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久保優太が今夏の参院選に出馬へ「格闘技で培ったあきらめない精神と勇気を持って国会というリングで暴れたい」

2025.05.05 Vol.Web Original

 元K-1 WORLD GPウェルター級王者の久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE)が5月4日、今年の夏に行われる参議院議員選挙への立候補を表明した。

 久保はこの日、東京ドームで行われた「RIZIN男祭り」の休憩中にリングに上がると「僕はこの舞台に選手として立ちたかったんですが、今日は皆さんに大事なご報告があって、榊原社長にお願いしてこの場を借りました」と語ると会場がざわついた。

 久保は昨年大晦日にラジャブアリ・シェイドゥラエフと対戦し、グラウンドでのパウンド、鉄槌、ヒジといった強烈な打撃の前に無念のレフェリーストップによるTKO負けを喫した。そのダメージはすさまじく、また今年で38歳という年齢もあり「引退か?」と思ったファンも多かったようで、久保は「僕は引退ではないです。まだまだこのリングに上がり続けます。そこは安心してください」と前置きしたうえで「ですが、僕はこれから新しいリングに挑戦しようと思っています。今年の7月、参議院選挙に立候補しようと思います」とまさかの報告。

「会社を辞めるか試合に出ないか」の二者択一。ウザ強ヨシヤとフジテレビだけの問題にしてもいいのか?【RIZIN男祭り】

2025.05.05 Vol.Web Original

「RIZIN男祭り」(5月4日、東京・東京ドーム ※ABEMA PPV等で配信)で現役のフジテレビ社員で格闘家のウザ強ヨシヤ(FIGHT CLUB 428)が約6年5カ月ぶりのRIZIN参戦を果たした。

 ウザ強は会社の許可を得ないまま、カード発表会見に出席。フジテレビは就業規則違反を理由に「会社を辞めるか試合に出ないか」の二者択一を迫り、大会直前まで両者間で話し合いが行われたが平行線をたどり、ウザ強に戒告処分が出る中での出場だった。

 試合は元K-1 WORLD GPライト級王者の朝久泰央(朝久道場)を相手に1Rに2度、2Rにも2度のダウンを奪われKO負けを喫した。

 この試合の実況を務めたのは元フジテレビアナウンサーの鈴木芳彦アナ。鈴木アナはウザ強の入場シーンに「会社に直訴しても止められる。止められたらこの先、生きる希望がわいてこなくなる。だから会社に何も告げず参戦を決めた。楽しくなければ俺の人生じゃない。きっかけはRIZIN。フジテレビが許してくれないなら、会社、辞めたっていいともー」との口上をかぶせた。そして「出ると決まったからにはこの男の戦い、もう見届けるしかない」と締めた。

 試合後の会見でウザ強は試合について「正直あんまり覚えていない。断片的にしか記憶がないんですけど、恥ずかしいっていうか、口だけ番長みたいになっちゃっていてイタイっていうか、自分でも。そんな感じ」などと語りつつも「最後まであきらめてはいないと思う。(試合映像を)見ていないので分からないですけど、あきらめていたら格闘技はやめたいですね」とも。

クレベルがシェイドゥラエフに1RKO負けで王座陥落。フェザー級王座が海外流出【RIZIN男祭り】

2025.05.04 Vol.Web Original

 RIZINフェザー級王者のクレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)が「RIZIN男祭り」(5月4日、東京・東京ドーム ※ABEMA PPV等で配信)でラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス/Ihlas)を相手に初防衛戦に臨むも、1RでKOで敗れ王座から陥落した。

 クレベルは2023年6月の鈴木千裕を挑戦者に迎えてのタイトル戦の際に体重超過で王座をはく奪。鈴木との試合は鈴木が勝った場合のみ王座が認められ、クレベルが勝った場合はノーコンテストという条件で行われ、1Rでアームバーを極めてその実力を見せつけた。9月の再起戦では金原正徳に敗れるもその大晦日に初代フェザー級王者の斎藤裕を破り復活。昨年6月にはフアン・アーチュレッタを破り、大晦日には鈴木に挑戦し判定勝ちを収め、ベルトを奪還。今回のシェイドゥラエフ戦が初防衛戦だった。

朝倉未来がドクターストップで前王者・鈴木千裕を撃破「またすぐ帰ってきます。朝倉未来は最強じゃなければいけないんで」と復活を宣言【RIZIN男祭り】

2025.05.04 Vol.Web Original

 朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)が「RIZIN男祭り」(5月4日、東京・東京ドーム ※ABEMA PPV等で配信)で現役復帰を果たし、前RIZINフェザー級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)と対戦した。試合は3Rに出血が激しくなった鈴木にドクターストップがかかり、朝倉がTKO勝ちを収めた。

