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東京2020世代・平野美宇【AFLO SPORT Presents PHOTOIMPACT-プロの瞬撮-】

2018.05.08 Vol.web original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

RENAのダイレクトリマッチ要求に浅倉カンナは「MMAの試合をしてから」とやんわり拒否【5・6 RIZIN】

2018.05.07 Vol.Web Original

腕十字をがっちり決めるもカラジャニスが驚異の粘りを発揮

「RIZIN.10」(5月6日、福岡・マリンメッセ福岡)で昨年、「RIZIN女子スーパーアトム級GP」を制した浅倉カンナが2018年の初戦に臨み、メリッサ・カラジャニスを3R判定で破った。終始カラジャニスを圧倒したものの決めきれず、目標としていた一本勝ちはならなかった。

 浅倉は1Rからカラジャニスのパンチをかいくぐり面白いようにタックルを決めるとテイクダウンに成功。じっくりと極めにかかるがカラジャニスは懸命の防御を見せる。しかし2Rにはついに浅倉はマウントから腕十字を極める。完全に腕が伸び切ったかに見えたが、耐えるカラジャニス。なおも浅倉が締め上げたが、関節が柔らかいカラジャニスはタップせず。浅倉はアームロックに移行し、フィニッシュを狙うがラウンド終了のゴングが鳴った。3Rもグラウンドで圧倒する浅倉は残り50秒でもう一度腕十字を狙うが崩れ、一本はならず。最後は打撃で倒しにいくが時すでに遅く、タイムアップとなった。

堀口恭司が9秒でKO勝ち。RIZINがキックトーナメント開催で堀口vs那須川戦実現に現実味【5・6 RIZIN】

2018.05.07 Vol.Web Original

イアン・マッコールにカウンターの左フック一閃

 格闘技イベント「RIZIN」の2018年第一弾大会となる「RIZIN.10」(5月6日、福岡・マリンメッセ福岡)のメインで行われた堀口恭司vsイアン・マッコールの一戦は1R9秒で堀口が電撃KO勝ちを収めた。

 ともに距離を取ってけん制する中、マッコールが踏み込んでワンツーを放つが、堀口はこれをかわすとカウンターの左フック一閃。まともに食らったマッコールはダウン。追撃のパウンドにいったところでレフェリーが試合を止めた。

 堀口は「左のカウンターを狙っていた」と手短に試合を振り返るとリングサイドで試合を見ていた那須川天心に「那須川君、やろうよ。その立ち技最強トーナメント、俺も出ます」とアピールした。

高田延彦統括本部長が出場全選手に熱い檄【5・6 RIZIN】

2018.05.05 Vol.Web Original

今回は全員クリア
「RIZIN.10」(5月6日、福岡・マリンメッセ福岡)の前日計量が5日、福岡市内で行われた。

 RIZINの計量といえば、昨年の福岡大会ではトーナメント1回戦でRENAと対戦予定のアンディ・ウィンが計量オーバーで試合の実現が危ぶまれ、昨年末の大会では神取忍と対戦予定のギャビ・ガルシアが12kgオーバーで試合が中止になるなどトラブルが続いていたが、今回は全員がクリアした。

 第2試合に出場する村田夏南子が謎のマスクで登場し、会場の緊張感を和らげたが、第3、4試合に出場するヘビー級の4人はやや硬めの表情ですでに臨戦態勢を思わせる。前日に発表された大相撲出身の大砂嵐の参戦で一気に注目度の高くなったヘビー級戦線の生き残りへシビアな戦いが繰り広げられることになりそうだ。

7・6『Girls S-cup 2018』でRENAが復帰戦

2018.05.05 Vol.Web Original

MIO、MISAKI参加の48kgトーナメントも開催

 シュートボクシング(SB)が開催する“女子格闘技の真夏の祭典”『Girls S-cup 2018』が今年は7月6日に東京・TDCホールで開催されることが4月5日、発表された。

 Girls S-cupは、女子ファイターたちの真夏の祭典として2009年にスタートし、今回で10回目。今大会ではSB世界女子フライ級王者RENAがいよいよ復帰戦を迎える。

 RENAは昨年大晦日の『RIZIN』で行われた「RIZIN女子スーパーアトム級トーナメント」決勝戦で浅倉カンナに1RチョークスリーパーでMMAで初の一本負けを喫し、それまでの連戦によるケガなどもあり試合から遠ざかっていた。しかし「Girls S-cupは私にとって絶対的なもの」と女王の闘志が再燃、7カ月ぶりのリング復帰となった。なお、対戦相手は現在調整中で決定次第発表となる。

 また、今大会では初の世界タイトル獲りに挑むSB日本女子ミニマム級王者MIO、J-GIRLSミニフライ級王者・MISAKIらが出場する48kg級の世界トーナメントを開催。出場メンバーは近日発表となる。

ボクシング・内藤大助【AFLO SPORT Presents PHOTOIMPACT-プロの瞬撮-】

2018.05.04 Vol.web Original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

髙田延彦がハリル会見に「何をしにきたのか全く分からない」

2018.05.01 Vol.Web Original

ボクシングの比嘉には「頑張れ。君は間違いなくチャンピオンに返り咲く」とエール
 総合格闘技「RIZIN」の髙田延彦統括本部長が4月30日、元衆議院議員で弁護士の横粂勝仁氏との生ワイドショー番組『髙田横粂の世相談義』で4月27日に日本記者クラブで行われたサッカー日本代表のハリルホジッチ前監督の会見に言及。「協会に対して何か物申すのかと思っていた。真新しいコメントが特になく、何をしにきたのか全く分からない」と一刀両断した。

 ハリルホジッチ氏は、サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会を約2カ月後に控えたこの時期に解任され、会見の内容が注目されていた。

