの死角を突いたパイプ椅子攻撃からヒザを叩き込んだが、ベッキーも対抗してパイプ椅子攻撃を繰り出すとこれがレフェリーに誤爆してしまう。

 これでレフェリー不在となると両者客席での殴り合いに発展したが、最後はベッキーがパイプ椅子を使ったディスアーマーをリングで決めるとスタッフやレフェリーが駆けつけて反則裁定。

 反則決着では王座は移動せず、ベッキーはロウ女子王者のままリングを降りた。

中邑真輔がミズと大技の攻防。最後はキンシャサで王座防衛【9・15 WWE】

2019.09.17 Vol.Web Original

ゼインがたびたび試合に介入
 WWEの真夏の祭典「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ」(現地時間9月15日、ノースカロライナ州シャーロット/スペクトラム・センター)でIC王者・中邑真輔が因縁のザ・ミズと王座をかけて対戦した。

 中邑はサミ・ゼインに紹介されて登場。そのゼインがマイクで声援を送る中で試合が始まると「カモーン」と挑発した中邑はニードロップやアームバーで攻め込んでいく。

 ミズはDDTを決めて反撃。中邑はスライディング・ジャーマンスープレックスからキンシャサを繰り出すが、ミズに避けられてターンバックルに誤爆。さらにミズにフィギュアフォー・レッグロックを決められて苦戦を強いられる。

 しかし、ゼインがレフェリーの死角でミズの足を引っ張って介入。その隙に中邑が背後からキンシャサをミズ叩き込んだが、惜しくもカウント2。悔しがる中邑は再びキンシャサを狙うも、今度はミズが中邑を捕まえてスカル・クラッシング・フィナーレを決める。

KOされた大沢が反則勝ち。横山は予告通りに里見をKO【9・16 K-1 KRUSH】

2019.09.17 Vol.Web Original

ワンが頭を抱え強烈なヒザ蹴りも…K-1ルールでは反則
「K-1 KRUSH FIGHT.105」(9月16日、東京・後楽園ホール)でライト級のワンマッチが2試合行われた。

 昨年末の大阪大会で行われた「K-1ライト級世界最強決定トーナメント」の準優勝者・大沢文也が中国のワン・ジーウェイと対戦した。

 大沢は当初は7月の日中対抗戦で卜部功也をKOしたジュー・シュアイと対戦予定だったがジューのケガで対戦相手がワンに変更。前日会見では「強い相手に変更になった」とぼやきながらも「明日は僕がメインだと思っている」と意気込み、この日の試合に臨んだ。

 大沢は1R序盤から飛び込んでの左フックをヒットさせるなど軽快な動きを見せる。ワンも飛びヒザで応戦するなど好勝負の予感が漂った。しかし大沢が前に出たところで、ワンがヒザを大沢の顔面に突き上げると大沢は前のめりにダウン。

 ここでレフェリーがタイムを要求したのだが、ゴングが鳴らされてしまうアクシデント。

 K-1グループのルールでは頭を抱え込んでの攻撃は反則となることから、映像で確認したところ、ワンがパンチの流れで頭を抱え込む形になり、そこでヒザ蹴りを放ってしまったことが確認され反則となった。

レオナ・ぺタスが悲願のベルト獲得。「母のためにベルトを獲ると決めていた」【9・16 K-1 KRUSH】

2019.09.17 Vol.Web Original

王者・西京佑馬に2-0の判定勝ち
「K-1 KRUSH FIGHT.105」(9月16日、東京・後楽園ホール)のメインで行われた「K-1 KRUSH FIGHTスーパー・フェザー級タイトルマッチ」で挑戦者のレオナ・ペタスが2-0の判定で王者・西京佑馬を破り、悲願のKRUSH王座を獲得した。

 ペタスは1R序盤からローキックや前蹴りで距離を制してはパンチで西京を追い込んでいく。

 ペタスのローにパンチを合わせる西京だが、ペタスの勢いは止まらない。ペタスはプレッシャーをかけてコーナーに詰めると飛びヒザからパンチの連打。西京もパンチの連打を返すが、ここで会場には大レオナコールが沸き起こる。

 なおもぺタスがコーナーに詰めるが西京は巧みに体を寄せてクリンチでしのぐ。

 ブレイク後にパンチを放った西京がバランスを崩すとぺタスはすぐに追いかけ飛びヒザを放つなど1Rは完全にぺタスのペース。

パラカヌーテスト大会で見えた競技会場の課題。「多目的トイレ増やしてほしい」の声も

2019.09.15 Vol.Web original

 2016年のリオデジャネイロ大会からパラリンピックの正式競技になったカヌー。東京2020大会の舞台、海の森水上競技場では今月、本番を想定した大会が相次いで行われた。

