『沈黙の艦隊』キャスト陣が選ぶ理想の上司、1番人気は玉木宏が演じた深町洋

撮影・三田春樹

 ドラマ『沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~』の配信記念イベントが8日、都内にて行われ、主演兼プロデューサーの大沢たかおをはじめ豪華キャスト陣が物語にちなみ「理想の上司」の話題で盛り上がった。

 かわぐちかいじ原作の大ヒット同名コミックの映画化で描かれた“序章”ともいえる物語に加え、その後、東京湾に戦いの舞台を移し、日本だけでなく世界を巻き込んでいく衝撃のクライマックスまでを描く全8話のドラマシリーズ。

 劇場版をさらにスケールアップさせた“完全版”ドラマシリーズにキャスト陣も圧倒の面持ち。その中でも、より深く掘り下げて描かれる海江田の存在感には共演陣も圧倒された様子。

 内閣総理大臣役の笹野高史は「現場に歩いてらっしゃったとき、イメージ通りの海江田だった。この人と会談しないといけないのか、とあの日の緊張感はいまだに焼き付いてます」と振り返り、夏川結衣も「得体のしれないゾッとするものがあって、大沢さんだと感じなかった」と感嘆。

 さらにこの日は、物語に登場する3人のリーダー、大沢が演じる海江田艦長、玉木宏が演じる深町洋艦長、江口洋介が演じる内閣官房長官・海原渉の中から、キャスト陣が「理想の上司」を選択。

 上戸彩は「深町さんです。一番人間らしい。海江田さんは何を考えているか分からないので、部下としてはドキドキしちゃう」。一方、劇中で海江田の副官を演じた中村蒼は「入社1~2年目は熱い上司にあこがれるんですけど、3年目くらいにそうじゃないと気づく。しばらく会社にいると、海江田さんのような程よい距離感で好きにさせてくれる上司がいい」と語り、会場も大笑い。海江田率いるシーバットのソナーマン役の前原滉は「深町さん。あるシーンでこんな上司だったらと思ってしまった」と言い、大沢から「裏切り行為では?」。

 そんな大沢自身も「深町。人間味があふれていて信頼できる。海江田にはまずついて行かない。海原と迷ったんですけど、残業が多そうだから(笑)」と回答し、江口も「深町。人間味があるのと、最近、格闘技を始めて…」と演じる玉木宏の強さにも期待を寄せ、笑いをさそっていた。

 この日の登壇者は大沢たかお、上戸彩、中村蒼、前原滉、笹野高史、夏川結衣、江口洋介。

 Amazon Originalドラマ『沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~』は2月9日よりPrime Videoにて配信。

 

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