EXILE ÜSAとTETSUYA、雨の横浜で渾身の『Rising Sun』パフォーマンス キッズダンサーと未来つなぐ

霧雨にライトやスモークが反射する中での幻想的なステージ

 踊り終えたÜSAは「最高でした! 福島の子どもたちも熊本の子どもたちも、今日まで本当に一生懸命練習してくれました。震災を経験して苦しみや悲しみ、いろんなことを乗り越えてきたみんなだからこそ、伝えられるパフォーマンスを背中で感じました。今まで9年間一緒に踊ってきた全国の仲間の思いも届けることができ、最高のパフォーマンスになったと思います」と語る。

 TETSUYAも「最高でした! この横浜の地で、こうして子どもたちと一緒に踊ることができてすごく幸せでした。プロジェクトをずっとやってきて、ひとつの区切りとしてすごく素敵なステージになりました。子どもたちと未来に向かって、日本を元気にしていこうという気持ちで、これからも一生懸命パフォーマンスさせていただくパワーを背中にビンビン感じました」と同調。キッズダンサー代表の阿部早空さんは「コロナ禍で練習時間に限りがある中で、今日こうして楽しい時間を過ごせて良かったです」と息を弾ませた。

 パフォーマンス終了後には降りしきる雨がやむという、まさにダンスの力を見せつけた渾身のステージ。このあとÜSAは最終聖火ランナーも務め、サポートランナーの子どもたちとともに会場中央のメインストリートを駆け抜け、無事に聖火皿に点火する大役を果たした。