SearchSearch

与座優貴が武尊を破った男スーパーレックに判定勝ちしジョナサン・ハガティへの挑戦をアピール【ONE173】

2025.11.17 Vol.Web Original

 元K-1 WORLD GPライト級王者の与座優貴(team VASILEUS)が「ONE173」(11月16日、東京・有明アリーナ ※U-NEXTで独占PPV LIVE配信)でONEキックボクシング世界フライ級王者のスーパーレック・キアトモー9(タイ/Kiatmoo9 Gym)と対戦した。

 試合は極上の蹴り合いを展開したうえで与座が判定勝ちを収め、バンタム級キックボクシング世界王者のジョナサン・ハガティへの挑戦をアピールした。

 与座は今年5月からONEに参戦し、ここまでエルブルース・オスマノフ、ペッタノン・ペットフォーガスを相手に2連勝。

 スーパーレックは昨年1月の日本大会で武尊に判定勝ち。昨年9月にはジョナサン・ハガティーを破り、ONEムエタイ世界バンタム級王座を獲得しONE史上8人目の2階級制覇ならびに2種目制覇を達成。今年3月の日本大会でナビル・アナンを相手にムエタイ世界バンタム級王座の防衛戦を行う予定だったが、計量ミスで王座をはく奪され、試合も判定で敗れている。

安保瑠輝也がグレゴリアンの「言語化できないパンチの強さ」の前に完敗。「どうこの壁を越えていくのか練り直し」【ONE173】

2025.11.17 Vol.Web Original

 元K-1 WORLD GPスーパーライト級王者の安保瑠輝也(MFL team CLUB es)が「ONE173」(11月16日、東京・有明アリーナ)でONE Championshipに初参戦を果たした。

 安保はK-1 WORLD GPスーパーウェルター級とGLORYライト級の元王者マラット・グレゴリアン(アルメニア/Hemmers Gym)と対戦。0-3の判定負けを喫した。

 安保は前日計量で規定体重をクリアできず、試合は当初のフェザー級から155.4ポンド契約での試合となった。

 1R、ともにオーソドックスの構え。安保がいきなり左ミドル。グレゴリアンが圧をかける。安保は左ミドル、前蹴り、左ジャブ。グレゴリアンは左フック。安保はワンツー、左ミドル。圧をかけるグレゴリアンがワンツー。安保は前蹴り、左右のフックで押し返す。グレゴリアンは圧をかけて左ジャブ。安保は右アッパー。安保は左ミドル。グレゴリアンが前蹴り。安保は左ジャブ、二段蹴りのハイキック。グレゴリアンは右フック、左アッパー。安保は右ハイ、前蹴り。それでも圧をかけてパンチのグレゴリアン。

武尊が次戦での引退を表明。「最後の相手」をロッタンが受諾。来年4月29日の日本大会で実現へ【ONE173】

2025.11.17 Vol.Web Original

 K-1三階級制覇王者の武尊(team VASILEUS)がONE Championshipの今年2回目の日本大会「ONE 173」(11月16日、東京・有明アリーナ)でデニス・ピューリック(カナダ/ボスニア・ヘルツェゴビナ)と対戦した。

 武尊はピューリックから4度のダウンを奪い2RでTKO勝ちを収め、ONE参戦後初めて日本のファンの前で勝利の舞を見せた。

 そして試合後には次戦での引退を表明。最後の相手に前戦で敗れたロッタン・ジットムアンノン(タイ/Jitmuangnon Gym)を要望。ロッタンが受諾し、武尊の引退試合での再戦実現が濃厚となった。

 1R、ともにオーソドックスの構え。ピューリックが右カーフ。圧をかけるのは武尊。遠めからパンチのピューリック。バックステップの武尊。武尊が左フックをカウンター。ピューリックは前蹴り。圧をかけてパンチの武尊にピューリックが左フック。武尊が左フック、倒れかけたピューリックに追撃の右フックでダウンを奪う。立ち上がったっピューリックに左右のフックを浴びせる武尊。前に出てパンチのピューリックに右フックを合わせる武尊。ぐらつくピューリック。武尊は右カーフを連打。ピューリックがパンチを連打もは武尊ガード、ピューリックがパンチを出すと武尊は笑顔を見せながら歩いてプレッシャーをかけると右ストレートで2つ目のダウンを奪う。

手塚裕之にTKO負けの青木真也が「最高のプロレスができた」と胸を張り「俺が何を言っているかよく考えて」と謎かけ【ONE】

2025.11.16 Vol.Web Original

 総合格闘家でプロレスラーの青木真也(BAMF)が「ONE173」(11月16日、東京・有明アリーナ)で手塚裕之(Yamada Dojo-TGFC)と対戦し、2RでTKO負けを喫した。

