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福山雅治、舞台挨拶でポケットからピック「足りなくなったらまた言って」“少年・福山”役俳優にプレゼント

2024.01.19 Vol.web original

 

 福山雅治が初監督を務めた自身のライブフィルム『FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM 言霊の幸わう夏 @NIPPON BUDOKAN 2023』の初日舞台挨拶が19日、都内にて行われ、福山と、本作で“少年期の福山雅治”役を務めた柊木陽太が登壇。福山が、ギターをやっているという柊木に突然、ピックをプレゼントし会場を沸かせた。

 福山が2023年夏に開催したライブ「言霊の幸わう夏 @NIPPON BUDOKAN 2023」を自ら監督を務め映画化したライブフィルム。

 先日の先行上映をお忍びで見に行ったという福山は「スカスカでした」とおどけたが、本作で“少年期の福山雅治”役を務めた柊木陽太の不安げな顔を見ると「大丈夫、本当はちゃんと(観客)入ってたから…自社買いかもしれないけど」。

 単なるドキュメンタリーではない「こう聞こえていてほしい、こう見えていてほしいという僕の理想を映像化した」という体感型のライブフィルム。ストリー性を持たせるため「音楽にあこがれた少年時代の僕が、54歳になった今の僕のステージを見に行く、という音楽ならではの時空を超えた表現ができないかと思った」と振り返り、以前にもドラマ『ラストマン-全盲の捜査官-』で福山が演じた皆実の少年期を演じた柊木に「(この役は)柊木くん以外、考えられない」。

 そんな福山の言葉に柊木も「すごくうれしいです!」と感激。すると、ギターを弾くという柊木が「以前に福山さんからピックを頂いて、大切に使っています」と言うと、福山がおもむろにジャケットのポケットからピックを取り出し「今日も持ってきたんです。2枚だともったいなくて使えないだろうから、6枚持ってきた。足りなくなったらまた言って」と“冬の大感謝祭”で使ったというピックをプレゼント。

 福山のライブも見に行ったという柊木は「母が、僕がお腹の中にいるときに1回だけライブを見に行ったみたいで。“12年ぶりに”ライブを見に行きました」と言い「ライブで歌っているところはさらにかっこよくて興奮しました」と目を輝かせた。

 続編やシリーズ化にも意欲を見せる福山。柊木にも継続して出演してもらい「最終的には柊木くんがステージで歌っているのを僕が見ている、という」構想まで披露し、会場を笑いに包んでいた。

福山雅治「最初はやる意味あるのかなと思った」ライブフィルムを監督し続編にも意欲「35周年に向けて大きな動き」

2024.01.19 Vol.web original

 

 福山雅治が初監督を務めた自身のライブフィルム『FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM 言霊の幸わう夏 @NIPPON BUDOKAN 2023』の初日舞台挨拶が19日、都内にて行われ、福山と、本作で“少年期の福山雅治”役を務めた柊木陽太が登壇。福山が「最初は消極的だった」というライブフィルム監督挑戦を振り返った。

 福山が2023年夏に開催したライブ「言霊の幸わう夏 @NIPPON BUDOKAN 2023」を自ら監督を務め映画化したライブフィルム。

 本作の製作について、もともと「実は非常に消極的でした」という福山。「ライブはライブが目的で、そこがピーク、完結するものだと思っていたので、映画にする意味はあるのかな、というところから始まった」と明かし「これまでのライブフィルムというとオーディエンス目線でライブを追体験するというもの。つまりオーディエンスの皆さんの主観であり客観、記録である、と。でも今回、ライブで収録したものを映画館で見てもらうということに価値をつけないといけない、映画館でしか見られないものとは何だろう、ということをテーマに編集作業をしていく中で気づいたのが、僕自身の主観や客観を作品にしよう、ということでした」と、最終的に監督に至った経緯を振り返った。

「本作は、僕がこう聞こえていてほしい、こう見えていてほしいという理想を映像化した体験型映画」と、ライブドキュメンタリーの枠を超える映像表現や構成にてついて熱く語った福山。

 一方で「だから、ちょっと盛り上がりが足りなかったなというところはオーディエンスを足してます。“追いオーディエンス”してます。ライトバングルの色がちょっと足りないなと思ったら足してます」と告白し、会場も大笑い。

