三省堂、「今年の新語2019」の一般公募受付中

 三省堂が、「三省堂 辞書を編む人が選ぶ『今年の新語2019』」の一般公募を行っている。

『今年の新語2019』は、流行語とは違い、2019年を代表・象徴する言葉で、今後の辞書に採録されてもおかしくない言葉を選び、後世に遺すもの。今年生まれた言葉かどうかは問わず、「今年特に広まった」と感じられる言葉、自分自身や周りの人が、ふだんの会話などでよく使うようになった言葉、2019年に「よく見た」「よく聞いた」言葉を募る。

 選考は辞書を編む専門家が担当。公平・公正な観点から「今年の新語2019」ベスト10を選定。選ばれたベスト10の言葉には、国語辞典としての言葉の解説(語釈)を付して、12月上旬の選考発表会で発表する。選考発表会では、作家・演出家の鴻上尚史を特別ゲストとして登壇する。

 特設サイトの応募フォーム、ツイッターで応募できる。締め切りは、11月13日まで。

昨年の様子
■三省堂 辞書を編む人が選ぶ「今年の新語2019」特設サイト
https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/shingo/2019/