 朝倉は当初、昨年7月に敗れた平本蓮と対戦の予定だったが、平本が右肩のケガのため欠場。新たな対戦相手として鈴木や、かつてオープンフィンガーグローブマッチで敗れているYA-MANの名前が挙がるが、両選手とも3月末の試合で激闘の末、敗れいったんは白紙に。しかし鈴木は7日にSNSで「何もしない退屈な時間はもう飽きた!イナズマスピリット帰ってきたぜ」と復活宣言。榊原信行CEOに朝倉戦を直談判し、このカードが実現した。

 鈴木は昨年大晦日にクレベル・コイケに敗れ王座から陥落。早期の王座復帰を目指し3月の香川大会に連戦で臨むもカルシャガ・ダウトベックと激闘を繰り広げたうえで1-2の判定負けを喫している。

萩原京平が西谷大成に1RKO勝ちで「未来くーん。あんたの弟子倒しましたよ」と朝倉未来へのリベンジをアピール【RIZIN男祭り】

2025.05.04 Vol.Web Original

「RIZIN男祭り」(5月4日、東京・東京ドーム ※ABEMA PPV等で配信)で萩原京平(SMOKER GYM/TRIBE TOKYO MMA)がJAPAN TOP TEAMの西谷大成に1RでKO勝ちを収め、朝倉未来へのリベンジマッチをアピールした。

 萩原は2021年10月に「RIZIN LANDMARK vol.1」で朝倉と対戦するも、終始圧倒されたうえでの判定負けを喫している。萩原は2022年3月に弥益ドミネーター聡志に敗れて以降、長く不調をかこったが3月の香川大会でトビー・ミセッチわずか1R26秒で秒殺KO勝ちを収め復活の狼煙を上げていた。

 今大会、朝倉は平本蓮と対戦の予定だったのだが、平本がけがで欠場。朝倉の相手として鈴木千裕やYA-MANの名が挙がる中、萩原も名乗り。これに「そうはさせん」と立ちはだかったのが朝倉と同じJAPAN TOP TEAMの西谷だった。

皇治がシナ・カリミアンと禊の“ボクシングマッチ”で対戦。ともにクリーンファイトを展開も決着つかず【RIZIN男祭り】

2025.05.04 Vol.Web Original

 格闘家の皇治(TEAM ONE)が「RIZIN男祭り」(5月4日、東京・東京ドーム ※ABEMA PPV等で配信)で“令和の反則王”シナ・カリミアン(SINA ARMY)とRIZINスタンディングバウト特別ルール 3分3R、−98kg契約で対戦した。このルールはキックなしのボクシングに準じたルールで皇治は8オンス、カリミアンは12オンスのグローブを着用して行われた。2人は3R戦い切り、決着がつかず「勝敗なし」となった。

 皇治は昨年12月に東京・世田谷区でフェラーリを運転中に街路樹などにぶつかり、大破した車を置いて立ち去ったとして、3月31日に当て逃げ(道交法違反・事故不申告など)の疑いで書類送検されており、今回は禊マッチ。昨年7月に行われた「超RIZIN.3」で芦澤竜誠とMMAルールで戦い判定負けを喫して以来のリングだった。

 カリミアンは初代と第3代のK-1 WORLD GPクルーザー級王者。2018年の初参戦以降、長くK-1重量級のトップ戦線で戦うも昨今はいわく付きの試合続き。

中村大介が熟練の技術で桜庭大世に一本勝ち「44歳、ここからが全盛期です!」とまだまだ元気【RIZIN男祭り】

2025.05.04 Vol.Web Original

 昨年大晦日に鮮烈なプロデビューを飾った桜庭大世(サクラバファミリア)が「RIZIN男祭り」(5月4日、東京・東京ドーム ※ABEMA PPV等で配信)でU系の大ベテラン・中村大介(夕月堂本舗)を相手にプロ2戦目に臨んだ。試合は中村がいぶし銀のファイトを展開し、2Rにアームバーで一本勝ちを収めた。

 中村は大学時代に田村潔司率いるU-FILE CAMPに入門し、2002年にプロデビューしたベテラン。2005年からはPRIDE武士道、HERO’S、DREAMといったメジャーイベントで活躍。所英男から一本勝ちも収めている。不調が続き、しばらくMMAから離れるも2020年に4年ぶりにMMAに復帰するとDEEPで長倉立尚に衝撃KO勝利。2021年2月には階級を下げて牛久絢太郎と対戦しヒザ蹴りでKO勝ち。牛久の持つ王座を賭けた再戦では判定負けに終わった。RIZINには2021年に初参戦。これまで新居すぐるに一本勝ち、Uの遺伝子の継承者・山本空良には1-2で判定負けを喫している。RIZINにはその山本戦以来、約3年ぶりの参戦となる。

