増田貴久が海外ミュージカルに挑戦!「夢に一歩近づいた」

 増田貴久がブロードウェイミュージカル『ハウ・トゥー・サクシード』に主演することが発表された。9月に東京・東急シアターオーブ、10月に大阪・オリックス劇場で上演される。増田は「夢に一歩近づいた」「準備を整えて万全な状態で挑みたい」と、意気込んでいる。

『ハウ・トゥー・サクシード』は、トニー賞7冠のコメディーミュージカル。窓ふき清掃員の青年フィンチが「努力しないで出世する方法」という本を読んだことで、とんとん拍子に出世。仕事も恋も上手く運んでいたとき、重大なアクシデントが起きる。
 
 増田が海外のミュージカルに挑戦するのは初めて。
 
「ミュージカルをやりたいという想いは以前からずっと心にあり、夢の一つでもあったので、このお話を聞いた時は飛び上がって喜びました。夢に一歩近づいたようで、嬉しく思います。ダンスも素晴らしいですし、面白いシーンがテンポ良くどんどん出てくるので、一瞬も目の離せない作品になると思います」。

 これまでに、ロバート・モースやマシュー・ブロデリック、ダニエル・ラドクリフなどによって演じられてきた役だが、演出と振付のクリス・ベイリーは「増田くんには、自分なりのユニークな役作りをしてもらえると期待している」。本公演の演出は2020年版の新バージョンとなる。
 
 増田はベイリー氏と会った時のことについて「実際に僕がダンスを踊っているところを見ていただいたのですが、人生で一番汗をかいた瞬間だったかもしれません(笑)。とても緊張しましたが、優しい印象の方で、『一緒に作品作りできるのが嬉しい』と言ってくださいました。楽しい現場になると思います。準備を整えて万全な状態で挑みたい、と思っています」と、意気込んでいる。

 チケット発売は6月の予定。