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ジョシュvs石井慧実現なるか!? 「4・11 QUINTET.1」

2018.04.10 Vol.Web Original

桜庭の新グラップリングイベントついに開催
 桜庭和志が立ち上げた新しいグラップリングイベント「QUINTET.1 —Grappling Team Survival Match—」(4月11日、東京・両国国技館)の前日会見が10日、都内で開催された。

 会見には出場全選手が出席。豪華な顔触れが並んだ。

「QUINTET」は日本伝統の試合形式である5vs5の「抜き試合」で行われる。選手の登場順が勝敗に大きく影響するのだが、この日は試合に先駆け各チームのラインアップが発表された。

 1回戦は「HALEO Dream Team vs JUDO Dream Team」「POLARIS Dream Team vs SAMBO Dream Team」で行われ、勝者チームが決勝を争う。

総合馬術・大岩義明&ザ・デュークオブカヴァン【AFLO SPORT Presents PHOTOIMPACT-プロの瞬撮-】

2018.04.10 Vol.705

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

座して死を待つわけにはいかず! サッカー日本代表ハリル監督解任

2018.04.09 Vol.Web Original

後任の西野氏は12日に会見
 日本サッカー協会は4月9日、都内のJFAハウスで緊急会見を開き、田嶋幸三会長が日本代表(SAMURAI BLUE)のヴァイッド・ハリルホジッチ監督の解任を発表した。

 後任には技術委員長を務めていた西野朗氏が就任する。西野氏は先週、日本サッカー協会の理事、技術委員長、Jリーグの理事を辞任、そのうえで田嶋会長が就任を打診したという。

 田嶋会長は会見の冒頭、4月7日付でハリルホジッチ監督との契約を解除したことを発表。そして「マリ戦、ウクライナ戦の後の期間において、選手とのコミュニケーションや信頼関係が多少薄れてきたということ。そして、今までのさまざまなことを総合的に評価した。1%でも2%でもW杯で勝つ可能性を追い求めていきたいと考えてこの結論に達した」などと解任の理由を話した。

 西野氏の起用については「W杯までたった2カ月しかないということを考え内部昇格しかないと考えた。内部で一番このチームを見てきた西野氏を監督と決定した」と話した。

 西野氏は現在スタッフ編成中で、この日は姿を見せず、12日に改めて会見を開く。

「2018ワールドカップ ロシア」は6月14日に開幕。新たにチーム作りを行うにしても代表に残された時間は5月21日から始まる最終合宿のみ。31日にガーナとの壮行試合を行い、その後にメンバー発表となる。世界を見回しても、W杯まであと2カ月という状況で監督交代に踏み切ったケースではグループリーグを突破した例はほとんどない。しかし田嶋氏は「我々が(W杯最終予選の)初戦でUAEに負けた時には“初戦で負けたチームは予選を突破できない”と言われた。今、この時点で(監督を)替えたからといって予選を突破できるとは限らない。でも替えないでいて突破できないケースをむざむざ見ているわけにはいかなかった。それで少しでも勝つ可能性を追い求めてこの結論となった」と苦渋の決断であったことをにおわせた。

 また田嶋会長はハリルホジッチ監督については前任のアギーレ監督の後を引き継ぎ、短い準備期間の中でW杯出場を決めたこと、「デュエル」という言葉を用いた新たな戦術の導入など、日本サッカー界に与えた功績に感謝を見せた。そういったこともあり、監督とは直接会って解任を伝えた。ハリルホジッチ監督は動揺し、「なぜこの時期に?」などと疑問をぶつけたという。

「先取り」のTOKYO MXの新たなスポーツ情報番組 「BE-BOP SPORTS」4月スタート

2018.04.09 Vol.705

 TOKYO MXで4月から新しいスポーツ情報番組「BE-BOP SPORTS〜スポーツを愛するマンデートーク〜」が始まった。

「BE-BOP」というのはもともとはジャズの1ジャンルで、既成のジャズに飽きたミュージシャンたちから発生したもの。

 この番組ではすでに評価の定まったメジャースポーツではなく、一部に熱狂的なファンを持つスポーツや新しいスポーツを取り上げ、その魅力を掘り下げ、紹介していく。まさにBE-BOPの発想での番組作りを目指す。