 最後に福山は「未知なる挑戦でしたが、してみたら得るものばかりでした。この後に、去年の年末大感謝祭があったんですけど、構成やライブの演出も仕方も武道館のときよりやりたいことがクリアになっていましたね」と手ごたえ。さらに「僕は90年にデビューしたので、2025年に35周年を迎える年に入っていくので、当然、大きい動きをやりたいと思っています」と明かし「そのときもまたこういった作品を作れたらと思うんですけど…そのためには“結果”を残さないと」と作品をアピールしていた。

『FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM 言霊の幸わう夏 @NIPPON BUDOKAN 2023』は公開中。

 

福山雅治「大河以来で声が枯れた」ミュージカル初挑戦に「がっぷり四つで取り組みました」

2023.11.30 Vol.web original

 

 映画『ウィッシュ』(12月15日公開)のジャパンプレミアイベントが30日、都内にて行われ、日本語吹き替え版声優を務めた生田絵梨花、福山雅治、山寺宏一、檀れいが登壇。福山がミュージカル作品初挑戦を振り返った。

 ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年記念となる最新作。どんな願いも叶う魔法の王国の驚くべき真実をたった一人知ってしまった新ディズニー・ヒロイン“アーシャ”が起こす奇跡の物語。

「ものすごく大変でした。舐めていたわけじゃないんです。でも、こんなに大変だと思わなかった」と、初のミュージカル作品挑戦となるマグニフィコ王役を振り返った福山。

「一応お芝居も音楽もやったことはあるんですが、それが1つとなっているミュージカルというのは大変なんだな、と。同じ畳の上で黒帯を締めているんだけど柔道と空手は違うみたいな。それを同時にやるような」という例えで会場の笑いをさそいつつ「声も枯れました。あまり枯れないんですけど、大河ドラマ以来、枯れました(笑)。それくらいエネルギーを使わないと表現できないテーマなんだとがっぷり四つで取り組みました」と語った。

 そんな福山の歌声に、山寺は「ときどきモノマネしてるので今日お会いして怒られるのではと思った」と恐縮しつつ「福山さんのソロもすごい。カリスマです。マントに記されたマグニフィコの“M”が僕には“ましゃ”のMにしか見えない」と福山の愛称を引き合いにし笑いをさそった。

 福山と2人で歌うシーンもあるというアマヤ王妃役の檀れいも「マグニフィコ王が大暴れして歌う曲も本当にかっこいい」と絶賛。

「まだ作品を見れていない。ちょっと不安」と苦笑していた福山。最後に「最初に『ウィッシュ』というタイトルを聞いたときは非常にシンプルだと思いました。でもおそらくディズニーさんは、今の世界がもっと良くなっていくことじゃないなと思いました。僕も100年前より今の世界の方が良くなっていると信じたいし、今より100年後はもっと良くなっていると信じたい。個人個人の願いの集合体が今の世界を少し良くしていければ。そんな願いを込めた作品でえはないかと言う思いで演じさせていただきました」と思いを語っていた。

福山雅治、自身最多の全国17カ所アリーナ公演開催決定 24年春から

2023.10.21 Vol.web original

 

 アーティスト福山雅治による全国アリーナツアーが全35公演、30万人規模で2024年に開催されることが決定した。

 福山にとって約2年ぶりの全国ツアーとなる「WE’RE BROS. TOUR 2024」。静岡エコパアリーナ(2024年4月27日)を皮切りに真駒内セキスイハイムアイスアリーナ(9月22日)まで6カ月間に及ぶ自身最多の全国17ヶ所35公演の全国アリーナツアーとなる。

 福山は、「デビュー35周年を前に久しぶりに全国のあなたに逢いに行きます!春から秋まで基本週末はびっしりLIVEです。超ご無沙汰の会場もお馴染みの会場もあります。音楽漬けな一年になりますね。足の先から頭のてっぺんまで音楽に浸りたいです。全国のあなた、暫しお待ちくださいね! 春とともに音楽を届けに行きます!」とコメントを寄せている。

 スケジュール、チケット詳細は本日オープンしたツアー特設サイトにて。

 アーティスト活動35周年を目前に、自身最多記録に挑む福山が2024年の日本を盛り上げてくれそうだ。

福山雅治「大大大ヒットしたらまたやります?」主演作“大大ヒット”御礼で主題歌を弾き語り

2022.10.28 Vol.web original

 映画『沈黙のパレード』の“大大ヒット御礼”舞台挨拶が27日、都内にて行われ主演・福山雅治が登壇。自らギターを手に主題歌をサプライズで熱唱し、観客に記録的ヒットを感謝した。

