男子バスケ「B.LEAGUE」はアルバルク東京vs琉球ゴールデンキングスで開幕

 この開幕戦の模様は地上波ではフジテレビ、そしてNHK BS1、スポナビライブ(インターネット配信)で生中継される。
 フジテレビの中継でスペシャルブースターを務める広瀬アリス、広瀬すず姉妹と中継スペシャルブースター顧問を務める中村雅俊も会見に出席。
 広瀬姉妹はかつてともにバスケ少女だったとのことで、会見では小学生のころのバスケ写真を公開。アリスが「バスケ部の大きなバッグが欲しくてバスケを始めた。バスケのおかげで根性がついた。当時はバスケがすべてだった。この仕事をしていなかったらプロ選手になりたいと思っていた」と話せば、すずは「最初は人数合わせでコートに立たされたんですが、それから本気になった。私もバスケ一筋で、このお仕事を始めてからもやっていて、将来の夢はバスケット選手だった。根性とか負けず嫌いなところはバスケで養われた」と語った。
「中学、高校の6年間はバスケに青春を捧げた」という中村は高校時代の、50年前の写真を公開され「このパンツの短さはちょっと恥ずかしい…。いまこんなパンツをはいてバスケをやっている輩はいないですよ(笑)」。また「当時は3ポイントシュートはなかった。トラベリングという言葉もなくて、キャリングみたいな言い方だった」と振り返った。
 そして中村は「時代的に野球もサッカーも、スポーツ中継がどんどん減っている今にあえてゴールデンタイムで放送するという無謀さ? 裏を返せばバスケットをより多くの人に見てもらいたいという皆さんの熱意の表れでもある。見るのも楽しいスポーツなので、ぜひ見ていただきたい。ラグビーのW杯のように、ひとついい試合ができてみなさんに感動を与えることができれば。バスケットボールというスポーツもそういう可能性を秘めていると思う。バスケットの良さをできるだけ多くの人に広められたら」と開幕戦、そしてB.LEAGUEへ期待を込めた。

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