 タイトル中の「B」はバスケットを中心とした「Ball games」、「E」はExtreme Sportsと呼ばれるアクティブな競技と電子機器を駆使した新たなスポーツジャンルとして躍進中のeスポーツ、「OP」はオリンピック・パラリンピックの頭文字を表している。

 同局では2014年から「eスポーツMaX」という番組を放送するなど早くからeスポーツに注目。そして2016年からは総合格闘技のパンクラスの大会を史上初の地上波生中継するなど、かねてから「E」の分野には力を入れてきた。

 また同じく2014年から2020年東京オリンピック・パラリンピックを目指す若手アスリートを紹介する番組「カウントダウンTOKYO」を放送していたが、今回はこれらの番組が発展的合体を果たし、パワーアップした形となる。

 ナビゲーターは元Jリーグ、浦和レッズで活躍した水内猛氏、ハンマー投げでアテネ五輪出場の室伏由佳さん、競泳の北京五輪メドレーリレー銅メダリストで「カウントダウンTOKYO」でもMCを務めていた宮下純一氏。

 番組では3人が元アスリートならではの視点と切り口でさまざまなスポーツに迫っていく。
 宮下氏は「カウントダウンTOKYO」から引き続き、2020年東京大会での活躍が期待される選手を取材していく。

 4月2日の第1回放送では「エキサイティングBリーグ」というタイトルで、5月にチャンピオンシップがあるバスケットのBリーグを特集。さらに、パンクラスの人気選手をゲストに迎え、その魅力を伝えた。

 ゆくゆくはモータースポーツ、ボルダリング、サーフィンなど地上波ではあまり取り上げられていないスポーツを積極的に取り上げていく予定だ。

「BE-BOP SPORTS
毎週月曜20時〜20時56分(TOKYO MX 1)【番組URL】http://s.mxtv.jp/sports/bebop_sports/

上原誠「KOICHIさんの分も背負って戦いたい」

2018.04.07 Vol.Web Original

日本のヘビー級を長く支えたKOICHI選手が交通事故で急逝
 K-1ヘビー級で活躍したKOICHI選手(本名、渡邉浩一)が4月7日、バイクによる交通事故で亡くなった。37歳だった。

 この日の夕方、都内で行われたK-1のカード発表会見の冒頭、宮田充K-1プロデューサーから報告された。

 宮田氏はKOICHI選手について「K-1には2016年から参戦して、これまで3回試合をしていただいた。昨年11月23日の初代ヘビー級王座決定トーナメント1回戦でイブラヒム・エル・ボウニ選手と対戦し、その試合がラストファイトとなりました。ご遺族の皆様にはお悔やみ申し上げます。ご冥福を祈らせていただきます。試合の話をしている時もすごく穏やかで、これがファイターなのかなと思わせるような静かな男だったが、試合は勇敢に戦うファイターだった。11月23日の試合では、これを最後にもう試合をしないということは所属のバンゲリングベイ・スピリットさんからうかがっていたが、心の中ではまた試合をしてくれないかという気持ちもあった。そんな中ファイターとしてピリオドを打って、これから第二の人生をというところで、非常に残念に思っています。これからもK-1ヘビー級の戦いは続いていきますが、KOICHI選手の分までファイターたちには頑張ってもらいたいと思っています」と話した。

山崎秀晃が復帰戦で左右田を破った中澤と対戦【6・17 K-1】

2018.04.07 Vol.Web Original

ともに丁寧な言葉遣いながらも辛辣なコメントの応酬
 K-1実行委員会が4月7日、都内で会見を開き、「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第2代フェザー級王座決定トーナメント~」(6月17日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)のスーパーファイト4試合を発表した。

 3月大会のリング上で復活宣言した山崎秀晃が現Krushスーパー・ライト級王者の中澤純と対戦する。

 山崎は「K-1 WORLD GP 2016 -65kg日本代表決定トーナメント」で優勝し、「世界最強決定トーナメント」に出場したものの、ゴンナパー・ウィラサクレック戦でひざを負傷。昨年4月のゲーオ・ウィラサクレック戦で状態を悪化させ、長期欠場し手術に踏み切っていた。

