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岡田准一、格闘未経験の元宝塚女優を1年半で鍛え上げる「急に“岡田と戦え”って…無茶ぶりだと思う」

2022.09.22 Vol.web original

 

 公開中の映画『ヘルドッグス』の舞台挨拶が22日、都内にて行われ、岡田准一、坂口健太郎と原田眞人監督が登壇。岡田が共演・中島亜梨沙へのアクション指導を振り返った。

 深町秋生による人気小説『ヘルドッグス 地獄の犬たち』を原田眞人監督が『関ヶ原』『燃えよ剣』に続いて三度目のタッグとなる岡田准一を主演に迎えて映画化したバイオレンスアクション大作。

 鑑賞した人から熱い感想が続々と寄せられているという本作。主演・岡田が「普段全然、映画のことを言ってこない友達から“今、岡田さん、犬の映画やってるらしいですね”と。“ちょっと怖い犬の映画です”と言っておいたけど間違えたかな(笑)」。

 岡田が演じる潜入捜査官・兼高、坂口が演じる“サイコボーイ”室岡、そしてMIYAVIが演じる新時代のカリスマヤクザ・十朱の3人が、視線で語る演技に圧倒されたという感想に、坂口が「いろんな目のやり取りがあったので、そこに気づいてくれたのはうれしい」と笑顔を見せると、岡田は「僕はいろんな人から熱い目をされる役で、坂口くんも僕を熱い目で見てくれるしMIYAVIさんも見てくれるし(笑)」。

 その一方で、兼高と室岡が“相性98%”という設定に、坂口が「今回、岡田さんと番宣していて何度も相性診断したんですけど、けっこう低いんですよね」と首を傾げ、岡田も「実際は(相性)25%くらい」と、2人して苦笑する一幕も。

 原口監督は「目力のある役者さんばかり。キャッキャ楽しみながら撮っていました。ああ、いい目をしているなと」と、目で語る男たちの熱の入った演技を絶賛した。

 この日は、会場の観客からも質問を受け付け。「印象的な女性キャラも多かったですが、岡田さん、坂口さんのお気に入りの女性キャラは?」という質問に、岡田は、大竹しのぶが演じた情報伝達係の典子と、元宝塚女優の中島亜梨沙が演じた女殺し屋ルカを上げ「中島さんは、監督から“彼女は芝居がいいからコロナで延期した1年半の間に鍛えておいて”と言われて。急に僕と戦うとなったら…。彼女も怖かったですと言ってたけど乗り越えてくれた。終わった後、彼女、立てなくて。現場で拍手が起きました」と満身創痍になりながらも岡田相手のアクションシーンを演じきった中島をたたえつつ「戦ったことないです、というところから急に岡田と戦うという、すごいプレッシャーがあったみたいで。監督の無茶ぶりだと思うんですよね」とチクリ。

 原田監督は苦笑しつつ「一応聞いたんですよね、岡田くんと戦う?って。戦います、と言うので」と弁明し笑いをさそっていた。

『ヘルドッグス』は公開中。

MIYAVI、岡田准一との初めての会話は「見て、ムレムレ」

2022.09.13 Vol.web original

 

 映画『ヘルドックス』公開直前イベントが13日、都内にて行われ、キャストの岡田准一、坂口健太郎、MIYAVI、金田哲(はんにゃ)、吉原光夫が登壇。若きカリスマヤクザを演じたMIYAVIが、キャラクターのユニークな裏話を明かした。

 深町秋生による人気小説『ヘルドッグス 地獄の犬たち』を原田眞人監督が『関ヶ原』『燃えよ剣』に続いて三度目のタッグとなる岡田准一を主演に迎えて映画化したバイオレンスアクション大作。

 岡田が演じる潜入捜査官・兼高と共鳴し合う若きカリスマヤクザを演じたMIYAVIは「彼が思う理想社会を築いていく中で、同じような匂いを持った兼高と出会って引かれ、自分もどんどん変わっていく。そういう部分を意識して演じました」とクールな役どころを振り返りつつ「終始ゴム手袋をしていたんですけど、ずっとムレてました」。

 すると岡田が「初めて話しかけてくれたのが“見て、ムレムレ”って」と、ゴム手袋のムレ具合についての会話だったと明かし、MIYAVIも「言ってから、これじゃなかったなと思いました(笑)」と苦笑。

 さらにMIYAVIは「あの手袋の下にマニキュアをしてるんです。する意味あるのかなと。しかもゴム手袋の上に指輪をしているという謎の多い役でした」と振り返り、笑いをさそった。

 MIYAVIは「岡田くんのアクションに対する思いを感じました。自分の出番が終わっても残って全部のアクションを見てくれた。“軽くやるんで”と言われたけどバキバキにやられました(笑)」と岡田をたたえると、一方の岡田も「現場でのカリスマ感がすごかった」と絶賛しながら「カリスマも手はムレるんですね」と冗談めかし、会場も笑いに包まれた。

