ラグビーW杯ベスト8戦士&医学部合格の福岡堅樹が意外な切り替え法「だらだらのススメ」を伝授

出版記念会見を行った福岡堅樹氏(🄫樗木新/講談社)

初の著書『自分を信じる力』を出版

 ラグビーワールドカップ(W杯)2019日本代表で2021年には順天堂大学医学部に入学した福岡堅樹氏が1月28日に初の著書『自分を信じる力』を出版し、30日にオンラインで会見を行った。

 著書は自らのこれまでの人生から得た自分を信じる力の「大切さ」やそれを手に入れるための「考え方」や「やり方」などを記したもの。

 この日行われた会見で福岡氏は今回の出版にあたり「人からは難しいと思われるような挑戦をしていくなかで、その道を進むには勇気が必要で、“自分はできる”と信じることが力になると思う。その中で自分はどうやって自信を持ったのか。そこには根拠のない勇気ではなく、自分なりのしっかりとした根拠のある勇気があり、その道を進むことができた。その考え方を改めて自分で振り返るいい機会になった」と語った。

 また中身については「今まではメディアでは言っていないこともたくさん入っている。今までと違った一面も見られるかもしれない。文武両道だから、何事も完璧にこなしてきたと思われるのも少し違うと思っている。そこには自分なりの考え方があったからできた。全然完璧ではなくて、それを自分なりの考え方で克服してきたからこそ、こういう道に進めたのかなということをうまく伝えたい部分もあったので、そういったことも書かせてもらった」とパブリックイメージとは一線を画す素顔も描かれている。

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