 青木は今年3月の「ONE172:TAKERU VS RODTANG」でエドゥアルド・フォラヤンと4度目の対戦を行い、1R53秒で一本勝ちを収めた。この試合がONEでのラストマッチと思われていたのだが、6月に行われた今大会のカード発表会見でONE Championshipの創始者兼CEOのチャトリ・シットヨートン氏が同大会への青木真也の出場について「絶対に出ます」と明言。その後、青木と手塚がSNS上でやりとり。手塚との対戦や別の大会に出場するという噂が飛び交う中、大会20日前の10月27日にこのカードが正式発表された。

 1R、サウスポーの青木とオーソドックスの手塚。いきなりタックルの青木。手塚が切るが、青木は追ってタックル。引き込むが手塚は立ち上がる。青木が離れ際にヒザ。青木は圧をかけてヒジ。青木はタックルからバックを取る。グラウンドに引き込んでツイスターを狙う青木。しのぐ手塚。青木は上を取って次の展開を探る。パス狙いの青木。手塚は足を使って距離を作りに行くが、青木はマウントを取る。手塚は足を使ってマウントから脱出。しかし青木は上をキープ。やや疲れが見える青木。

軍司泰斗が“仮想ゲーオガンワーン”に流血しながらも2つのダウンを奪って判定勝ち。12・30代々木でのリベンジ戦をアピール【KNOCK OUT】

2025.11.16 Vol.Web Original

 前K-1 WORLD GPフェザー級王者の軍司泰斗(TEAM SUERTE)が「KNOCK OUT.59」(11月15日、東京・後楽園ホール)でセーンサックグン・オー.カムイン(タイ)と対戦し、3Rに2つのダウンを奪ったうえでの判定勝ちを収めた。試合後には8月の後楽園ホール大会でキャリア初のKO負けを喫したゲーオガンワーン・ソー.アムヌワイデッー(タイ)とのリベンジマッチをアピールした。

 軍司は6月の代々木でのビッグマッチ「THE KNOCK OUT」でKNOCK OUTに初参戦。初のヒジありでオープンフィンガーグローブ(OFG)を着用しての試合でペットルンルアン・ソーチャールワンに1RでKO勝ちを収めた。しかしヒジありルール2戦目となったゲーオガンワーン戦で敗れ、今回は再起戦だった。

 セーンサックグンは21歳にして120戦95勝(45KO)22敗3分という驚異のキャリアを誇り、ムエサヤーム中部チャンピオン、カラバーオ・トーナメント優勝という実績があるファイター。「打倒ゲーオガンワーン」を目指す軍司の希望でゲーオガンワーンと同じサウスポーの選手が用意された。

軍司泰斗にKO勝ちのゲーオガンワーンがヒジありルール初挑戦の大沢文也に判定勝ちし「KNOCK OUTで王者になることが目標」【KNOCK OUT】

2025.11.16 Vol.Web Original

「KNOCK OUT.59」(11月15日、東京・後楽園ホール)のメインイベントでKNOCK OUT-BLACKライト級王者の大沢文也(ザウルスプロモーション)がゲーオガンワーン・ソー.アムヌワイデッー(タイ)と対戦した。大沢はヒジありのREDルールに初挑戦となったが、ゲーオガンワーンの巧みな試合運びに判定負けを喫した。

 大沢は昨年12月にKNOCK OUT初参戦を果たすとUNLIMITEDルールでバズーカ巧樹に判定勝ち。今年5月にはKrushのリングで敗れている大谷翔司との再戦に臨み、3-0の判定で勝利を収め第4代KNOCK OUT-BLACKライト級王座に就いた。6月のビッグマッチでは再びUNLIMITEDルールに挑み、祖根寿麻から判定勝ちしている。

 ゲーオガンワーンは元ルンピニースタジアム認定スーパーフェザー級王者。ムエタイでスーパーレック・キアトモー9にも勝利している強豪。日本では昨年6月に大和哲也に判定勝ち、今年8月にはKNOCK OUTに初参戦し軍司泰斗を1RでKOした。

初戦で現王者のオウヤン・フェンに完勝したジョナス・サルシチャが-70kgトーナメント優勝。次はベルトに照準「来年2月の大会でもいい」【K-1】

2025.11.16 Vol.Web Original

「K-1 WORLD MAX 2025~-70kg世界最強決定トーナメント・決勝ラウンド~」(11月15日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)で行われた「K-1 WORLD MAX 2025 -70kgトーナメント」の決勝でジョナス・サルシチャ(ブラジル/TF Team/CT Allan Popeye)がダリル・フェルドンク(オランダ/Fight Team Ringer)にKO勝ちを収め、優勝を果たした。