 東野圭吾のベストセラー「ガリレオ」シリーズを原作に連続ドラマと映画で実写化されてきた人気シリーズ最新作。福山雅治が演じる主人公の物理学者・湯川学が不可解な未解決事件を科学的検証と推理で解決していく。

 公開38日間で観客動員数197万人という“大大ヒット”に、福山は「そんな簡単にはいかないだろうなと思っていた」と感激しきり。9年ぶりの続編となったシリーズ最新作。福山は東野圭吾による原作の新刊が出るたびに「あれ、新しいの出たの? どうするの?という繰り返しだったんです」と、続編を心待ちにしていた様子。「今後もそういう気持ちで待っていますけど…先生のお筆の走り具合によるんじゃないですか」。

 さらに、映画1作目『容疑者Xの献身』で生まれた福山と柴咲コウのユニットKOH+による本作主題歌『ヒトツボシ』を、福山自らセルフカバーをしているという話題になると、会場から期待の拍手が。福山は「映画館で歌ったことなんてないよ」と言いつつ「では1曲歌わせていただきます」と答え、自らギターを手に『ヒトツボシ』を熱唱した。

 映画の世界観をエモーショナルに歌い上げた福山の美声に、感涙する観客の姿も。万雷の拍手に包まれた福山は「またやります?(笑)。大、大、大ヒット舞台挨拶がもしあったなら…」と、さらなる大ヒットを達成したあかつきには、再び舞台挨拶で歌うことを提案。歓喜の拍手が沸き起こった。

 会場では熱いファンサービスもたっぷり行った福山は「もしまたこの距離で会いたいという方がいたら、頑張って100回くらい見に行ってくれたらまた会えるかも(笑)」と茶目っ気を見せつつ「“大大ヒット挨拶”があったらな、と言っていたら本当に実現しまして。それも皆さんお一人お一人のおかげです。おそらく、10年、20年経っても見ていただける、そのスタート地点に立たせてもらえた作品だと思います」とシリーズのファンに感謝していた。

柴咲コウ、福山雅治か“湯川学”か「振り返り方」で違いが分かる

2022.09.16 Vol.web original

 

 映画『沈黙のパレード』初日舞台挨拶が16日、都内にて行われ、福山雅治、柴咲コウ、北村一輝と西谷弘監督が登壇。柴咲が福山との“14年ぶり”のタッグを感慨深げに振り返った。

 東野圭吾のベストセラー「ガリレオ」シリーズを原作に連続ドラマと映画で実写化されてきた人気シリーズ最新作。福山雅治が演じる主人公の物理学者・湯川学が不可解な未解決事件を科学的検証と推理で解決していく。

 公開初日に早くも記録的な大ヒットが見込まれるロケットスタートに、福山はじめ一同も大喜び。

 前作から9年ぶりとなる本作だが、福山が演じる湯川学と、柴咲が演じる内海薫がタッグを組むのは14年ぶり。柴咲は「そんなに経っていたんですね」と振り返り、新人からベテランへと成長したキャラクターに「最初のころは私も、キャラを通してドラマを盛り上げていかないと…と、湯川先生をたきつけたりする役割だと思っていたんですけど、年月も経つと、大人の部分も見せられるようになって。落ち着いたお芝居ができました」と感慨深げ。

 柴咲は、現場で再会した福山に「あ、福山さん!と思ったら、振り返り方を見て、湯川先生だ、と思いました。そこにはもう100%湯川先生がいました」と話し“振り返り方”で役になり切っていると分かると明かした。

 さらに「今回こうして呼び戻していただいて思ったんですが、本作はいろいろな登場人物がいる中で、この3人がストーリーテラーのようにしているというのは、安心できるのかな、と」とファンも長らく望んでいた湯川、内海、草薙の再結集を振り返り、草薙役の北村一輝も「やりがいありましたよね」と福山と頷き合った。

 ドラマから続くトリオに、西谷監督も「このお三方がそろうところは余計な演出はいらない」と太鼓判。

 この日は、原作者・東野圭吾氏から絶賛メッセージも寄せられ、東野氏は「湯川学さん、久しぶりに福山雅治を演じてくださって…」と“書き間違え”。「もはやどちらでもいいんじゃないかというくらい私の中で2人は同化しています」というコメントで会場の笑いをさそっていた。

 映画『沈黙のパレード』は公開中。

福山雅治「9年後というと僕は62歳」原作者・東野氏の意味深メッセージで早くも“ガリレオ”続編内定?

