大谷亮平と中島美嘉が聴く「バットマン」配信開始でワクワク リドラー演じる岩田剛典もビデオメッセージ

 

 新しいポッドキャスト番組『BATMAN 葬られた真実』(Spotify独占配信)の配信が3日スタート、同日そのプレミアイベントが都内であり、主演の大谷亮平と共演の中島美嘉が登壇した。

 人気シリーズ「バットマン」のエピソードを音声のみで表現する新感覚のポッドキャストシリーズ。『BATMAN 葬られた真実』はその第1弾で、主人公であるブルース・ウェインの心の闇に迫る本格的なサイコスリラー。法医学者であるウェインは、ゴッサム病院で猟奇的殺人犯ハーヴェイスターの犠牲者を検査する任務にあたる。ウェインは自分自身の精神的な悪魔と向き合う事を強いられるとともに、分身であるバットマンとしても市民を救うために悪魔と対峙することになる。

 

 BATMAN/ブルース・ウェイン役を務める大谷は、「めちゃめちゃ光栄。最近ミュージカルの『ボディガード』で、ケヴィン・コスナーさんが演じられた世界的に有名なあの役をやらせていただいて、こんなに有名な役を演じることはこの先ないなと思っていた矢先の、バットマン、ブルース・ウェイン。またすごい役が来たなと思いました」と興奮気味で挨拶。「難しいとかネガティブなことを考えているのはもったいないので、とにかく楽しん思いっきり演じさせていただきました」

 ゴッサムシティを守る優秀な刑事バーバラ・ゴードン役で出演する中島も、「いろいろ専門用語みたいなものがあって、どうやったら自然に見えるのかと考えたりもしましたが、やりながら楽しむのが一番だと思って、緊張はしていましたが楽しませてもらいました」とのこと。アドバイスをもらいながら進めていったといい、「声の使い分けとか、歌と似ているのかなと思いました」と、話した。

 大谷や中島の声やストーリーにひきつけられるが、車のフロントガラスを打つ雨の音やワイパーの音など効果音が物語に奥行きや臨場感を加えて盛り上げるとともに、世界観に引き込まれる。

「没入感はハンパないですよ!」と、大谷。「リラックスして聴くのもいいですけど、神経を研ぎ澄ませて集中するとよりバットマンの世界観に入れる。今の日常って没入する時間って作れない。1話30分ぐらいなんですけど、聴いていてすごく贅沢を味わえた気がしました」

 中島は眠るときに枕元に置いて聞いたそうで、「ドキドキしますね。家にいる感じがあまりしなかったです」。

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