35億円突破『はな恋』菅田将暉と有村架純、互いの撮影終了日に駆け付けていた!「本当に5年間共に過ごした感覚」

 


 大ヒット中の映画『花束みたいな恋をした』のクランクアップ当日の様子をとらえた特別映像が7日、公開された。W主演を務めた菅田将暉と有村架純が、お互いのクランクアップに駆け付ける感動の瞬間がとらえられている。


「東京ラブストーリー」などの脚本家・坂元裕二が映画オリジナルで書き下ろしたラブストーリー。1月29日に公開され現在、興行収入35億円を超えるロングランヒットを飛ばしている。


 今回解禁された映像は、山音麦役を演じた菅田将暉と八谷絹役を演じた有村架純の、2020年2月のクランクアップ当日の様子をとらえたもの。


 菅田は、バロン役を演じた猫のジャックと共に有村より一足先にオールアップ。すると、その日の撮影を終えていた有村がサプライズで待ち構えており、2人は熱いハグを交わす。菅田は「不思議な作品でした。2年くらい前に坂元さんにラブストーリーをやりたいと言って、こんな形で実現できてとにかく楽しかったです。素敵な作品になっていると思います」とスタッフキャストに感謝を伝えつつ、思いがあふれ言葉に詰まり、猫のジャックに「どうしたらいい?」と助けを求めるお茶目な姿も見せている。そんな菅田とジャックを有村が愛用のフィルムカメラでパシャリ。菅田も「待っててくれてありがとうね」と有村に感謝。


 続いて、今度は有村オールアップを迎えた日には、拍手に包まれ監督から花束を受け取った有村の前に菅田が「お疲れー!!」とサプライズで登場。「来ないって言ってたじゃん!」と驚いて笑う有村に、菅田が「うん、嘘ついた(笑)」と劇中さながらの微笑ましいやりとり。


 有村は「5年の物語を1カ月半で撮るということは、台本に描かれていない時間もものすごく多いので、(空白の)時間を埋めるにはどうすればいいのかなと考えていたんですが、現場で毎日菅田くんとコミュニケーションを取っていたので、本当に5年間一緒に過ごしたような感覚でした」と振り返り「菅田くんが麦くんを演じてくれて本当に良かったなと感謝しています」と思いを伝え、『映画 ビリギャル』以来のタッグとなった土井裕泰監督にも感謝をあらわにしていた。


 映画『花束みたいな恋をした』は公開中。



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