 中澤は第4代王者の山崎の返上による王座決定トーナメントを制し第5代Krushスーパー・ライト級王座を獲得。これをきっかけにK-1にも参戦し、3月大会では因縁の左右田泰臣を判定で破り、K-1での初勝利をあげた。

 活躍時期が微妙にずれていたことでこれまで交わることのなかった2人だが、山崎の復帰戦という大舞台でこの対戦が実現した。

階級の壁乗り越え武尊が3階級制覇。そしてあの男へ?メッセージ

2018.04.06 Vol.705

 新生K-1において最大規模の大会となった「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN 〜K’FESTA.1〜」(3月21日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ)で行われた「K-1 WORLD GP第4代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント」で武尊が決勝で小宮山工介を3R2分2秒、KOで破り、3階級制覇を成し遂げた。

 当初は王者・大雅とのタイトルマッチで3階級制覇に挑戦する予定だった武尊だが、約1カ月前の大雅の不出場決定により急きょトーナメントに変更となった。もともと大雅と戦うためベストのフェザー級から無理をして1階級上げての試合だったのだが、トーナメントとなったことで1日に3試合しなければベルトにも、そして悲願のメインイベントにもたどり着けないという過酷な状況に。その中で見事に3つの白星を重ねた。

大谷翔平 ベーブ・ルース超えの第一歩!

2018.04.06 Vol.705

 今シーズン、日本ハムからメジャーリーグのエンゼルスに移籍した大谷翔平は3月29日(日本時間30日)、アスレチックス戦で「8番DH」でまずは打者としてメジャーデビューを果たし、初打席でライト前ヒットを放った。中2日空けた4月1日(同2日)、アスレチックス戦で今度は投手として初登板初先発し、6回6安打3失点で初勝利を挙げた。

 開幕戦に投手以外で先発出場し、10試合以内に投手として先発するというのは1919年のベーブ・ルース以来99年ぶりという快挙だった。

 3日(同4日)には、本拠地デビューとなるインディアンス戦に8番DHで先発し、初打席で右中間に初本塁打を放り込んだ。この日はこのほかにも2安打を放ち、マルチ安打も達成した。

 勝利投手となった次の試合で初回に打者として本塁打を放ったのは1921年のベーブ・ルース以来という離れ業。

 しかし大谷の勢いは止まらない。翌4日(同5日)にも8番DHで先発し、リードされた5回の第2打席で同点に追いつく貴重な一発を今度はセンター左寄りのスタンドへ。

 オープン戦では打率1割台、防御率27.00に終わり、一部には「二刀流」に懐疑的な声もあったが、初勝利とこの2本の本塁打でそんな声を完全に黙らせた。

 なにかとルースと比較されることの多い大谷だが、今後の目標は1918年にルースが達成した同一シーズンでの2ケタ勝利&2ケタ本塁打となりそうだが、難なくクリアできそうな滑り出しとなった。

 早くも「ビッグ」な存在となった大谷だが、アメリカでビッグなショーヘイといえばジャイアント馬場を思い出すオールドファンもいるのでは?

 馬場は1961年にデビュー1年でアメリカ武者修行に出ると短期間でメインイベンターにのし上がり、エンゼルスの地元ロサンゼルスでは「ショーヘイ・ビッグ・ババ」のリングネームで戦っていた時期もあった。地元の年輩のファンの中には「ショーヘイ」という響きに懐かしい記憶を呼び戻されるファンもいるのでは…?

ハリルジャパン欧州遠征1敗1分け初代表の中島活躍もW杯に不安残る

2018.04.06 Vol.705

 サッカー日本代表(侍ジャパン)は3月の欧州遠征でマリ(23日)とウクライナ(27日)と対戦。1敗1分けに終わった。

 マリを仮想セネガル、ウクライナを仮想ポーランドに位置付けてのテストマッチだったが、6月に開幕する「ワールドカップ(W杯)ロシア2018」に大きな不安を残した。

 マリ戦では日本は前半からボールを支配するものの決定機を作ることもなかなかできない。前半終了間際にはPKを与え先制を許す苦しい展開となった。後半25分には久々に代表復帰した本田を投入するもなかなか得点には至らない。しかしW杯に向け秘密兵器と期待される中島が後半途中から代表デビュー。試合終了間際に三竿のクロスに合わせ同点ゴールを決め、チームの危機を救った。