 サルシチャは準々決勝で現K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者のオウヤン・フェン(中国/天津阿福ファイトクラブ/CFP)と対戦。終始主導権を握り、3-0の判定で勝利を収めた。準決勝ではゾーラ・アカピャン(アルメニア/Gridin Gym)と対戦の予定だったが、アカピャンがケガで辞退。リザーブマッチで勝利を収めていたジョナサン・アイウル(サモア/Allstyles Gym)と対戦し、1RでKO勝ちを収め決勝に進出した。

 フェルドンクは準々決勝でアラッサン・カマラ(セネガル/Emergence Le Havre)と延長にもつれ込む激闘の末に判定勝ち。準決勝では昨年の「-70kg世界最強決定トーナメント」覇者のストーヤン・コプリヴレンスキー(ブルガリア/Mike’s Gym)に3RでKO勝ちを収め決勝に進出した。

横山朋哉が元王者レオナ・ペタスからダウンを奪った上での判定勝ち。前戦で敗れた王者レミー・パラへの挑戦をアピール【K-1】

2025.11.16 Vol.Web Original

「K-1 WORLD MAX 2025~-70kg世界最強決定トーナメント・決勝ラウンド~」(11月15日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)で今年5月に行われた「第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王座決定トーナメント」で準優勝に終わった横山朋哉(リーブルロア)と元スーパー・フェザー級王者のレオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)が対戦した。

 試合は横山が2Rにダウンを奪った上での判定勝ちを収め、現王者のレミー・パラ(フランス/CARCHARIAS)への挑戦をアピールした。

 横山はトーナメントではイゴール・ベクレフ、マシュー・ダールマンにKO勝ちを収め、決勝ではパラにKO負け。この日はそれ以来の試合だった。

アリエル・マチャドが1RKOでロエル・マナートを破りヘビー級王座獲得「夢を実現できてうれしい」【K-1】

2025.11.16 Vol.Web Original

「K-1 WORLD MAX 2025~-70kg世界最強決定トーナメント・決勝ラウンド~」(11月15日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)で行われた「K-1 WORLD GPヘビー級タイトルマッチ」で挑戦者のアリエル・マチャド(ブラジル/Hemmers Gym/Madison Team)が1RKOで王者ロエル・マナート(オランダ/Mejiro Gym Amsterdam)を破り、王座を獲得した。

 マナートは2018年3月にアントニオ・プラチバットを破り王座を獲得。翌年11月にはクリス・ブラッドフォードを下し初防衛に成功。2020年に始まったコロナ禍の影響もあり、しばらく来日がかなわず、今年7月に約5年半ぶりにK-1に出場。K-Jeeを破り、2度目の防衛を果たした。

 マチャドは2023年9月にK-1初参戦。K-1ではここまで9戦8勝(6KO)1敗で昨年行われた「無差別級トーナメント」では3連続KO勝ちで優勝している。

朝久泰央が“愛と誇り”の2階級制覇達成。65kgの世界最強決定トーナメントの開催をアピール【K-1】

2025.11.15 Vol.Web Original

「K-1 WORLD MAX 2025~-70kg世界最強決定トーナメント・決勝ラウンド~」(11月15日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)で行われた「第8代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王座決定戦」で朝久泰央(朝久道場)が稲垣柊(K-1ジム大宮チームレオン)を破り王座を獲得した。

 元ライト級王者の朝久はこれで2階級制覇となった。

 1R、オーソドックスの構えの朝久とサウスポーの稲垣。ともにロー。朝久はステップを踏みながらスイッチを繰り返す。稲垣は左インロー。朝久はワンツー、左ロー、左右のボディー。ガードを固める稲垣が左ミドル。朝久は顔面前蹴り。稲垣のパンチにカウンターでパンチを返す朝久。朝久は右ミドル左フック、右フック。ゼロ距離から左右のフック、そして左ローの朝久。朝久は右ミドル、右フック。稲垣はヒザ蹴りも、組んでからの攻撃で注意を受ける。朝久は左カーフ、稲垣はヒザを顔面に。

松本海翔が石井和義レフェリーの前で永坂吏羅にKO勝ち。「石井館長とアブダビに行ってきます」とWAKO世界大会へ弾み【K-1】

2025.11.15 Vol.Web Original

 K-1創始者で現K-1アドバイザーの石井和義 正道会館館長が「K-1 WORLD MAX 2025~-70kg世界最強決定トーナメント・決勝ラウンド~」(11月15日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)の第1試合でレフェリーを務めた。

 石井館長は試合開始前にマイクを握ると「試合前に2つ注意を。ダウンしたら必ずニュートラルコーナーに行くこと。行かないとダウンカウントは始まりません。クリンチ、ホールディングはブレイクではなく、即注意、警告、それ以上続けるとイエローカードで原点となります。注意してください」と両選手、そして観衆に告げる異例のスタート。

 試合はフェザー級で永坂吏羅(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と松本海翔(TAD)が対戦。

Copyrighted Image