令和版・風雲たけし城の撮影始まる アーム付きのたけし城、難化する竜神池など公開 

挑戦者たちを待ち受ける、たけし城

 80年代に空前のブームを巻き起こした視聴者参加型アトラクション系バラエティ番組『風雲!たけし城』を復活させる、Amazon Original 番組『復活!風雲!たけし城(仮題)』の撮影が16日にスタートし、令和版たけし城と、「竜神池」や「ジブラルタル海峡」など挑戦者たちが挑むゲームの一部が公開された。

『風雲!たけし城』と同じ緑山スタジオの約2万坪の広大な敷地には、パワーアップしたたけし城と、難関ゲームの数々が登場。挑戦者は、応募者1300名以上から選ばれた300名以上。各話100名超が難攻不落のたけし城を目指す。

 当時総額1億円もの巨額を投じて建設されたことで話題となったオリジナルのたけし城はパワーアップ。城の左側にはロボットのような大きなアームを備えている。城壁にはLEDが施され、メッセージが放たれるという。

ゴールまでの距離がぐっと伸びた「竜神池」は挑戦者の体力を削る。コース取りなど戦略も重要だ。

 水面に浮かぶ石を上手く渡りながら対岸のゴールを目指す「竜神池」は、浮石の数が増えるとともに、ゴールまでの距離も長くなった。不安定な橋を、飛んでくる球を避けながら進む「ジブラルタル海峡」は砲門数が倍増し障害物も設置されて、難易度が格段にアップしている。

『風雲!たけし城』では、毎話約100名の挑戦者たちが、様々な仕掛けが施されたゲームに体当たりで挑戦し、泥だらけ、水浸しになりながらもたけし城を目指す姿に、国内外に熱狂的なファンを生んだ。令和版でもさまざまなドラマと熱狂、そして笑いの渦を巻き起こすことになりそうだ。

 番組は、2023年よりAmazonのプライム会員向けに全世界独占配信予定。視聴には会員登録が必要。 

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