東京マラソン沿道7万2000人、例年の10分の1

駅構内に掲げられたプラカード 写真:長田洋平/アフロスポーツ
会見に出席した大森文秋事務局長は、「皆さまが要望に応じて下さったのだと思います」と数字を受け止めた。賛否ある中でのエリートレース実施については、「必要な安全対策のもとに、今日に至りました。皆さんとの連携あってこその成功です。これから色々なお声はあると思いますが、やるべきことはやったということです」と、大会実施に理解を求めた。

また、財団は、東京マラソン2020で感染症予防対策のため準備したマスクと消毒液を、東京都などと連携し、今後医療機関や福祉施設などに寄贈すると発表。開催にあたっては、マスク7万枚と消毒液200ℓを準備していたという。
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