 中島は得意のドリブルで再三相手ゴールまでボールを運ぶなど積極的な動きでメンバー入りをアピールした。

 ウクライナ戦ではマリ戦から先発を8人変更。本田と柴崎が昨年9月のサウジアラビア戦以来の先発を果たした。

 ウクライナは前半21分、ペナルティーエリアの左寄りでボールを受けたラキツキーがほぼノーマークの状態で放たれたシュートはDFの植田をかすめ、日本のゴールへ。日本はマリ戦に続き追いかける展開となる。

5.6 RIZIN、那須川は総合格闘家・中村優作と対戦「KOで勝つ」

2018.04.06 Vol.705

 5月6日(日)にマリンメッセ福岡で開催される「RIZIN.10」の追加カード発表が5日、都内の会場で行わた。

 注目の那須川天心は、キックボクシングルールで、日本憲法をバックボーンに持つ、初代WSOF-GCフライ級王者の中村優作と対戦する。中村はオファーを受けた時「ワクワクした」と言い、「世界最強と言われている那須川選手と試合ができるのは幸せな事。ルールは関係なく、絶対やってみたいと思った」と振り返り「パンチや蹴りが当たれば倒せる自信があります。僕の踏み込みは早いですよ」と気合十分。一方、那須川は「中村選手はイケイケなファイターで打撃も強い。でもいい試合をして、那須川はもっと上を目指して戦っているということを見せたいので、KOで勝ちたいです」と返した。

 この日は高田延彦RIZIN統括本部長が「逆輸入ファイター女版・堀口恭司」と評した浜崎朱加がRIZIN初参戦で、アリーシャ・ガルシアと対戦することが発表。「久しぶりに日本で試合ができてうれしいです。大学が福岡だったので、そこで試合ができるのは楽しみ。いい試合をして福岡を盛り上げたい」とコメント。日本人選手との対戦の可能性について聞かれと「朝倉カンナ選手やRENA選手も見違えるように強くなった。オファーがあればプロとして誰とでもやります」と話した。

 また、修斗世界ライト級王者・松本光史がRIZIN初参戦。RIZIN MMA特別ルールで、ダロン・クルックシャンクと対戦する。同ベルトは、宇野薫、五味隆典、ヨアキム・ハンセン、川尻達也という名だたるファイターが巻いてきたもの。松本は「歴代のチャンピオンに恥じないような最高のパフォーマンスを見せたい」と修斗世界ライト級王者としてのプライドをかけて戦う事を約束した。

 試合は19時57分からフジテレビで全国中継、数試合の生放送も予定されている。

春の選抜で大阪桐蔭が2連覇。根尾は2年連続優勝投手に

2018.04.06 Vol.705

「第90回選抜高校野球大会」の決勝が4月4日、甲子園球場で行われ、大阪桐蔭が5−2で智弁和歌山を破り2年連続3度目の優勝を果たした。2連覇は至上3校目の快挙。

 試合は智弁和歌山が4回に東妻のタイムリーで2点を先制するも、大阪桐蔭がその裏、相手の守備のほころびを突いてすぐに追いつく。

 均衡を破ったのは大阪桐蔭。7回に宮崎がレフト前のタイムリーで勝ち越しに成功すると8回にも4番・藤原、5番・根尾の連続タイムリーで2点をダメ押し。

 根尾が9回を投げ切り、勝利を収めた。

 根尾は昨年に続き、2年連続の優勝投手となった。これは史上初の記録となる。

 大阪桐蔭は2回戦から強打で勝ち進み、準々決勝では岩手の花巻東を19−0の大差で破り勢いに乗って準決勝へ進んだ。準決勝では三重相手に序盤で2点のリードを許し、後手を踏んだが、早々にエースの柿木をあきらめ5回から根尾を投入。根尾が8回を無失点に抑え、流れを取り戻し、決勝に臨んでいた。

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