2022.09.16 Vol.web original

 

 映画『沈黙のパレード』初日舞台挨拶が16日、都内にて行われ、福山雅治、柴咲コウ、北村一輝と西谷弘監督が登壇。興行収入30億円は見込めると予測される大ヒットスタートに、早くも続編への期待が沸き起こった。

 東野圭吾のベストセラー「ガリレオ」シリーズを原作に連続ドラマと映画で実写化されてきた人気シリーズ最新作。福山雅治が演じる主人公の物理学者・湯川学が不可解な未解決事件を科学的検証と推理で解決していく。

 主演・福山が「今日ここに来る前、スタッフさんたちの表情が明るかった。何かいいことがあったんじゃないでしょうか」と思わせぶりに言うと、司会の軽部真一アナウンサーが興行収入30億円は見込めるという大ヒットスタートを報告。SNSなどの反応を「見る派」という福山も「喜んでいただけている声が届いています」と感謝した。

 静岡県牧之原市で行われたロケでは、雨に悩まされたこともあったといい、福山と西谷監督がお互いに「雨男」を押し付け合う一幕も。福山が「何より参加してくださったエキストラさんボランティアさんに大感謝」と言うと、西谷監督は「福山さんがロケ最後の日に、現地のエキストラさんたちにひと言挨拶したいと。福山さんが明日も来てねと言ってくださったおかげで、次の日も500人みんな来てくれた」と明かした。

 この日は、原作者の東野圭吾氏から4人にあてた手紙を紹介。4人は東野氏からの絶賛コメントに感激しつつ、メッセージの最後につづられた「ところで皆さん、ガリレオはこれでゴールインなのでしょうか?」という問いかけに大盛り上がり。

「最後の一行が非常に気になるんですけど」と言う福山に、軽部アナが続編への意欲を問うと「僕だけで決めていいならゴリゴリ進めますけど…」。するとそこに、会場から自然発生的に拍手が沸き起こり、4人も意欲を固めた様子。

 前作との間が9年開いた本作だが「また9年後と言われると、僕は62歳になっているので…」と言う福山に、柴咲が「それはそれで見てみたい(笑)」。すると福山も「9年後とするなら僕らちゃんと健康で生きてましょうね。でも9年後じゃないほうがいいですよね」。会場の観客も、今回ほど間を開けずに次回作があるかもしれないという期待に包まれ、さらなる拍手喝さい。

 最後に福山は「皆さんの9年間、15年間がこの映画の中にも入っている。たくさんの人に支えられ愛された結果が本作につながったと思います。皆さんが求めてくださるなら、次なる、さらなる最高傑作を生みだすことにつながると思います」とアピールした。

 映画『沈黙のパレード』は公開中。

福山雅治「人生には苦しみのほうが多い気がする53歳ですが(笑)」『ガリレオ』最新作に込めた思い語る

2022.09.01 Vol.web original

 

 

『沈黙のパレード』のプレミアイベントが31日、都内にて行われ、主演・福山雅治をはじめ柴咲コウ、北村一輝ら豪華キャストと西谷弘監督が登壇。

 東野圭吾のベストセラー「ガリレオ」シリーズを原作に連続ドラマと映画で実写化されてきた人気シリーズ最新作。福山雅治が演じる主人公の物理学者・湯川学が不可解な未解決事件を科学的検証と推理で解決していく。

 主演・福山は、作品を見終わった観客の率直な感想が気になる様子で「拍手で応えていただければ。ずばり、泣いちゃったという方、どれくらいいらっしゃいますか」「ハラハラドキドキした人」と会場に質問し観客も拍手で反応。司会の軽部真一アナウンサーが「とても良かったという人」と聞くと、さらに大きな拍手が沸き起こった。

 その後も、登壇陣が観客に質問して拍手で反応を見るというやりとりが続き、福山は「いいですね、このシステム。僕もコロナ禍で声出しができないライブをやっていたので、拍手にも表情があるということが分かっていたので」と、観客とのコミュニケーションを喜んでいたが、お笑いコンビずんの飯尾和樹の名演ぶりに会場から大きな拍手が起こると、福山はすかさず「今日一番大きな拍手じゃない?」。

 飯尾は恐縮しつつ「監督から“高倉健さんだと思ってやってください”と言われたけど、無口になっただけだったり、ちょっとボケを言ってしまって“こういう場面でそういうのは…”と言われて。“ずんを捨ててください”と言われました」と明かし、会場の笑いをさそった。