 また髙田氏は前WBC世界フライ級王者・比嘉大吾に関してもコメント。

 比嘉は、4月15日に横浜アリーナで開催された世界戦の前日計量で900グラムオーバー。日本人として初めて世界戦での計量失格となり、タイトルを剥奪された。25日にはJBCが倫理委員会を開催し、比嘉のボクサーライセンスの無期限停止とファイトマネーの20%を制裁金として徴収することを決定した。また具志堅会長らジム関係者にも戒告処分を与え、復帰の際は1階級以上上げることも決定した。

 今回、髙田氏の批判の矛先は陣営に向けられた。

 髙田氏は、復帰の際は1階級以上上げる処分内容に疑問を呈し「これはJBCが管理することではない。適正体重を見極めるのはジムの仕事。JBCにここまで言わせたジム側の管理ミスが露呈された」とコメント。ライセンスの無期限停止という重い処分を受けた比嘉に対しては「自己管理も非常に大事」と厳しい言葉をかけつつも、「大吾選手頑張れ。君は間違いなくチャンピオンに返り咲く」とエールを送った。

 同番組は、元総合格闘家の体育会系・髙田延彦氏と、東京大学法学部出身の文化系コメンテーター・横粂勝仁氏が、「今現在、髙田延彦が気になっている時事ネタ」を徹底討論する生ワイドショー番組。映像配信プラットフォーム「FRESH!」で配信されている。

陸上競技/ウサイン・ボルト【AFLO SPORT Presents PHOTOIMPACT-プロの瞬撮-】

2018.05.01 Vol.web Original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

石井一久がトークショーで「ヤクルトの背番号11は代々ケガが多い」

2018.04.30 Vol.Web Original

いきなり石井節が炸裂「みなさん、プロ野球に興味があるんですか?」
 元メジャーリーガーで野球解説者の石井一久氏が4月30日、都内で「ニッポン放送『ショウアップナイター』プロ野球スペシャルトークショー」と題したトークショーを行った。

 石井氏はヤクルトのエースとして活躍後、2002年に米メジャーのドジャースに移籍。メッツを経て2006年にヤクルトに復帰。2008年シーズンから西武に移籍し、2014年に現役を引退した。引退後はセ・パ、そしてメジャーで活躍した経験をもとに評論家として活動している。

 この日はショウアップナイターでもコンビを組む師岡正雄アナがMCを務め、開幕1カ月が経った日本のプロ野球、大谷翔平の移籍で例年以上に注目が集まるメジャーリーグの話題について、石井氏独特のリズムでトークが展開された。

 師岡アナの「プロ野球の話にそろそろ入りたいんですけど」というフリにいきなり「みなさん、プロ野球に興味があるんですか? じゃあ話します」とスタート。

矢地祐介「“お客さんファースト”。だから殴り合い。その上で勝つ」【5・6 RIZIN】

2018.04.30 Vol.Web Original

「ヌネスは想像しているより強いはず」と警戒
「RIZIN.10」(5月6日、福岡・マリンメッセ福岡)に出場する矢地祐介が4月30日、都内で公開練習を行った。

 矢地はこの日は2分間のミット打ちを披露。時折アッパーを交えるなど多彩なパンチのコンビネーションを見せ、練習後の会見では「絶好調。ケガもなく、バッチリ。とてもいい調整をさせてもらった」と好調な仕上がりぶりをアピールした。

 矢地は第9試合でディエゴ・ヌネスと対戦。ヌネスについては「多分想像しているより強いんだろうなとは思っている。メジャー団体を渡り歩いているし、ちょっと昔だけど結果も残している。映像はUFC時代のものを2〜3試合とここ2〜3年のものも見た。昔はイケイケだったが、最近のものはイメージが違った。ファイトスタイル、構えすらも違って見えた。でもピークの時の映像を頭に入れておけば、それより上回ってくることはないと思うので、全盛期の動きをインプットして練習している。ブラジルの選手は日本での試合は高いモチベーションで臨んでくるので、それに飲まれないようにしたい」などと警戒心を見せた。

ハリル前監督「誰とのコミュニケーションが不足していたのか…」

2018.04.27 Vol.Web Original

「コミュニケーション不足」という理由に真っ向から反論
 サッカー日本代表監督を解任されたヴァイッド・ハリルホジッチ前監督が4月27日、東京都内の日本記者クラブで会見を開いた。本来はクラブ所属のメディアのみ参加が許されるところ、今回は所属外の記者にも門戸が開かれたことから記者332人、カメラ約40台、テレビカメラ約30台と多くのメディアが集まった。

 ハリルホジッチ氏は2015年に日本代表監督に就任。昨年、日本を6度目のワールドカップ(W杯)出場に導いたものの、4月7日に契約が解除された。

 会見の冒頭、ハリルホジッチ氏は「日本で3年間仕事をしてきたので、この地でお話をしたいと思った」と日本で会見を開くことになった理由を説明。そして「日本には観光に来たのではなく、私の力で日本のサッカーに何かをもたらすことができるのではないかと思ってやってきた。日本をこんな形で去ることになるとは考えたこともなかった。4月7日以降、私の人生において一番つらい時期を過ごしてきた。そして深く失望している」などと話した。

 そして同氏は、これまで日本サッカー協会にはなかった監督が執務をするための部屋を作ってもらったこと。毎日出勤して協会で多くの時間を過ごしたこと。そこで頻繁にミーティングを開催して、選手のコンディションや新しい選手の情報などを共有していたこと。そこで得た情報などをもとに国内外問わず選手と頻繁に電話で話していたこと。2月には長谷部誠、川島永嗣、吉田麻也、長友佑都といった主力選手と連絡を取り合ったことなどを挙げ、協会の言う「コミュニケーション不足」という理由に真っ向から反論した。

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