 映画『ヘルドックス』は9月16日より公開。

岡田准一“覇気”ではんにゃ金田を吹き飛ばす「目が合った瞬間5メートル吹っ飛んだ」

2022.09.13 Vol.web original

 

 映画『ヘルドックス』公開直前イベントが13日、都内にて行われ、キャストの岡田准一、坂口健太郎、MIYAVI、金田哲(はんにゃ)、吉原光夫が登壇。コワモテ役の豪華俳優陣が爆笑トークを繰り広げた。

 深町秋生による人気小説『ヘルドッグス 地獄の犬たち』を原田眞人監督が『関ヶ原』『燃えよ剣』に続いて三度目のタッグとなる岡田准一を主演に迎えて映画化したバイオレンスアクション大作。

 本作でも自らアクションの振り付けを行った主演・岡田准一。「オープニングから雰囲気を出すためにタンクトップで森を歩くという…(笑)」とタフな男たちが生きる世界観を語りつつ、とあるアクションについて「本物の養鶏場で撮っていたんですが、地面にたくさんウンチがあったんですよね。自分で(相手を)しめて転がるという振り付けをして。しかもタンクトップということも忘れて。初めて自分でつけた振り付けを変えようかなと思いました(笑)」と苦笑しながら、覚悟を決めて臨んだという格闘シーンを振り返った。

 そんな岡田に対抗心をむき出しにするインテリヤクザを演じた金田は「役に入っているときの岡田さん超怖いんですよ。普通の人だったら目が合っただけで気を失ってしまう」と力説。

 すると岡田は「乗り込んでいくシーンで、僕が触っていないのに金田さんが飛んで行った」と言い、金田も「岡田さんの目がカッと開いた瞬間、僕は5メートルくらい飛んでいました。岡田さんの“覇気”で、気づいたら午前中が終わってた」。

「(覇気が)たぶん出ちゃったんですかね。誰にも触ってないんですよ」と首をかしげる岡田に、金田は「本当に飛んでったのを皆見てますから。音響さんも岡田さんの覇気で気を失ったとか…」と言い会場の笑いをさそった。

 さらに、一番のお気に入りキャラを聞かれた金田は、岡田が演じた兼高をあげ「敵対する役だから分かるんです。日に日に色気が増していって。目が合うたびにキュンてするんです」。岡田が「金田さんは撮られていないところでもちゃんと芝居をされている。だからめっちゃオレのこと見てるんです」と金田が役になり切っていたことを明かすと、金田も「役でもそうですけど、裏でも岡田さんのころをずっと見ていました。オスとしてかっこいいなと」と熱視線。

 岡田が「オレがちょっと見返すと、ポッと照れた顔をするんですよ(笑)」と苦笑すると、金田は「それくらい好きなんです。目が合った日はぐっすり眠れました」と目を輝かせ、一同の笑いをさそっていた。

 映画『ヘルドックス』は9月16日より公開。

MIYAVI 撮影現場で和気あいあいの岡田准一と坂口健太郎を「いいなぁと思っていたら筋トレ指導だった」

2022.08.16 Vol.web original

 映画『ヘルドッグス』ジャパンプレミアが16日、都内にて行われ、主演・岡田准一ら豪華キャストと原田眞人監督が登壇。岡田の“筋トレ愛”を共演陣が振り返った。

 深町秋生による人気小説『ヘルドッグス 地獄の犬たち』の映画化。その獰猛さゆえに警察に目をつけられ、裏組織に潜入することになった主人公のミッションを描く。

 白いリムジンからレッドカーペットに降り立ち、盛大な拍手で迎えられた豪華キャストたちと原田監督。主演・岡田准一は「映画はとても挑戦的で挑発的。好き嫌いが分かれる映画になっていると思います」と手ごたえをにじませ「監督はわざと好き嫌い別れる映画を作ってると思う(笑)」。

 坂口健太郎は「すさまじい映画ができた」、松岡茉優は「この作品、1秒も休ませてくれないです」、MIYAVIは「世界に届けられる作品」、北村一輝は「想像を絶するほど熱くて僕の顔より濃い映画」、大竹しのぶは「台本を頂いたときから怖かったんですけど映像を見たらもっと怖くて」と、キャスト自身も作品の出来栄えに太鼓判。

 岡田は異色のダークヒーロー役に「フィルムノワールのセクシーさ、いわゆるヤクザ映画とはちがうヤクザ映画をセクシーにとりあげるというものだったので、セクシーさとは何だろうと考えていました」と振り返り、バディ役の坂口の印象を聞かれると「素敵でしたね。芝居には感情を込めても、アクションは冷静さが必要。坂口くんはとてもバランスがいい」と絶賛。

 坂口は照れつつ「僕が他の人と戦うアクションのシーンでも、岡田さんが監督と一緒にモニターを見守っていてくれて、カットがかかった間に、ここはこうするともう少しキャラが出るよ、というようなことを教えてくださった。心強い先輩でいてくださった」と岡田に感謝した。

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