 劇場版ガリレオ第一弾『容疑者xの献身』で生まれた、柴咲とのユニットKOH+による主題歌『ヒトツボシ』を手がけた福山が「鎮魂歌がテーマでした」と楽曲に込めた思いを語ると、西谷監督も「エンディングで流れることによって映画がワンランク上になった」と福山と柴咲に感謝。

 最後に福山は「15年という長きにわたってこの作品に携わらせていただいたことを幸せに思っています。これは映画ですけど、人生には理不尽な暴力による突然の苦しみや悲しみが起こることがある。それを人はどう乗り越えていくのか。どちらかというと苦しみのほうが多いような気がする53歳なんですけど(笑)。生きててよかった、やっててよかったという幸せな瞬間に出会うために、日々のいろいろなしんどいことを乗り越えて生きていくのかなと思っています。皆さんの人生が幸せな旅になることを願って作った作品です」と本作に込めた思いを語った。

 この日の登壇者は福山雅治、柴咲コウ、北村一輝、飯尾和樹、戸田菜穂、田口浩正、川床明日香、出口夏希、岡山天音、檀れい、椎名桔平、西谷弘監督。

『沈黙のパレード』は9月16日より公開。

 

福山雅治 9年ぶりの“湯川学”に柴咲コウ「完全なる湯川先生が現れた」『沈黙のパレード』のジャパンプレミア

2022.09.01 Vol.web original

 映画『沈黙のパレード』のジャパンプレミアイベントが31日、都内にて行われ、主演・福山雅治をはじめ柴咲コウ、北村一輝ら豪華キャストと西谷弘監督が登壇。福山と柴咲が9年ぶりのコンビ再結成を喜んだ。

 東野圭吾のベストセラー「ガリレオ」シリーズを原作に連続ドラマと映画で実写化されてきた人気シリーズ最新作。福山雅治が演じる主人公の物理学者・湯川学が不可解な未解決事件を科学的検証と推理で解決していく。

 映画2作目『真夏の方程式』から9年ぶりとなる“コンビ”の再会に、柴咲コウは緊張していたと言い「目の前に、完全なる湯川先生が現れたので、やらねばという気持ちになりました」と話し、福山も「うれしかったですね、久しぶりに会えて。やっぱり掛け合いのなかで、湯川ってこういう人物ということが伝わる。いい意味でツッコんでくれるので」と笑顔。

 檀れいも福山の“湯川先生”っぷりに感嘆。「クランクインから、いったいいつ終わるんだろうと思うくらい、細かく細かく作っていった。そのとき、福山さんの隣に座らせていただいていたんです。人間って時間が経つほど疲れるものだけど、福山さんは全然疲れを見せない。お肌もピチピチして。女性ながら湯川先生の美しさに嫉妬してしまいました(笑)」と笑いを交えて語った。
 
 西谷監督をはじめスタッフキャストの熱い情熱が注がれた、シリーズ最高傑作との声も上がる本作。福山は、原作者・東野圭吾氏と完成作を試写室で見たと言い「先生はちょうど僕の目の前に座っていらして」と緊張を振り返りつつ「終わった後、満席だった試写室の中で一番最初に拍手してくださったのが東野先生でした。そしてうそのない熱い拍手が巻き起こり、先生がおもむろに僕の方に振り返ってグータッチしてくれた。ほっとしました。これで自信を持って皆さんに届けられると思いました」と胸を張っていた。

 この日の登壇者は福山雅治、柴咲コウ、北村一輝、飯尾和樹、戸田菜穂、田口浩正、川床明日香、出口夏希、岡山天音、檀れい、椎名桔平、西谷弘監督。

『沈黙のパレード』は9月16日より公開。

福山雅治主演『ガリレオ』SPドラマに村上虹郎、森七菜ら 村上「存分にぶつかりました」

2022.08.03 Vol.Web Original

 福山雅治が主演する人気シリーズ『ガリレオ』の新作SPドラマとなる、土曜プレミアム 『ガリレオ 禁断の魔術』(フジテレビ、9月17日21時~)の追加キャストとして、渡辺いっけい、村上虹郎、森七菜、澤部佑(ハライチ)が発表された。

 ドラマは、映画『沈黙のパレード』(9月16日公開)の事件の4年前に起きたある事件を描く。帝都大学の准教授の湯川学(福山)を、刑事の草薙俊平(北村一輝)と部下の牧村朋佳(新木優子)が訪れた。フリーライターの長岡修(平原テツ)が殺害された事件で、被害者の部屋から突然倉庫の壁に穴が開くという奇妙な動画ファイルが見つかったのだ。殺害された男性が長岡だと話すと、湯川の表情は一変。「映像が撮影された場所を見せてくれ」と話す湯川、草薙は牧村は、ともに現場へと向かう。