ヒロヤがMMAデビュー戦の篠塚辰樹を完封。「主人公がいないGP面白くないでしょ」とフライ級GP参戦をアピール【RIZIN男祭り】

2025.05.04 Vol.Web Original

「RIZIN男祭り」(5月4日、東京・東京ドーム ※ABEMA PPV等で配信)で「朝倉未来1年チャレンジ」出身のヒロヤ(JAPAN TOP TEAM)が元Krushフェザー級王者の篠塚辰樹(MASTER BRIDGE / 剛毅會)を破り、フライ級GPへの参戦をアピールした。

 ヒロヤは2023年7月の「超RIZIN.2」でRIZIN初参戦を果たすも伊藤裕樹に1-2の判定負け。次戦も中村優作に1-2で判定負けと結果を残せなかったが、大晦日には修斗のストロー級とフライ級の2階級制覇王者だった新井丈にTKO勝ちを収める番狂わせを起こした。昨年7月には「負けたら引退」を公言していたベテランの所英男と対戦するもカウンターの右ストレートを合わせられパウンドとヒジでTKO負け。再起戦となった11月の柴田“MONKEY”有哉戦では判定勝ちを収めた。

現役フジテレビ社員のウザ強ヨシヤが元K-1王者の朝久泰央に4度のダウンを喫してKO負け【RIZIN男祭り】

2025.05.04 Vol.Web Original

 現役のフジテレビ社員のウザ強ヨシヤ(Fight Club428)が「RIZIN男祭り」(5月4日、東京・東京ドーム ※ABEMA PPV等で配信)で約6年5カ月ぶりのRIZIN参戦を果たし、元K-1 WORLD GPライト級王者の朝久泰央(朝久道場)と対戦した。試合は朝久が計4度のダウンを奪い、2RでKO勝ちを収めた。

 ウザ強は2017年度のJ-NETWORKライト級新人王でRIZINには2度参戦。2018年の大晦日には現RISEスーパーライト級王者の白鳥大珠と対戦し、3RでKO負けを喫したもののダウンを奪い、あわやの場面を演出。当時大学4年生で卒業後のフジテレビ入社が決まっていたことから、白鳥戦を最後にしばらくリングから遠ざかった。2021年12月にはRISEのリングで復帰し、秀樹と対戦するもKO負け。今回はそこからさらに3年5カ月の時を経ての再起戦となる。

RISE2階級制覇王者の田丸辰が平本蓮の弟・平本丈に寝技で制されほろ苦のMMAデビュー【RIZIN男祭り】

2025.05.04 Vol.Web Original

 RISEのフライ級とスーパーフライ級の元王者・田丸辰(TRY HARD GYM / FIGHTER’S FLOW)が「RIZIN男祭り」(5月4日、東京・東京ドーム ※ABEMA PPV等で配信)でMMAデビュー戦に臨み、平本蓮の弟・平本丈(剛毅會)と対戦した。試合はMMAでは一日の長がある平本にグラウンドで制され判定負け。ほろ苦いデビューとなった。

 田丸はRISEで2023年に行われた「RISE WORLD SERIES 2023 -54kgトーナメント」で優勝。昨年3月には志朗が持つRISE世界バンタム級(-55kg)王座に挑戦したが1Rの偶発的なバッティングで無効試合に。仕切り直しの9月、5Rにわたりハイレベルな攻防を繰り広げた末、判定負けを喫した。今回はそれ以来の試合だった。

元フジテレビの長坂哲夫、鈴木芳彦の両アナがウザ強ヨシヤとフジテレビ間の問題にコメント【RIZIN男祭り】

2025.05.03 Vol. Web Original

「RIZIN男祭り」(5月4日、東京・東京ドーム)の公開計量が5月3日、都内で開催された。

 今大会では現役フジテレビ社員で格闘家のウザ強ヨシヤ(FIGHT CLUB 428)が元K-1 WORLD GPライト級王者の朝久泰央(朝久道場)とRIZIN キックボクシングルールで対戦する。計量ではウザ強は62.95kg、朝久は62.80kgでともに規定体重の63.0kgをクリアし、試合は成立。あとは明日のゴングを待つだけとなった。

 ウザ強については会社の許可を得ないまま大会出場を決めたことからフジテレビが「会社を辞めるか試合に出ないか」の二者択一を求め、大会直前まで両者間で話し合いが行われたが平行線をたどり、ウザ強に戒告処分が出るという事態になっている。

 この一連の出来事について、元フジテレビアナウンサーで、現在はRIZINの実況を務める鈴木芳彦アナが4月26日に行われた合同公開練習の際に「辞めさせ“られ”ないですけどね。辞めさせることはできませんから」と語った。また2日の前々日インタビューの際には同じく元フジテレビアナウンサーでRIZINの実況を務める長坂哲夫アナが「辞めさせられることなんて絶対にないから」とウザ強に声を掛ける場面もあった。

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