M-1グランプリ新チャンピオンはマヂカルラブリー「チャンピオンです、文句は言わせません」

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 優勝会見に臨んだマヂカルラブリー。冒頭、村上は「うれしいと言いたいんですけど、まだ飲みこめてなくて。喜びという感じよりもどうしちゃったんだろうというのが大きい。そのうちじわじわくるんじゃないかと」。野田クリスタルは「いろんな漫才があったなって思って。おいでやすこがさんが優勝してもとんでもないことになっていたと思うし、漫才中あんなにしゃべってなかったので、僕らでよかったのかと。でもチャンピオンです。文句言わせません。僕らのは漫才です」

 新型コロナウイルスの影響で予選回数など変化があったなかでの優勝。

 野田は「『R-1 ぐらんぷり2020』で無観客を経験していたのは強かったかもしれない」とコメント。村上は「野田がR-1を獲ってくれたことがすべての始まり」とし、「2017年以降コンビで決勝に行けなかったので、(野田が)ピンで頑張ってくれたおかげで、コンビで優勝できてるんじゃないかなと思います」と感謝した。

 2017年は決勝に進出したものの最下位で大会が終了。当時から変化はあるかと聞かれると、野田は「ネタは変わってはいない。なんというか、ちょっとずつ大舞台に慣れてきたのはデカかったかもしれない」。