SearchSearch

戸澤がクルーザー級王座挑戦権獲得【5・21 WWE】

2019.05.22 Vol.Web Original

フェイタル5ウェイ戦で粘り勝ち
 WWEのクルーザー級を舞台とした「205 Live」(現地時間5月21日、ロードアイランド州プロビデンス/ダンキンドーナツ・センター)で戸澤陽がクルーザー級王座挑戦権をかけたフェイタル5ウェイ戦に出場した。

 戸澤はブライアン・ケンドリック、マイク・ケネリス(with/マリア・ケネリス)、オニー・ローカン、アリーヤ・デバリと対戦。

 序盤、戸澤は盟友ケンドリックと連携して試合を優位に進めると、デバリに騙し討ちパンチやミサイルドロップキックを決めるも、必殺のダイビング・セントーンを阻まれてしまう。

 さらに戸澤がケネリスに完璧なオクトパスホールドを決めるもセコンドのマリアと口論、続けてデバリに風車蹴りからのダイビング・セントーンを見舞うも盟友のケンドリックがカットに入ってたびたび決定機を逃す展開に。

 しかし、それでもあきらめない戸澤はハンマーロック・クローズラインを決めたデバリを背後から丸め込んで3カウント。戸澤がフェイタル5ウェイ戦で粘り勝ちしてトニー・ニースの持つクルーザー級王座への挑戦権を獲得した。

 試合後のバックステージで戸澤は「今日の205の5ウェイに勝ちました。まだ俺はクルーザーウェイトのチャンピオンになることをあきらめてない。チャンスはこの手で掴む。そして、この手であのベルトを掴んでやります。今日で自信がついた。絶対に俺がチャンピオンになってやる。皆さん応援よろしくお願いします」と王座戦に向けて闘志を燃やした。

パラトライアスロン谷真海、世界の壁感じ悔し涙

2019.05.22 Vol.Web original

 東京2020大会があと1年へと迫るなか、パラトライアスロンの谷真海はレース後、涙を流していた。

 世界パラトライアスロンシリーズ第2弾の横浜大会が18日、神奈川・山下公園特設会場で行われ、PTS4クラスの谷は3年連続優勝を逃し、1時間18分43秒で2位に終わった。

 リオデジャネイロ大会からパラリンピックの正式競技になったパラトライアスロンは、1人で3つの種目(スイム、バイク、ラン)を連続して行い、その合計タイムを競う。レースの距離はオリンピックの半分で、スイム750m、バイク20km、ラン5kmの計25.75kmでレースを繰り広げる。障がいの内容や程度により6つのクラスに分かれ、谷のクラスは立位クラス(PTS2〜5)。上・下肢の切断や機能障がいなど、肢体不自由者が対象で、障がいの重い方から順に、2~5に分けられる。

東京五輪世代・三好康児【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2019.05.22 Vol.web Original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

「格闘代理戦争」での騒動について皇治と武尊が経緯を説明し改めて謝罪

2019.05.22 Vol.Web Original

SNS上で流布している複数vs1人のもめ事は明確に否定
 AbemaTVで放送中の「格闘代理戦争 4thシーズン」の5月18日に放送された準決勝後に起きた出来事についてK-1が5月21日、会見を開いた

 今回の格闘代理戦争はK-1ファイターが監督となりチームを結成し、団体戦で優勝を争う形式。準決勝で「TEAM武尊」と「皇治軍団」が対戦し、TEAM武尊が勝利を収めたのだが、その後に武尊と皇治の間で乱闘騒ぎが発生。対戦前の両チームの間で起こったいざこざなども合わせてSNS上で騒動が流布。19日に行われたK-1のファンイベントに参加した皇治と武尊がともに謝罪し、会見で事の経緯を説明するとしていた。

 この日は2人別々に会見に臨んだ。2人は当日の放送後から何度か話し合いを重ね、2人の間で起こった乱闘騒ぎについてはともにプロとして合意点を見出したもよう。また両チームの選手たちに当日舞台裏で起こったことも聞き取り、相手の言い分と合わせて事実関係を精査し、説明した。

