吉岡里帆 ボンテージ姿の“セクシー所作指導”に感謝 露出多め衣装も「普通の私服の感覚に」

 

 映画『ホリック xxxHOLiC』の完成披露試写会が22日、都内にて行われ、神木隆之介、柴咲コウ、松村北斗、玉城ティナ、吉岡里帆と蜷川実花監督が登壇。妖艶な悪役を演じる吉岡がセクシー演技の裏話を明かした。

 累計1400万部突破の、創作集団・CLAMPによる伝説的大ヒットコミックの映画化。

 10年越しに実現した映画化作品の完成に、蜷川実花監督も「感無量です」と語り、イメージ通りだったという豪華キャストの顔ぶれに満足しながらも「みんなそれぞれ難しい役だったので、大変だったろうなと思います」と労った。

 その中で、神木隆之介が演じる主人公・四月一日(ワタヌキ)に魔の手を伸ばす女郎蜘蛛役の吉岡は、露出度多めの衣装を身に着けたセクシーなキャラクターに「肌見せもそうですけど、まず人外なのでどう演じようかと…」と振り返りつつ「でも私には、背中を押してくれた強い味方がいました。(エンドロールの)クレジットをよく見てほしいのですが“セクシー所作指導”の方がいらっしゃいまして。その先生が、私の妖艶なあらゆる動きを見てくれたんです」と明かし「撮影現場に、その先生もセクシーなボンテージ姿で一緒にいてくださって、だんだん私も、衣装が普通の私服みたいな気持ちになっていきました」と“セクシー所作”の舞台裏を明かした。

 蜷川監督も「急きょ、ポールダンサーの方に入っていただいて、里帆ちゃんと一緒にあれこれポーズを考えていきました。ぜひご堪能ください」と、吉岡のセクシーキャラに太鼓判を押していた。

 映画『ホリック xxxHOLiC』は4月29日に公開。