横粂勝仁氏が文科省の受託収賄事件の不自然ポイントを指摘【髙田横粂の世相談義】

先週の放送で日本vsベルギー戦をほぼ完璧に予想した髙田氏
髙田氏が復活の大谷について「ホームラン、20本行くんじゃない?」

 RIZINの髙田延彦統括本部長が7月9日、元衆議院議員で弁護士の横粂勝仁氏と21時から生配信したワイドショー番組「髙田横粂の世相談義」(FRESH!)内で右ヒジの内側側副靱帯損傷から復帰したエンゼルスの大谷翔平について、「ホームラン、20本行くんじゃない?」と期待を込めてエールを送った。

 髙田氏と横粂氏は大谷翔平ファンクラブ1号2号を勝手に名乗るほど、大谷の一挙手一投足に注目。髙田氏は大谷がヒジ痛で戦線離脱の折には落胆の表情を隠さなかったが、手術を回避しての復活。そしてこの日、7号ホームランを放ち、復活しつつある姿に目を細めた。

 ちなみに髙田氏と言えば先週の配信でワールドカップ(W杯)の決勝トーナメント1回戦の日本vsベルギー戦の得点経過から得点者までほぼパーフェクトに予想。試合終了直後からネット上を大きく沸かせたのだが、この日、横粂氏が残る準決勝以降の展開の予想を振ると「今後一切予想はしません!」とまさかの予想拒否!

 その理由は「サッカーの素人が直感で書いたら当たっちゃっただけ。こんなに簡単に当たるわけがない。今は預言者とか言われているけど、次に外れたら“なんだ、この野郎”とか言って、みんなだいたい手のひら返しをする。そんなこと言わせるかい!(笑)」と勝負師の勘で“ケン”を決め込んだ。
横粂氏が渾身の予想を披露
横粂氏のW杯予想は「フランスの優勝」

 一方、日本戦の予想を大きく外した横粂氏は「準決勝はフランス4-3ベルギー、イングランド2-0クロアチア、決勝はフランス3-2イングランド」と今回も振り回し気味の予想を展開。果たして、横粂氏の雪辱はなるのか…。

 W杯で日本が躍進したこともあり、ここ数回の放送はスポーツの話題に終始していたのだが、この日は文部科学省の前局長、佐野太容疑者による受託収賄事件といった社会問題もテーマに上がった。

 横粂氏は弁護士の立場で髙田氏に事件の構図を解説。そして佐野容疑者側の戦略として「私立大学研究ブランディング事業の選定と息子の大学合格に時間差があることから、この2つには相対関係がないということを言うと思う。また、息子の合格に関しては事業の選定とは関係なく、お金を渡して裏口入学させたということにして開き直るかもしれない。お金を渡して裏口入学をするのは社会的にはダメなことだが、贈収賄は構成しないということが言える。今後ここが争われる可能性はある。罪を認めて執行猶予を取りに行くのか、徹底的に戦ったら反省してないという判断で一発で実刑ということもある。どういう戦略で行くのかを弁護士と相談して、出た結論のほうへ突っ込んで行くということになる」と今後あり得る展開を予想。

 髙田氏が「もし依頼が来たらどうする?」と聞くと「まず事実を聞いて、罪を犯してしまっていたのなら、私だったら、情状酌量を取りに行くことを提案する。それは佐野容疑者の息子にとっても重要なところで、ここで嘘をつくとずっと嘘をつく人生になってしまうから」と話した。
髙田氏の「なぜ?」に横粂氏がクリアな解答
横粂氏が「臼井学長が逮捕されないのは若干不自然」と指摘

 髙田氏の「なぜ佐野容疑者はすぐにクビにならないのか?」という疑問には「懲戒免職ではなく大臣官房付となっているのは官僚を守っているわけではなく、推定無罪の原則から。結果が出れば懲戒免職という形になる」と解説。

 また「なぜ東京医科大の臼井正彦理事長は逮捕されないのか?」という疑問には「口裏合わせといったことをする可能性があるから普通は共犯者は全員逮捕する。でも臼井理事長については罪を認めていることと高齢であり逃亡の恐れがないから」と答えながらも「必ずしも高齢で逃亡の恐れのない人が逮捕されないかといったらそんなこともない。逃亡の恐れがないのは官僚の佐野容疑者も一緒だし、証拠も押さえられており隠滅もできない。そう考えると臼井学長が逮捕されないのは若干不自然ではあると感じる」と横粂氏はこの事件の裏側に何か別のものを見ている様子。

 また麻原彰晃元死刑囚を含むオウム真理教の幹部7人の死刑が執行されたことについても法曹界の見方を解説。そこから死刑制度へ切り込む姿勢を見せたが、この日はタイムアップとなり、この話題は今後に持ち越しとなった。

 同番組は、元総合格闘家の髙田延彦氏と「バイキング」(フジテレビ系)などでコメンテーターを務める元衆議院議員で弁護士の横粂勝仁氏が「今現在、高田延彦が気になっている時事ネタ」を徹底討論する生ワイドショー番組。

「FRESH!」で月曜の21時から不定期で配信中。次回は7月16日21時から配信される。