「線状降水帯」発生で豪雨被害

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7月8日、熊本県人吉市ではバスが水没(写真:ロイター/アフロ)
 梅雨前線の影響で7月4日、熊本・鹿児島両県の一部が記録的な豪雨に見舞われた。梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、まとまった時間に激しい雨を降らせる「線状降水帯」が発生したことが原因と見られている。6日には豪雨は九州各地に及び、多くの死者が出た。豪雨は本州にも拡大し8日には岐阜・長野の両県でも川が氾濫するなどの被害が出た。