 9月6日には、新設の五輪会場で初となるカヌーの公式大会「日本パラカヌー選手権大会」が、12~15日には約40カ国から選手が集結し行われた国際大会「READY STEADY TOKYO−カヌースプリント&パラカヌー」がそれぞれ開催。選手にとって、本番会場でレースできる貴重な機会となったなか、競技環境の課題も語られた。

セミの大沢文也がタイトル戦に対抗心「明日は僕がメインだと思っている」【9・16 K-1 KRUSH】

2019.09.15 Vol.Web Original

大沢「泥仕合になる可能性が高いのでそのへんはすいません」
「K-1 KRUSH FIGHT.105」(9月16日、東京・後楽園ホール)の前日計量が9月15日、都内で開催され、全選手が規定体重をクリアした。

 計量後には主要選手の会見が行われた。今大会ではライト級の今後を占う2試合がマッチメイクされた。

 セミファイナルでは大沢文也が中国のワン・ジーウェイと対戦する。

 大沢は当初は7月の日中対抗戦で卜部功也をKOしたジュー・シュアイと対戦予定だったがジューのケガで対戦相手が変更された。

 大沢は「モチベーションを上げるのは大変だった。ただabemaTVさんに組んでもらった特集を見たら、卜部功也選手にすごくいいことを言われたので、それですごくモチベーションが上がった。対戦相手が弱い相手に代わるのかと思っていたんですが、ワン選手に代わって“おい、強い選手じゃないか”と思った(笑)。強い選手とやれるのはうれしい」などとモチベーションは維持できているよう。

 ワンが「試合では自分が持てる能力を100%発揮してみなさんにエキサイティングな試合をお見せしたい」というと大沢は「K-1グループでは僕は泥仕合の帝王なんで、エキサイティングな試合をしたいと言われているんですが、泥仕合になる可能性が高いのでそのへんはすいません(笑)。でもワン選手には少ない準備期間だったと思うが試合を受けてくれて感謝したい。日本人の強い選手が結構負けているので、僕は他の選手とは違うんというところを見せて勝ちます。あと、今回のKRUSHはスーパー・フェザー級のタイトル戦があるが僕がメインだと思っています。僕の試合に期待してください」などといつもの“大沢節”で会見を締めくくった。

西京の王座に挑戦のぺタスが「3度目はない」と不退転の決意【9・16 K-1 KRUSH】

2019.09.15 Vol.Web Original

スーパー・フェザー級タイトルマッチで西京とぺタスが1年5か月ぶりに再戦
「K-1 KRUSH FIGHT.105」(9月16日、東京・後楽園ホール)の前日計量が9月15日、都内で開催され、全選手が規定体重をクリアした。

 同大会のメインでは「K-1 KRUSH FIGHT スーパー・フェザー級タイトルマッチ」が行われる。

 計量後に行われた会見には王者・西京佑馬と挑戦者のレオナ・ぺタスが出席した。

 2人は昨年5月に対戦し、ぺタスが判定勝ちを収めている。王者の西京にとっては初防衛戦ではあるがリベンジマッチでもある。ぺタスにとっては2017年にトーナメントの決勝として同タイトルに挑んだが安保璃紅に敗戦。2年4カ月ぶりに巡ってきたチャンスとなる。

 ぺタスは「僕は2度目のタイトルマッチ。1回目は失敗して負けてしまったが、今回は何が何でも獲らないといけないと思っている。絶対に何があっても獲ろうと思っています」とベルトへの並々ならぬ執念を見せた。

オールブラックス、千葉県被災地にメッセージ「我々の思いは皆さんとともに」

2019.09.14 Vol.Web original

ラグビーワールドカップ2019ニュージーランド代表「オールブラックス」と千葉県柏市民との交流イベント「KASHIWA RUGBY DAY 2019 in KASHIWA−NO−HA」が14日、千葉県立柏の葉公園総合競技場で行われ、決戦に向かう選手5人が出席。市民との交流を楽しんだ。

「KASHIWA RUGBY DAY 2019 in KASHIWA−NO−HA」は、9月10日から14日に柏市でニュージーランド代表の事前キャンプがおこなわれたことをきっかけに開催。5日間の合宿を終えた14日、オールブラックス選手を一目見ようと、柏市やその周辺から約7000人の来場者が訪れた。

イベントに出席したブラッド・ウェバーは冒頭、「皆さん、こんにちは!」と日本語を披露。「柏市の皆さんは最高です。温かく迎えてくださり感謝しています」と挨拶した。この日は、来場者全員でニュージーランド国歌の合唱が行われたほか、チーム対抗のボールリレー対決、記念写真の撮影会などが行われ、選手たちは市民との交流を楽しんだ。

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