佐々木蔵之介と片桐はいり、共通点は池袋西口公園と緑魔子!?「東京芸術祭 2022」開幕

「東京芸術祭 2022 オープニングセレモニー」が23日、池袋西口公園野外劇場「グローバルリングシアター」にて行われ、小池百合子東京都知事、俳優の佐々木蔵之介、片桐はいりらが登壇した。

「東京芸術祭 2022 オープニングセレモニー」で挨拶する小池百合子東京都知事

 2016年にスタートし、今年で7回目を迎える「東京芸術祭」は、豊島区池袋エリアを中心に「ひらく」「きわめる」「つながる」をキーワードに展開される都市型総合芸術祭。劇場で上演する演劇やダンス作品だけでなく、ワークショップや街ゆく人が通りすがりで参加できるアートプロジェクトなど、30を超える多種多様なプログラムが集まっている。

 冒頭で小池都知事は、芸術祭の見どころを「今回、日本が誇る実力派俳優である佐々木蔵之介さんが主演する喜劇『守銭奴 ザ・マネー・クレージー』や、グローバルリングシアターを舞台に片桐はいりさんが主演する野外劇『嵐が丘』、能楽界を代表する一流の演者による能楽公演『としま能の会』など、現代劇から伝統芸能まで30を超えるプログラムが開催されます」と紹介。

 さらに「最近は新興国に参りますと、中心都市ににょきにょきと高層ビルが建っております。どの都市も同じように見えてはいけないわけで、そうした中に彩りを添えるのがアートであり、文化や芸術だと思います。『東京都芸術祭』の期間中、プログラムをお楽しみいただくと同時に、東京都が芸術や文化であふれる都市となるよう皆様方のご協力をお願い申し上げます」と都民に呼びかけた。

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