 その説明によると試合前にTEAM武尊の橋本実生選手と皇治軍団の松本日向選手が通路で肩が当たったことが原因でつかみ合いとなったが、そこに居合わせたTEAM武尊の岡崎形徒選手と皇治軍団の梅田慎太郎選手が止めに入った。その後にTEAM武尊の冨沢大智選手も駆けつけたが、あくまで当事者以外は止めに入ったもので、SNS上で流布しているTEAM武尊の選手複数で皇治軍団の松本選手に絡んだということについてはともに明確に否定した。

初参戦の不可思の相手は元KRUSH王者・佐々木大蔵【6・30 K-1】

2019.05.22 Vol.Web Original

「一発目で佐々木選手のような相手を用意してもらえたのはとても光栄」
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント~」でK-1初参戦を果たすKING OF KNOCK OUT 初代スーパーライト級王者の不可思の対戦相手が5月21日、発表された。

 スーパー・ライト級のスーパーファイトで佐々木大蔵と対戦する。佐々木は第4代K-1 KRUSH FIGHTライト級王者で、昨年行われた「K-1 WORLD GP 第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント」の準優勝者。

 ともにこの日行われた会見に出席。会見場に呼び込まれた際の2ショット撮影では前方にファイティングポーズを取る佐々木に対し、不可思は佐々木に体を向け至近距離でにらみつけるなど好対照の姿を見せた。

 会見で不可思は「一発目で佐々木選手のような相手を用意してもらえたのはとても光栄。佐々木選手はKRUSHのチャンピオンでもあった。外から来た僕を一発目でつぶして止めたいということだと思うが、6月30日に僕が佐々木選手が積み重ねてきたモノを奪ってやろうと思う」と王者クラスとの対戦を歓迎した。佐々木については「基本がしっかりしていて、いい意味で硬くて強い選手というイメージ」と話し、2ショット時の行為については「俺は燃えてテンションが上がらないとあまりいい試合ができないんで」と話した。

レスナーが王座挑戦権ちらつかせキングストンとロリンズを翻弄【5・20 WWE】

2019.05.21 Vol.Web Original

キングストンとロリンズが王者タッグを結成。コービン&ラシュリーに快勝
 前日に行われた「マネー・イン・ザ・バンク」でともに王座を防衛したWWE王者コフィ・キングストンとユニバーサル王座セス・ロリンズが「ロウ」(米国現地時間5月20日、ニューヨーク州オールバニ/タイムズ・ユニオン・センター)で王者タッグを結成。バロン・コービン&ボビー・ラシュリーとノーDQタッグ戦で激突した。

 試合前からコービン&ラシュリーの襲撃を受けたロリンズ&キングストンはコービンのディープシックスを食らうなど序盤は苦戦を強いられたが、徐々に勢いを取り戻すとロリンズがアバタ・ケダブラからトペ・スイシーダを2人に炸裂。続けてキングストンがトラブル・イン・パラダイスをコービンに決めると勝負あり。3カウントを奪ってロリンズ&キングストンの王者タッグが勝利した。

いつでもどこでも王座に挑戦できる「24/7王座」新設【WWE】

2019.05.21 Vol.Web Original

ミック・フォーリーが発表「1日24時間、週7日」王座戦が可能に
 WWE「ロウ」(米国現地時間5月20日、ニューヨーク州オールバニ/タイムズ・ユニオン・センター)にミック・フォーリーが登場し、新王座を発表した。

 フォーリーは「新しいタイトルは24/7王座だ! いつでもどこでもレフェリーがいればどのブランドのスーパースターでも王座挑戦ができる」と新設の王座について説明した。この「24/7」というのは「1日24時間、週7日」という意味で文字通り「いつでも」王座戦が可能。

 するとバックステージからルーク・ギャローズ、カール・アンダーソン、EC3、セドリック・アレクサンダーらスーパースターたちが走り込んできて24/7王座戦がスタートし、ベルトを奪い合ったが、最後はタイタス・オニールが王座を獲得した。

ベッキーがSD女子王座陥落!MITB戦制したベイリーが権利行使で新SD女子王者に【5・19 WWE】

2019.05.20 Vol.Web Original

ロウ女子王座戦はベッキーがレイシーにタップ勝ち
 WWE「マネー・イン・ザ・バンク」(米国現地時間5月19日、コネチカット州ハートフォード/XLセンター)で2冠女子王座ベッキー・リンチが試練の王座2連戦に挑んだ。