 村上虹郎が演じるのは、帝都大学医学部の新入生・古芝伸吾。湯川とは同じ高校の物理研究会の先輩・後輩で、湯川は物理研究会のOBとして、高校生の伸吾に実験の指導もしていた。主演の福山とは今作が初共演となる。

 村上は、「超殿堂入りシリーズ新作への参加、光栄です。自分のキャラクターは敬愛する天才・湯川先生の弟子なのでやはり難解な数式と対峙する局面もあり、福山さんの胸を借り存分にぶつかりました」と、振り返る。

 森七菜が演じるのは、「クラサカ工機」という町工場の娘で高校生の倉坂由里奈。

 森は、「『ガリレオ』は小さい頃から知っていたシリーズだったので、9年ぶりにシリーズが帰ってくることも、出演できることも驚きました。福山さんとは2度目の共演ということもあり、とても優しくしていただき、安心感のある中で撮影することができました。村上虹郎さん演じる伸吾と湯川教授をつなぐ大事な役割の倉坂由里奈ですが、彼女自身の中にも何が隠れているのか気にしながら見てもらえたらうれしいです。この秋には映画も公開されるので、『ガリレオ』に染まる秋になるといいなと思っています」と、アピールしている。

 シリーズおなじみの面々も登場。渡辺は、「撮影前、僕は不安でした。最後の放送からおおよそ10年…。もう年齢的にも精神的にも栗林を楽しく演じることは出来ないのではないか?と。でもそれは杞憂でした。あの白衣であの眼鏡であの研究室に入ると僕はすっかり栗林宏美でした。いや正確に言えば、湯川先生を演じるあの方が全くもって変わらぬたたずまいでそこにいらしたので、僕も変わらずそこにいられました。『ガリレオ』は相変わらず、実に面白い。どうぞお楽しみに」

 澤部佑(ハライチ)も、「“役者澤部”を育ててくれた『ガリレオ』にまた出演できると聞いた時はワクワクが止まりませんでした。台本を読んでそのワクワクはさらに爆発。湯川先生や個性豊かな登場人物が謎に少しずつ近づいてく感じ。最高です。あと澤部演じる太田川の出演シーンが結構あることに気づき膝がガクガク震えだしたこともお伝えしておきます。新木優子さん演じる牧村とも良いコンビネーションをみせておりますのでお楽しみに」と、アピールしている。

 ほか共演に、新木優子、中村雅俊(特別出演)、鈴木浩介、渡辺いっけい、北村一輝ら。

 ドラマは、東野圭吾の「ガリレオ」シリーズを原作に、福山雅治主演で人気を博した連続ドラマ『ガリレオ』シリーズ。劇場版として『容疑者xの献身』(2008年)、『真夏の方程式』(2013年)が公開されて好評を博した。9月16日には、映画第3弾となる『沈黙のパレード』の公開が決定している。

福山雅治が地元長崎を盛り上げ 「長崎スタジアムシティプロジェクト」のクリエイティブプロデューサーに 

2022.06.27 Vol.Web Original


 福山雅治が、長崎で進行中の「長崎スタジアムシティプロジェクト」の「N team」のクリエイティブプロデューサーに就任、26日、長崎で行われた同プロジェクトの新CM発表会に、中継で出席し、意気込みを語った。

 福山は同市内のグラバー園から生中継で出演。自ら「幕末から明治という時代の転換期で日本の未来を作っていく出発点となった場所。長崎スタジアムシティプロジェクトが長崎の未来へ、歴史のさらなる転換点となってほしいとこの場所を選ばせていただいた」と説明。

 18歳で上京するまで長崎で育った福山。

「人生の選択肢は多ければ多いほうがいいと僕は思っています。当時の僕はふるさと長崎に選択肢を求めていました。誰もが1人ひとりの個性を持っています。人生にはその個性の数だけの生き方があっていいと思っています。個性はその人だけが持つ光。その光が集まり、その光が強く強く輝けるように、その輝いた光が誰かを照らすことができるように。無数の無限の可能性を感じられるように。長崎スタジアムシティプロジェクトはその始まりの場所です。1人ひとりの個性と、あこがれと、そして情熱。この長崎に行きいる日々を、未来へのイメージを、生きる喜びを持ち寄りましょう。なりたい自分を描くことができる場所になってほしい」と、スピーチ。

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