髙田延彦が「桜を見る会」問題に苦言「長引かせているのは誰?」【髙田横粂の世相談義】

RIZINの2月浜松大会については次回2月17日に詳しく話す予定

帰国者の相部屋問題については「論外。本質が分かってない」


 また髙田は桜を見る会の問題と蔓延する新型コロナウイルスの問題について、自民党の世耕弘成参院幹事長が29日の参院予算委員会で立憲民主党の蓮舫氏の質問中に「このシチュエーションで感染症について質問をしない感覚に驚いています」とツイッターに書き込んだことを例に挙げ「そうじゃないでしょ。みなさんが真摯に答えて、反省も合わせて述べてくれれば、1日で終わりませんか? 長引かせているのは誰ですか?」と疑問を投げかけた。

 横粂氏が「与党側はそんなこと言っている場合かと言う。野党側は今まで逃げて来たからやると言う。それぞれの理論がかみ合っていない」と解説すると、髙田は「噛み合っていないんじゃない。意図的にかみ合わせないようにしている。かみ合ってくれれば答えも出る。屁理屈に近い逃げ口上が多いから長引く。かみ合わせる努力をしないといけない」と要望した。

 コロナウイルス問題については、中国・武漢市からの帰国者約190人が勝浦のホテルに滞在するにあたり、相部屋になったケースがあったことについて「部屋の数と帰国者の数という小学生でも分かる引き算の問題。専門家である厚生労働省が一番やってはいけない相部屋をやった。論外でしょ。本質が分かってないということ。相部屋にされた人たちが気の毒」とばっさり切って捨てた。

 同番組は次回は2月17日に生配信の予定となっている。
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