 まずはロウ女子王座をかけてレイシー・エバンスと対戦。ベッキーはドロップキックで先制するとレイシーをバリケードに叩き付ける。しかしレイシーはベッキーの左腕をストンピングで集中攻撃。

 一時、レイシーのスタナーを食らってダメージを負ったベッキーだったが、最後はフォールを狙うレイシーをディスアーマーで捕まえてタップ勝ち。ベッキーがレイシーを撃破してロウ女子王座を防衛した。

ロリンズが初対戦のAJ下しユニバーサル王座防衛【5・19 WWE】

2019.05.20 Vol.Web Original

最後はお互いの健闘を称え合い握手
 WWEユニバーサル王者セス・ロリンズが「マネー・イン・ザ・バンク」(米国現地時間5月19日、コネチカット州ハートフォード/XLセンター)で王座をかけAJスタイルズと対戦した。両者はこれが初対戦となる。

 試合序盤、ロリンズがトペ・スイシーダ2発で攻め込めば、AJも牛殺しで応戦して両者一歩も譲らない攻防を展開。

 さらにAJはカーフ・クラッシャーやリバースDDTを決め、ロリンズのカーブ・ストンプをキャッチしてスタイルズ・クラッシュも炸裂。フォールにいくが、これをカウント2で返したロリンズはお返しとばかりにフェノメナール・フォアアームを狙ったAJを捕まえてレボリューション・ニー。

 続けてアバダ・ケダブラを顔面にクリーンヒットさせると、最後はカーブ・ストンプを叩き込んで3カウント。ロリンズがAJ相手に王座防衛に成功。両者は握手をしてお互いの健闘を称え合った。

キングストンが裏切り者のオーエンズ破りWWE王座防衛【5・19 WWE】

2019.05.20 Vol.Web Original

最後はトラブル・イン・パラダイスで3カウント
 WWE王者のコフィ・キングストンが「マネー・イン・ザ・バンク」(米国現地時間5月19日、コネチカット州ハートフォード/XLセンター)で裏切り者のケビン・オーエンズを相手に王座戦を行った。

 序盤、キングストンはクローズラインからオーエンズをバリケードに叩き付けると、オーエンズはセントーンやエプロンからのフロッグスプラッシュで反撃。

 さらにキングストンがダブルストンプやSOSを決めて勢いづくとオーエンズもボストンクラブやポップアップ・パワーボムを繰り出すなど両者互角の攻防を展開する。しかし、オーエンズのセントーン・ボムをキングストンがヒザで迎撃すると、最後はトラブル・イン・パラダイスでオーエンズを沈めて3カウント。

 ニュー・デイの即席メンバー「ビッグO」になりながらもあっさりと裏切った因縁のオーエンズを下してキングストンがWWE王座防衛に成功した。

男子MITBラダー戦はレスナーがブリーフケースを横取り【5・19 WWE】

2019.05.20 Vol.Web Original

最後の最後にレスナーが登場
 WWE「マネー・イン・ザ・バンク」(米国現地時間5月19日、コネチカット州ハートフォード/XLセンター)のメインで行われた「男子マネー・イン・ザ・バンク・ラダー戦」は波乱の結末となった。

 王座挑戦権の権利が入ったブリーフケースを奪い合うこの試合、当初はフィン・ベイラー、アリ、アンドラデ、ランディ・オートン、ドリュー・マッキンタイア、バロン・コービン、リコシェ、サミ・ゼインの8人で行われる予定だったのだが、ゼインが何者かに襲われて7人でラダー戦を行うことに。

 試合が始まるとアンドラデが躍動。スワンダイブ式ドロップキックでラダーを登るオートンを蹴散らせば、ラダー上段から豪快なサンセットフリップ・パワーボムをベイラーに炸裂させる。

 さらにコービンやマッキンタイアも暴れ回ってラダー戦は混戦となったが、最後はアリがコービンを場外に蹴落とすと、ラダーを登ってアタッシュケースに手を掛けて勝利目前に。

 しかし、そこで突如、ブロック・レスナーが走り込んでリングに姿を現すと、ラダーを倒してアリをリングから排除。1人残ったレスナーはしてやったりの笑顔を浮かべてラダートップまで登ると、ブリーフケースを奪取して王座挑戦権を獲得した。

Copyrighted Image