EXIT兼近「笑いの量、確実に減った」イケメンキャラへのイメチェンで



 りんたろー。によればダイレクトメッセージが止まらないほど、モテモテだという兼近。「最近めちゃめちゃモテるんですよ」と、本人。「イケメンだって言われ始めたのが2年前。それまではわりと虐げられていて、おかっぱでハダカ芸。体中から音を鳴らしますみたいなことをしていた。たった2年でこんなもてはやされかたをして、人間って残酷だなって思う」。

 イケメンへのイメージチェンジは成功だったかと聞かれると、「普通の社会に生きてたら大成功だと思うんですけど、この世界においては……笑いの量は確実に減った。イケメンは(次の笑いの)フリなんです。俺が笑いで勝てることがないと思うと、100万円もらえるっていいますけど、不名誉な称号だからすいませんの100万円だと思います」。

 この日登壇したレインボーからは「絶対イケメンのほうがいい」。


ほんこんは「ブサイク」の変化について熱弁した
 発表には、ブサイクランキングで初めて殿堂入りしたほんこん(130R)も登壇した。ブサイクと呼ばれ続けることについて聞かれると、「別に仕事やからね」と、ぴしゃり。「いろんな考えの人がいて、意見があって言うたらいいと思うけど、男前とか、中途半端やなと言われるのと一緒。それでお金儲けできるんだから。これでお金儲けできなかったら憤慨する」。

 また「コンビとかで相手のことを男前とか、相手も言われてるのは嫌だと思うんですよ。なんか、こっぱずかしい。お笑いに入ってるのに格好ええと言われたら、その芸人を殺していることやからね。面白い、ブサイクといわれるのが誉め言葉と、誰に教えてもらったのか分からないけど、感じるようになってるから。僕の世代では格好悪かったけど、(芸人の格好いいが)市民権を得るようになった」と語っていた。

 発表会には、アインシュタイン、おばたのお兄さんも出席した。

「よしもと男前ブサイクランキング2019」の投票は、吉本興業公式アプリラフピーからできる。締め切りは、11月30日(土)23時59分まで。


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