劇団EXILEの小澤雄太が浜名湖うなぎを使った新メニューを開発


 劇団EXILEの小澤雄太が浜名湖うなぎなど浜松の食材を使用した新メニューを開発することがわかった。26日、浜松市が発表した。EXILE ÜSAが率いる株式会社dancearthと浜松市の地方創生に関する連携協定の一環。

 さまざまな飲食店を擁するLDH kitchenと浜松の地元食材の可能性を追及している浜松パワーフード学会がコラボレーションする。メニュー開発を担当する小澤は、これまでに食人のまかない飯をコンセプトに数々の「男THE飯」をプロデュースしてきた。今回は浜松パワーフード学会の秋元健一会長とタッグを組み、浜松の新しいグルメを開発する。

 今後は、8月に小澤が浜松市を訪問し、秋元会長のコーディネートで食材の視察を行う。その後、秋元会長の監修のもとメニュー開発に入り、9月には「LDH kitchen THE TOKYO HANEDA」で期間限定メニューとして提供。その後、浜松市内の飲食店でも提供する予定だ。

 小澤は「コラボメニューを開発させていただける事を大変光栄に思います! 男THE飯は男らしさや、下町の食人さんが作るまかない飯をコンセプトにしているので、親しみやすく、真新しい、元気の出るご飯を作りたいと思っています! うなぎももちろんですが浜松市にある食材を吟味してみなさんが食を通して楽しんでいただけるようなご飯を提供できるように頑張ります!」と意気込んでいる。

 秋元会長も「浜名湖はうなぎの養殖発祥の地であり、浜名湖うなぎはまさに浜松パワーフードの代表格! うなぎをはじめとする浜松の食材の魅力をたくさんの人に知ってもらえるように、小澤さんおよびLDHの皆さんと一緒にコラボメニューの開発とPRをしていきたい」と、コメントしている。

 浜松にはさまざまな食材があるが、今回のテーマとしてうなぎが選ばれたのは、2020年に浜名湖でうなぎの養殖が成功してから120周年を迎えるため。

 コラボレーションは、両者が2018年12月に結んだ連携協定の一環として進められる取り組みで、今回は第2弾。5月に第1弾としてDream Ayaが浜松市を訪れ、本紙WEBサイトで連載しているフォトコラム「フォトバイアヤ」で1泊2日の旅の様子をリポートした。
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