東京マラソン沿道7万2000人、例年の10分の1

選手を応援する沿道の観客 写真:長田洋平/アフロスポーツ
東京マラソンを主催する東京マラソン財団が1日、都内で記者会見を行い、今年の東京マラソンで沿道に訪れた人の数は、約7万2000人だったと発表した。

例年約100万人規模の観客が訪れる東京マラソン。今年は「観戦を控えるように」と大会ホームページなどで事前周知が行われるなど、異例の対応となった。大会当日は、スタッフに対し、マスクの着用や、消毒液の配置、事前の検温などを実施。観客に対しては、東京駅の前で観戦を控えるようプラカードが掲げられたほか、沿道では、観客への声がけも実施された。主催者の発表によれば、沿道に訪れた人の数は約7万2000人。例年の10分の1以下に留まった。
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