髙田延彦「生活と人生変えた新型コロナウィルス!」【2020年重大ニュース】

気になるあの人の2020年重大ニュース


12人の識者が激動の2020年を振り返る
 2020年が終わろうとしている。今年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響による緊急事態宣言などで「時間が止まった」こともあり、あっという間の1年だったと思う人も多いのでは? 本来だったら今年は夏に東京オリンピック・パラリンピックが開催され、今頃は「beyond2020」を旗印に2020年以降の日本のあり方が議論されていたころだろう。ところが現在は新型コロナウイルスの猛威のせいで日本どころか世界中が「withコロナ」の新しい時代を模索している。後世、語り継がれることになるであろう2020年の重大ニュースを各界の著名人の方々に挙げてもらった。
髙田延彦
 現代社会を生きる我々に最も悪影響を与えたウィルス。

 もし、これが自然界に人間社会が深く入り込んだことによって発生したウィルスだとしたら、5年後、10年後にまた別のウィルスが拡がる可能性があるんじゃないかな。実際、永久凍土に眠っている最近やウィルスが暴れ出す可能性を唱える科学者もいるようだしね。 それが現在世界の環境破壊の状況である。変容してしまった生活のひとつひとつを言ってしまうと個人差があるのでキリが無いのだが、自然の力あるいは自然の猛威脅威に対して人間は優れた英知を持ち合わせてはいるものの、時にはなす術もない…。とにかく先が見えない事が一番困ったものだ。

 今年はとにかく、考える時間がたくさんできた。思考が枝分かれしていろいろなことを考え出す。日替わりメニューのように不安に駆られることもあれば、幸福を感じることもあった。

 個人的には、当たり前だった「移動(旅)」が非日常になってしまった。家を出る際に、財布・マスク・消毒液が習慣になった。

“家飯”がこんなに良いものか!と気づかされ、なんと!自分には「酒」が無くても生きていけるという事にも初めて気づかされた(笑)。

 現在も最前線で新型コロナウィルスと戦う医療従事者の皆さんや感染に苦しむ方々を思うと心が痛む、同時に決して他人事ではないと強く思い感ずる。出来るならば近い将来には素晴らしいワクチンや治療薬が出来、収束する日を心待ちにしている。世界中が個々の日常を取り戻せますように。
1962年生まれ。神奈川県出身。プロレスラー、総合格闘家として活躍し2002年に現役引退。現在はRIZINのキャプテンを務める。ライフワークとして全国の小学生を対象にしたボランティアイベント『ダイヤモンドキッズカレッジ』を主催。2020年10月からYouTubeチャンネル「Nobuhiko Takada 髙田延彦」( https://www.youtube.com/channel/UC6pk9bSToNFTW8ehb5TXeYA )を開設。舌鋒鋭いツイッターの発言も話題を呼んでいる( @takada_nobuhiko )。
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