漫画家の浜田ブリトニーが漫画を通じた世界平和の実現訴える

「4コマスク」を作成中
授業は英語と中国語の通訳(左端)も入り進行

即興でマスクで4コマ漫画を作成し「4コマスク」と命名


 日本の漫画の魅力としては「どの国の人が見ても、どんな内容でも絵だけで理解できるところが魅力なのではないかと思う。めくる楽しみもある。それはやはり漫画だけなのでは」などと話した。

 また浜田は先日「SDGs」の認知度を高めるための「SDGs×マンガのチカラ制作委員会」を立ち上げるなど、漫画を通じての社会貢献に力を入れているのだが「子供が生まれてからだいぶ意識が変わった。世界中のことを考えるようになったし、未来を考えるようになった。いろいろな人が少しでも漫画に触れ合う機会を少しでも作れれば、いい世界になるんじゃないかなと思う」などと現在、1歳9カ月の娘を持つ母親としての一面も見せた。

 そしてデモンストレーションとしてマスクを画用紙に見立て、「漫画マスク」を即興で作り上げ、自ら「4コマスク」と命名。「現在、マスク不足だが、少しでも楽しめて1個1個大切に使ってもらえるようにという意味で続けていきたい」と話した。